fc2ブログ


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

医療過誤をめぐる「刑事裁判」で

割りばしが刺さった男児が死亡した事故で、
業務上過失致死罪に問われた
担当医の2審の無罪が確定するまで、
約9年5ヶ月もかかりました。

帝王切開手術を受けた産婦が死亡したことで
業務上過失致死と医師法違反で逮捕起訴された
執刀医の無罪が確定するまでに
約4年8ヶ月の時間を費やしています。

心臓手術を受けた女児が死亡した事例で、
業務上過失致死罪に問われた医師に対し、
東京高裁は約8年も要して、
1審に続いて無罪を言い渡しました。

医師は「無罪になっても、今さら大学病院の
心臓外科医には戻れない」と語っています。

検察が暴走することで
「傷ついた遺族」のかたにも
やり場のない怒りや感情がうまれ、

さらには無罪になった医師の人生にも
取り返しのつかない影響を与えています。

さて、

巨額の企業献金問題で
野党第一党党首の公設秘書が
逮捕されました。

政治団体を経由して
企業からの政治献金が
容認されていることは
いわば「政界の常識」です。

同様なことをしている
与党議員も少なくないのに
なぜ逮捕されないのか。

政権交代の可能性もありうる総選挙を
半年以内に控えた今、この時期に

与野党を問わず行われている
献金行為を突然、摘発し、
野党第一党党首の公設秘書を
逮捕起訴したのはなぜなのか。

検察はしっかり
その根拠を国民に説明すべきです。

そして、マスコミもありのまま、
脚色せずに報道すべきです。

人の一生、
いや国家の命運をも左右する局面で、
一罰百戒の名のもとに検察が
恣意的な摘発をすることが、もしあるならば、

法治国家にとってこれほど危険な
ことはないと思います。

2009.03.31 Tue l ひとこと l COM(1) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

「はくしぇんの後ろに
 おしゃがりくだしゃーい。

 1ばんしぇんに
   電車がはいりまーす。」

現在、
ドクターフリッカーの家は
「引き戸」という「引き戸」が
全て、電車のドアと化しています。

駅員さんだか、車掌さんだか
知りませんが
ドクターフリッカー2世の
許可なく「ふすま」を開けようものなら、

「あぶないのー。
  電車来てから、のってー。」

・・・。

申し訳ありませんが、
あいかわらず、右腕は痛むし、
腹も減ってるんですけど。

「ガタンゴトーン、ガタンゴトーン、
 とうちゃーくしましたー!!」

あ、電車来ましたか?
いいですか。
「ふすま」開けて、飯食っても。

風呂場のドアは
はまりんの「市営バス」だそうです。

黙って風呂から出ようものなら、
「ピンポン押してからー!」

は?
「ピンポン」?!

