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おしゃれには無頓着な
ドクターフリッカーです。

昨日は新しい
ジャケットとスラックスを
買いに出かけました。

いや、
持っているスーツが
前世紀のものと言いますか、
ボタンが二つで
スラックスもダボッと
した感じで

「バブルの時代」
そのものなのです。

いや、そんなに
昔に作ったんだっけ、と
思いますが、

「ダサい」と言うか、
着るとあまりにも
周囲から浮くので
新調しました。

あまりネクタイを
する機会もないので、
今まで、何となく
誤魔化してきましたが、

スーツくらい、
10年ぶり?に買ったって
バチは当たらないでしょう。

しかし、洋服売り場と言うのは
いつ、どこに行っても苦手です。

鏡で自分の姿を見せられ
「どうです?」と聞かれても

どうもこうもありません。

自分の姿をみて
惚れ惚れするような容姿なら
いいのですが、

何だか呼吸が苦しくなって来ます。

もう、さっさと一番無難な
ものを選んで、スラックスの裾を
合わせてもらって

逃げるように
売り場から出てきました。

それに比べると
女のひとはよく、あんなに
長時間、お店にいて、

お店のひとに
あれこれ、持って来てもらって
着散らかすことができるもんだと、

ドクターフリッカー2世の
お母さんを見ていて
感心しました。

2010.05.31 Mon l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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メビウス。

あんまり、
ドクターフリッカー2世が
「シェア!!」と
ウルトラマンメビウスに
なりきってうるさいので

メビウスの本当の意味を
教えようと「メビウスの輪」を
作りました。

細長い短冊を
そのままくっつけて
輪っかにしたものと、

一回、ひねってから
くっつけて輪っかにしたものと
二つ作って

短冊のセンターラインを
輪っかを二つに分けるかのように
ハサミで切りました。

そのままひねらずに
くっつけた輪っかは
二つの細い輪っかになりました。

ま、当たり前です。

次はいよいよ
「メビウスの輪」です。

おい、これ
どうなると思う?

180度、ひねって作った輪。

ほら、
輪っかを真ん中から
切ったのに、二つにならずに
一つの大きな輪になったぞ!!

・・・。

2世はまったく
興味を示しません。

お前ね、こうして、
表と裏がつながっていると
切っても切れない、
一つになるってことなんだぞ、と

説明している
ドクターフリッカーも何が何やら
分らなくなりました。

ま、
人間でもウルトラマンでも
表裏一体と言いますか、

見た目を取り繕っても
光の国のお天道様は
裏側もお見通しって
ことでしょうか。

何の話だか、よく分りませんが。

さて、
それでは、みなさん。

センターラインではなく、
二本のラインで切っていったら、
メビウスの輪、

どうなるか知っていますか。

ふふふふ。

知らないひとは自分で
やって見てください。

ちょっと、手品みたいです。

2010.05.30 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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迷走「鳩山内閣」。

