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明日、10月1日水曜日は、
消化器病学会週間のため、
内視鏡検査もふくめて、終日休診いたします。

今日で、9月も終わりです。

今日のような、
月の最後の日、「みそか」には、

その月の診療内容をまとめて、
社会保険の支払基金や
国民健康保険の連合会に
提出する書類を作成しなければなりません。

そう。
「レセプト」というものです。

ま、
翌月の10日までに提出すれば良いので、
ゆっくりやればいいんでしょうが、

根が「貧乏性」の
ドクターフリッカー、

だいたい、その月の最終日に
おおまかにやってしまいます。

開業したてのころは、
病名のチェックやら、
印刷した紙を切ったり貼ったりで、

土曜日の夜中と
日曜日をまるまるつぶして、
ひとりぼっちでレセプト作成をしていましたが、

今は、パソコンのレセプト作成ソフトの
機能が格段にアップして、

それほど、時間はかからなくなりました。

この5月から
「電算請求」といって、
紙に印刷しないで、フロッピーで
提出できるようになったので、

医療事務専任のスタッフがいない
ドクターフリッカーのような
零細診療所は、本当に助かっています。

ときおり、
行った検査が、「よけいな検査」だとか、
処方したお薬が、「適当でない」という
理由で請求した点数が
減点されてしまうこともあります。

いわれもない、減点には
医学的な妥当性を主張して、
断固として「再審査」を請求するようにしています。

ただ、
医学的に正しいと認められていても、
「健康保険」ではできない
検査や処方が多くあることも事実で、

「健康保険適用」というのは
必ずしも「医学的」に最先端でもなければ
正しいわけではないことが、

日常診療を行ううえで、
ストレスというか、ジレンマとなっています。

あー。
今晩はレセプトだー。

ふー。

2008.09.30 Tue l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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はい。

めっきり秋らしくなりました。

昨日は、ドクターフリッカー2世、
朝から張り切ってました。

「念願」の
「大仏の電車」に乗って本物の「大仏」
のお参りに行くのです。

ところが、鎌倉で江ノ電に乗り換えるころから、
ソワソワ落ち着かなくなり、

「長谷駅」に着くころに
「おうち、かえるー」って。

おい、おい、ここまで来て
おまえ、勘弁しろよ。

家を出るとき、

「大仏ねー。
今日は機嫌がいいかなー。
ときどき、すごく恐いからねー。
心配だなー。」

とか、ドクターフリッカーが
言ったせいでしょうか。

10分ほど歩いて大仏の鎮座する
「高徳院清浄泉寺」に到着。

「おっかい(おっかない)!おっかいよー!!」と号泣するのも
お構いなしに

無理やり、お清めの水で
2世の手を洗って、

ズンズンと大仏の前まで行きました。

「どう、おっかない?
優しいお顔でしょ。」
と聞くと、

「おっかくない(おっかなくない)。」とのこと。

「かーいいねー(かわいいね)。」と
訳のわからんことを言いながら、
今度は境内を走り回って、
他の参拝の方々に大迷惑です。

あげく、「ジュースウー!!」と言い始めたので、
そうそうに境内の外のお店で一服してから、
おそばを食べて帰りました。

帰りは、すっかりおねむモードで
帰宅した、ドクターフリッカー2世。

ウチに帰ると今度は、
江ノ電プラレールで遊んでます。

ひとりで遊んでればいいのですが、
「なんで、大仏いるの?」
「大仏の電車、なんで踏み切りがあるの?」

と、あんまりにもしつこいので、
「あ、窓の外から、大仏のぞいているよ。
付いてきちゃたよ。ホラ。」

と言ったら、また「おっかいよー」と
号泣してしまいました。

今朝は大仏の夢でうなされたことでしょう。

2008.09.29 Mon l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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片付けられない男。

ドクターフリッカーです。

いや、もともとは「A型?」といわれるくらい、
几帳面なんです。

ホントは「O型」ですが。

どこが、片付けられないって、
診療所の「院長室」兼「倉庫」です。

毎月、毎月送られてくる学会の雑誌、
無用なダイレクトメール、
講義の予定表や講演会のご案内のお手紙なんかが、

机とテーブルの上に山積みです。

捨てればいいのですが、

学会の雑誌は、

「お?読まずに捨ててるね。」と

どっかで神様が見ているような気持ちになり、
つい、いつか読もうと取ってあります。

買うわけがない、と言うか、
買えるはずもない、
「高級マンション」や「別荘」のカタログも

たからくじに、当たったときのために
取ってあります。

その他には
「やきそばパン」の袋や
「おにぎりの海苔」のセロファンなんかもあります。

だから、高価な医療機器購入の際の
大事な請求書なんかも
雑多な書類の中に紛れてしまいます。

時おり、スタッフが
洗剤や清掃用品の詰め替えを
取りに入ってきますが、

さぞ、あきれていることでしょう。

患者さんからお預かりした「書類」は
なくしたら大変です。
そういうものは、診察室から院長室に持っていかずに

極力、その日の内に記入して、
受付にしまうか、ポストに投函するようにしています。

開業したら、患者さん以外の「来客」は
奥の院長室にお通しして、
重厚な雰囲気でご面会したいと
思っていましたが、

無理な話です。

2008.09.28 Sun l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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おはようございます。

みなさん、
こだわっていることってありますか。

ドクターフリッカーのこだわり。

それは冷蔵庫。

そう、
「バブル」のころ、
「トレンディードラマ」風に
一人暮らしをしていた時


サンヨーのレトロな
冷蔵庫の復刻版を購入しました。

アーリーアメリカンというのか、
昭和30年代風というのか、
よくわかりませんが、

その、懐かしい風合いが
気に入っており、
時折、艶が悪くなると
歯磨き粉で磨いたりもして、

購入後、20年たっても
ピカピカの現役で使用しております。

ドクターフリッカー、
その冷蔵庫で冷やすものは「原則」、
ビールのみと決めています。

純白のレトロな冷蔵庫。
開ければズラッと
「Miller」と「Heineken」。

かっこいいじゃありませんか。

男のロマンです。

プシュッと缶を開けてゴクリ。
ぷはー。

このひと時のために
働いているようなもんです。

ところが、
最近、「Miller」や「Heineken」じゃなく、
いわゆる「カロリーオフ」の
発泡酒が幅を利かせるようになりました。

まー、
これはドクターフリッカーの
メタボ対策と思えば仕方ありません。

が、

そればかりでなく、
なんと
アンパンマンのリンゴジュースやら、
機関車トーマスの乳酸菌飲料が
大量に陳列されているではありませんか。

あまつさえ、
いただき物の「干物」まで。

いや、別にあるんですよ。
ふつうの冷蔵庫が。

なにも、わざわざ「こだわり」の冷蔵庫に入れなくても
と抗議すると、

我が家の「食料大臣」兼「財務大臣」いわく、

そんな、古い冷蔵庫は
電気量が多く、不経済なので、
本来であれば、廃棄したいとのこと。

もう、男のロマンもへったくれもありません。

昨日は「トミカ」のシールが
「差し押さえ」の札のごとく
2世の手によって貼られていました。

2008.09.27 Sat l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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王貞治ソフトバンクホークス監督の
勇退が発表されました。

