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♪ かーつと思うなー
   思えばーまけーよー

えー。ごほん。
失礼しました。

こどもの頃、
親せきの家に行くと、

かならず
「よし、いっちょうやるか。」
とかいって、

おじさんが将棋盤を
持ってくるのが、
なにより苦痛でした。

なんだか知りませんが、
同年代のいとこ連中まで
小学生のくせに
いつ鍛えたんだか、
みんな将棋が好きでした。

ドクターフリッカー、
「はさみ将棋」と「まわり将棋」なら
得意でしたが。

親せき筋の知り合いに
五十嵐豊一とおっしゃる
八段の先生がいらっしゃいました。

「歩は将棋の宝物」
と、直筆で書いて下さった
こども向きの入門書を、
もったいなくも頂戴しましたが、

ま、猫に小判でした。

世の中には
くちで「よんご、ふ。」とか
言いながら
あたまの中で将棋を指すひとも
いるそうで。

信じられない「頭」のよさじゃありませんか。

「将棋脳」というそうです。

羽生義治さんとか、
いったい脳みそのしわが
どんだけあるのでしょう。

とかく、飛車や角、金や銀が
ちやほやされる世の中ですが、

「歩のない将棋は負け将棋」。

ドクターフリッカー、
将棋もろくに指せない
しがない「歩」ですが、

五十嵐八段にいただいた
「歩は将棋の宝物」
のことばは胸にきざんで、

いつかは
「王手、飛車とり」くらいの
一手となりたいと思うのでした。

2008.06.14 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