あー、
降車ブザーのことですか。

「はい、はい、次、降りまーす。
 ピンポーーーーン!!」

これでいいですか。
もう、のぼせそうなんですが。

いちいち、
「ふすま」だの「風呂場のドア」だの
開けたり、閉めたりする度に
「プシューー・・・ グイーン」

と口で言っている
お間抜けぶり。

ドクターフリッカー2世、
早く、寝てくれ。
頼むから。

もう我が家は
「ネバーランド」状態です。

2009.03.30 Mon l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

先週の火曜日は、
「今期」最後の
区医師会の「理事会」でした。

ドクターフリッカー、
「班長」とやらを
一年やってみましたが、

何のための「班長」なのか、
今ひとつ良くわからず、

お役に立てなかったので
もう一年、務めさせていただくことに
しました。

じぶんの診療所も
おぼつかないのに
「班長」を留任させて頂いて
大丈夫でしょうか。

うーん、かなり心配だね。

ドクターフリッカーは、
学校医の他に、もう一つ、
地域ケアプラザの協力医も
仰せつかっておりますが
なかなか、十分な働きが出来ていません。

年に数回の
福祉保健センターの
幼児検診、予防接種の当番や
休日急患診療所と
夜間急病センターの出動でさえも
四苦八苦です。

ふー。

「水曜日が休診だったら・・・。」と
ときどき思いますが、

内視鏡検査もしなければ
なりませんし、
母校の外来もまだまだ
自身のレベルアップには必要です。

じぶんの「宿題」がたくさんあるのに、

なんでもかんでも
引き受ければ良いというものでも
ないのかもしれません。

いや、
ドクターフリッカーが
こんな「虚弱」なことを言ってると

医師会役員の先生がたから
叱られます。

「ばかもの。
 みんな、自分のことを
 当たり前にこなした上で
 医師会の仕事をしているのだ。」

そうですよね。
そうでした。

しかし、先生がた、
一体どこからそんなパワーが
出てくるのでしょうか。

「来期」はその「パワーの秘訣」を
探りたいと思うわけです。

2009.03.29 Sun l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

内視鏡の洗浄。

大変、重要なことです。

ドクターフリッカーの診療所では
消化器内視鏡学会の
ガイドラインに準拠して

厚生労働省で正式に認可されている
「高レベル消毒薬」0.3%過酢酸
を用いて消毒しています。

この過酢酸、
有効性を保つためには
薬液を頻回に交換しなければならず、
ランニングコストが
すごくかかるんです。

いや、
ま、お金の話はヤメましょう。

この薬液を使用するには
「専用の内視鏡洗浄装置」が
必要なのですが、

開業したとき、
設置する場所がなく
「裏口」の近くに
水道と下水管を引いてもらって
新しく「洗濯パン」を設置しました。

この工事も
当時、すごくお金がかかりました。

いや、
そう、お金の話はヤメましょうね。

さて、
工事も終わり、

満を持して、
内視鏡メーカーのO社のかたに
「専用の内視鏡洗浄装置」を
搬入してもらうことになりました。

大人4人がかりで
表玄関から持ち込んでもらいました。

さあ、「洗濯パン」の上に
置こうとしたとき、

「あ。」

「専用の内視鏡洗浄装置」
のサイズがでかくて、
「洗濯パン」の上に置けないじゃありませんか。

おいおい、
勘弁してくれよ。

O社の担当者は
「せんせー、
 丈夫な木の板を持ってきますから、
 その上にこいつを乗せましょう。」
などと言い出す始末。

ドクターフリッカーも
「しょうがないか。置けないんだもんな。」
とあきらめかけました。

せっぱ詰まっていると
誰しも冷静な判断が出来なくなるもんです。

そのとき、
O社の一番若いかた、
きっと、重いものを運ぶので
連れて来られたんだろうと思いますが、

彼が
「これ、横にして置けばいいんじゃないすか。」
と一言。

「おお!」

洗浄装置は縦に置くものという
先入観があって気づきませんでした。

まさに「コロンブスの卵」と言うか、
人間、生きているうちに頭は使うものです。

彼の一言のおかげで
「丈夫な木の板」も不要になり、
新設した「洗濯パン」に
ぴったり「専用の内視鏡洗浄装置」、
収まりました。

普段、上から見ているものを
下や横から、ときには斜めに
みることも大切だなーと、

今でも、内視鏡を洗浄装置に
セットするたびに思い出すわけです。

2009.03.28 Sat l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

昨晩は
ドクターフリッカー2世の
「お誕生日パーティー」。

いや、
ホントのお誕生日は来月ですが、
長野から「おじいちゃん」が来ているので
3週間ほど繰り上げです。

とは言うものの、平日ですから、
ドクターフリッカーが帰宅したのは8時半ころ。

いや、これでも
一所懸命、急いで帰ったんですよ。

「ほら、ケーキ食べよう。
 お前のお誕生日のお祝いだよ」。

夕食も終わって
ミニカーでおくつろぎの
ドクターフリッカー2世、

「いま、ケーキいんない。」

・・・。

いつから、こんなに反抗的に
なったのでしょう。

2世のお母さん、ローソクを灯しながら
「みんなで食べようよ。
 ほら、ローソクきれいだよ。」

「ねー、いま食わないって
 言ってるんだから、ちょっと待ったら。」と
ドクターフリッカー。

とたんに、2世がとんできて
「ローソクつけるの!」

お前、どっちなんだよ。いったい。

もう、何でもかんでも
「お母さん」の味方で、
ドクターフリッカーの立場はありません。

小さなケーキに
一応、ろうそくを立てました。3本。

去年は「ふーっ」ができませんでしたが、

おお、

今年は口の先から
空気らしきものが出ているようです。

でも、火はなかなか消えてくれません。
で、横からドクターフリッカーが吹こうとすると

「じぶんでするの!」

あー、そうですか。

髪の毛でも何でも燃やしながら
じぶんの力で消しなさい。

「ほら、2世、こうするの。ふーって。」と、お母さん。

「ふー。」と、2世。

はい、はい、母と息子で仲が良くて
結構ですね。
もう、このウチには
「お父さん」はいらないね。ふん。

見かねた「おじいちゃん」がドクターフリッカーの
相手をしてくれました。

「ういー。あれかい?
 フリッカーくんのブログは
 全部、じぶんで書いているのかい?」

「ええ、そうです。
 まー、半分以上、作り話のでたらめですよ。

 わはははは。」

と、やけくそ気味な会話をしながら
ビールとケーキをのどに押し込みました。

2009.03.27 Fri l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

「飛鳥」の「担担麺」。

久しぶりに食べました。
6年ぶりでしょうか。

学生時代、大学病院勤務のころは
ずいぶん食べたものです。

昨日は母校の外来のあと
夕方から新しい「電子カルテシステム」の
「操作研修」を受けなければならなかったので、

先輩の非常勤の先生と
少し早めの「夕食」を食べに
母校の病院、正面玄関の前にある
中華の「飛鳥」に行きました。

ひさしぶりに食べても