早々と連立与党の党首を
消費者・少子化担当相から
罷免しました。

しかし、もともと
社民党はどうでも良いのです。

普天間基地を移設するのに
交渉する相手は沖縄県でもなければ
鹿児島県でもありません。

大事なのはアメリカとの交渉です。

それにしても、予想通りとは言え、
アメリカの言いなりの
「日米共同声明」になったものです。

日本はこの先、未来永劫、
アメリカ軍に保護してもらう
つもりなのでしょうか。

大阪の知事が
珍しく正論を言っています。

「米軍基地設置や訓練の場所を
 負担しないのは安全のただ乗りだ」。

全くその通りですが、

しかし、それ以前に
「極東の安全保障」の名のもとに
いつまでアメリカの軍需産業に
貢献するつもりなのでしょうか。

1945年、太平洋戦争末期に
未曾有の戦地となった沖縄。

すでにその頃には
降伏したナチス・ドイツ後の
ヨーロッパ処理をめぐって
アメリカとソビエトは対立し、

1950年6月に北朝鮮が
「38度線」を越えて南に侵入すると
アメリカは直ぐにマッカーサー元帥を
司令官に軍を派遣し、「朝鮮戦争」勃発。

1960年にはベトナム内戦に
介入し、泥沼の「ベトナム戦争」に
のめり込んでいきます。

日本はと言えば、
「朝鮮戦争」の特需に浮かれ、
アメリカに言いなりに1950年に
「国家警察予備隊」を創設。

「ベトナム戦争」でも政府として
アメリカの北爆の賛成し、

「エンタープライズ」をはじめとする
原子力空母が佐世保や横須賀に入港、
横田基地や相模原基地からは
つぎつぎに戦闘機が飛び立ったわけです。

1968年、ときの佐藤栄作首相が
「非核三原則」を提唱して1971年に
政策として閣議決定されましたが

真っ赤な「大嘘」だったことが、
つい最近、明らかになったばかり
じゃありませんか。

断っておきますが、
別にミッキーマウスは
嫌いじゃありません。

しかし、アメリカを考えるとき、
建国以来、絶えず「戦争」と関わりを持ち、
「戦争」はアメリカにとって、
切っても切れない主要な「産業」である
ということを忘れてはいないでしょうか。

「普天間基地移設問題」。

「日米安保条約」を
再検証、再検討する千載一遇の
チャンスを逃し、

いたずらに
国と地方自治体の間に
「しこり」と「混乱」を
残すだけの結果となったのは
未来の日本に対して「痛恨」です。

2010.05.29 Sat l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲


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母校の先輩がたに
お誘いを受けて

あざみ野に講演会を
聴講しに行きました。

「後発医薬品の品質について」。

後発医薬品、いわゆる
ジェネリックもメーカーに
よっては品質の維持に
かなりの苦労をかけ、
工夫もされています。

ジェネリックは国を挙げて
推奨されていますが、
やはり、上がり続ける
医療費の抑制には
なくてはならないでしょう。

その一方、先発製薬メーカーが
研究と努力を重ねて
有効な「新薬」を
開発すればするほど、

国民の余命は延びて
医療費がかかるようになる訳です。

ざっと30年、
時計の針を戻してみましょう。

お薬を考えてみると
30年前から今日まで
使われ続けているものは、
そんなに多くありません。

高血圧の薬と言っても、
交感神経を弱めたり、利尿効果で
血圧を下げることが主流で

カルシウム拮抗剤なんて
洒落たものは、やっと
「狭心症」の薬として
出てきたばかりの頃です。

画像検査は
CTがようやく普及し、
MRIなんて言うものは
実用化されていません。

胃カメラも相当苦しかったし、
今ほど鮮明に観察出来なかった
はずです。

この30年で一人当たりの
平均国民医療費は、概ね3倍、
年間10万円から30万円に
上がっています。

医療費の高騰が叫ばれていますが
そんな程度か、という感じです。

しかし、30年間で
「医者の質」が上がったか
どうかは知りませんが、

お薬と医療機器の進歩で
「医療の質」は確実に進歩
しているでしょう。

とすれば、医療費は
今後もどんどん上昇し続けます。

薬はジェネリックに
しなければならないのか、
ジェネリックにしてまでも
飲まなければいけないのか。

高齢になって何種類もの
お薬を処方することが大事なのか。

40歳代で自らの命を絶つ人が
なくなる社会を作ることが大事なのか。

そもそも、医者は
何を目指すべきなのか。

先発医薬品の開発の努力、
メーカーによる後発品の違いなどについて
聴いているうちに、グルグルと
負のスパイラルに落ち込みましたが、

いや、
目の前の仕事を黙ってするのが
使命だと信じています。

2010.05.28 Fri l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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学校医として行う、
春の内科健診。

