

↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。
抗インフルエンザ薬の
オセルタミビルリン酸塩、
「タミフル」の小児用ドライシロップが
足りないようです。
この秋、猛威を振るっている
「新型」インフルエンザは
その80%が未成年者。
中でも
10?14歳で267万人、
5?9歳が230万人と、
圧倒的に小児が多いため、
小児用ドライシロップの
消費が膨大となり入手困難と
なっています。
調剤薬局にはやむを得ず
成人用のカプセルを割って、
中の粉末を体重に応じて
調剤して頂いています。
ドクターフリッカーの診療所の
最寄の薬局でも
とうとうドライシロップが
なくなり、脱カプセルでご対応する
ことになったようですが、
カプセル製剤を脱カプセルして、
乳糖などと混和する作業は
非常に煩雑で神経を使う
大変な労力だと思います。
脱カプセルで
調剤してもその効果は
ドライシロップと変わりません。
ただ、味については
乳糖を混ぜても
もともとがカプセルで服用することを
前提で作られているだけに
服用しにくいのは事実です。
小さな患者さんにとっても
インフルエンザでつらいのに
調剤でお待たせした上、
まずいお薬で
大変かわいそうだと思いますが、
ごめんね。
がんばって、お薬のんで
はやく、よくなろう!