

↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。
♪ シュークリームはね
うたでつくーって食べるんだー
だけど 無理しちゃいけないよー
ノドにつかえて ウッヒョッヒョ?
ってなことになるからさー ♪♪
「ケーキ屋ケンちゃん」、
皆さんはご存知でしょうか。
ドクターフリッカーと
同世代の「ケンちゃん」。
当時、子どもにとっては
長嶋選手、仮面ライダーと並ぶ
国民的なアイドルでした。
高度成長期の「幸福な家庭」を
そのまんま描く
「ホームドラマ」の主役、
「ケンちゃん」は
毎週毎週、テレビに出ていて、
いったい、このひとは
学校には行っているのだろうかと
子ども心に心配したもんです。
ドクターフリッカーが子どものころ、
コント55号やドリフターズは
「見てはいけない番組」でしたが、
「ケンちゃんシリーズ」は
「文部省推薦」級の優良番組でした。
「ケンちゃん」は、
「ケンちゃんシリーズ」以降も
ときどき、テレビに出ていましたが
大人になってからはかなり芸能界で
苦労されたようです。
光があれば影があるという
ことなのでしょうか、
まぶしいほどの
ブラウン管の中とは正反対だった
「ケンちゃん」の本当の生活、
両親の離婚や
実兄の自殺未遂などの実態が
「ケンちゃん」を演じて
20年以上も経ってから
赤裸々に報じられて
ドクターフリッカーも芸能界の
恐ろしさに驚愕したものです。
そりゃ、5歳から15歳まで
チヤホヤされては世の中を甘くみるのも
無理はありません。
子役で芸能界に入っても、
そういうことをきちんと
わきまえた、大人の方が
周りにいれば良いのでしょうが、
やはり、
生き馬の目を抜くような芸能界。
そんな「ぬるい」ことを
していたのでは
視聴率も稼げなかったのかも
しれません。
芸能界に翻弄され、
子どものまま大人になってしまった
「ケンちゃん」ですが、
今では家庭も持ち、堅実に
暮らしていらっしゃるそうです。
ま、芸能界のことは
よく知りませんが、
芸能界じゃなくたって
実社会で生きていくというのは
子どもの頃、考えていた以上に
本当に大変なことです。
芸能人だろうが、誰だろうが
安易な誘惑に負けて
何だかわからないものに
手を染めてしまったりするひとは
少し、「ケンちゃん」を
見習ったほうが良いかも
知れません。