今年は昨日で終わりです。

健診終了後に
養護教諭の先生と
夏休み前の「講演」
日程などを相談しましたが、

その間も部活の生徒諸君が
大勢、保健室にやってきます。

保健室は大変ですね。

調理実習で指を切ったり、
バスケットで足をくじいたり、
バレーで指をついたりと

変な表現ですが、
若さと元気に満ち溢れて
怪我をしている感じで

「痛いんですう」と言う顔には
白い歯が輝いています。

いや、みんな、それぞれ
ホントに痛いんでしょうが、

怪我をするほど、あるいは
怪我をしてでも元気に
部活をやっている訳です。

自分にもこんな時が
あったのでしょうか。

いや、なんか、
ドクターフリッカーには
あんな「さわやか」な青春は
なかったような気がします。

こういう生徒たちと
日々を過ごす学校の先生は
それは、それで本当に
大変だと思いますが、

その分、生徒のみんなの
笑顔もたくさん見ることが
出来るわけです。

なんと、素晴らしいことでしょう。

考えてみれば、
生徒からみれば
担任や部活の顧問の先生は
オンリーワンな訳ですから

先生との出会いは
一生忘れないものです。

少し、学校の先生が
羨ましくなりました。

構内をランニングする
部活の諸君に接触しないように
ヘッドライトとハザードランプを点けて、

生徒諸君も今の気持ちを
忘れないで大人になって欲しいな
と思いながら、
学校を後にしました。

2010.05.27 Thu l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲


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循環器内科を
ローテーションしていた時、
心電図当番というのがあって、

夜になってから
臨床検査室に言って
病院全体でその日に行われた
全ての12誘導心電図を
チェックして、所見を記入する
仕事がありました。

1,200床の大学病院です。
心電図と言ったって、
半端な数ではありませんでした。

もちろん、
一人でやるわけではなく、
指導医の先生のもとで、
三名くらいで分担してやっていました。

明らかな異常所見は
検査をした直後に検査技師から
オーダーした医者に報告されて
いますし、

何か症状があって
心電図を検査している場合も
すぐに確認されています。

ですから夜中に当番が
読む心電図はたいてい、
「正常範囲」という所見です。

そんな時、
「右脚ブロック」とか
「左脚ブロック」とか、
なんだか、ややこしい
所見が出てくることがありました。

「おい、これって要精密検査だろ」
「お?左脚ブロックだな。
 精査にしといた方がいいだろな」
なんていう調子で
夜中に手書きで所見を
書き込んでいました。

心臓が動くとき、
電気の伝導に偏りが生じて
左右のどちらかがブロック
されるから生じる所見なのですが、

「右脚ブロック」は
伝導経路が単純なので
あまり重大な病気がなくても
所見として見られることがあります。

ところが
「左脚ブロック」は
本来、たくさんある伝導経路が
ブロックされている訳ですから、

例えば心筋障害があったり、
広い範囲で心臓に病気が
隠れている可能性もあるわけです。

当時、指導医の先生からは
「左脚ブロック」を
見過ごして、虚血性心疾患や
心筋症の診断が遅れた
「こわい話」をいやと言うほど
聞かされました。

ですから、
「左脚ブロック」では
詳しい検査が必要な
場合があります。

今、ドクターフリッカーの
診療所でも心電図検査を行うと、

何も症状がないのに
「左脚ブロック」の患者さんが
いらっしゃいます。

心臓の精密検査を
お勧めしていると
たいていの患者さんは
怪訝な顔をなさいます。

しかし、やっぱり、
石橋も叩いて渡った方が
良いのです。

2010.05.26 Wed l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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今さら言うのも
何ですが、尋常な量じゃ
ありません。

診療所からでるゴミ。

「事業ゴミ」と「産業廃棄ゴミ」。
血液の付着した使い捨ての注射器や
注射針の「感染性産廃ゴミ」。

もう、診療している
そばからどんどんゴミが
出てきます。

加えて、何だか分らない
ダイレクトメールや
患者さんが置いていって下さる?
スポーツ新聞。

毎週、毎週、業者のかたに
回収して頂いていますが、

いや、ものを捨てるのって
お金がかかりますね。

追い討ちをかけるように
4月から「診療明細書」の発行が
義務化されました。

患者さんも帰る時には
「処方せん」、「領収書」、
そして「明細書」と

具合が悪くて受診された方にとって、
どれが大事な紙なのか、かえって、
混乱されなければ良いのですが。

ですから、「明細書」なんかは
いらないよとおっしゃる患者さんも
結構いらっしゃる訳で、

結果、紙ゴミとなった「明細書」も
半端な量じゃありません。

レセコンでは全ての患者さんに
「明細書」がプリントされるように
設定されているので全ての患者さんの
お会計のとき、領収書と一緒に
プリンターから出てきてしまうのです。