「変わらぬ」おいしさ、いや、

この「担担麺」、
味がいつも
ちょっとずつ違うんです。

スープの
唐辛子の量が、
つくる人の気分なんでしょうか、

いつもマチマチで、
一緒に注文しても
となりの人とはスープの
赤みがまるで違うこともあります。

そう、
同じ味では二度と
味わうことの出来ない、
唯一無二の
「担担麺」なのです。

しかし、どういうわけか
いつも、違う味なのに
いつ食べてもうまいんです。

ドクターフリッカーの母校で
あんまり「自慢」できるものは
ありませんが、

「飛鳥」の「担担麺」、
これは秀逸です。

ま、B級グルメの
ドクターフリッカーの言うことですから
当てになりませんが。

いや、
ビールも飲みたくなりましたが、

さすがにね。

「操作研修」に赤い顔して
行くわけにもいきませんので
当たり前ですが自重しました。

うーん。
「操作研修」の期間、

しばらく、水曜日の夕食は
「飛鳥」の「担担麺」が続くのでしょうか。

2009.03.26 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

「WBC」の決勝戦。

みなさん、
ご覧になりましたでしょうか。

盛り上がっていないとか何とか
言ってるくせに、

えへへ、ドクターフリッカー、
昼休みに待合室のモニターを
テレビ中継に切り替えて
お昼のパンをかじりながら観ちゃいました。

さすがに「因縁」の日韓戦。
9回からしか観ていませんが、
見ごたえありました。

それにしても、
延長10回表、二死1、3塁で
打者はイチロー選手、

この場面で、
ノーマークとは言え、
なぜ、1塁走者の岩村選手は
盗塁をしたのでしょう。

結果的に、
盗塁をしたおかげで、
韓国の二遊間が広がって

イチロー選手の打球は
センター前に抜け、
2塁にいた岩村選手も生還して
2点得点することができました。

しかし、延長戦で
1点勝負の場面です。

盗塁をして1塁が空けば、
イチロー選手が敬遠されて
満塁にされてしまうことは
考えなかったのでしょうか。

イチロー選手のつぎは
今日、2安打を放っている
中島選手。

9回にも
韓国の二塁手のファインプレーに
阻まれましたが、
あわや、タイムリーかと思うような、
強烈なセカンドライナーを放っています。

中島選手との勝負を
韓国が嫌ったとしか思えません。

と、すると
イチロー選手の決勝タイムリー、

打ったイチロー選手はもちろん
さすがですが、

もうひとりのヒーローは
9回、アウトにはなりましたが
火の出るライナーを打った
中島選手ではないでしょうか。

そう、ゲームのポイントは
9回の中島選手のセカンドライナー
だったのです。

と、
野球「ど素人」のドクターフリッカーが

9回と10回表しか見ていないくせに
かってな「野球解説」しても仕方ありませんが。

でも、本当にあそこで
何故、岩村選手は盗塁したのか。

そして、韓国バッテリーは
何故、イチロー選手との勝負にいったのか。

「野球」は本当に奥が深いですね。

つねづね、イチロー選手に対して
辛辣な韓国ですから、

あの場面で、イチロー選手の鼻を
へし折りたかったのかも知れません。

「WBC」では調子がいまひとつでしたが、
最後の最後、あの場面で打席が回ってきて、
韓国バッテリーの真っ向勝負に
みごとに打ち勝ったイチロー選手。

まさに「侍」でした。

2009.03.25 Wed l ひとこと l COM(2) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

某大学病院の先生。

受持ち患者の容態が急変して、
別の病院から大学病院に戻る際、

制限速度40km/hを上回る
96km/hで乗用車を運転。

交通取り締まりを受け、
「累積」が計15点となり、
1年間の免許取り消し処分となったことに

警察庁通達の軽減措置を
受けられなかったと県を相手取って、
処分の取り消しを求める訴訟を、
地方裁判所に起こしたそうです。

ふー。

気持ちは分かります。
分かりますけど、

56km/hオーバーですからね。

自分が事故でも起こしたら
どうするつもりなのでしょう。

ましてや
他人を巻き込むことになったら、
医師免許まで「取り消し」になってしまう
じゃありませんか。

警察庁の「通達」では、
急患往診や傷病人搬送など
やむを得ない事情がある場合、
免許取り消し期間が1年から
180日の免停に軽減されるそうですが、

患者さん、かりにも大学病院に
いたわけですから、
ちょっとこの「通達」の適用は
難しいじゃないでしょうか。

というか、
くだんの先生がかけつけないと
「容態が急変」した患者さんに

そこの大学病院は
治療が出来ないのでしょうか。

「累積」での
免許取り消し処分ですから、
いままでもずいぶん、
交通事故を起こしたときの
じぶんや周りのひとの命は顧みず、

「容態が急変」した患者さんのために
頑張られていたのでしょう。

まー、
「医者が足りない」と言われて
久しい昨今では、

くだんの先生がいなければ
そこの大学病院は
成り立たなかったのかも知れません。

だとすれば、
そういう病院の「システム」自体が問題です。

救急車に同乗するとわかりますが、
緊急車両はものすごく慎重に運転されています。

赤色灯、サイレン、ライトはハイビーム。
助手席の隊員が左右を確認しながら、
マイクで周りの自動車や歩行者に
絶えず注意を喚起しながら走行します。

運転に「素人」の医者が
ひとりで飛ばして走るのとは
大違いなわけです。

2009.03.24 Tue l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

風と雨の日曜日。

午前中から
ビュービューと風が吹いて
雲がすごい速さで動いていました。

昨日みたいな休日は
外に出たくありませんな。

来月がお誕生日の
ドクターフリッカー2世。

ご苦労なことに
お誕生日プレゼントの
「下見」に出かけるそうです。

え?
わたしも行くですか。

いや、まだ「右腕の痛み」も取れてないし、
WBCのベネズエラ対韓国の
観戦もしなけりゃいけないんですが。

と、
そんなドクターフリッカーの
意見は却下され、
雨が本格的に降りだす前に
一家そろって「ららぽーと」に行きました。

いやー、
混んでますね。
日曜日の「ららぽーと」。

最近、「トトロ」ブームの
ドクターフリッカー2世のために
「スタジオジブリグッズ」を取り揃えた
ドングリガーデン」に行きました。

と、その前に
ドクターフリッカー2世、
「おしっこー」。

おトイレ行って、出てくると

どっかで見た「ちょいワル」風の
イケてるひとがニコニコしてこっちを
見ているじゃありませんか。

そう、そのイケてるひとは
なんとドクターM先生でした。

「あのねー。トトロねー。見に来たのー。」

「そうかー、トトロ、見に来たのかー。」
と、ドクターM先生にだっこされて
ご満悦のドクターフリッカー2世でした。

いや、先生。
ご家族とおくつろぎのところ、
愚息のお相手をして下さり、
どうもありがとうございました。

お店に入ると、
おい、そんなにはしゃぎまわるな。

もうこっちは「商品」を壊さないか、
気が気でありません。

「トトロのとけー、取って。」って、

は?とけー?
何、どれ?

