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池袋の「サンシャインシティ」。

高校生のとき以来ですから
何年ぶりになるのでしょう。

製薬メーカーの方が
「今、こんなものをコンビニで見つけたので
 もしや、2世くんが好きなんじゃないかと思って」と、

「プラレール博 in TOKYO」の「ちらし」を
持ってきてくれてたので
「サンシャインシティ」まで行きました。

ほー、「プラレール博」ね。
でも、池袋って遠くありません?

高校は目白だったので
よく「ブクロ」に行きましたが、
横浜からだと
まるで「埼玉」に行くような
距離感です。

やだなー、混んでたら。

2世は「タカシやま行くー」と「何とかの一つ覚え」で
わめいていましたが、
高速道路ではすっかり忘れてご機嫌。

あれ、首都高速もガラガラじゃないですか。

首都高「5号線」。

高校があった懐かしい
「江戸川橋」、「護国寺」を
通過して、「東池袋」で降りたら、

あらま、すぐに「サンシャインシティ」の駐車場。

こりゃ便利ですね。
並ぶこともなく駐車して、
エレベーターホールに行くと
長蛇の列。

ギョッとしましたが
これは「水族館」と「展望台」に行くための
行列でした。

「プラレール博」には並ばず入場。
3歳になったのでドクターフリッカー2世も
ちゃんと「入場券」を買いました。

中の「アトラクション」は
すべて40分から1時間待ち。

幸い、2世は「アトラクション」には目もくれず
大迫力の巨大ジオラマを見て大興奮です。

「あー。
 しょーなん電車、もってる。
 700けいも、もってる。
 きんてつアーバンライナー、もってないよ。

ねー、ねー、
 なんかいラピートは?」

こいつはいつから「鉄道マニア」に
なったんでしょう。
関西の私鉄なんか、知りませんよ。

2世に振り回され、2時間半も
会場にいました。

JR東海の新幹線の運行司令部では
月一回、プラレールを使って、
シミュレーション訓練を行っているそうです。

はー。
大したもんです、「プラレール」。

帰りも「サンシャイン」の駐車場から
直結した「首都高」に入り、
スイスイと帰って来れました。

いや、
池袋って思ったより近いですね。

2009.04.30 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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「沈黙は金」。

ま、世の中、
たいていのことは
黙ってる方が無難です。

誰でも、「文句」を言いたくて
言うひとはいません。

大学病院勤務のときは
会議でもカンファランスでも
ことごとく「正論」を
言いました。

ま、自分で「正論」と
思っているだけかもしれませんが。

医局長のときには
「暑い男」と
陰で言われていました。

「熱い男」なら良いのですが、

いつも、黙ってれば済むところで
ちゃぶ台をひっくり返すような
「発言」をして
話し合いを長引かすので
「暑くるしい男」という意味です。

いや、ドクターフリッカーだって
ニコニコと拍手をしたり
賛成の挙手だけしていれば
どんなに楽なことでしょう。

しかし、「組織」では、
いや、「社会」のなかでも

誰かが言わなければ
そのまま、うやむやになってしまう
大事なこともあるのです。

いや、それが全て
正しいのだとは言いませんが、

少なくとも「納得」しなければ
いい仕事はできません。

誰だって「不平不満」はあるでしょう。
それをぐっとこらえることも大事なことです。

でも
「理想」と描くものと「現実」の乖離を
明確にしなければ、
「不平不満」はただの
「ぼやき」、「何とかの遠吠え」
になってしまいます。

だから、
ドクターフリッカーは言うのです。
「ちょっと、
 それはおかしいんじゃないですか」と。

いや、自分で書いてても
暑くるしいと思いますよ、実際のところ。

今は「町医者」となって
大きな「組織」の中に
いるわけではありませんが、

やせても枯れても「個人事業主」。

ときどき「医師会」あたりに
細々した「ご意見」を
申し上げたりしているので
きっと、「うざい」と思われていることでしょう。

でも、ドクターフリッカー、
相手が、福祉保健センターだろうが、
厚生労働省だろうが、言うことは言いますよ。

あっちが聞いてるかどうかは知りませんが。

ただ、忘れちゃいけないのは
「人は一人では生きていけない」ということと、
「正論は必ずしも正論にあらず」ということです。

持論だけムキになって
主張していては人間「成長」しません。

ま、そういう意味では
まだまだ、ドクターフリッカー、

「成長」が足りないのかも知れません。

2009.04.29 Wed l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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いや、

別に「ニュース速報」ではありませんが、

言ってるそばから
WHOは28日朝、

豚インフルエンザについて警戒水準を
「3」から「4」に引き上げました。

「フェーズ4」とは、
ヒトからヒトへの感染が
「地域レベル」で発生していて、
世界的な大流行となる「危険」が
高まっているということです。

確実に広がるということではありませんが、
用心するに越したことは
ないということです。

現時点では
渡航中止の勧告や国境の閉鎖などは
推奨するものではないとしていますが、

国の対応も
「3」と「4」では大幅に変わります。

今後は発生国との出入国の制限も
行われる可能性が高いでしょう。

経済的にも影響がでるかもしれません。

2009.04.28 Tue l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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豚インフルエンザ感染の
世界的拡大を受けて、

