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某大学病院の先生。

受持ち患者の容態が急変して、
別の病院から大学病院に戻る際、

制限速度40km/hを上回る
96km/hで乗用車を運転。

交通取り締まりを受け、
「累積」が計15点となり、
1年間の免許取り消し処分となったことに

警察庁通達の軽減措置を
受けられなかったと県を相手取って、
処分の取り消しを求める訴訟を、
地方裁判所に起こしたそうです。

ふー。

気持ちは分かります。
分かりますけど、

56km/hオーバーですからね。

自分が事故でも起こしたら
どうするつもりなのでしょう。

ましてや
他人を巻き込むことになったら、
医師免許まで「取り消し」になってしまう
じゃありませんか。

警察庁の「通達」では、
急患往診や傷病人搬送など
やむを得ない事情がある場合、
免許取り消し期間が1年から
180日の免停に軽減されるそうですが、

患者さん、かりにも大学病院に
いたわけですから、
ちょっとこの「通達」の適用は
難しいじゃないでしょうか。

というか、
くだんの先生がかけつけないと
「容態が急変」した患者さんに

そこの大学病院は
治療が出来ないのでしょうか。

「累積」での
免許取り消し処分ですから、
いままでもずいぶん、
交通事故を起こしたときの
じぶんや周りのひとの命は顧みず、

「容態が急変」した患者さんのために
頑張られていたのでしょう。

まー、
「医者が足りない」と言われて
久しい昨今では、

くだんの先生がいなければ
そこの大学病院は
成り立たなかったのかも知れません。

だとすれば、
そういう病院の「システム」自体が問題です。

救急車に同乗するとわかりますが、
緊急車両はものすごく慎重に運転されています。

赤色灯、サイレン、ライトはハイビーム。
助手席の隊員が左右を確認しながら、
マイクで周りの自動車や歩行者に
絶えず注意を喚起しながら走行します。

運転に「素人」の医者が
ひとりで飛ばして走るのとは
大違いなわけです。

2009.03.24 Tue l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