「王」と言えば、
ホームラン王に三冠王。

背番号「1」で
ニックネームが「ワンちゃん」。

1962年から74年まで、
ずっとホームラン王。

今では、あり得ない「設定」です。

出来すぎてると言えば、
出来すぎていますが、

それが、高度成長期の
プロ野球であり、「巨人」だったですね。

1974年、
中日ドラゴンズが
20年ぶりにリーグ優勝したにも
かかわらず、

MVPは中日から選出されず、
なんと、2年連続三冠王の
王貞治。

優勝チームからMVPが選出されなかったのは
後にも先にもこの年だけじゃないんでしょうか。

1999年、
王「ダイエー」ホークスが初優勝。
中日ドラゴンズも11年ぶりのリーグ制覇。

この時も日本シリーズで
王監督にしてやられました。

中日ファンとしては、
まさに「宿敵」ですが、

そんな王さん、

ホークスの監督に就任した当初は、
成績がふるわず、
遠征のとき、心ないファンから
バスに生卵を投げられたそうです。

そんな時でも
「我々は勝つしかない。
勝てばファンも拍手で迎えてくれる。」と

変な野心を持ったり、
無粋なプロパガンダはしませんでした。

一昨日、本拠地での最終戦を終え、

泣きの涙のナインに胴上げされて、
福岡のファンからは万雷の拍手を贈られました。

なんと立派な最後なのでしょう。

がんばり続けたひとだけが持つ、
王監督の笑顔でした。

松中や小久保の泣いている姿を
ニュースで見て、

「あー、
ほんとにホークスは
いいチームになったんだなー。」
と思いました。

雨天中止などなければ
最後の指揮は
宮城での楽天戦だそうです。

東北の空の下、
勝っても、負けても
思いっきり采配を振るって
有終の美を飾って頂きたいと
思います。

2008.09.26 Fri l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨晩は
区医師会「第4班」班会。

前回は
「センター北」で開催しましたので、
今回は
「仲町台」。

夜の7時半から、
の開始ですが、

祝日明け、
どの先生もお忙しいようで、
とりあえず、集まった先生がただけで
定刻に「乾杯」。

順次、先生がたも集まり、
大変盛況でございました。

初めて、お会いする先生や
若手からベテラン先生まで、
幅広く出席してくださいました。

今回、10月から新規入会する先生についても
「第4班」に所属されるので、
競合する診療科の先生がたのご意見も伺いました。

医師会というのは、
一緒の病院で働いているわけじゃありません。
どの先生も一国一城の主であるわけです。

基本的には個人事業主であり、
本来は単なる「同業者の寄合い」に過ぎないのです。

ときには、結果的にライバル関係になることだって
あるでしょう。

しかし、まあ、
そこは同じ「こころざし」を持ったものどうし。

他人のつまらない
誹謗中傷をいうような方は
いらっしゃいません。

こうした小規模の
「班会」でも「親睦」を深めて、

それぞれの医療機関どうし、
先生どうしでより、フランクに、
診断や治療の相談を、
やっていければ、

どんな政党が与党になろうとも、
医療制度が変化しようとも、

「患者さん」のために全力を尽くす、
という、一点のぶれない気持ちを持った
先生がたの熱意があれば、

「都筑区」の医療の未来は明るいと
思いました。

あー、そう、そう。

会費徴収、大変手際が悪くて、
すみませんでした。

2008.09.25 Thu l 医療 l COM(4) TB(0) l top ▲


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母のところに行ってきました。

お彼岸なので、
父のお参り、法要に行ったのです。

母は都内でひとり暮らし。
あ、2匹ばかり「わがまま」な
ポメラニアンもいます。

昔から、
あまり煩わしいことが嫌いな母は、

あんまり、
心配をかけたくないのか、

「ひとりが気楽でいい。」と言います。

まー、
お友だちも大勢いるようなので、
それなりに楽しんで生活しているようです。

とは言っても、

医療制度もころころと
変化する、昨今では、

息子としては心配です。

もっと、近くに住めば、
とも思うのですが、

母としては
父と暮らした住み慣れた家を
でる気はなさそうです。

まー、
父の法事にかこつけて、
ドクターフリッカー2世の
成長ぶりを
見せに行くのが、

今のところ、
唯一の
親孝行になっています。

時間が許せば、
旅行にでも連れて行ってあげたい
と思いますが、

きっと
「そんな、面倒なことはいいわ。」

と言われてしまうのが
オチかもしれません。

でも、
ときどきは、
一緒に、食事くらいしましょうね。

お母さん。

2008.09.24 Wed l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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は。

「夢」ですか?

そうっすね。

こどもの頃は、
漫画家になりたかったんです。

こう見えて、
「図画」はけっこう、得意なんですよ。

小学校のころは
ノートに描いた漫画が
結構、好評で、
クラスの人気者だったんです。

いや、ホントに。

自慢じゃありませんが、
「図工」は通信簿で「5」以外とったことはありません。

中学生のころは、
本気で漫画家になるつもりでいました。

世間知らずというか、
無知というか、
己をしらないというのはおそろしいことです。

特に定期試験のときなんか、
最悪でしたねー。

定期試験と漫画の執筆。
いや、時間が1日50時間くらいないと
両立は不可能でした。

ドクターフリッカー、

何だか知りませんが、
電車で2時間もかけて通学してたんです。

満員電車の中で
「脳貧血」で倒れて、

気がついたら
ホームの事務室で
寝てたこともありました。

成績が落ちて、
漫画を描くことを両親に「反対」されて、
家出をしたこともあります。

まー。
夜行列車で京都に行って、
「八つ橋」をおみやげに買って、
一晩で新幹線で帰ってきちゃいましたが。

とくに得るものもなかったですね。

高校生になると、
勉強がつらかったです。

つらいので勉強はしないのに
成績だけは気になるという
最悪の高校生でした。

あー。

「夢」の話でしたっけ。

そうですねー。

今の当面の「目標」は、

来院された方、
全てに納得して頂ける
しごとをするということです。

待ち時間、診察時間など、
不十分なことがたくさんあります。
日々、悪戦苦闘中です。

「夢」は。

んーっと。

ドクターフリッカー2世が
お酒飲めるようになるまで、
今のしごとを続けること、

です。

2008.09.23 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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敵ながら
あっぱれ。

読売ジャイアンツ。

とうとう、首位に立ちました。

いや、阪神の独走とか
書いて失礼しました。

だいたい、
イ・スンヨプ。

去年の4番バッターで、

北京オリンピックで
岩瀬から8回裏に
決勝ホームラン打ったひとです。

こんなひとが
今まで二軍にいたのですから、
まー、
おそろしい底力です。

他チームの
エースとクローザー、
さらに4番と補強してるんですから、
これくらい当たり前とも
思いますが、

坂本とかいう
あんまり知らない選手も
活躍して、

大型補強の選手ばかりでなく
若手の台頭が
うまくかみ合ってますね。

あ?