アメリカ政府は26日、
「公衆衛生に関する緊急事態」を宣言しました。

アメリカ政府が備蓄していた
抗インフルエンザ薬の一部を
メキシコと国境の近い感染者を出した
カリフォルニア、テキサス州などを中心に
配布するそうです。

日本でも外務省は
メキシコの在留邦人向けに、
インフルエンザ治療薬タミフル2300人分
を緊急輸送しました。

WHOの警戒レベルは
現在は「フェーズ3」です。

「フェーズ3」とは、
ウイルスによるヒトからヒトへの感染が
「ないか、きわめて限定されている」
という状態。

「パンデミック」とは
新型ウイルスが広範かつ急速に、
ヒトからヒトへと感染して広がり、
世界的に大流行している状態であることで

「豚インフルエンザウイルス」は
まだ「パンデミック」ではありません。

メキシコ全体の死者は103人、
感染の疑いは1614人と報道されていますが、

豚インフルエンザウイルスの感染が
「確認」されたのはそのうち22人。

その一方で
25日、メキシコでは
豚インフルエンザ疑いの患者1384人のうち、
67%の929人は治癒したと発表しています。

メキシコ以外では
カナダとアメリカで
豚インフルエンザウイルスの感染が
「確認」されていますが、

メキシコでの死亡数が突出しているのに
他の国では死者は出ていません。

イギリス、フランス、スペイン、イスラエル
では、現時点では感染の
「確認」には至っていません。

舛添要一厚生労働大臣は
来冬の季節性インフルエンザのワクチン製造に
優先して、豚インフルエンザのワクチンの
製造準備にはいると言っているそうですが、

製造には半年以上かかり、
ワクチン製造には、
国内の設備が限られているため、

豚インフルエンザワクチンの製造には
例年2500万本製造している
季節性インフルエンザのワクチン製造を
中止しなければいけません。

しかし、
毎年流行する季節性インフルエンザでも
国内で年間1500万人近くが感染し、
1万人前後の死亡に影響を
及ぼしているのです。

もちろん「豚インフルエンザ」には
万全の注意が必要ですが、

風評に惑わされず、
優先すべきことは何であるのか、
しっかり、科学的に検証して
国も対応しなければいけません。

備えあれば憂いなしと
言いますが、
みんながジタバタしても
問題は解決しません。

われわれに今できることは

日ごろから
手を洗う習慣を徹底して、
食事をバランスよくしっかりとって、
無理をしないで睡眠時間を十分確保しましょう。

精神的にもストレスを抱え込まないで
心身の抵抗力を養っておくことです。

2009.04.28 Tue l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲


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土曜日の豪雨から
一転して快晴の日曜日。

いや、日差しは強いですが
横浜は風が強かったですね。

2世はお気に入りの自転車で
お母さんとドクターフリッカーは
徒歩で散歩に出かけました。

自転車と言っても
自分じゃこげません。

後ろから押してやり、
2世は何を勘違いしているのか
後ろ向きにペダルをシャリシャリと
空回ししています。

・・・。

気の毒だけど、お前、
それじゃ一生、前に進むことはできんよ。

天気のよい日曜日。
公園も大勢の人出でした。

いや、公園はお金がかからなくて
いいですね。

公園のせせらぎで
ザリガニ釣りをしている親子連れと遭遇。

ほう、エサは「さきいか」ですか。

しばらく、眺めていましたが
「ボクもやるー。」と2世。

せせらぎに「ひも」を
たらしただけですが、
ご満悦でした。

公園では水たまりに運動靴で入るわ、
坂で自転車の手を離したら転ぶわで、
とても、近所に出かけただけとは思えないほど
全身を汚して帰宅。

いや、ドクターフリッカーも
ぐったり疲れましたが、
2世のお昼ねの間に散髪。

2世とも遊んで、
髪もすっきりしたところで、
満を持して発泡酒を持って
テレビの前に陣取りました。

前日の「リベンジ」、
読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズを見るべく
BSで「日テレG+」にチャンネルを合わせると

あら、中継していない。

画面のうえに
「プロ野球結果 巨人0-8中日」の文字。

おいおい、デーゲームなら
そう言ってくださいよ。

朝、確認すべきでしたが、
ドラゴンズが負けた翌日は
新聞を読まないドクターフリッカー、
うっかりしていました。

でも、ま、快勝したようなので
良しとしましょう。

と言うわけで、

最後は「日曜恒例」の
2世との泣き叫ぶ「入浴」で
1日を締めくくりました。

2009.04.27 Mon l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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昨日の
対読売戦。

岩瀬投手が一死もとれずに
サヨナラ3ランホームランを打たれて
負けました。

8回に荒木のタイムリーヒットで
同点に追いついて、

9回には和田の通算200号となる
2ランホームランで勝ち越した
後だけにショックは大きいです。

1999年にプロ入りしてから
前人未到の10年連続
50試合以上登板をして
ドラゴンズの投手陣を支えてきた
岩瀬投手。

昨日も自身最多タイの
7試合連続登板。

疲労も重なっていたでしょうし、
岩瀬で負けたのなら悔いはないのですが、

昨日は悔しくて
眠れませんでした。

いや、
別に中日ドラゴンズが勝とうが
負けようが、

ドクターフリッカーの
生活になんの影響もないのですが、

ファンというのは
悲しくつらいものです。

しかし、今年のドラゴンズ、
確かに「若手」の目の色が違います。

勝率こそ5割をきって「借金1」ですが、
ゲーム内容は格段にあがっています。

いや、ま、
ニュースや新聞で確認するのが
ほとんどなのですが。

昨日の敗戦を目の当たりにした
ナインは心に期するものが
あるはずでしょう。

まずは、今晩、
読売に雪辱を果たせ!

2009.04.26 Sun l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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「モスキート音」って
知っていますか。

イギリスで開発された
17キロヘルツの高周波数音です。

若者には聞こえるそうですが、
20代後半から
だんだん聞こえなくなる
不思議な音だそうです。

もともとは
若者に耳障りな
17キロヘルツの
「キン・キン・キン」という音を出して、

商店や盛り場で若者が
たむろしないように
開発されたということ。

日本でも
千葉県のコンビニで
「モスキート音」装置を設置したところ、

スイッチを押すと2?3分で
入り口付近にたむろしていた
少年らがいなくなると、

効果が実証されているそうです。

5月からは足立区でも
夜間の公園に設置するとか。

しかし、

若者にしか聞こえない「音」を
逆手にとって、

「モスキート音」を携帯電話
の着信音にダウンロードできるようになり、

授業中だろうが、何だろうが
「モスキート着信音」を鳴らして
「先生の気づかない世界」を
楽しんでいるそうです。

ふーん。
17キロヘルツの壁というわけです。

若者にしか聞こえない不思議な
「モスキート音」。

「オヤジ」にしか出せない不思議な
「加齢臭」。

いや、もう
今の世の中、

世代の隔たりは深まる
いっぽうです。

2009.04.25 Sat l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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日本橋の「タカシやま」、
じゃなかった、「タカシマヤ」。

百貨店としては初めて
「重要文化財」に指定されるそうです。

地上8階、地下3階建てで
1933年にオープン。

1階から2階への吹き抜け部分には
ふんだんに大理石が使われ、
エレベーターホールや
屋上に続く7階のホールなど、

昭和初期の姿を今に残す
高島屋東京店、
通称「日本橋高島屋」。

明治神宮外苑の
絵画館を手掛けた
高橋貞太郎という建築家の設計で、

戦後は近代建築手法を取り入れた
村野藤吾という建築家によって
増築されています。

これまでも「重文の指定」、

なんども打診があったそうですが
増改築の制限などもあり、
営業面でのデメリットを考え、
断っていたそうです。

いやー、

恥ずかしながら、
ドクターフリッカーの母親、

おそれ多くも、
この「日本橋高島屋」の
ネクタイ売り場で
働いていたことがあるようです。

いや、もちろん親父と
知り合う前の話ですが。

そういえば、
まだ「おふくろ」になる前の
若かりしころの「おふくろ」が

ネクタイ売り場で
微笑んでいる写真が
何枚も貼ってあるアルバムを
実家で見たことが
ありましたね。

ま、今でいう「デパガ」ですか。

よもや、
あの無粋な「親父」が
「日本橋高島屋」で
「おふくろ」をナンパしたわけではないと
思いますが、

・・・。
両親のなりそめはよく知りません。

という訳で、

この機会に「おふくろ」を
ドクターフリッカー家の

「重要文化財」に指定して
せいぜい「親孝行」の真似ごとを
していきたいと思います。

2009.04.24 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨晩は
医師会「第4班」の「班会」。