と、2世の指差す方をみると

なんと○万円もする
「ハト時計みたいなトトロの時計」が
飾ってあるじゃありませんか。

「あれは取れないの。
 お店の時計だからね。
 
 ほれ、
 猫バスのぬいぐるみなんか
 いいんじゃないか。
 壊れなくて。」

「とけー、取ってー!!」って
お前、まだ時計なんかわからんだろ。

という訳で、
ドクターフリッカー2世にとっては
欲求不満のまま終了となった

お誕生日プレゼントの
「下見」でした。

2009.03.23 Mon l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

おはようございます。
ドクターフリッカーです。

はい。
「科学」の進歩には
実際、目を見張るじゃありませんか。

「科学」はいよいよ「道徳」まで
解明しはじめました。

人間の感じる
「善」「悪」の判断っていうのは、

考えて導かれるものではなく、
基本的には
「本能」で感じとるものだ
ということがわかりました。

人間の「道徳感」は
論理的に思考して導かれると
これまで考えられていたのですが、

アメリカの科学雑誌「Science」に
発表された論文によると、

トロント大学の研究で
被験者が
苦い水を飲んだり、
不潔なものを見たときと

心理学的実験で
道徳的に不当な扱いをされたときとで

被験者の上唇挙筋の
活性化が同じように
認められたということです。

つまり、

人類が大昔に嫌な味のする
有毒なものを食べたときの嫌悪感が
原始的な生存本能となって残っていて、

「善」「悪」の感覚、道徳感に
直接関連しているというわけです。

そう言えば、
不道徳なことをすると
まさに「後味が悪い」ものですが、

それにしても、
ものごとの「善」「悪」が
生存本能とは驚きです。

人間、本能的に
「良いこと」「悪いこと」
は分っているということで
ちょっと安心しました。

「性善説」は正しかったんです。

ただ、じぶんにとっては
「良いこと」でも、

他人にとっては
「悪いこと」だったりすることも
あるわけで、

話はそんなに単純ではないんでしょうね。

ま、いずれにしても

「後味の悪い」ことは
しないに越したことはない
ということです。

2009.03.22 Sun l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

おはようございます。

みなさん、ご覧になりましたでしょうか。

昨日のWBCの日韓戦、
小笠原選手の勝ち越しタイムリー。
しびれましたね。

「しびれ」と言えば、

あ、
ドクターフリッカーの
右腕の痛み」ですか。

すみません。
ドクターフリッカーごときに
ご心配をいただいてホント恐縮です。

ええ、
まだ少し痛みますが、

昨日の春分の日、一日、お休みして、
「痛み止め」を服用しているおかげで
だいぶ、楽になっております。

しかし、
内視鏡やクルマの運転では
ぜんぜん痛みがないのに、

パソコンの入力や
マウスのクリックごときが
以外にも脊髄神経根の圧迫に
結構きついことがわかりました。

亜沙郎先生のクリニックを
受診したとき

先生や看護婦さんから

「働きすぎですよ。」と
いたわりのお言葉を頂戴したり、

ブログを読まれた
心ある患者さんから
「右腕の痛み、大丈夫ですか。」と、
ご心配いただいたりで、

暖かいひとの心に
本当に癒されています。

まー、自宅では

「あいたた、まだ痛むよ。」

「あ、そ。
 私もね、ちょっと左手のおや指、痛いんだ。」

「いや、そうじゃなくてさ。
 診療所のカルテの入力がきついんだよ。」

「ってゆーかさ、
 少し、ブログとか止めたら?」

と、
ドクターフリッカーが
ふだんから「大げさ」なせいか、
まったく、同情のかけらもないだけに

一層、よそさまのお心遣いが
身に染み入ります。

こういう「泣き言」を
ブログで書くのもいかがなものかと
我ながら思うのですが。

はい。それにしましても、

かりそめにも「医者」を名乗るものが
おのれの健康管理も出来ずに
恥じ入る次第です。

2009.03.21 Sat l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

「フライパトロール」。

待合室に設置しました。

ドクターフリッカーの診療所は
まだまだ、緑豊かなところ。

夏場になると
小さな虫が「灯り」に誘われて
待合室に入ってきます。

去年の
「防虫対策」は
アロマ」。

「アロマランプ」に
虫のいやがる
「ユーカリプタスシトリオドラ」を
使っていました。

効果?

まー、
気の持ちようでしょう。

はい。

今年は、
「フライパトロール」なる
新兵器を採用しました。

UVランプで虫を誘い、
強力な粘着テープで捕獲する
という画期的な装置です。

粘着テープは一日4cmの
速度でゆっくり巻き取られていきます。

「フライパトロール」っていうくらい
ですから、「ハエ」なんかも
捕まえちゃうんでしょ。

え?
大きな「ハエ」はUVランプで
誘導されないから、
ダメなの?

はー、
何だかわからない「小さな虫」に
有効なんですか。

虫を誘導する
ほのかな「青い光」。

ちょっと見ると、
間接照明みたいです。

今年は
「アロマランプ」と「フライパトロール」で
待合室に侵入する「小さな虫」を
一網打尽です。

とは言っても、
まだ、虫なんていませんね。

「防虫対策」には
ちょっと気が早すぎました。

2009.03.20 Fri l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

昨日の水曜日は
普段より内視鏡の検査が
多かったのです。

朝からテンション上がり気味の
ドクターフリッカーを
冷静沈着な
スタッフがしっかりと
サポートしてくれてました。

つつがなく、無事にすべて検査終了。

ほい、続いて、お昼休みには
地域のタウン誌の広告取材。

税理士の先生から確定申告の際、
「広告費の出費が多過ぎます」と
お叱りを受けた直後だけに、

「はい、もっと笑ってください」と
カメラマンの方に言われましたが、
今ひとつ、
浮かない笑顔になってしまいました。

その後、急いで母校の専門外来へ。

母校の外来でも
電子カルテを入力していると
右肩の痛み、いや、むしろ、
「右腕の鈍痛」がどんどん
強くなってきます。

なんだよ、おい。
いよいよ頚椎症か、こりゃ。

学生時代の「アメリカンフットボール」の
後遺症でしょうか。

追い討ちをかけるように
3月下旬から4月にかけて
外来の後、夕方6時15分から
新しい電子カルテの「操作研修」を
受講しなさいとのこと。

「なんで、6時15分なんだよー。
 非常勤なんだからさ。もっと早い時間にしてよ」と

またもや、医局でわがまま全開に
文句を言ってしまいました。

いや、人間ってそうそう簡単に
成長できませんね。

結局、来週から夜の6時15分から
「操作研修」を受講です。

帰りのクルマで「自己嫌悪」に陥りながら、
外来での「右腕の鈍痛」が心配になり、

そのまま、
亜沙郎先生のクリニックに直行。

ちゃんとレントゲンを撮っていただき、
「頚椎症性神経根症」と診断して
いただきました。

ホント、いざと言うとき、
自分が「お医者さん」にかかる時間も
ないんですよ。

夜は区医師会の学術講演会に参加。

水曜日じゃないと
なかなか勉強会にも参加できません。

昨日は
「よくある泌尿器系疾患の診断と治療」という
演題でした。

腹痛で内科を受診される患者さんの中には
「泌尿器疾患」のかたも少なくありません。

いつもあざみ野棒屋先生にお世話になり、
ご迷惑ばかりかけているので、

少しはじぶんで勉強しなければと
参加したのです。

というわけで、「水曜日」。

朝から、テンションが上がったり、
沈んだり、怒ったり、落ち込んだり、
お医者さんにかかったりして、

仕上げに夜遅くまで勉強して、
けして遊んでるわけじゃないんです。

はい。

2009.03.19 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

昨晩は
例によってと言いますか、

ドクターM先生のクリニック
「4月からも頑張ろう会」に
参会いたしました。

なぜか、昨年から
ドクターフリッカーもゲストとして
お招きいただいております。

ときどき、図々しくも
ドクターM先生の
「忘年会」やら「納涼会」にまで
顔を出させてもらっています。

本当に恐縮な話です。

いや、そもそも、
木曜日のドクターF先生を差し置いて
ドクターフリッカーごときが
昨日みたいな会に参加すること自体、
大変おこがましいことです。

明るいスタッフの方々、
関連業界の方々のおかげで、
楽しいひとときが過ごせました。

本当は気の利いた
「手品」のひとつでも
ご披露できればと思うのですが。

芸もなく、
ただ飲んで食べるだけで、
どうもすみません。

歌でも歌おうかとも
思いましたが、

それはそれで
大変なご迷惑になり、
お酒がまずくなるばかりでなく、

気分の悪い方が
でるといけませんので、
ご遠慮した次第です。

昨日もいろいろとお話しましたが、

ドクターM先生とは
大きなアクシデントがなければ
この先ずっと「一緒」に
「地域医療」に取り組んでいく
盟友であり、好敵手です。

ドクターM先生に
「負けないように」と思うことが
ドクターフリッカーを
奮い立たせてくれる
大きな要因となっています。

は?
ち、違いますよ!