中日ですか。

昨日はカープにやっと、
勝たせて頂けました。
はい。

目下、Bクラス。
4位でございます。

まー。
あれです。

ドラゴンズ、
悔いのないように
残りゲームを戦ってもらいたいものです。
はい。

2008.09.22 Mon l ひとこと l COM(1) TB(0) l top ▲


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血液って固まりますよね。

固まらなかったら、
「かさぶた」もできません。

血液を固まらせるのに必要な
「凝固因子」というものがあります。

これは主に肝臓で作られます。

ちなみに
この「凝固因子」を作ることが出来ない病気が
「血友病」です。

でも、血管の中で
血液が固まっては困ります。

「血栓」が出来て、
脳卒中や心筋梗塞になっちゃうからです。

で、
血管の中では血液がサラサラと流れるように
血液の塊、「線維素」を溶かす
「線維素溶解酵素」というものもあるわけです。

こっちは血管をつくる内皮細胞で多く作られます。

今では「線維素溶解酵素」、薬になって
急性期の脳梗塞や心筋梗塞のときに
注射して、血栓を溶かす治療にも使われています。

つまり、「凝固」と「溶解」の
バランスが取れていないと、
出血が止まらなかったり、
血管の中に血の塊が出来ちゃうわけです。

肝臓病が重くなると、
肝細胞の数が少なくなるので
「凝固因子」が足りなくなります。

そればかりでなく
なぜか、
「線維素溶解酵素」が増えてしまい、
よけいに血液が固まりにくくなります。

ドクターフリッカー、

なぜ、重い肝臓病のとき
「線維素溶解酵素」が増えるのか、

その仕組みが解明されていなかったので、
10年前に研究してました。

血管内皮細胞を肝臓病のひとの血液で
刺激してから培養すると、

あら不思議。

シャーレの中の内皮細胞から
たくさんの「線維素溶解酵素」が出てきます。

つまり、
肝臓病のひとの血液の中には
内皮細胞に影響して、
「線維素溶解酵素」の放出を促す物質が
あるのだろうと推定しました。

その、物質の本体はわかりませんでした。

まー、こう書くとなんてことない
結果なのですが。

ここまで、論文にして、
海外の雑誌に投稿しました。

アメリカ、ドイツ、イギリス、オーストラリアと
いろいろ投稿しましたが、
「難癖」をつけられ、

なかなか、受理してもらえず、
2年がかりで
結果の再検討を加えたり、
書き直しながら、

最後はデンマークの「LIVER」という雑誌に
載せてもらえました。

今では、みんな海外の英文誌に投稿するのが
当たり前のようになっていますが、

1998年、10年前の9月のある朝、
医局に

「It has been accepted for publication」

のファクスが届いていたときは、
なんか、ものすごく嬉しかったものです。

デンマーク。

行ったことない国ですが、
いつか、一度は行ってみたいです。

2008.09.21 Sun l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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いやー。
台風。大変です。
まだ、かなり雨降ってますねー。

昨日の夜は
ドクターフリッカー、
めずらしく「都筑区医師会」の
「理事会」に第4班の「班長」なので出席しました。

たまには「医師会」の重鎮たちが、
何を考えているのか、

「都筑区医師会」は
どこに行こうとしているのか、

そんなことを探りに行くのも
いいかなーと思って、
診療終了後、行ってきました。

理事の先生がた、
白熱した議論をされています。

地域医療連携の話や
福祉保健センター業務についての
あり方など

先生がたもいろいろで
いろんな意見もあるようで、

多くの問題点がこまごまとあるんです。

ようするに、「都筑区医師会」は、
少しでも地域の方々の役に立ちたい、
それにはどうあるべきか、

ということの熱い話し合いなんですが。

もう、終わるころにはぐったりです。

理事の先生がたには
あたまが下がります。ホントに。

とてもじゃありませんが、
ぼやきと不平不満のかたまり
ドクターフリッカーには理事はつとまりません。

とにかく、自分の仕事をしっかりやらねばと
診療所にもどって、カルテのバックアップ。
暴風雨の中、11時に帰途につきました。

家に帰って、テレビをつけると
くだんの舛添「厚生労働大臣」が
得意満面で何か言ってます。

は。

「後期高齢者医療制度」廃止?

すでに「次期首相」の麻生「幹事長」も内諾ずみだそうで。

「理事会」での激論が一気に空しくなります。

「総理大臣」がいなくなったとたん、
いままで、開き直っていた太田誠一農林水産大臣も辞任。

こんどは「後期高齢者医療制度」廃止ですか。

いや、ま。
過ちを改めるのにはばかることはありません。

ありませんが、
それにしても、です。

よくもまあ、この時期に、
恥ずかしげもなくこういうことを
発表できるもんです。

新政権になったあとの解散、総選挙をにらんでの
ことでしょうが、

あまりにも、なめすぎています。

2008.09.20 Sat l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲


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ポロシャツ。

ラルフローレンの平凡な
ポロシャツしか持っていませんでしたが、

アメリカンフットボール部の後輩たちが、
オリジナルのお揃いポロシャツを
作るというので、

OBとして、
一緒に作ってもらいました。

色はネイビー。
左胸にポジションと背番号。

ドクターフリッカー、

ポジションは、
ディフェンスで長くやっていた
「ラインバッカー」の
「LB」。

オフェンスの「ガード」でも
良かったのですが、
「G」の文字が
あの読売ジャイアンツを連想させるので
やめました。

番号は3年生から
5年生まで3年間付けていた
「62」。

背中にチームのニックネーム
「ROADRUNNERS」のロゴ入りです。

一見すると、
地味で何のポロシャツだか
わかりませんが、

ドクターフリッカー的には
渋めで気に入りました。

一着¥10,000也。

まー、後輩たちの
手間賃としてプレミアムがついての
お値段です。

奮発して2着も買っちゃいました。

そう、そう、
部活でお揃いといえば、
ドクターフリッカーが
大学に入った頃は、
スタジャンというものが全盛でした。

試合に行くときも
どこに行くときも
お揃いのスタジャンを着ていました。

とりあえず、
ポロシャツの襟をたてて、
スタジャンにFALARのホップサックパンツ。

ウォークマンでも耳にかけてれば
もう、いっぱしの大学生ってかんじでしたね。

あー、
よくわかりませんが、
女の子も「ハマトラ」だの「ニュートラ」だの
とありましたよね。

もう、四半世紀以上も
昔の話です。

学生の後輩と一緒のポロシャツ着て
喜んでる場合じゃありません。

もうちょっと、「渋く」ならなければ。

2008.09.19 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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河野洋平さん。

