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明日、10月1日水曜日は、
消化器病学会週間のため、
内視鏡検査もふくめて、終日休診いたします。
今日で、9月も終わりです。
今日のような、
月の最後の日、「みそか」には、
その月の診療内容をまとめて、
社会保険の支払基金や
国民健康保険の連合会に
提出する書類を作成しなければなりません。
そう。
「レセプト」というものです。
ま、
翌月の10日までに提出すれば良いので、
ゆっくりやればいいんでしょうが、
根が「貧乏性」の
ドクターフリッカー、
だいたい、その月の最終日に
おおまかにやってしまいます。
開業したてのころは、
病名のチェックやら、
印刷した紙を切ったり貼ったりで、
土曜日の夜中と
日曜日をまるまるつぶして、
ひとりぼっちでレセプト作成をしていましたが、
今は、パソコンのレセプト作成ソフトの
機能が格段にアップして、
それほど、時間はかからなくなりました。
この5月から
「電算請求」といって、
紙に印刷しないで、フロッピーで
提出できるようになったので、
医療事務専任のスタッフがいない
ドクターフリッカーのような
零細診療所は、本当に助かっています。
ときおり、
行った検査が、「よけいな検査」だとか、
処方したお薬が、「適当でない」という
理由で請求した点数が
減点されてしまうこともあります。
いわれもない、減点には
医学的な妥当性を主張して、
断固として「再審査」を請求するようにしています。
ただ、
医学的に正しいと認められていても、
「健康保険」ではできない
検査や処方が多くあることも事実で、
「健康保険適用」というのは
必ずしも「医学的」に最先端でもなければ
正しいわけではないことが、
日常診療を行ううえで、
ストレスというか、ジレンマとなっています。
あー。
今晩はレセプトだー。
ふー。