ブ、ブログランキングの話じゃありません。

言ったでしょ。
「地域医療」のことです。

ドクターM先生、
これからもよろしくお願いします。

2009.03.18 Wed l 意気込み l COM(1) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

「肩の痛み」。

先週の土曜日から、
右の肩が痛いんです。

プロ野球選手だったら、
この時期、
大変なことですが、

ドクターフリッカーですから
別にだれも大騒ぎすることも
ありません。

でも、マジで痛いんです。

最初は何となく、
「右肩、痛いな」と
思っていただけなのですが、
花粉症の「点眼薬」をつけようと
クビを後屈したとたん、

右の肩甲骨に
「激痛」が走りました。

オーバーな奴だなと
お思いでしょうが、ホントに痛いんです。

日頃から、
「聴診器」より重いものは
持たないようにしている
ドクターフリッカーですが、

湿布を貼って、痛み止めをのんで
何とか土曜日は乗り切りました。

昨日の診療が始まると、
右手で電子カルテのマウスを
クリックするだけで
今度は右の上腕が
重くなってくるじゃありませんか。

血圧を測るため、
空気球をシュポシュポ握っていると
言い知れぬ、鈍痛が出現。

申し訳ありませんが、
途中から血圧測定は看護婦さんに
お願いすることになってしまいました。

右腕を上げておくと
楽になるので、
しばらく、右手で左の耳たぶを
持ったりしていましたが、

患者さんを診察するには
異様な雰囲気なので止めました。

昨日、診察に来られた
患者さん、

ドクターフリッカーが
診察中に急に右腕を上げたり、
右肩をおさえたり
挙動不審だったのは
こういう訳なのです。

何なのでしょうか。

「四十肩(五十肩?)」とも
違うようですし、

誰かが「ワラ人形」の右肩に
五寸釘でも打ち込んでるのではないかと
心配な今日この頃です。

2009.03.17 Tue l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

お彼岸の入りには
二日ほど早いのですが、

昨日は「ぼたもち」を食べに
実家とお墓参りに
行ってきました。

「甘いもの」は苦手だった
親父。

本当は「ぼたもち」より
「天丼」でも
食いたいんだよね。

親父のお気に入りだったのは
新橋の「橋善」。

子どもの頃から
ドクターフリッカーも
数え切れないほど
連れて行ってもらいました。

ゴマ油と黒いたれの
かき揚げ丼が実にうまかったなー。

天保2年開業の老舗でしたが、
残念ながら、数年前に
閉店してしまったようです。

そうそう、
いつだったか、

後輩が「内科学会関東地方会」で
症例報告を発表した帰り、
ちょうど、昼飯どきだったので

「うまい天丼、食わせてやるよ」と
後輩を連れて「橋善」に行ったことがありました。

注文して、
ビールで乾杯していると
「みすぼらしいおっさん」が
紙袋をさげて一人で
お店に入ってきます。

「なんだ、あのおっさん、
 天丼食べるお金なんかあるのかな?」

と、思ってよく見ると
なんと、親父じゃありませんか。

「お、おとーさん!!」

いや、
本当によく言えば
「清貧」な親父で「おしゃれ」などとは
本当に無縁でした。

結局、その「みすぼらしいおっさん」に
後輩ともども天丼、ご馳走になったのでした。

そんなエピソードは
お袋も知らなかったようで、
びっくりしていましたが、

「ぼたもち」を食べながら、
親父と食べた「橋善」の天丼が
無性に恋しくなった
ドクターフリッカーでした。

2009.03.16 Mon l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

「堂上」。

兄弟で中日の選手です。

中日ファンじゃないと
読めないかも知れませんが、
「どのうえ」と読みます。

兄、剛裕選手は2004年入団。
07年は読売戦でバックスリーンに
サヨナラ3ランをかっ飛ばしました。

弟、直倫選手は2007年入団。
メジャーに行った福留選手から
背番号「1」を引き継いでいます。

さて、この二人のお父さん
堂上照さんも中日の選手でした。

背番号「13」。
身体がでっかいピッチャーで
「ジャンボ堂上」と言われていました。

初勝利は
ドクターフリッカーがテレビで
観ていたので「巨人戦」だったのでしょう。

ヒーローインタビューで
「目標はあと何勝ですか?」と聞かれ、
手のひらを広げて控えめに
「5勝っす」と
答えていたのを覚えています。

身体がでかいせいか、
バッティングにも定評がありました。

投手でありながら、
「代打」で起用されたこともあります。

青田昇さんがテレビで
「こんないいバッターが
 ピッチャーやるのはホントにもったいない」と
褒めてるんだか何だかわからない
解説をしていました。

そうそう、
昭和54年4月30日号の
「週刊ベースボール」82ページ、

読者のページに
ドクターフリッカーが描いた
堂上投手の「似顔絵」も載ったりしました。

さー、
そんなお父さんを持つ「堂上兄弟」。

二人とも「大器」と期待されていますが、
昨年はもの足りないシーズンでした。

あの長嶋一茂さんもテレビで言ってます。

「だいたいね。
 野球選手が世襲で出来るっちゅーんなら、
  ぼかぁ、ホームラン500本くらい打ってますよ。」

見てて鼻からビールが吹き出ました。

いや、笑いごとじゃありません。
素質があっても、
実力が出せるかどうかは努力はもちろんですが
「運」も必要なんでしょうね。

主力が抜けたドラゴンズ。

今年は「堂上兄弟」、
二人揃って「開花」してもらいたいのです。

2009.03.15 Sun l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

昨晩は夜半から
局地的に豪雨。

詳しい「天気図」は
解りませんが、

夜の9時過ぎに診療所を
出ると生暖かい風と横なぐりの雨。

ここ数日、
復活の気配をみせている
「インフルエンザ」。

「B型」ばかりかと思いきや、
いったんおとなしくなった
「A型」まで調子づいています。

このまま、おめおめと
「再流行」させとくわけには
いきません。

ここらで「ガツン」と
打ちのめしてやりましょう。

いや、ま、
ドクターフリッカーが
直接、打ちのめしに
いく訳じゃありませんが。

この湿っぽい風で
「インフルエンザウイルス」を
吹き飛ばしてもらおうという
「他力本願」「天気頼み」
というわけです。

最近の
オレゴン州立大学の研究でも
インフルエンザウイルスの活動性は
「絶対湿度」が低いほど
活発になるということです。

湿度計にでるのは「相対湿度」。

同じ水分が空気中にあっても、
温度によって空気に含まれる水蒸気の量は
変わりますが、

「絶対湿度」は
温度とは関係なく、
大気中に実際に含まれる水分量を
直接示すもの。

午前6時現在。

南南西の風、気温13℃。
まだ弱い雨が降っています。

インフルエンザの患者さんが
いらっしゃるお宅では
室内の空気を加湿して、
インフルエンザの蔓延を防ぎましょう。

来週は「お彼岸」の入りです。

さー、
この雨が上がれば
もう、本格的な春の到来です。

2009.03.14 Sat l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

♪ わき目もふらずに 前だけを見つめて
     若者が駆けて行く 振り向きもしないで

ご存知、あの「北山修」が
作詞した「孤独のマラソンランナー」。

あ?
いまどきの「若者」のみなさん、ご存じない?

