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別に中日ファンだから
落合監督を擁護するわけでは
ありませんが、

産経新聞の
今村忠さんという記者は
「甘口辛口」というコラムで

落合監督の
「木で鼻をくくったような」
試合後の談話について

「話すのがいやなら
 監督をやめた方がいい」と
いったい、何様かと思うような
ことを書いています。

「記者はファンに
 成り代わって聞いている」。

バカを言っちゃ困ります。

スポーツに限らず
いつも、新聞の無責任な報道で、
当事者や読者がどれだけ困惑しているか

この新聞記者さんは、一度でも
考えたことがあるのでしょうか。

「中日ドラゴンズ」で
5年以上、監督を務めたのは
落合博満監督の他は
過去、ウォーリー与那嶺さんと
星野仙一さんしかいません。

6年間でリーグ優勝2回、
日本シリーズ優勝1回、

一度たりともBクラスに
なっていないのは
落合監督だけです。

実績をみれば
球団史上、最高の
「名将」と言えるでしょう。

「勝っても負けても、
 ファンのためにチームを
 代表して話すのも監督の
 大事な仕事だ」。

もう、がっかりです。

この記者さんは
ファンが何を記事に期待しているのか、
全く分っていません。

書くまでもありませんが、そもそも、
プロ野球の監督は「しゃべること」が
仕事じゃありません。

チームを率いて「戦うこと」が仕事です。

負けて「ベラベラ」と
言い訳がましいことも
聞きたくありませんし、

そういうのは
野球評論家の仕事でしょう。

どっかの監督のように
ペナントレースの真っ最中に
オールスター戦のテレビ解説に
嬉々として出ているような
ことでは困るんです。

何かしゃべってくれなければ
記事が書けないのなら

新聞記者などやらない方が
いいのではないか、と
老婆心ながら思うわけです。

2009.10.28 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