ドクターフリッカーが「班長」になって
3回目です。

「会長先生」、「副会長先生」も
ご臨席賜りました。

多忙な開業医。
じぶんの診療所のことは
やって「当たり前」。

多くの学会や研究会のほか、
医師会の勉強会で
自己研鑽をして、

さらには医師会員としての
予防接種、乳幼児検診や学校検診、
夜間、休日のセンターへの出動など
地域の健康福祉事業も
積極的に活動しているなかの
「班会」。

本当にご苦労さまでした。

最初は先生がた、
遠慮がちにお話されていましたが、

そこは、皆さん
「一国一城」の主ですから、
いろんな「考え」、「価値観」があるわけで、
次第に「熱のこもった」「懇親会」と
なりました。

盛り上がりすぎて、
初めてご参加いただいた先生がたは
びっくりされたかもしれません。

ま、いつものことですから
心配ありません。

信頼しあっていればこそ、
「たてまえ」や「きれいごと」は抜きで
話し合いができる「班会」。

いや、
大学病院勤務のときでも
あれだけオープンに
話し合える場というものは
ありませんでした。

診療科や出身校が違うどころか、
世代を超えて先生がたと
こうして、風通しよく意見を交換できる
「班会」はすごく貴重です。

いろんな「意見」は出ますが、
どれも「医師会」のため、
ひいては「地域医療」のための
建設的な「意見」です。

だいたい、
みんな同じ「意見」っていうほうが、
不自然だし、不健全ですよね。

顔を会わせて、
こういう打算のない「親睦」こそが、
より良い「地域医療」の連携に
つながっていくのだと信じています。

いや、
地域の「班長」を仰せつかって、
「親睦」の大切さと難しさが
よく分かりました。

「医者」なんてものは
「世の中のお役に立ってナンボ」です。

市医師会の中の区医師会。
また、その中の「第4班」。

そんな小さな「寄り合い」ですが、
参加された先生がたは
みんな真剣に「明日の医療」を
見据えていて心強い限りです。

みんなが力をあわせて
1+1=2ではなく、
3にも4にもなるようにがんばります。

2009.04.23 Thu l 意気込み l COM(4) TB(0) l top ▲


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もう、
だから言ったでしょ。

去年からはじまった
メタボリックシンドローム対策を
目的として「肥満」に重点を置いた、
っていうか、
「肥満」のひとしかピックアップ
されない特定健診。

厚生労働省の「研究班」が
実施した大規模調査で、
「肥満」でなくても
血圧や血糖値に異常があれば、
死亡の危険性が高まることが
明らかとなりました。

そう、特定健診だけでは、
「肥満」じゃないひとは
病気の危険性があっても
見逃されるということです。

ま、当たり前の話です。

厚生労働省のお役人は
糖尿病って、
やせてくる病気だって
ご存知なんでしょうか。

特定健診の基準では
「腹囲」が小さければ
血圧が高かろうが、
血糖値が高かろうが、

「メタボリックシンドロームの判定」は
「非該当」になってしまいます。

もともと、「官僚」主導で
医療費削減のため、

ほかの健診の予算を削って
鳴り物入りの「国策」として始めた
特定健診ですが、

「腹囲測定」の
医学的根拠なんて
全くありません。

厚生労働省の大失策です。

おまけに検査結果を
デジタル化するために、
莫大な費用が
かかっているわけです。

まさか、「デジタル入力」する
代行会社は厚生労働省の
天下り先じゃないですよね。

いつの間にか、
「生活習慣病」が「内臓脂肪症候群」に
置き換えられて、
訳のわからない「制度」を勝手に始めて

国民と医療機関は
大迷惑ですよ。

ま、特定健診は導入後3年で
見直しされる予定だそうですが、
もうこれ以上、
ムダにお金を費やすようなことは
やめて頂きたいものです。

そんなことより、
「生活習慣病」って言ってるんだから
まず、国は責任もって、
「生活習慣」を改善できる世の中に
してください。

2009.04.22 Wed l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲


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「がんばる」ということは
なかなか、難しいことです。

口で「がんばれ」と言うのは
容易いですが。

言われたほうは
「いったい何を、がんばれば良いのか」
と、戸惑うこともあります。

例えば、C型慢性肝炎の
インターフェロン治療。

ガイドラインで投与期間が
決まっています。

短くても24週間、長ければ72週間。

ドクターフリッカーも
「あと、もう少しですよ。
 がんばりましょうね。」と
いつも、申し上げてきました。

患者さんはおっしゃいました。

「いや、先生、
 もう、毎日、毎日、カレンダーに
 ×印を書いてるんです。
 あと、何回、あと何回って
 ホントに指折り数えてて・・・。
 最後の注射の日の夢をみました。」

そう、

始めは「覚悟」が決まっていても
だんだん、ゴールが見えると
かえって「つらさ」が出てくることもあります。

ドクターフリッカー、
つくづく、己の無力さを感じました。

C型慢性肝炎の治療に限らず、

入院でも、外来通院でも
病院で医者に「治療しなければいけない」と
言われて「治療」を始めたのは良いけれど、

治るのか、治らないのか、
と、「不安」を抱えて治療されているかた。

経済的なことだけでなく、
時間、生活、その他多くの犠牲を
払っていることも少なくありません。

「治療」というものを
「前向き」に考えることができれば
苦労はないのですが、

なかなか、人間、
そうそう「前向き」に
なれないことだってありますよね。

「何をがんばるのか」を
しっかり、患者さんと共有しなければ

それは「空虚」なものになって
しまうかも知れません。

それでも、きっと
ドクターフリッカーは今日も
言うでしょう。

「がんばってくださいね」と。

2009.04.21 Tue l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日の日曜日。

朝から業者のかたに
来ていただいて、
診療所のエアコンお掃除。

なかなか普段はできないことを
「プロ」の方にお願いしたわけです。

なにしろ、エアコンだけで8台。

どんだけ、大きな診療所かと
思われるでしょうが、

・・・。

知っている方はご存知の通りです。

お掃除の間、税理士の先生と
診療所の経営状態について
ご相談。

開業して、まる6年。
医療機器も当初のリースは
終わっていますが、

新規で導入した、
機械、設備など、もろもろと、

いつまでたっても
「お金」はかかるものです。

その昔、祖父がやっていた
診療所なんかは

レントゲンもなければ
心電図もありませんでした。

「聴診器」と「血圧計」くらいしか
なかったなー。

もちろん、エアコンなんてありません。
扇風機と石油ストーブです。

そうそう、
幼少のドクターフリッカー、

「額帯鏡」をいじって壊して
母親からえらく怒られましたが、

祖父は「いいよ、いいよ」と
笑って許してくれましたっけ。

設備にはあんまり
お金、かからなかったんだろうな。

え、いや、ま、

40年以上も昔のはなしですから、
当時は当時なりの「苦労」も
あったのだろうと思いますが。

それにしても診療所の院長が
こうして「ブログ」を書いているなんて、

40年前の祖父の時代からは
想像もつかないことでしょう。

2009.04.20 Mon l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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うららかな春の日曜日。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今年も2月後半から
みなさんを苦しめてきたスギ、ヒノキ花粉。