現衆議院議長。

次の衆議院選挙には立候補せず、
政界を引退されるそうです。

ドクターフリッカー、
生家が河野代議士の
ご自宅の近くでした。

もともと、
洋平さんのお父さんの一郎氏の
ご自宅で、
そりゃーもう、立派というか、
まるで「御用邸」のようでした。

こんなとこに住むひとは、
毎日、ビフテキを食べているのだろうなー。
と、こども心に思ったもんです。

ドクターフリッカー、
そんな、お屋敷のならびにある
産婦人科で産声をあげました。

ちなみに、
ドクターフリッカーの母は
河野洋平さんと小学校の
同級生です。

いや、
だから何だということもなく、
別段、ご縁があるわけでも
何でもないのですが。

昭和51年に、
衆議院本会議で、
政治腐敗を厳しく糾弾して、
当時の自民党を離党。

「新自由クラブ」を結成して
「骨」のあるところを見せましたが、

その後は失速して、
自民党に復党されました。

自民、社会、さきがけの連立政権時は
自民党総裁となるも、
念願の「総理大臣」にはなれず、

歴代で唯一、
内閣総理大臣に就任していない
自民党総裁だそうです。

93年、宮澤喜一内閣の官房長官のとき、
いわゆる「河野談話」を
発表して物議をかもしました。

いろんな考えがあると思いますが、

C型肝炎から肝硬変になって、
息子の太郎さんから生体肝移植を受けてまで、
国会議員の職務を遂行なさったのですから、

今は「ご苦労さまでした」と申し上げたいです。

「こころざし」を成し遂げるのは
並大抵の覚悟ではできないということです。

もっと他に、辞めたほうがいいひとが
大勢いると思うのですが。

現在は小田原市に住まわれているようで、
以前のご自宅は取り壊されてしまいました。

跡地にはマンションが建つそうです。

2008.09.18 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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ふぁい。

おはよーございます。
あー、眠い。

え?もう7時すか!?

寝坊です。

ブログなんて書いてる場合じゃありません。

昨晩は市医師会の当番で
「夜間急病センター」に行ってきました。

いやー、連休明けの当番。
ちょっとつらいっスねー。

言っておきますが「急病」センターです。

夜、眠れないとか、
3日前から咽喉が痛いとかは
「急病」じゃないと思うんですが。

まー、この際
細かいことは抜きにしましょう。

なんですか。
世の中では、開業医は楽しているとか
言われてますが、

市長をはじめ、お偉いさんがたも、
一晩くらい、
救急病院や夜間急病センターを
視察しろって言いたいですね。

医者が2名とナースが3名。
医療事務の方々と薬剤師の先生、
あと、市医師会事務局の方、

まー、
横浜市北部の救急医療の
いったんを担っているので、
このくらいの人数は必要でしょう。

いや、みなさん、ご苦労様でした。

これから、冬になると
まるで昼間の診療所、いや
それ以上に患者さんがいらっしゃいます。

9月で良かったなーと思っていたら、

あれ。

12月9日も
出動するように「ハガキ」が来ました。

ふー。まじですか。

そう言えば、
10月12日の日曜日は「休日急患診療所」、
11月3日の文化の日は「区民祭りの区民健康相談」
にも出動するんです。

なんか、いつも
自分だけ、多いような気がするんですよね。
当番。

もちろん、気のせいですが。
あー?
気のせいですよね。

昨晩というか、さっき食った
「塩やきそば」で胃がもたれますが、

今日も、内視鏡と母校の外来。
がんばるぞー。

げふ。

2008.09.17 Wed l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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クライマックスシリーズ。

いま。
中日は、広島とデットヒートを繰り広げています。

なんと申しましょうか。
3位争いなのです。

みじめというか、むなしいというか。

両チームとも勝率が5割になったり、
負け越したり。

首位、阪神とは12ゲーム差。

ま。
いろいろ、あるんでしょうが、
首位に10ゲーム以上も離されて、
なにが、クライマックスなのでしょう、とういう感じです。

まー、クライマックスシリーズなんかやっても
阪神や読売に、
勝てるわけないと思いますが。

首位チーム(優勝チーム)と3位チームまでの
ゲーム差が、最大でも3ゲーム差以内の
混戦だったら、「敗者復活」の
意味合いで、
こういう制度があってよいと思いますが、

今年みたいに
阪神タイガースが、ほぼ独走で
セントラルリーグを制するような場合、

勝率5割前後のチームが
「何としてもCS進出を!」
と、
無理やり、盛り上げようとしているのは
秋風が身にしみるだけで、寒々しいかぎりです。

プロ野球人気が
衰退の一途をたどっているので、
何とかしたいのだと思いますが、

そんなことより、
来年のWBCは「公式戦」に日程を変更して、

「ペナントレース」に支障がないように、
早くから、日程調節することを考えた方が
よっぽどいいと思うんですが。

例えば、公式戦は5月開幕にするとかね。

そしたら、WBCの監督。
日本シリーズ優勝監督でも良いのでしょうし、

どうしても、っていうなら、
こういうときこそ、プロ野球のエリート団体
「名球会」が立ち上がって、

若手から抜擢して「古田敦也」監督。
投手コーチは「山田久志」コーチ。
打撃コーチは「新井宏昌」コーチ。
守備・走塁コーチは「秋山幸二」コーチ。

このメンバーだったら、
イチロー選手や松井選手も
はりきって参加してくれるでしょう。

2008.09.16 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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♪ チキチキマシーン!
    チキチキマシーン!
     猛レェースーゥーウーウウウー!!

はい。

おなじみの
「チキチキマシーン猛レース」。

は。

知らない?