「欲しい」とおっしゃる方だけに
お渡しするので良いではないかと
思いますが、

「厚生労働省」が決めたことですので
理不尽だと思っても「きまり」は
守らなければいけません。

「個人情報」が記載されていますから、
「ご不要」な「明細書」は
シュレッダーにかけますが、
すぐいっぱいになってしまいます。

もう一台、シュレッダー、
買わなきゃいけないかな。

今週から、やっと
ドクターフリッカーの診療所も
「診療明細書」が
A4からA5にサイズが小さく
なりました。

「処方せん」と「領収書」と「明細書」。

どれも同じサイズになりましたので
お間違えのないようにご注意下さい。

「明細書」はいらないと
言われているうちはまだ良いですが、

そのうち、
ドクターフリッカーもいらないよと
シュレッダーにかけられないように
しっかり、仕事をしなければいけません。

2010.05.25 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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雨の父曜日。

月例になっている
税理士の先生との
お話し合い。

実は本来の
診療所の経営や
税務のお話より、

時事放談と言いますか、
雑談の時間が多く、

年齢は大して
変わりませんが、
人生経験豊富な
税理の先生のお話は
いつも「為」になります。

開業してからの
お付き合いですから
もう、7年以上、
毎月、毎月、
いろいろなご相談に
乗っていただいています。

そうそう時間もありませんし、
これといった「趣味」もない
ドクターフリッカーは
交友関係も限られてきます。

もちろん、
税理士の先生との
お付き合いも「仕事」の
一環であることには
変わりはありません。

しかし、率直に
「原理原則」を説いて、
「忠告」をしてくれるひとは
なかなかいないものです。

開業すると何ごとも
全て「自分の責任」に
なるので、時として
無性に「孤独」を実感する
こともあります。

大学病院のような
大きな組織の中にいると
否が応でも他人と関わらなければ
ならないので

煩わしい反面、
こういう気持ちは
分りませんでした。

そういう面では
ドクターM先生と出会えた
ことも幸運でした。

本来、ライバルである訳ですし、
実際、競合する部分もあるでしょう。

しかし、それを差し引いても
余りある「関係」だと思っています。

勝手に。

「一期一会」と申しますが、
人生、「出会い」というものは
大切にして、

じぶんの中身も
しっかり、磨かなければ
いけないなと考えました。

2010.05.24 Mon l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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パソコンのキーボードを
カチャカチャいじる音って
けっこう、耳障りじゃありません?

いや、大学にいる頃、
夜、医局で学会の原稿や
論文を打っていると
やたら、カチャカチャと
うるさい先生がいたんです。

だいたい、
そういうひとに限って
エンターキーを
「カシャン!」「カシャン!」と
勢いよく叩いて、

一人で悦に入っています。

何か、
「オレってデキる男なんだぜ」
というオーラが出まくりでしたね。

別に大したことは
やっていないくせに

「カシャン!」

「うるせー!」

と、上の先生に向かって
気の弱いドクターフリッカー、
とても言えるはずもなく
ただひたすら耐えたものです。

そのうち、
注射や検査の指示、処方せんを
コンピュータの端末から入力する
オーダリングシステムが導入されると

病棟や外来でも
「カシャン!」がけっこう、
聞こえるようになりました。

となりで「カシャン!」を
連発されると気が散ったものです。

病棟は「後輩」が多かったので
「おまえ、もっと静かにやれよ」と
上にはへつらい、下には厳しい
ドクターフリッカーでした。

今や、電子カルテの時代。

所見の入力から
検査結果の閲覧まで
全てパソコンです。

ドクターフリッカーも
知らず知らずに
エンターキーの

「カシャン!」をやって
患者さんを不快にさせていないかと
昨日の診療中、気をつけましたが

案ずるには及びません。

そもそも入力が
もたもた遅く、とても勢いよく
エンターキーを叩く余裕など
ありませんでした。

2010.05.23 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨晩は区医師会の理事会に
久しぶりに出席しました。