例年より1週間早い
花粉の飛散終息予測が
17日、環境省から発表されました。

横浜でも4月30日頃には
スギ、ヒノキとも
花粉の飛散は終わるようです。

ふー。
花粉症のかたがたも
やっと、洗濯ものを外に干せますね。

今年は2月の「暖冬」で
例年より早く花粉が
飛び始めたおかげで、
終息も少し早まるようです。

そう言えば、
花粉症のドクターフリッカーも
ここ数日、抗アレルギー薬は
服用しないでも大丈夫ですな。

まー、
もっとも、日がな一日、
診療所の中に閉じこもっている
ドクターフリッカーには
花粉でさえも寄り付きませんか。

わはははは。

民間気象会社の調査では
花粉症の対策に「マスク」を挙げるひとは

茨城で61.4%、神奈川61.1%、
千葉60.8%、東京58.6%と
圧倒的に「関東地方」が多かったそうです。

「薬」を挙げたのは鳥取が1位。
「目薬」「食べ物」「飲み物」は
いずれも秋田が1位だったそうです。

たしかに、
電車やバスに乗っていても
「マスク」の方が目立ちました。

いや、診察室の中に
入ってこられても「マスク」を
着用されたままの方も
いらっしゃって、

「咽喉を拝見しますね。」と
申し上げて、初めて「あっ」と
「マスク」をされていることに
気づかれます。

きっと、
「マスク」が日常化していて
いらっしゃるのですね。

いや、いや、大事なことです。

「花粉症」にしても
「インフルエンザ」にしても
予防が第一。

薬は飲まないですめば
それに越したことはありません。

さて、この季節、

まだ、まだ、
気温の寒暖の差が激しいので、
日が暮れるまで外出される方は、

お荷物でしょうが
一枚、羽織るものを用意したほうが
いいでしょう。

2009.04.19 Sun l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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すっかり、忘れていましたが、
今週の水曜日、
4月15日は「開院記念日」でした。

某製薬メーカーの方に
「せんせー、おめでとうございます。
 いや、
 私も先生の開業の年に
 入社したので、感慨深いのです。」

と、仰っていただき、
「そうですかー。
 それじゃ、もうお互いに
 もう7年目に入るんだね。」と

時の流れる速さに
驚くやら、焦るやらでした。

さて、
ドクターフリッカーの家では、
診療所の「開院記念日」は忘れても、

ドクターフリッカー2世の
お誕生日は忘れません。

昨日はその「お誕生日」。

もうすでに先月、
ケーキは食べた
ので
昨日は「イベント」なし。

その代わり、
「お誕生日プレゼント」、

ドクターフリッカーが
帰宅後に、
うやうやしく、2世に
「下賜」する段取りでした。

2世が「熟考」(?)を重ねた結果、
リクエストしたのは
プラレールの「湘南電車」。

「湘南電車」、
急行車両として活躍した165系と
新鋭車両のE217系が
「お誕生日プレゼント」です。

ホントはもう買ってありましたが、
「お誕生日になったらね。」ということで
寝室に隠しておきました。

はい。
そうです。

昨日、家に帰ったら
すでに2世は
「ガタン、ゴトーン、ガタン、ゴトーン、
 お父しゃーん、ほらー、
 しょーなんでんしゃ、あるよー。」

・・・。

「何で、もう出てるの?」

「もう朝から、今日電車がくるはずだって
 うるさいから、開けちゃった。」

「ちょっと、湘南電車、
 お父さんにも見せてくれる。」

「いま、走ってるからダメー。」

はー。

久しぶりに「お父さん」の
ありがたさを思い知らせてやろうと
思っていましたが、

もくろみは無残に
くずれた「お誕生日」となりました。

2009.04.18 Sat l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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「昭和」は遠くなりにけり。

さて、

どこで読んだか、聞いたか
忘れてしまいましたが、
この「昭和」の「昭」という字、

「当時のひと」にとっては
あまり一般的ではなかったそうです。

まー、
「当時のひと」って
いったい、いつの話なんだ
という感じですが。

「昭和」の由来は、
漢学者の吉田増蔵というひとが、
四書五経の「百姓昭明、協和萬邦」から

国民の平和および
世界各国の共存繁栄を願う意味で
考案したそうですが、

「太平洋戦争」の時代と
なってしまったのは皮肉な話です。

「明治」、「大正」、そして「平成」。

いや、もっと昔の
「天保」だとか「慶応」なんかも
他でよく見かける字が
元号に使われていますが、

「昭和」の「昭」。

「昭和」以外では人名くらいでしか
お目にかかれません。

大正生まれの方で
「昭」が名前に入っている方って
きっと、すごく少ないでしょう。

一説によると
大正天皇崩御の際、

東京日日新聞が
「新元号は光文」とすっぱ抜いて
報道したため、
急きょ、「光文」を「昭和」に
変更したということですが、
よく知りません。

「元号」が変わったって
時代は連続しているはずですが、

なぜか「昭和」というと、
すでに前時代的なイメージに
なりつつあります。

ドクターフリッカーが
医師国家試験を受験したのは
「昭和」の最後の年でした。

いまだに、新患のかたで
問診表とカルテの生年月日をみて

「はーん、平成生まれね。」と
子どもさんかと思っていると、

立派な「社会人」のかたが
診察室に入ってこられて
「狼狽」することがあります。

そりゃ、そうですね。
平成になってもう21年でした。

先週、天皇、皇后両陛下も
結婚50年を迎えられました。

お互いに「感謝状」を贈りたいと
述べられた両陛下。

あやかりたいものです。

2009.04.17 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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おはようございます。
ドクターフリッカーです。