いや、今でこそ、
アニメ発祥はニッポンだ、
みたいに言われていますが、

ドクターフリッカー、
幼少のころ、国産アニメは、

「鉄腕アトム」も「鉄人28号」も
「おそ松くん」も「おばけのQ太郎」も
みんな「モノクロ」でした。

あー、
「もーれつア太郎」は途中から、
「カラー」になりましたね。

「カラー」になって、
ニャロメって赤かったんだと知りました。

「タイガーマスク」や「巨人の星」の
カラーアニメは小学生以降です。

もう、
「マジンガーZ」や「科学忍者隊ガチャマン」以降の
アニメは見ていません。

えーと、なんだっけ。

あー、そうそう、

「チキチキマシーン猛レース」の話でした。

とにかく、
昔は「国産アニメ」が少なかったんで、
1960年代は
アメリカの「ハンナ・バーベラ・プロダクション」
の「カラーアニメ」が
まばゆいばかりに
巷であふれていました。

主題歌も日本でオリジナルに作り直したり、
声優さんも一流のひとたちが出演していたのです。

「スーパースリー」、「宇宙怪人ゴースト」、
「大魔王シャザーン」など、

こどもの頃、舶来の「カラーアニメ」を
夢中になってみたもんです。

なかでも「チキチキマシン猛レース」。
名作でしたね。

ブラック魔王とケンケンの名コンビ。
ケンケンの「ウシシシ」という笑い声は
若いひとでも知ってるんじゃないでしょうか。

いや、CD、買っちゃったんです。
えへへ。
「ハンナ・バーベラアニメ全集」。

クルマに搭載していた「昭和歌謡」のCDは、
そうそうに撤去され、

しばらく、NHKの「英語で遊ぼう」や、
「機関車トーマス」のCDばかり。

この連休、
土曜日の診療終了後から
長野県まで法事で
出かけなければならなかったので、

「ハンナ・バーベラアニメ全集」、
何とか搭載の「許可」をもらって、

3時間の長旅、
「チキチキマシン猛レース」聴きながら、
運転しました。

ドクターフリッカー2世も
すっかり、気に入って
「きちきちましーん!」と歌っていますが、

わけのわからん古いうたを歌って、
保育園でいじめられないか心配です。

2008.09.15 Mon l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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おいーっす!

もいっちょ、おいーっす。

いや、いや、いや、
参りました。

智弁和歌山野球部の監督。
暴力事件で謹慎なんだそうです。

やですねー。
暴力。

何があっても暴力はいけません。

その監督さんは、
春夏の甲子園大会で
智弁和歌山を3度の優勝に導いた名将だそうで。

そんなひとが暴力事件で謹慎。
いったい、何があったのでしょう。

酔っ払って夜の街で
ケンカでもしちゃったのかしら。

はあ。
練習試合中にプレーで
たるんでいた部員2人を、
ベンチ内で数回、蹴った、と。

ほう。
それじゃ謹慎させられるくらいですから、
ものすごい蹴り方をしたんですな。

ライダーキックみたいな。

へ、
部員にけがはなかった?

あ、
学校に匿名の電話があって、
智弁学園が和歌山県高野連に届け出をして、

自主的な判断として、
監督を当分の間謹慎させる処分にした、と。

ちょ、ちょっと、暴力って・・・。

いや、現場を知らないんで
なんとも言えませんが。

ドクターフリッカーを

高校で無断外出していたとき、
「講談社」のまん前で
鼻血が出るほどぶん殴った体育のO海先生。

大学2年の部活の練習のとき、
ヘルメットの上からあたまを踏んだA部先輩。

大学5年の病院実習のとき、
手術室の手洗い場で、サンダルですねを蹴ったK杉先生。

研修医のとき、
カンファランスでプレゼン中
机の下で足を蹴ったM口先生。

やられた方はいつまでも覚えてますよ。
ふふふ。

こりゃ、みなさん、
出るとこでたら
謹慎どころじゃありませんな。

あーっと、

その前に
ドクターフリッカーも、
研修医の先生のこと、
蹴ったり、カルテの角っこでぶったりしてました。

「やる気ないんなら、いしゃ、やめちまえ!」
とか、言われたし、
言ったかも知れません。

言葉の暴力というのもありますね。

今だったら、「パワハラ」です。

「おとがめ」がないと良いのですが。

「おいーっす」のドリフの長さん、
よくメガホンで志村けんや加藤茶を
殴ってましたから
今だったら謹慎ですね。

まー、なんです。

ドクターフリッカー的には
匿名の電話ほうが
よっぽど「暴力」だと思うのですが。

2008.09.14 Sun l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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「ホカ弁」。