いや、名曲なんですよ。
「孤独のマラソンランナー」。

ドクターフリッカーが
「若者」かどうかは
まー、そっちに置いといてください。

とにかく「若者」は
走り続けるんです。

みんなに声をかけられても、
近所の子どもたちに
「どこに行くの?」と聞かれても、

機関車が横切ろうが、
飛行機がかすめようが、
髪の長い女の子に花束をかざされて
「野原に行きましょう」と言われようが、

「若者」は海に出るまで
走り続け、海岸を裸足になっても
まだ走ります。

「若者」は
何のために走るのでしょう。

仕事のため?
名誉のため?

家族のため?
自分のため?

誰のため?

そんな難しいことは
走ってみなければ分かりません。

「走ったらどうなるんだ」とか
言って、
結果を気にして走らずにいたら、

一生、そこから動けません。

走ってみなければ
海があることだって分からないじゃないですか。

「若者」じゃなく
すべて、分っている「おとな」なら
走らなくてもいいのかも知れませんが。

は?

行き当たりばったり?

まー、
そう言えば、そうかもしれませんが、
人生なんて、
「孤独のマラソンランナー」です。

みなさんだってそうでしょ。

でも、ときどき
歩きたくなっちゃうこともあります。

歩くどころか、
へたり込むこともあるかもしれません。

でも、一息ついたら
また走ればいいんです。

まだまだ「若者」のつもりの
ドクターフリッカー、

いまだ見えない「海」に向かって
走り続けたいと思います。

♪ 若者はふと立ち止まり 青空を見上げて
    出逢った人や花を 思い出してみるの
      いつまで僕は 走り続けるの

  若者はまた走り出す 振り向きもしないで ♪♪

2009.03.13 Fri l 意気込み l COM(1) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

「ウコン」って知ってますか。

健康には人一倍
気を使っている
あなたならご存知でしょう。

「ウコン」は
ショウガ科ウコン属の多年草で
学名 Curcuma longa。

英語では「ターメリック」とも言われ、
カレーをはじめとして、
いろんな料理にも用いられる植物です。

そ、あの黄色い色は「ウコン」の色です。

「クルクミン」という抗炎症作用を持つ
物質も含まれてますから、

ふつうに「食品」として
カレーを食ってるくらいなら
問題ありません。

でも、ダメなんですよ。

「健康食品」で
大量に「服用」しちゃ。

「ウコン」は鉄含有が多いんです。
C型慢性肝炎のひとが、
無防備に「ウコン」を連日摂取すると、

鉄過剰摂取による鉄過剰状態になって
酸化ストレスから肝炎が悪くなります。

C型慢性肝炎のひとばかりじゃありません。

「ウコン」内服をきっかけに
免疫異常をきたし、
肝炎を発症した報告もあります。

ついでに言っとくと、
アガリクスにも免疫学的因子による
肝障害の可能性が報告されています。

プロポリスやクロレラも
アレルギー性の肝障害の報告があります。

「薬物性肝障害」というテーマで
このお話を講義してたら、
学生さんから言われました。

「せんせー、健康食品なんだから、
 それ、薬物性じゃないんじゃないスか。」

・・・。

そうね。

うん、その通り。
キミの指摘はある意味、正しいよ。

ですから、「食品」はあくまで「食品」として
召し上がってください。

だいたい、カプセルや錠剤が
「食品」といえるでしょうか。

わざわざ「健康食品」と
銘打ってあるものには
安易に手をださないで、
お医者に相談してくださいね。

2009.03.12 Thu l 医療 l COM(2) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

ええ、そうです。

昨日の夜は
ブロ友オフ会でした。

今回も参加できました。
よかったです。ホントに。

あざみ野棒屋先生
亜沙郎先生
ドクターM先生

この「ブログ御三家」。

今年でもう、かれこれ
まる3年も「ブログ」を
書いていらっしゃいます。

毎日ですよ。毎日。

「新聞」の四コマ漫画なみです。

身体、大丈夫でしょうか。

目、疲れませんか。
肩、凝りませんか。
夢に「ブログ」出てきませんか。

もう、
ドクターフリッカーにとって
「ブログ」の目的は
この「ブロ友オフ会」に参加するために
毎日書いているようなものです。

ブログの「目的」も三者三様なんですね。

あざみ野棒屋先生
ご自身のホームページに
「元気玉」を送るため。

いわゆる「SEO対策」もばっちりです。

亜沙郎先生
ご自分の「考え」、「意見」を
いつも理路整然と書かれています。

その趣味の奥深さが
人間としての豊かさをかもし出し、
患者さんにとって「安心できる」先生ということが
わかります。

そして、ドクターM先生
もう、がんがんに「自己主張」です。
他の追随を許しません。

アクセスがダントツに多い
人気ブログであるがゆえの
「悩み」もあるようですが、

ときに「暖かく」、
ちらりと「弱み」をのぞかせたりと
その押しと引きの「妙技」はまさに
「真打ち」にふさわしい「ブログ」でしょう。

たかが「ブログ」、されど「ブログ」。

まー、
ドクターフリッカーの
「いつでも夢を」のような
ちんけな「ブログ」でも

続けることで
今まで見えなかったものが
見えるようになったことも
確かなんです。

はい。

2009.03.11 Wed l つぶやき l COM(4) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

ドクターフリッカーの
少年時代。

「ファンタ」と言えば
「合成着色料」の代名詞でした。

瓶のフタには堂々と
「無果汁」
と誇らしげに書いてあったし、

ファンタの中に
抜けた「歯」を入れておくと
1週間で溶けるなんて言う
恐ろしい「うわさ」も耳にしました。

その頃、
読んだ本、
著者は忘却のかなたですが、

かなり「ファンタ」のことを
厳しく書いてありました。

つまり、
「オレンジ」「グレープ」ということばで「耳」を騙す。
「合成着色料」で「目」を騙す。
「人工甘味料」で「舌」を騙す。
「人工香料」で「鼻」を騙す。
という、粗悪な「飲み物」であるというわけです。