ここのところ、
頚椎症からくる
右肩、肩甲骨、腕の痛み,

頚椎症性神経根炎」も
だいぶ良くなってきて、

日常の診療ではスタッフの
サポートのおかげで、
「痛み止め」を飲まなくても
なんとかしのげるようになっていました。

さて、昨日から
「校医」を務めさせて頂いている
学校の「健康診断」が始まりました。

昨日は7クラス、約250人くらいの
生徒さんだったでしょうか。

「聴診器」と「白衣」を持って
さっそうと「健診開始」。

いや、「校医」も4年目ともなると
慣れたもんですよ。

1クラス、2クラスは
さくさくと余裕でこなしていましたが、

100人を越えた頃からでしょうか。
だんだん右腕が重く、鈍痛が出現してきました。

しまった。

考えてみれば
「聴診器で診察する格好」って、

前かがみになって、聴診器をあてて、
「首」は思いっきり「後屈」するじゃありませんか。

「頚椎症性神経根炎」にとって
最悪な「状態」です。

「いたたた。」
と、思ったときはもう後の祭り。

右の親指はジンジンに痺れて
右腕は、まるで「注射」の針が
刺さったままのような痛みです。

もう、最後の50人くらいは、
「気合」と「根性」で職務を全うしました。

それでも、「どうもありがとうございました。」と
挨拶してくれる礼儀正しい生徒諸君。

ドクターフリッカーだって
たとえ、右肩、右腕がどうなろうとも
けして、「健診」をおろそかにすることなんて
できません。

いや、終了したときは
「自分で自分をほめたい。」
と言ったマラソンの有森裕子さんを
思い出しました。

なんだよ、いつでも大げさなヤツだなと
思われるでしょうが。

それにしても
思いがけない誤算というか、
うっかりしていたというか。

人間、油断をしちゃいけません。

来週は「痛み止め」、
ちゃんと飲んでいきます。はい。

2009.04.16 Thu l 医療 l COM(2) TB(0) l top ▲



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アニメ。

子どもの頃はテレビアニメ、
ずいぶん観ました。

一番、古い記憶は
「鉄腕アトム」と「おばけのQ太郎」。

その後、
「おそ松くん」、「宇宙エース」、
「宇宙少年ソラン」、「レインボー戦隊ロビン」、
「遊星仮面」、「スーパージェッター」など、

まだ、物心もつかないうちに
茫漠と白黒テレビで観たものです。

小学生になっても
輸入アニメもののほか、
「タイガーマスク」や「巨人の星」、
「科学忍者隊ガチャマン」など
宿題をやらずに親に怒られながら観ました。

いとこが来ると
「サリーちゃん」や「アッコちゃん」も
観ましたね。

やはり、秀逸なのは
「マジンガーZ」。

最終回で新しいヒーロー、
「グレートマジンガー」の剣鉄也が
傷ついたマジンガーZと兜甲児に

「今までのマジンガーZとは
 ちょいと出来が違うぜ!!」
と言うシーンは子ども心に
なぜか複雑な気持ちになりました。

さて、
「ルパン三世」が最初に放映された当初、
あまり視聴率も高くなかったそうですが、
この頃から、アニメをほとんど見なくなりました。

そのせいか、どうかはわかりませんが
その後のアニメ、
キャラクターがみんな
同じ顔に見えてしまいます。

「絵柄」といいますか、
「特徴」といいますか、
作品独自の絵のタッチに
個性がなくなってしまったと思うのは
ドクターフリッカーだけでしょうか。

「ルパン三世」も原作とは全く
別人です。

「ハイジ」が大人になったら
「峰不二子」になるのかしら?

最近、ドクターフリッカー2世が
お気に入りの「トトロ」もそう。

名作なんでしょうが、
宮崎駿監督の作品も
「顔」がみんな同じです。

昔のテレビアニメは
ホントに一作品ずつ個性があって、
独自のワールドを作っていました。

ま、
「顔」に個性がないほうが、
「感情移入」しやすくて
良いのかもしれません。

どっちがいいとかいう問題でもないですし、
大事なのは作品の中身だとは思いますが。

そうそう、

アニメといえば、よく話題になる
「機動戦士ガンダム」と
「新世紀エヴァンゲリオン」。

世代の「ずれ」のせいか、
そもそも、この二つの作品について
全く知識がなくついていけません。

そういうドクターフリッカーは
いまどきの「アニメ」を語っては
いけないのかもしれません。

2009.04.15 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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「坐薬」。

お尻に入れる薬です。

研修医のころ、

患者さんが
「坐薬」と言われたから、
座って飲む薬だと思って
正座して口から飲んでしまった。

とか言う話を
まことしやかに聞きましたが、

まー、
今どきそんなかたは
いないでしょう。

もともと、「もの」を出すところに
入れるのですから、
あんまり、気持ちのいいものでは
ありません。

それでも、
小さいお子さんに
「熱さまし」や「けいれん予防」の
「坐薬」を処方することがあります。

場合によっては「1個」では
多すぎるので半分入れてくださいと
申し上げることもあります。

薬局の先生からも
ご説明があると思いますが、

半分を入れるときは、
包装フィルムごと
「かみそり」で斜め半分に
切断してください。

切った後にフィルムをはがして、
「坐薬」を取り出して、

水でぬらしてすべりを良くしてから
お尻に入れます。

躊躇しながら入れますと
すぐ出てきてしまいますから、
「思い切って」しっかりと
「直腸の中」まで挿入することがコツです。

一般に「坐薬」は直腸粘膜から
直接、吸収されます。

「飲み薬」のように消化管を
通過する時間がありませんから、
速やかな作用発現が期待できます。

しっかり、入れたつもりでも
「坐薬」が出てきてしまうことがありますが、

指で持てないほど溶けてしまっている場合や
10分以上、時間が経っている場合は、

それなりに、
薬の成分が吸収されている可能性が
あるので、一時間ほど様子を見ましょう。

「坐薬」は30から40分経ってから
効果が出ますから、
あわてて直ぐに、新しい「坐薬」は
入れない方が良いと思います。

2009.04.14 Tue l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲


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まー、
今さらなんですが、

つねづね、仕組みが
よく分からないことがあるんです。

そう、
「みなとみらい」ランドマークの
駐車場です。

事前清算機で
駐車料金を精算すると

あら、不思議。

出口に着くと自動的に
ゲートが開くじゃありませんか。

いや、
あれっていったい
どういうことなんでしょうか。

清算した「駐車券」を持っている
クルマとそうでないクルマと
どうやって識別しているのでしょう。

目に見えない「妖精」が
清算するとクルマに乗っかって
出口に着いたとき、

「じゃ、またねー。」と、
ゲートを開けてくれるのでしょうか。

昨日は、
横浜の「西口地下駐車場」にも
「妖精」がいました。

いや、いい歳しても
よく知らないことってありませんか。

子どもの頃、
茶の間のテレビで
「奥様は魔女」を見ていたとき、

祖母が
「このひと、日本語うまいねー。」
と、感心しているのを
あきれて見ていた
ドクターフリッカーですが、

まー、
今の若い人たちからすれば
そういう「レベル」の問題かも知れません。

調べてみると、
駐車場の入庫時と出庫時に
コンピュータ制御された設置カメラで

クルマのナンバーを読み取って、
駐車券と照合させているそうです。

はー。

なんだ、「妖精」じゃなかったのか。

誰も見ていないと思って
こっそり悪いことも出来ない
世の中です。

ふー。
つくづく、21世紀なんですね。

2009.04.13 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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さすがです。

