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皆さん、ご存知でしょうか?
「後期高齢者医療制度」。

「後期」やら「前期」やら、
何だかややこしそうです。

とにもかくにも、
有無も言わさず、

「後期高齢者医療制度」が4月から始まります。

75歳以上の人は、現在加入している国民健康保険や政府管掌健康保険などから、
新制度に移ることになるんです。

ご存知でしたでしょうか?
75歳以上の人は、新しい保険証になるんです。

受ける医療は74歳以下と「原則」変わらないとされています。
当たり前の話です。
なのに「原則」って付くところが胡散くさいです。

で、後期高齢者、つまり75歳以上の方は、
糖尿病や高血圧みたいな慢性疾患が多いから、
治療が長引くので「主治医」を決めなさいという制度になるんです。

何だか不便な感じがします。
「え? 主治医なんて決められないよ?
だって、泌尿器科と整形外科にかかってるんだから。」

大丈夫。「主治医」は別に内科でなくて良いのです。
「主治医」は患者さんが選び、かえることもできます。
とにかく一人、泌尿器科の先生でも整形外科の先生でも
「主治医」と決めて、複数の病院に通院していても、
「主治医」が総括して把握して行くってことです。

そのかわり、「主治医」になった医者は外来での治療方針や検査予定などを説明し、
定期的に診療計画を作成しなくてはいけません。

マジですか!
また書類ですか!!

お役人はいつまでたっても
書類とハンコがお好きなようで。

で、医療費は一般的な検査や処置などはひとまとめににして
自己負担が1割の人は月600円と決まっています。

ま、金額を決めてしまえば病院で余計な検査は
しないだろうというお役人の考えです。

うー。
何て短絡的なんでしょう。

でも、一人の「主治医」が総括していくってのは、
例えば旅先で何かあって救急病院に運ばれた場合でも、
「主治医」と連絡がつけば、経過がわかりますね。
これは良いことです。

制度でやることかどうかは別ですが。

今までは「かかりつけ医」とか何となく思っていても
他の病院のこととか、あまり話していないこともあるかも知れません。

「主治医」が頑張って作成した診療計画を上手に生かせば、
患者さんにとって有意義なことでしょう。

この制度が、絵に描いた餅にならにように。
患者さんが、不利益を被らないように。

医者も患者さんも新制度を熟知しないといけないと
ドクターフリッカーは思うわけです。


2008.03.11 Tue l 医療 l COM(2) TB(0) l top ▲