いや、ずっとこの本の内容が
ドクターフリッカーの
足りない「脳みそ」に
「ファンタ=危ない飲みもの」として
刷り込まれ、

子どもごころに
極力、飲まないようにしたもんです。

中学生のころに
合成着色料が問題になったためでしょうか、

「リンゴジュース」みたいな色の炭酸飲料に
「グレープ味」をつけた
「ゴールデングレープ」なるものが
発売されましたが、

「三つ子の魂なんとか」で
「ファンタ」に対する偏見はなかなか
払拭されませんでした。

いや、

ホントは今もそうです。
ジュースは果汁100パーセントが
絶対良いのだと、思っています。

ところが、
ドクターフリッカー2世、

何だか知りませんが、
「ファンタ」、
飲みまくってるじゃありませんか。

お前、知らんぞ。
歯が全部、溶けてなくなっても。

と、よく調べてみると、

21世紀の「ファンタ」。

「合成着色料不使用!」「純水使用!」で
「ファンタ オレンジ」はビタミンC、
「ファンタ グレープ」はビタミンB6
がたっぷり含まれているそうです。

いや、時代の流れはすごいですね。

思えば、

「甘くないコーヒー」だの「緑茶」だの
あまつさえ「ただの水」を
買って飲む時代が来るとは
子どもの頃は夢にも思いませんでした。

Oh! Fantastic!!

2009.03.10 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

ああ、フリッカーさん。

こんにちは。
どーです、調子は。

この間の血液検査ですが、

うーん、中性脂肪が高いですね。
ほら、246mg/dlです。

いや、中性脂肪は
いわゆる「悪玉コレステロール」の
「LDL」とは違いますけど、

空腹時は150mg/dl以下が
基準値なんですよ。

中性脂肪を低下させると
心筋梗塞の予防になるということも
実証されています。

これは、ちょっと高過ぎですね。

ほら、ここに「乳ビ」って書いてあるでしょ。
これ、
血清が「お乳」みたいに
白く濁っていることなんですよ。

中性脂肪は
食べ過ぎや飲み過ぎで
増えてくる「カイロミクロン」と、
肝臓の中で糖質から作られる
「VLDL」に多く含まれているので、

こんな「乳ビ」の血液は
カイロミクロンの分解が
うまくいってないって
ことなんですよ。

つまりですね。

血液の中でカイロミクロンから
レムナントっていう動脈硬化を起こす物質とか、
血栓予防に必要な
線維素溶解酵素を阻害する物質とかが
増えるってことです。

そー。
血液ドロドロってやつです。

朝食、召し上がってなかったんですよね。

え?

寝る前に「ハーゲンダッツ」食った?
しかも、2個?!

それですよ、それ。

中性脂肪は食事の影響が
すぐ反映されますから。

甘い缶コーヒーなんか飲んだだけでも
上がるんです。

甘いもの食わないと眠れない?