例によって
遅刻しての参加で、
途中から話を聞いたので
よく分かりませんが、

組織というものは
大きくなればなるほど
複雑な「しがらみ」が出てきます。

区医師会で
建設的な意見が出ても、
なかなか、その上部組織の
「市医師会」には届きません。

ましてや、
「神奈川県」や「横浜市」などの
地方自治体が相手の
問題となると一筋縄では
いかないことも多々あるようです。

昨年の「新型インフルエンザ」や
「季節型インフルエンザワクチン」の
騒ぎを持ち出すまでもなく、

何か「突発的」なことに関して、
自治体と言うものの対応は
驚くほど、緩慢で、すべてが後手後手に
なることは周知の通りです。

そんな「横浜市」や「市医師会」との
狭間にいらっしゃる
区医師会の中枢の先生がたの
ご苦労は並大抵ではありません。

もちろん、
「横浜市」も「市医師会」も
市民のために尽力しているのだと
信じていますが、
この国特有の「検討します」の
言い回しで、いつまで経っても
話が先に進みません。

本来は物事は何でも、
やるのか、やらないのか、

「YES」か「NO」かの問題だと
ドクターフリッカーは思います。

行政がやらなければ
区医師会で意見をまとめて
やるのか、やらないのか、

自治体にびしっと
具申するようにしても
良いのではないかとさえ思います。

町医者の本分は
当たり前ですが、
目の前の患者さんに
医療を提供すること。

この当たり前の
「本質」を見失っては
いけません。

もちろん、地域医療全体や
福祉保健業務についても
尽力するべきで異論はありませんが、

それは行政の協力と連携が
あってこそ、円滑にものが運ぶと
いうものです。

ドクターフリッカーも
学校医、地域ケアプラザ協力医、
休日急患診療所、夜間急患センター、
幼児健診や予防接種、

これからも出来ることは喜んで
「協力」します。

しかし、その時、その時の
政権与党に振り回される
「日本医師会」を見ていると、

「医師会」って何だ?と
ふと思うこともあるのです。

2010.05.22 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日はいつになく
病歴の長い患者さんの
ご紹介が重なりました。

午前中から分厚い
「診療情報提供書」を持参され
来院した患者さん。

5年、10年と
長い経過を把握するのは
けっこう、大変です。

「診療情報提供書」も
ご丁寧な詳細が記載されているかと
思えば、要点を分りやすく
まとめて下さっているものもあり、
いろいろです。

お薬も両手では
足りないほど服用されている
こともあります。

もう一度、病態を検査をして、
お薬の整理と、治療方針の
見直しも必要でしょう。

夜7時過ぎに
診療が診療した後に
ご紹介の患者さんの
診療情報提供書を
熟読し、カルテに転記して、

スキャナーで読み込んで
原本も保管していると
あっという間に10時を回り、

介護保険の意見書や
公費の医療要否意見書を書いて
受給者番号の入力をしていたら
午前様になってしまいました。

あい変らず、
仕事が遅いドクターフリッカーです。

こうした書類を
書くのも大切な仕事ですし、
おろそかには出来ません。

それよりも、
長い病歴の患者さんを
ご紹介頂けるというのも
光栄なことです。

何も診療が終わった後に
やらなくても、と思われるかも
知れませんが、

その日のことは
出来るだけその日に終わらせる。
それが、翌日の
仕事のためなのです。

ま、そうは言っても
昨日はちょっと疲れたかも
知れません。

2010.05.21 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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「はちみつ」を
いただきました。

アカシアの花から採取された
一切、添加物を使用していない
「純粋はちみつ」です。

あまり、日頃、
「はちみつ」は食べませんが、
昨晩、スプーンで
ひとくち、舐めてみました。

甘い。本当に甘い。

いや、「くまのプーさん」の
気持ちがよく分ります。

何だか、咽喉が
いがらっぽいのも
いっぺんで良くなった
気がします。

カロリーも高いのでしょうが、
ビタミン、ミネラル、アミノ酸も豊富で
殺菌作用や抗炎症作用もあり、

何しろ、「はちみつ」で
顔をパックするひとも
いたり、なんと、
あんなに甘いのに
虫歯予防に効果があるというから
驚くじゃありませんか。

オリゴ糖も豊富で
便秘にも効くそうで
改めて調べてみると
「魔法の薬」のようです。

ま、あまり過度に
期待をしてはいけませんが、
今朝はパンにバターと
はちみちをつけて
食べようと、今から
ウキウキしています。

良いこと尽くめの
自然の贈り物、「はちみつ」
ですが、

「はちみつ」の中に
ボツリヌス菌の胞子が
含まれていることがあるため
腸内細菌のバランスが
未発達な乳児に食べさせると

体内で胞子から発芽し、
ボツリヌス毒素を作り出して
しまうことがあります。

一歳未満の乳児には
「はちみつ」をあげては
いけません。

それに、
栄養価が高い訳ですから
夜な夜な舐めていては
大人でも身体には
よくありません。

いや、でも
毎晩、舐めたくなる
おいしさなのですが。

久しぶりの「はちみつ」。
家族で大事に頂きます。

高価なものを
どうもありがとうございました。

2010.05.20 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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何故か急に
「アメリカンフットボール」を
やることになりました。

