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街も12月になって
秋からいっきに冬モード。

母校からの帰り道、
クリスマスのイルミネーションが
目立つようになりました。

子どものころは
12月になると、

「日本レコード大賞」やら
「NHK紅白歌合戦」やらで
その年の「歌謡曲」の
総決算が行われていました。

強烈な印象は
昭和49年でしょうか。

山口百恵ちゃんの
「ひと夏の経験」や
フィンガーファイブの
「恋のアメリカンフットボール」も
印象深いですが、

何が凄かったって、
「演歌」ですよ。

今でこそ、
「演歌」とか言ってますが、
あの頃は「歌謡曲」なんて
みんな「演歌」です。

吉田拓郎が作曲しても
森進一が歌えばもう、
「襟裳岬」は立派な「昭和歌謡」です。

「殿さまキングス」って、
まるで「お笑い」かと思うような
グループが「なみだの操」を
歌って大ヒットしました。

中条きよしさんの「うそ」という
ヒットもありました。

折れたタバコの吸殻で
嘘がわかっちゃうなんて「超能力」
のようです。

子ども心に「ハンサム」と言えば
「中条きよし」と刷り込まれたものです。

ちなみに「美人」と言えば
「あべ静江」です。

西川峰子さんの
「あなたにあげる」は
小学生には歌詞が
全く意味不明でした。

まー、
この年は小学生最後の年で、
しかも、中日ドラゴンズが
20年ぶりにリーグ優勝を
果たしたので、
よけいに思い出深いのかも知れません。

西城秀樹さんの「傷だらけのローラ」を
テレビで観ながら
祖母は顔をしかめて、

「今の歌はなんだろねー。
 昔の歌手は良かったよ」と
東海林太郎や藤山一郎を
懐かしがっていましたが、

この歳になってみて
テレビを観ていると
同じセリフを口にしそうになる
ドクターフリッカーです。

あー、「昭和歌謡」っていいな。

2009.12.03 Thu l 思い出 l COM(3) TB(0) l top ▲