お店はいろいろありますが、
おいしいですよね。

ごはんが絶妙で
変に固すぎず、柔らかすぎず。

ドクターフリッカー、

定番中の定番
「のり弁」と「から揚げ弁当」が
大変、お気に入りです。

診療所の近くにないのが
ホントに残念ですが、

水曜日に母校の外来に行くとき、
「HottoMotto(ほっともっと)」
というホカ弁屋さんで、ときどき買います。

この間の水曜日も「から揚げ弁当」。
480円。

おいしかったです。

初めて、「ホカ弁」食べたのは、
確か、高校生のとき。

有楽町線の護国寺駅の
「講談社」の前に
新しくお店ができて、

よく買いにいったもんです。

ただし、学校は外出禁止でしたから、
こっそりと。

一度、武闘派で知られる
体育のO海先生に、
「ホカ弁」買って帰るとこ見つかって、

高校生だったドクターフリッカー、
すこし、反抗的な態度をとったところ、

往来に鼻血は飛び散り、
買った「ホカ弁」が宙に舞うほど
ぶん殴られたことがあります。

いや、熱い、いい先生でした。

今でも「ホカ弁」食うたび、
O海先生を思い出します。

それにしても、
事故米の食用流通問題。

こういう問題があると
「ホカ弁」もおちおち食べられません。

転売した加工米販売業者が
悪いのは当たり前ですが、

農林水産省、
「消費者がやかましい」こと、
よーく、わかってんですから、

加工や販売先などを「徹底して」
確認すべきなのに

ダメおやじ農林水産大臣
「人体への影響はないと自信をもって言える。
だから、あまりじたばた騒いでいない」。

とことん、国民をがっかりさせるひとです。

じぶんが国民にとって
一番の毒だってこと、わかってないんでしょうな。

2008.09.13 Sat l 思い出 l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日は9月11日でした。

前にも書きましたが、
7年前の9月11日。

のんきにグアム旅行に
行っていたら、
空港が封鎖され、
帰国できなくなりました。

1日目、2日目は
ことの重大さがわからず、
日本人観光旅行者たちも穏やかでしたが、

テレビニュースをみているうち、

WTCの惨状を視察した
ブッシュ大統領が

「これは戦争だ!」
と叫び、

やがて、復興現場で作業していたひとたちと
「USA!!USA!!USA!!」
の大合唱が始まったときは、

こりゃー、マジで戦争になる。

巻き添えはごめんだ、
頼むから、日本に帰るまで、
アフガニスタンの攻撃はしないでくれ、

と、一時パニック状態になりました。

旅行代理店で、
「どうにかしろ」と詰め寄る、日本人。
「ホテル代は支払わない」と言い張る、日本人。

つくづく、日本人は平和ボケしてるんだなー。
思ったもんです。

4日も経つと流言飛語が流れ出します。

「実は、もう帰国の飛行機は飛んでいる。」

「ホテルの隣室のひとは
スーツケース持って出て行ったぞ。」

そういう根も葉もないことで
旅行代理店にくってかかる日本人は

ホントにグローバルとは程遠いなーと
がっかりしたもんです。

いや、

念のため、言っときますが、
ドクターフリッカーは、
旅行代理店で、くだなんか巻いてませんよ。

落ち着いて、
そういう、ひとびとを
眺めながら、サーティワンのアイスを
食ってました。

でも、
開業している今だったら、
切羽詰って

「ドクターフリッカーのために、自衛隊が迎えに来い!」

くらい言っちゃうかもしれません。

ホント、日本人は平和ボケしている上に
わがままですから始末が悪いです。

2008.09.12 Fri l つぶやき l COM(4) TB(0) l top ▲


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福田「総理大臣」、
ですよね。まだ。

「内閣記者会」対して、
平日の昼と夕の1日2回、
立ったまま記者団の質問に答える
定例の「取材会見」拒否を表明。

まー、
もう辞めるって言ってんだから、
「話すことはない」のでしょうが。

もうすっかり、
好々爺になってしまって、

銀座のメガネ屋さんでレンズを新調。
その後、絵画展を鑑賞して、
ご夫人とホテルで中華料理を召し上がって、
すっかり、一般人モードだそうです。

ホテルを出るとき「リラックスできましたか」
と記者団が質問しても
何も答えてもらえなかったそうで。

まー。
一般人モードなのにそんなこと、
聞くほうも野暮ですね。

相当、辛かったんですね。
総理大臣。

なんで、去年、総裁選なんかに出ちゃったんでしょう。

「客観的にじぶんをみる」ひとのことです。
一度は総理大臣の椅子に座ってみたかっただけなのでしょう。
思い出作りがしたかったのかも知れません。

よくタレントがやってる「1日消防所長」とかみたいに、
「1日総理大臣」でもやらせてあげれば、
こんなに苦しまなくてすんだのに。

お気の毒なことをしました。

おかげで、目下、
ニッポンは実質「総理大臣」不在です。

さー、
そんなに辛い総理大臣。
与党の総裁選は候補者が乱立で、

「火中の栗」を拾おうじゃないかという
政治家が目白押しで、頼もしい限りです。

みなさん、
思い出作りか自分探しかわかりませんが。

本命、麻生太郎幹事長を筆頭に
石原伸晃元政調会長、
小池百合子元防衛相、
石破茂前防衛相、
与謝野馨経済財政担当相
の5氏が立候補を届け出ました。

山本一太前副外相と棚橋泰文元科学技術担当相は
推薦人が集まらず、出馬を断念。
いや、残念です。

こうなったら10人くらい立候補して欲しかったですね。

総裁選から、解散、総選挙。
今年最大のイベントの様相を呈してきました。

ニッポン人はお祭り好きです。

さすが、策士、福田「総理大臣」です。
してやったりですな。

小沢サン、すっかり影が薄くなっちゃってます。

でも、まー、
「総理大臣」不在のニッポン。

今、大災害とか、テロとか起きたら、
ひとたまりもありません。

2008.09.11 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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同姓同名。

待合室に置いてある
市医師会の広報誌をもって、
患者さんが、驚いた様子で
入ってこられました。

「せんせー、
整形外科のクリニックもやってるのねー。」

は?

何のことだかわかりませんでしたが、
なんと、同姓同名の先生が、
整形外科のコラムを
書かれているではありませんか。

いやー、
じぶんと同じ名前で
文章が載ってると
何だか、本当にじぶんが書いたような
気持ちになってくるから不思議なものです。

しかし、同じ市内に
同姓同名の先生がいるとは
驚きました。

そういえば、
学会誌でもときどき、お見かけします。

学会誌で見かけるということは
もうひとり、
ご専門は「消化器」の
同姓同名の先生がいらっしゃるのでしょう。

厚生労働省は去年から、
医師、および歯科医師の有資格者の情報を
ネットで確認できるシステム
「医師等資格確認検索」
を開設しています。

調べてみると、
ドクターフリッカーと
同姓同名のお医者が
どうやら、
日本に4人いるみたいです。

もちろん
「ドクターフリッカー」
などとふざけた名前ではありません。

本名のほうです。

何となく、親近感があるというか、
会ってみたいと思いますが、

ドクターフリッカーが
悪いことをして新聞なんかに実名が載ると
ほかの先生にご迷惑がかかります。

登録年が昭和なのは
ドクターフリッカーだけでした。
後はみなさん、平成の登録でフレッシュです。

いやー。

同姓同名カルテットの
最年長者として、
自覚をもってがんばらなければと、
なんだか、かってに
思い込んでしまいました。

2008.09.10 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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♪ その気にさせないで、Ha・Ha?

と歌っていたのはキャンディーズ。

1975年9月のリリースだそうで、
もう33年も前のことです。

ブログをはじめて6ヶ月。

ブログランキングなるものに
参加していると、

ランキング順位が
気にならないようで
気になるものです。

FC2ブログランキング、病院・診療所部門。

独走(?)で1位だったのが、
首位陥落。

もうひとつ、@Withの人気ブログランキングも
あわや、ベスト10圏外に落ちそうな雰囲気。

いや、
別にランキングのためにブログを
書いているわけじゃないのですが。

「その気にさせないで」
というわけです。

どーでも、いいんです。
ランキングなんて。

人生、ブログランキングだけじゃありませんから。

一昨日、都内で医局の後輩と
会ったときも

「いやー、せんせーのブログ
読みましたよ。

よく、続きますね。

そういうことするひととは
思わなかったです。」

と、変わった目で見られました。

「いや、あれは
みんな、フィクションだから。

話題もいろいろ選ばなきゃならないし、
開業すると、いろいろ大変なのだよ。」

と、
照れ隠しをしましたが、

「コメント、書いてね。
もし、良かったら、ランキングもポチッとね!」
と、
すっかり、「その気」になっている
ドクターフリッカーでした。

ホントにどーでもいいと思ってるんですよ。

でも、せっかくだから今日は下にも貼っておこうっと。



2008.09.09 Tue l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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サスペンス2時間ドラマ。

ドクターフリッカーの診療所、

3年くらい前でしょうか、
自慢じゃありませんが、

「ロケ」に使わせてほしいと
テレビ局からオファーをもらったことがあります。

某有名女優さん主演の
「赤い何とかシリーズ」。

なんでも、闇で暗躍する悪徳医者が
主人公の某有名女優さんに暴かれるお話でした。

台本を見せてもらいました。

----------------------------------------------------
さびれた、産婦人科医院。
あまり、患者が来ている様子はない。

