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親を切ると書いて
「親切」。

中学のとき、
国語の先生から

「切」の字は
刃物を直に当てるくらい
「身近」であると言うことから
「行き届く」いう意味があり、

親しく行き届くということ、
すなわち、「親切」と
教わりました。

「小さな親切運動」と
いうのもありましたが、

本当は親切というものには
大小の区別は要らないのでしょう。

そう、「大きなお世話」に
なってしまうこともありますね。

昔は「深く」「行き届く」と
いうことで「深切」と
書かれていたそうです。

中村天風と
いうひとの言葉に

「今日一日、
 怒らず、怖れず、悲しまず、

 正直、深切、愉快に」。

というものがあると、
よく、父に説教で
聞かされました。

そう言う父も
「喜怒哀楽」に
包まれた人生を
送っていましたから、

ま、並大抵のことでは
たどりつける心境では
ありません。

それにしても、
見栄や欲望、
あらゆる煩悩に
振り回されて、

近視眼的になってしまう
ドクターフリッカー。

一度は
インドにでも行くか
滝にでも打たれに行ったほうが
良いのではないかと思う、
今日この頃なのです。

2009.10.21 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