ニッポンの首都、東京都。

都下水道局がつくった
職員の制服につける「ワッペン」。

そもそも、職員のアイデアで昨春、
「東京都下水道局」のロゴの下に
わざわざ「水色の波線」を入れたデザインを決定。

作ったあとで
シンボルマークの
イチョウの葉っぱと組織名以外は
かってにデザインを入れちゃいけないと、

都の内規、「基本デザインマニュアル」に
抵触することに気が付いて、

「水色の波線」を消したものを
作り直したそうです。

「ワッペン」2万枚、3、400万円もかけて。

3、400円じゃありませんよ。

3、400万円です。
一生に一度の「マイホーム」も買える大金です。

さすが、下水道局です。

ものの見事に税金を「湯水」のごとく
下水に流してくれました。

下水道局総務課は
「ワッペンは長期間使用するため、
 内規違反と知りながら放置できない。」
とかおしゃっているそうです。

いや、いや、でましたね。
「マニュアルくん」。

そう、決まりは守らなければいけません。

いけませんが、

「水色の波線」のうえに
「白い絆創膏」でも貼っとけば
それで、良かったんじゃないでしょうか。

さすがの石原慎太郎都知事も
「役人の悪い意味での
 律義さは世間では通じない。」と
憤慨しておられるようです。

首都、東京都にして
この有様です。

ドクターフリッカーの住む
横浜市でも今年度から、
一人900円の超過課税「みどり税」とかいう
「謎の税金」がかかることになりましたが、

大丈夫でしょうか。

2009.04.12 Sun l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲


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広島東洋カープの
新しい「本拠地」。

「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」が
昨日、お披露目となりました。

やっぱり、
なんでも「新しいもの」はいいですね。

いや、スポーツニュースで観ただけですが。

カープファンが多いこともあるのでしょう。
外野の右翼席と左翼席が
アンバランスに設計されていて、

なんだか本場アメリカのスタジアム
みたいで「絶妙」です。

左翼席の後方に山陽新幹線が見えるなんて、
素敵じゃないですか。

昔、「中日球場」でも
三塁側内野席と
左翼外野席の間から
東海道新幹線が見えましたっけ。

やっぱり、屋外の
球場は気持ちが良さそうです。

打球があがって夜空とカクテルライトの
狭間を飛んで行く様は、
まさに「ナイター観戦」の醍醐味ですからね。

わが中日ドラゴンズの
本拠地「ナゴヤドーム」。

数回、行きましたが
「5階席」の環境はお世辞にも
良いとは言えません。

天井からのスピーカーの
音がうるさいし、空調が良くないせいか、
空気がよどんでいるようです。

だいたい、位置が高すぎて
プレーが良く見えません。

その点、同じドームでも
「東京ドーム」は
悔しいですが、快適な環境です。

なにしろ、生ビールを売ってくれる
「お姉さん」たち、もうみんなかわいいんですよ。

えっと、何の話でしたっけ。

そうそう、カープの「新球場」でしたね。

いや、昨日のこけら落とし、
カープ対ドラゴンズの一回戦。

えへへ、申し訳ありません。

ドラゴンズの和田一浩選手が
新球場の「初ホームラン」を
かっとばしたあげく、

カープファンの空気を読めずに
ドラゴンズが11対3で勝たせて頂きました。

あーあ、
スポーツニュースじゃなくて
スタジアムに野球、観に行きたいな。

2009.04.11 Sat l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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♪ よーく考えよー。
    お金は大事だよー。

いや、経済のことは
よく知りませんが。

いわゆる「団塊の世代」。

1947年から1949年頃に
生まれた方々は約800万人
いらっしゃるそうです。

ベビーブームから
65年たてば、
「赤ちゃん」も「お年寄り」に
なるのは当たり前です。

ですから、
今後、2012年から
少なくとも向こう20年くらい先までは
国策として福祉、医療費に
「思いっきり」お金をかけなくてどうするのだと
思うわけです。

いや、医療、福祉が安定すれば
出生率だって上がるかも知れません。

なのに、
この国の医療費の対GDP比は
僅かに7.9%。

世界先進国の中で
最も低い値であるにもかかわらず、
何を考えているのか、
お国はさらなる「医療費削減」にやっきです。

さて、一方、
この国の公共事業費。

サミット7カ国のうち残り6つの国の
公共事業費の総額よりも多いわけです。

「お台場」を見てください。

華やかでおしゃれなあのスポットも
もともとは幕府が作った「海上砲台」。

明治、大正、昭和と
埋め立てに埋め立てを重ねて
「公共事業」のおかげで
今の形になりました。

臨海副都心は東京都が
「暫定的」に貸出している土地であるため、
観覧車も含む「パレットタウン」は2010年に
閉鎖されるそうです。

再整備が行われた後に
ホテル、オフィスや展示施設、
さらには新型観覧車の建設が行われ、
2013年に開業の予定だそうです。

東京都では昨年10月、
脳出血を起こした妊婦のかたが、
8つの病院に受け入れられずに
亡くなりました


折りしも、不安定な雇用体制と
福祉の不安で、「少子化」が
問題になっている今の時代の話です。

お金のムダ使いとは言いませんが、
「団塊の世代」の方々が
「お年寄り」になる時にやるべきことは
何なのか。

お金の使い道を
よく考えてもらいたいわけです。

2009.04.10 Fri l ひとこと l COM(1) TB(0) l top ▲


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昨日、入浴前に久しぶりに
自分の「はだか」を見ました。

もう、がっかりです。
一体、このお腹はなんでしょうか。

昔は肥満による「脂肪肝」は
進行しないし、治療は要らないと
考えられていましたが、

アメリカ、メイヨークリニックの
ルードウィヒというひとが1980年に

「飲酒習慣のない肥満の人でも
 アルコール性肝炎と同じ、
 病態を呈する場合がある。」

と、「非アルコール性脂肪性肝炎」
という病気の概念を提唱しました。

これが
「Non Alcoholic SteatoHepatitis (NASH)」
というわけです。

「アルコール性肝炎」というのは、
普段からお酒を多過剰に飲んでいるひとが

集中的に過度のアルコール摂取をした時に
多くの肝細胞が死滅して肝不全になるという病気です。

「非アルコール性脂肪性肝炎」では
お酒を飲んでなくとも、むやみに太ったら、
肝不全にもなりうると言うのだからやっかいです。

ですので、肝臓の学会でも
お酒も大して飲まないのに
肝臓の数値がたかい「脂肪肝」は
「Non Alcoholic Fatty Liver Disiase (NAFLD)」
といって、大変注目されています。