待合室には古い週刊誌が乱雑に散らばっている。

主人公「ここだわ。▲▲産婦人科!」

看護師「初診の方ですか。」

主人公「いえ、××さんのことで、先生にお話を伺いたいんですけど。」
-----------------------------------------------------

・・・。
しばらく、ことばが出ませんでした。

どういうことでしょう。
いったい。

テレビ局のひとに
「なんで、わざわざウチでロケを?」
と訊ねると、

「いやー、なかなか、最近はどこの先生も
こじゃれてて、なかなかこういうトコ、ないんですよ。

ネットで見つけて、もしやと思ってきたんですが、
いやー、イメージにピッタリでした。」

このひと、
失礼なことを言っていることに
気付いていないんでしょうか。

即行、お断りです。

「いや、先生、
後片付けは、ちゃんとやりますし。

あ、ドラマの最後には診療所のお名前、
クレジットで入りますよ。」

だから、それがマイナスイメージだっつうの。

しばらくして、
新聞のテレビ番組の欄に
それらしき、ドラマが載っていましたが、
惜しくも見逃しました。

ドクターフリッカー、
なんとか「さびれた」雰囲気を払拭したく、

その後、院内の壁の塗りかえを
決意したのでした。

2008.09.08 Mon l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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♪ 一日一缶 ビール 飲み
 さかなは特に こだわ「れ」ず

 帰りのクルマの CDで
 昭和歌謡をがなるだけ

 妻には文句も 言えないで
 子どもと風呂には いっしょに入る

 医者の嘆きは ほろ酔いで
 ブログの中に置いていく

 目立たぬように はしゃがぬように
 少しくらいは無理もして

 患者さんとともに 悩み分かち合う
 時代おくれの医者になりたい

♪ 不器用だけれど 診察は
 時間はかけても ていねいに

 昨日の診療 省みて
 朝一番にブログ書き

 患者さんには やさしくて
 スタッフも同じと 信じ込み

 体調悪いことも あるくせに
 自分のことは後にする

 ねたまぬように あせらぬように
 飾った世界に流されず

 明日の医療を思いつづける
 時代おくれの医者になりたい

 目立たぬように はしゃがぬように
 少しくらいは無理もして

 患者さんとともに 悩み分かち合う
 時代おくれの医者になりたい

まー、
河島英五さんが
ピアノで引き語りで歌えば
それなりになるんでしょうが、

ドクターフリッカーでは、
・・・「それなり」ですね。

2008.09.07 Sun l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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遠方に転居される
患者さん。

珍しいことではありません。

まだ、転居先で
どこの病院に行かれるか
わからないので、

あて名は書かずに
診療情報提供書をお渡ししました。

「それでは、お大事に。」
と、最後に申しあげると、

患者さん、

「今まで、胃カメラが辛かったけど、
ここに来て、ホントに楽にやってもらえて
良かったんです。

 せんせーの顔を見ると
安心できて・・・。
 本当にありがとうございました。」

いや、
最後なので、
お世辞なのでしょうが。

思いがけず、
過分なお礼の言葉を頂戴し、

もったいないやら、
恐れ多いやら。

根が単純な、ドクターフリッカー、
最近になく、心にジンと沁みました。

言葉はやっぱり、大事ですね。

ドクターフリッカー、
逆に、気付かないうちに
相手を不快にさせたり、傷つけたり
していることもあるかもしれません。

いや、きっとあるでしょう。

昨日はあらためて、
患者さんとも一期一会であると
再認識しました。

日々、心を込めて、ていねいに。

昨日のいただいた「お言葉」を
心の中の宝物にして、

じぶんの仕事をして行きたいと思います。

2008.09.06 Sat l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲


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心電図検査。

「内科」の診療所にはかかせません。

肩が痛いと言って、
湿布をもらいに来院された方、
心電図とったら、
心筋梗塞で、緊急搬送になったこともあります。

現在の心電計は
検査のたびに記録用紙にプリントして
確認していますが、

どうせなら、となりの部屋で
記録しているものが
パソコン上で確認できると
効率が良いわけです。

ましてや
カルテが電子カルテで、
レントゲン写真も
コンピューター画像装置で
フィルムレスです。

せっかくなら、
心電図の保管も記録用紙で
カルテと別にしておくより、
パソコン上で管理できると便利だなー、
と思っていたところ、

以前からあった心電計の
リースがちょうど終了。

ファイリングシステムに
ペーパーレスで
心電図の記録も保存、閲覧できる
新しい心電計を導入しようと

昨日のお昼に
業者のかたに「見積もり」を
持って来ていただきました。

いやー、
世の中、甘くありません。

心電計本体のみならず、
データをいれるソフトが必要だそうです。

予想を大幅に上回るお値段。

業者のかたと入れ替わりに
初夏のころお願いしていた
「ビタミンママ」
のカラー広告が出来上がったということで、
企画・営業担当の方が、
製本されたものを届けてくださいました。

なんだか、実物以上のりっぱな雰囲気で
かっこよく仕上がっていて大満足。

こうした媒体を
目にしていらしゃった患者さんの
期待を裏切らないような診療を続けるためには、
設備投資もやむを得ないかと、

昨晩は心電計の入れ替えを
行うべきか、撤退すべきか、

ドクターフリッカー、

もんもんと眠れぬ夜を過ごしました。

まー、
ホントは機械より、
もっとも大事な医者の買い替えが
必要かも知れませんが。

2008.09.05 Fri l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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1990年の学会のことです。

ドクターフリッカーたちの発表に
肝臓学会の重鎮である
東京の国立大学の I 先生から、
するどい質問。

あげく
「あんたたちみたいな、
素人がこんなことやっちゃ困るんだよ。」
と厳しく叱責されました。

まー、なんておっかないひとなんだろう。

ドクターフリッカー心底、びびったもんです。

その後、相模原の病院に派遣されてましたが、
くだんの I 先生、
なんと母校に教授として
やってくるというではありませんか。

「いやー、あんなおっかないひとが
やってくるんじゃ、大学に戻りたくないな。
このまま相模原の病院にいたい。」

と、いう思いに反して、
大学復帰の辞令。

I 教授のいる回診やカンファランス。
もう、緊張の連続でしたが、

じっさい、間近に接すると
素顔はとても穏和な先生で、
未熟なわれわれにも
直接、声をかけて指導をして頂きました。

そう、野球がお好きで、
ご自身も学生時代は野球部だったそうで、

医局員と野球談義に花が咲いたこともありました。

ただ、研究、学問に対しては大変きびしく、
ドクターフリッカー、
当時、後輩の博士論文の指導をしていましたが、
少しでも矛盾したデータがあると
夜を徹してでも、とことん、追試をするように言われました。