ちょっと、フリッカーさん。
もうちょっと、自分に厳しくしてください。

2009.03.09 Mon l 医療 l COM(3) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

「WBC」。

白血球のことじゃありませんよ。
「World Baseball Classic」のことです。

いや、
野球は好きなんですが、

ドラゴンズからは
代表選手が
選ばれてないせいか、

ドクターフリッカー的には
イマイチ、
盛り上がっていません。

世間はどうか知りませんが。

そう、

金曜日の夕方、受診した男の子。

検査でインフルエンザでした。

インフルエンザで無口に
なっているのかと思ったら、
そうじゃありません。

昨日の「WBC」、対韓国戦。

「東京ドーム」のゲームを
観戦に行く予定だったそうです。

いや、かわいそうでした。
そりゃ、がっかりしたでしょう。

何だかんだといっても
そうそう簡単にチケットだって
手にはいりません。

張り切って
お父さんと一緒に
観戦に行くのをずっと楽しみに
されていたそうです。

本当にインフルエンザ、
「罪な奴」です。

昨日はテレビで観戦したのかな。

「侍ジャパン」、勝ってよかったね。

君もインフルエンザを
蹴散らして、早くよくなってね。

2009.03.08 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

瞬間湯沸かし器」。

今回はドクターフリッカー
のことじゃありません。

診療所の「給湯器」
のことです。

最近の
マンションや住宅では
ボタン一つで
お風呂が沸かせるような
システムが当たり前ですが、

ドクターフリッカーの診療所は
ガス式の「瞬間湯沸かし器」です。

しかも、あの「パロマ」製。

ここのところ
着火の調子が悪く、
お湯が出ません。

ときどき、
気まぐれに「ボッ」と
火がつくのですが
直ぐに消えてしまいます。

おい、
こりゃ、いわゆる
「不完全燃焼」というやつじゃ
なかろうか。

電池が切れているのかと
交換しましたが、
やはりダメでした。

何かあってからでは
困るので、
早速、業者のかたに
来て頂きました。

旧式なので修理をしても
10,000円以上はかかるとのこと。

新式の本体価格は
約30,000円。

ドクターフリッカー、
「内需拡大」のために、
新式の
「瞬間湯沸かし器」に
取り替えることにしました。

残念ながら、
特殊な構造のため、
機種の在庫がなく、

2日程待たなければ
なりません。

スタッフのみなさん、
冷たい水で洗いものをさせて
すみません。

「しもやけ」や「あかぎれ」
になったら
クリームあげるからね。

いや、

「お湯」の心配まで
しなければならない
「町医者」は本当に大変です。

2009.03.07 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

♪ 街の灯りが とてもきれいね
    ヨコハマ ブルーライトヨコハマ

横浜市の市長サン。

国会で「定額給付金」などの
財源特例法案が衆議院で
成立したことを受け、

「定額給付金」について
市民から「寄付を募る方向でいる」と
おっしゃったそうです。

なにしろ、横浜市は
168万世帯。

500億円を超える
「定額給付金」の支給は
全国最大規模。

「定額給付金」の事務処理に
30億8400万円もかかるそうです。

これも結局、「税金」からの
国費で賄われるわけで、

国政もいったい何をどうしたいのか。

市長サンが「あいまいな制度」と
憤るのもわからないでもありません。

加えて、
横浜市は「財政難」です。

市長サン自ら、
「どうせ、国からお金が出るんだ
 黙って市に上納せんか。」
と仰せられるのも
無理もないことでしょう。

なにしろ、

いつ終わるのか分らない
「ニッポンのサグラダ・ファミリア」
横浜駅周辺大改装で
31億2200万円もかかるんです。
きっと完成は200年先でしょう。

それに
高速横浜環状道路整備で
69億7200万円と
スーパー中枢港湾推進で
65億200万円で

チーン。
占めて、ざっと
166億円もお金がいるんです。

その上、なんと
羽田空港の国際化促進のために
お国にも12億1600万円を
貸し付けちゃおうってんだから、

そりゃー、横浜市にはお金が
いくらあっても足りないわけです。

市営地下鉄の運賃が
やけに高い理由がわかりました。

いや、
都筑区からでは
港も見えませんが

「国際都市 ヨコハマ」に
住むのはホント大変なことです。

2009.03.06 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

あたらしく買った「ケータイ」。

パソコンから「音楽」を入れて
みました。

ほう。
やってみると意外に簡単ですな。

とにかく「2000曲」も
入るんです。

でも、まー、
とりあえず「10曲」入れて、

昨晩、「音楽」を聞きながら
駅前のコンビニまで
今日のお昼のパンを買いに行きました。

おー。

まさに「音楽のある風景」。
街の景色がまるで違うじゃありませんか。

バスやタクシーが走るのも、
交差点でひとが渡るのも、
駅からおおぜいのひとが出てくるのも、
子ども連れのお母さんが買いものをしてるのも、
女子高生がメールを打っているのも、

みんな「ドラマ」のワンシーンのようです。

音楽を聴きながら
街を歩くのは気持ちいいですね。

「シャカ男」とか言われても
電車の中で音楽聴く人の気持ちが
わかります。

そう言えば、

高校3年生のとき、
某大学医学部の一次試験に合格して、

合格発表の帰りに
かなり浮かれた気持ちで
アイワの「カセットボーイ」というものを
買ったのを思い出しました。

いや、定番の「ウォークマン」を
買うつもりだったのですが、

「これからは大学生だ。
 講義も録音できたほうがいいだろう」と、

レコーダー機能もついている
「カセットボーイ」を買ったのでした。

二次試験の合格発表には
「カセットボーイ」を聴きながら
意気揚々と行きましたが、

いくら探しても
受験番号「1258番」が
掲示されておらず、浪人決定。

どんよりした帰り道の
「カセットボーイ」は
全ての曲が「レクイエム」のようでした。

あの「カセットボーイ」、
どうしたんだっけ。

ま、久しぶりに
「音楽」を聴きながら街を歩いて、

そんな昔のほろ苦さを
思い出しながら、
「春」のおとずれを感じた
ドクターフリッカーです。

いや、
まだかなり寒いんですけど。

は?

何を聴いてるのかって?

そんなの「昭和歌謡」に
決まってるじゃありませんか。

2009.03.05 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

母校の「学長」が
解雇されました。

お国から助成される
科学研究費補助金」を
不正に処理したかどで解任
だそうです。

母校の「不祥事」なので
きまりが悪いこと
この上ありません。

本当に申し訳ありませんでした。

昨日、夕方に
母校の理事長が記者会見を
開き、謝罪表明をいたしました。

「決まり」は守らなければ
なりません。

決められた期間で
研究をする計画をたてて、
申請する「科研費」です。

使い切れなかったり、
余ったからと、

他の「研究」に
流用したりしてもいけません。

ましてや
取引業者にプールしたり、

「商品券」に変えることは
言語道断です。

ただ、

「研究」なんてものは
予定通り進まないのが
「常識」なわけで、

「予算」は何がなんでも
使い切るのが当たり前というのも
いかがなものでしょう。

使えなかった「科研費」が
予定通りに進まなかった
「研究」のために使える手段が
合法的にあれば

こうした「不祥事」は
防げたと思うのですが。

いや、やはり
「身内びいき」のエゴ
ですね。

申し訳ありません。

2009.03.04 Wed l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

今日は楽しい
「ひなまつり」。

子どものときから、
むさくるしい「男系家系」の
ドクターフリッカー。

「ひなまつり」とは
本当に無縁です。

「ドラえもん」とかでは
よく、のび太やジャイアンが
しずちゃんのお家にお呼ばれして

ひなあられだの甘酒だのを
振舞ってもらうシーンがありますが、

ドクターフリッカー、
「ひなまつり」にお呼ばれしたことも
ありません。

みんなもないでしょ。

え?あるの??

うっそ、マジ?

呼ばれたの?

なんだよー。
神さまは不公平だなー。

ドクターフリッカー、
このまま「ひなまつり」を
味わえないまま、
一生終わるのでしょうか。

まー、

女の子がいるご家庭では
豪華絢爛なひな人形を
飾るのも、しまうのも、保管するのも
大変でしょうが、

ぜひ、
お友だちの男の子も
呼んであげてくださいね。

あ、

ドクターフリッカーも
呼んでいいんですよ。

2009.03.03 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。

やっほー!!

やっと一年、経ちました。

そう、今日は
ドクターフリッカーの
「ブログ記念日」です。

みなさまの叱咤激励のおかげで
365日、ブログを書くことができました。

いや、思えば
去年の今日。

コンセプトもポリシーも
何もなく、

ただ、
お友だちがやっているからと、
思いつきで書き始めてしまった
「いつでも夢を」。

どうなることかと思いましたが、

なんとか、
一年書きつづけることが出来ました。

ま、
この先はどうなるかわかりませんが。

だれかが言ってました。

「2年目はもっとつらいよ」。

・・・。

いや、もう、すでにお腹一杯
つらいんですが。

「ブログを書き続ける医師を描く」
をテーマに
滝田洋二郎監督が映画化でも
してくれないでしょうか。

主演の
ドクターフリッカー役は
「堤真一」さんあたりが
いいんじゃないかと思います。

はい。

そうですね。
テーマ曲はあの「ジェットストリーム」のときに
かかっていたような
「ミスター・ロンリー」でしょうか。

さー、

これからも「妄想」いっぱいの
「いつでも夢を」にご期待ください。

2009.03.02 Mon l 意気込み l COM(4) TB(0) l top ▲