最近、日本でも
健診受診者の半分は「肥満」で
その半数は「飲酒」と関係のない
原因不明の肝障害を持っているという
疫学調査が出ています。

ドクターフリッカーのように
パンツのゴムの上に
脂肪がのっかるひとは注意した方が
良いでしょう。

肥満になると
「インスリン」が過剰に分泌されます。

食べすぎや運動不足で
筋肉に中性脂肪が溜まって、
ブドウ糖の利用を妨げるので、
「インスリン」が効かなくなってるわけですな。

余った「インスリン」は肝臓で
糖から脂肪をつくり、肥満と脂肪肝を
さらに助長するという悪循環を
生むわけです。

こうした「肥満」人口の増加は
往々にして「食生活の欧米化」によると
喧伝されますが、ホントでしょうか。

いや、欧米に住んだことがないので
わかりませんが。

みんな、米のご飯にお味噌汁、
魚の干物とかお刺身とか、
けっこう食べてるでしょ。

言われているほど、
「食生活の欧米化」なんかしていないと
思うんですよね。

それよか、
この「余裕」のない社会のほうが、
よっぽど問題です。

朝ごはん、食べていますか。

夜、7時に夕食を食べられるひと、
どれだけいらっしゃいますか。

ストレスで甘いものを
無茶食いしてしていませんか。

夜は10時に寝て、自律神経による
基礎代謝を保っていますか。

日付が変わってから、
ビールで夕食を流し込んで、
翌朝、朝飯も食わないで
仕事に行かなけばならないような
「社会」を変えなければ問題は解決しないのだと
声を大にして言いたいです。

え?ドクターフリッカーですか。

とりあえず、
寝る前に「アイス」を食べるのをやめます。

いや、その、
これは別に「社会」のせいじゃありません。
自分に甘いだけなんです。はい。

2009.04.09 Thu l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲


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昨晩は
あざみ野で
「焼き鳥で一杯」やりました。

こう書くと
なんか、「サザエさん」の
波平さんとマスオさんみたいでしょう。

ま、ドクターフリッカーの場合、
ホントに一杯なのですが。

子どもの頃、
あこがれましたね。

仕事帰りに一杯やって
千鳥足で爪楊枝加えて、
おみやげ下げて家に帰る。

「おーい、母さん、帰ったぞ。」

「ちょっと、お父さん、静かにして下さいな。
 2世が寝てるんですから。」

みたいなシーン、
一度はやってみたいと思ってるんです。

亜沙郎先生のお声かけで
あざみ野棒屋先生ドクターM先生
4人で飲みました。

なんだよ、また「ブロ友オフ会」かよ
と、思われるかもしれませんが、

たまには「思いつき」で
集まって飲んだっていいでしょ。

特に何にも理由がなくても
「ちょっと、飲もうか。」と
声をかけてくれる「仲間」。

かけがえがないものです。

いや、ドクターフリッカーが
かってに「仲間」と書いては
ほかの御三方に
ご迷惑かもしれませんが。

とくにドクターM先生

一番近くで開業されているし、
もはや、研修医のころからの
友だちであったような「錯覚」
さえ覚えます。

いや、あちらはどう思っているか
知りませんが。

昨日も「お疲れさまー!」と
みんなで乾杯したビールは

どんな高級なお酒でも
敵わないくらい五臓六腑どころか、
心の芯まで沁みわたりました。

焼き鳥もおいしかったなー。

まさに「多事争論」で
盛り上がりました。

ういー、ひっく。

ご機嫌で帰宅すると、
ウチは真っ暗。

「おーい、母さん、帰ったぞ。」
と叫ぶわけにもいかず、

そっと鍵を開けて
静かにベッドに入りました。

さ、
今日も内視鏡と母校の外来、
夜の新しい電子カルテの「操作研修」まで

まとめて、がんばるぞ。

2009.04.08 Wed l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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おはようございます。
ドクターフリッカーです。

えー、何ですか。
人気ブログランキング、
病院・診療所部門で1位だそうで
いや、どうもありがとうございます。

お祝いコメントを頂いた方々をはじめ、
毎日、駄文を読んで下さる皆さんのおかげで

ドクターフリッカー、
今日までブログを書くことが出来ました。

いや、いや、
たった192件の中の
1位ですから、
大したことはないですよ。

と、
言う口とは裏腹に

「オレもここまで登りつめたか。」と、
まるで、教授選に勝った
「財前五郎」みたいな
「傲慢」な気持ちがムクムクと
頭をもたげてきます。

えへへへ。

人間、
なかなか稲穂のように
実るほど頭を垂れることは
出来ないものですね。

ま、これで
ブログランキングは
二冠達成。

中日ドラゴンズも開幕3連勝。

まさに「我がの世の春」とでも
申しましょうか。

わははははははは。

ま、要するに
ブログランキング二冠達成が
めでたいというより、

こういうことで「浮かれている」
ドクターフリッカーが
「おめでたい」わけですが。

そんな「浮かれた」
ドクターフリッカー。

今朝は祇園精舎の鐘の声で
目が覚めました。

ま、
驕れるものは久しからず。

盛者と言うほど
栄えちゃいません。

驕っているわけではありませんが
必衰の理を現さないように

たとえ、いっときでも
ランキング二冠であったことを
はげみにして

身の丈にあった仕事を
ていねいにして行こうと
心に誓うドクターフリッカーです。

2009.04.07 Tue l 意気込み l COM(1) TB(0) l top ▲


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春爛漫です。

昨日は用事があって、
京浜急行の「戸部駅」近くまで行きました。

用事が終わって、
桜満開の中、
消防署と警察署の裏手の
川沿いを歩いていると

「桜まつり」が催されているではありませんか。
「焼きそば」や「カレーライス」の出店もあります。

ちょうど西消防署では
レスキュー隊員のデモンストレーションが
披露されており、

ドクターフリッカー2世、
もう一目散に駆け寄って行きました。

お前、転んでまた泣くぞ。

鉄塔を紐一本で渡ったり、
垂直な壁面を昇ったり降りたりする
かっこいいレスキュー隊員に
2世は釘付け。

「はしご車」の体験搭乗もありました。

身長120cm以上でなければ
乗れませんということで
こちらは見学のみでしたが、
実際に動く「はしご車」を見るのは
初めてです。

ま、ドクターフリッカー2世にとっては
「花より消防車」といったところでしょうか。

2世は100円の「焼きそば」を食べ、
ドクターフリッカーは「カレーライス」をと
思いましたが、売り切れでした。

しかし、100円とは安いですな。

鉄橋を渡る「京浜急行」が
至近距離をガタン、ゴトンと走っており、
満開の桜と電車をみながら「焼きそば」をほおばり、
2世にとっては思いがけない
「お花見」になりました。

消防団員の方の手作りの
風船細工の「象」もいただいてご満悦。

お腹も一杯になったし、
さ、帰ろうかというところで、

「タカシやま、行く。」と2世。

は?たかしやま?