そう、科学とは
たった一つでも反証されると、
その結果は否定されるのです。

I 教授は旧厚生省、厚労省にも働きかけ、
C型肝炎の検査や治療の普及、助成にも
尽力されました。

2001年には「みなとみらい」で
肝臓学会総会の会頭を I 教授が務めることになり、

Y先生らとともに教室員、
一丸になって総会を成功させました。

ドクターフリッカー、
I 教授のおかげで
講師、医局長にも抜擢してもらいましたが、
大した仕事もできず、

恩師と申し上げるのもおこがましいです。

1992年から2002年まで
ご指導いただいた I 教授。

一昨日、午後8時半に
天に召されました。

痛恨の極みです。

いまは、ただ、
ご冥福をお祈りするばかりです。

2008.09.04 Thu l 思い出 l COM(0) TB(0) l top ▲


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内科専門医に合格して、
かれこれ10年になりますが、

従来、「内科専門医」であった
呼称を「総合内科専門医」に改めたため、
新しい認定証が送られてきました。

新しい認定証。
A3サイズででかくなりました。
英文標記もされていて、
なんだか急にかっこよくなりました。

「内科専門医」は
日本内科学会の「内科専門医」試験に
合格した医者のことです。

内科の医者は、
まず「内科医」でなければならないということで
卒後数年の「内科」研修のあと、

「内科認定医」に合格しなければなりません。

「内科認定医」になってはじめて、
それぞれの専門分野での
専門医試験を受験できるという仕組みになっています。

さて、その次のハードル
「内科専門医」。

これは、内科系すべての分野でその専門性を
求められます。

「内科専門医」試験は「内科認定医」の試験に
比べてさらに高度で最先端の知識と経験が要求されます。

難しさは「内科認定医」とは比べものになりません。

そう、書類審査だけでもらえるような
「何とか専門医」とはレベルが違います。

あんまり、恥をさらすようなことは、
書きたくありませんが、

ドクターフリッカー、
「内科認定医」は勉強しないでも合格したので、
あまく考えて「内科専門医」もその調子で受験したら、

がーん!
・・・落っこちました。

言い訳がましくなりますが、
大学にいて、専門分野ばかりやっていると
内科全分野を広く勉強するのは、
時間的にも困難です。

そう、講師だ、医局長だのと肩書きがつくと、
忙しいのと、見栄で、
ガツガツと試験勉強なんてやってられないんです。

しかし、落ちた以上は
もう一度、勉強しなおさなければなりません。

ドクターフリッカー、
早朝、医局でこっそり隠れて勉強しました。

だって、勉強しているところを
後輩に見つかったら、
かっこ悪いじゃないですか。

受かったときは「国家試験」と同じくらい、
うれしかったです。はい。

ただ、この「内科専門医」。
定期的にトレーニング問題を解いたり、
学会業績がないと更新できません。

維持するためにも、勉強、勉強です。

呼称を「総合内科専門医」にすると聞いたときは、
何だかやすっぽくなるなー、
と思いましたが、

まー、
認定証がりっぱなので、
いまは、単純によろこんでいます。

2008.09.03 Wed l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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♪ 人生で大事なことは
    タイミングにC調に無責任
     とかーく、この世は無責任

  こつこつやる奴はごくろうさん!

福田総理大臣。

やっぱり「辞任」だそうです。

理由は
「次の衆院選は戦えないから」。

別に国や国民のために
身を引くわけじゃないんです。

ぜんぶ、党や自分たちの
保身のため。

ねー、マジで勘弁してくださいよ。

お父さんの福田赳夫サンができなかった
サミットの議長を
洞爺湖で務めたから、
もう、思い残すことはないのでしょうか。

もともと、昨年9月に安倍晋三前首相が
「お腹を壊したから」と、

中学生がマラソン大会を休むような
チンケな理由で突然内閣を放り投げたので

国民の審議も受けないまま
自民党総裁選に出馬して、
総理大臣になっただけです。

とことんやる気はなかったんでしょうね。

それにしても
「安心実現内閣」。

どういう思考回路でこういうセリフが
言えたのでしょう。

衆議院の総選挙もやらず、
3度も総理大臣が交代するってのは
いよいよ、ニッポン無責任時代到来です。

「民主党が会話してくれなかった」。

そりゃー、話してもしょうがないでしょ。
ポンポン、内閣投げ出す総理大臣なんかと。

辞める覚悟なら
さっさと解散、総選挙をすりゃいいと思うんですが。

総裁後継者は麻生太郎サンだそうで。

麻生太郎サンなら、解散、総選挙、
勝算ありと思ってるんでしょうか。

はー、
星野ジャパン以下の無策、能天気ぶりです。

総理大臣も
野球のオリンピック代表監督も

同じようなものですな。

みこしに担ぐのは、
軽い男がいいってことです。

2008.09.02 Tue l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲


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もう9月になりました。

昨年の9月1日。
横浜市の防災訓練に参加しました。

都筑区が当番で、
ドクターフリッカーが校医をやっている
中学校が避難拠点にされていたため、
お呼びがかかったのでしょうか。

その時、医師会の防災担当理事である
亜沙郎先生と初めてお会いしたのでした。

もう、一年。
はやいものです。

去年の9月1日は土曜日。
わざわざ、午前中は休診にして参加しました。

災害で負傷した方のトリアージのデモンストレーション。

地域の市民のかたがたと
亜沙郎先生と一緒に
真に迫る「演技」で、
ドクターフリッカー、頑張りました。

まー。
わざわざ「休診」にして参加している訳です。
全力でやらなければ申し訳ありません。

横浜市医師会長、都筑区医師会長も参加しました。

途中で中田市長も来ましたが、
腕を組んだまま、
あごで頷きながらのご視察。

テレビ神奈川やFMヨコハマでは、
おちゃらけてヘラヘラ、
おっと、にこやかに出演してますが、
市民の方に声をかけるでもなく、
たいへん、りっぱで近寄りがたい雰囲気。

市医師会長の前も目礼することもなく素通り。

土曜日の午前中でしたから、
普段だったら、おくつろぎタイムなのに
「お仕事」させられて
少しご機嫌ななめだったのかも知れません。

それにしても、
医師会長が偉いわけでもないのですが、

目上のひとに市長のほうから「ご苦労さま」くらい言っても
バチはあたらないと思うのですが。

中田サン、
ゴミの分別回収ばかりに異常に執着していて、
「週刊現代」なんかに「合コン」記事を
すっぱ抜かれないように注意してくださいね。

2008.09.01 Mon l 思い出 l COM(0) TB(0) l top ▲