「お前、タカシマヤだよ。」

「違うの、タカシやま!!」

はい、はい。

ということで、横浜「タカシやま」の
6階、おもちゃ売り場に寄りましたが、

一向に帰る様子がないので
30分ほどで強制退場。

泣き叫ぶ2世を
「タカシやま」のエレベーターに
乗せて、ようやく帰途につきました。

2009.04.06 Mon l つぶやき l COM(7) TB(0) l top ▲


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イチロー。

出血性胃潰瘍だったそうです。

「WBC」の重圧だけとも
言えないのでしょうが。

それにしても
「胃潰瘍」の身体で
「WBC」にフル出場し、

決勝タイムリーを
打つとは大変な精神力です。

去年、ドクターフリッカーが
十二指腸潰瘍になったときも

理由のわからない
疲労感と動悸で
ものすごく不安になりました。

「医者」のくせに血液検査で
貧血がわかるまで
「潰瘍」を疑いもしなかったのですから
間抜けなものです。

いや、ホントに
他人ごととは思えません。

イチロー、
おそらくは、
「WBC」の予選のときから
貧血の症状はあったのでしょう。

打撃不振の原因も
「胃潰瘍」だったからかも知れません。

クールでドライにみえる、
いや、むしろそんなイチローだから
「胃潰瘍」になってしまったのかも知れません。

連日の緊張感のなかで
自身の体調不良にも気づかずに
まさに「血を吐くような」
プレーをしていたわけです。

いや、体調が悪くたって
「疲れた」とか「体調が悪い」とか
言える立場でもなかったのでしょう。

ま、どっかの国の総理大臣みたいに
高校生、大学生を相手に

「首相はドス黒いまでの
孤独に耐えられないとだめだ」とか
恥ずかしげもなくご講演されるのも
いかがなものかと思いますが、

総理大臣に限らず、
みんな、だまって
孤独とプレッシャーのなかで
頑張っているわけです。

ドクターフリッカーのような
「町医者」だってそうですよ。

もちろん、
イチローの本職は「メジャーリーガー」であり、
「シアトル マリナーズ」の一選手ですから、

万全の状態で公式戦を
迎えられないことについて
アメリカのメディアの中には
批判的な記事も少なくないようですが、

だいたい、日本人は「頑張りすぎ」。

こういう「自己犠牲」の精神は
ドライなお国柄の人たちには
到底、理解できないことでしょう。

2009.04.05 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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♪ こらえて生きるも 男なら
    売られたけんかを 買うのも男

  みせてやりたい 肝っ玉
    ガンと一発 しびれる啖呵

なんでも
「けんか腰」で困ったもんです。

え?
ドクターフリッカーのことじゃありません。

お隣の国のことです。

今日、4日にも
「長距離弾道ミサイル」を発射すると
いうじゃありませんか。

すでに日本は
日本海、国内主要箇所に
自衛隊のイージス艦や
パトリオット・ミサイルを
配備し、迎撃体制を整えています。

「戦争」です。

こんなふざけた「ブログ」を
書いている場合じゃありません。

一昨日、
お隣の国の人民軍総参謀部は
「重大報道」を発表。

「日本が迎撃を敢行するなら、
すでに展開済みの迎撃手段だけでなく、
重要対象に対しても、
我が人民軍は容赦なく断固たる
報復攻撃を加える」と
「けんか腰」で警告しているそうです。

「重大報道」では、
「最も悪辣に行動しているのが、
百年来の宿敵である日本だ」と
挑発しています。

自国民の「拉致問題」でも
一向に進展のないまま、
こんな「威嚇」に屈していて良いのでしょうか。

ほんとにこのまま
むざむざと「長距離弾道ミサイル」を
発射されてしまうのでしょうか。

ほかの国にとっては
由々しきことではあるけれど
所詮は「他人事」。

今こそ、
他国に頼らない「自分の力」、
本当にじぶんの国を守れるのか、
「日本の外交力」が
世界に試されています。

2009.04.04 Sat l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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プレイボォォォーーール!

いよいよ今日から
「プロ野球」の開幕です。

わが中日ドラゴンズは
ナゴヤドームで
横浜ベイスターズを迎え撃ちます。

みなさん、まったく
興味がないことを承知で

ドクターフリッカー、
今夜の開幕スタメンの予想をしてみました。

はい。

1 (二塁) 荒木
2 (遊撃) 井端
3 (三塁) 森野
4 (一塁) ブランコ
5 (左翼) 和田
6 (中堅) 藤井
7 (右翼) 野本
8 (捕手) 谷繁
9 (投手) 吉見

どうです。

あら。
なんか、みなさん、
やけに冷ややかですね。

なんか、見ているかたが
引いていくのがわかります。

あ、そこのひと、
右上の×印をクリックしないで。

チャンネル、
じゃなかったウェブサイトは
そのままにね。

WBCにはドラゴンズから
一人も参加できませんでしたが、

あくまで「選手個人」の
故障や調整の問題なんです。

荒木、井端だって
ホントに今日、スタメンで
でられるかわからない状態なんです。

どうかお察しください。

と、言うわけで
また、半年ほど

日々、一喜一憂する
季節がやってまいりました。

2009.04.03 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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母校の新しい電子カルテ。

どうしましょう。
ついていけません。

いや、難しいです。
操作が、マジで。

本当に全くシステムが
今までと違うんですね。

もうちょっと、
これまでの操作性など
応用できなかったのでしょうか。

「操作研修」で
インストラクターの
お姉さんのアナウンス通りに
クリックしているはずなのですが、

おや、
周りの人たちとは
モニターがぜんぜん違う画面に
なっています。

別のインストラクターの方が
とんできて修正してくれますが、
約1時間半。
もう、しどろもどろです。

こんなんで、外来できるのでしょうか。

一緒に「研修」を受けている
非常勤の先生に
「ちょっと、これ、
 難しくないですか?」と訊くと

「お前は自分の診療所も
 電子カルテだろ。

 オレなんか、紙カルテだから
         さっぱりだよ。」

と言っていましたが、
むしろ、自分の診療所も
電子カルテなのが
やっかいなんです。

なにしろ、ボヤボヤしてると
ウィンドウが無数に展開していて
何の操作をしているんだか、
わからなくなります。

パソコンについていけない
なんて歳のせいでしょうか。

そう言えば最近、
バラエティ番組を観ていても、
名前を知っている人がほとんどいません。

こうして時代に
取り残されていくのでしょうか。

やだよー。

とにかく、
5月までに「操作」できるように
ならなければ、
母校の「外来」、

「お払い箱」になって
しまうかも知れないと
危機感をつのらせている
ドクターフリッカーです。

2009.04.02 Thu l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