道具は一応、揃っています。
あ、アンダーシャツがない。

仕方なく、
着ていった服の上から
ショルダーをかぶって
スタイルしました。

帰りに着替えがないな。

なぜか、ソックスだけは
新品。

そうそう、公式戦には
きれいなソックスでなきゃ。

スパイクを履いて
ギアをかぶって
マウスピースを咬んで

何だか、久しぶりなので
緊張してきます。

最近のプレーは分らないから
何かミスったらまずいな。

グラウンドに出ると
あ!しまった。
コンタクトレンズがなかった。

メガネじゃできないし、
ま、何とかするしかないか、

と、思ったところで
目が覚めました。

そうだよな。
やる訳ないよ。今さら。

って言うか、
実際にやったら、
「怪我」じゃすまないでしょう。

7月にあるOB会に
出席の返事を出したから
こんな夢を見たのでしょうか。

こうして、今でも
あの「フリーフリッカー」の
おかげで、時どき
うなされている訳ですが、

いつつつ。

プレーする前に夢から
覚めたはずなのに
今朝は何故か、首が痛い
ドクターフリッカーです。

寝違えたのでしょうか。

2010.05.19 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲

COX



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痛み止めの坐薬。

お尻から入れるので
胃には負担がかからない、

○でしょうか、×でしょうか。

ぶぶーーーっ!

正解は×です。

一般的に
痛みを緩和するために
使用されるお薬は
非ステロイド性抗炎症薬と
呼ばれているものです。

これは、身体の中で
痛みや熱、いわゆる
炎症の原因となる
プロスタグランジンという物質を
合成するシクロオキシゲナーゼ、

COXと呼ばれる酵素を阻害する
作用があります。

COXを阻害する結果、
プロスタグランジンの産生が
抑制されて、炎症が治まり
痛みがやわらぐという訳です。

ところが、COXには
胃や腎臓の血流を維持して
身体を正常に保つ働きもあります。

痛み止めを口から飲もうが、
お尻から入れようが、
身体の中でCOXが阻害されることには
変わりありません。

ですから、坐薬であっても
鎮痛剤、痛み止めによる
胃の負担がなくなる訳ではないのです。

痛み止めによっては
胃や腎臓の血流を維持するCOXには
あまり、影響を与えないように
選択的にCOXを阻害するものも
ありますが、

影響がゼロになるわけでは
ありません。

空腹時に服用するより、
何か、食べて胃の血流を
増加させてから、お薬を
服用した方が良いという訳です。

プロスタグランジンは
炎症のもとになっている一方で

胃や腸のみではなく、
心臓や各臓器の血管拡張作用、
つまり、血流を保つ作用があるので

高血圧や心不全で
治療中の場合も痛み止めには
注意が必要です。

2010.05.18 Tue l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日は恒例の
ピアノの発表会で
ドクターフリッカー2世の
お母さんは朝から大忙しです。

じゃまになってはいけないと
朝ごはんもそこそこに
ドクターフリッカーは
2世と出かけることに
しました。

どこに行こうか迷いましたが、
最近、ウルトラマンがお気に入りの
2世とともに新横浜から
「のぞみ」に乗って、一路、「東京」へ。

目指すは
「東京駅キャラクターストリート」。
そう、
「ウルトラマンワールドM78」に
行ってきました。

以前、トミカショップに来た時
隣にある「ウルトラマンワールドM78」、
ウルトラセブンの等身大?フィギアが
恐くて、泣いて近寄れませんでしたが

あれから2年。
2世も立派にウルトラの申し子に
成長しました。

はい。良かったね。

お!
ウルトラアイが売っている。
欲しいな、これ。
え?3,150円?!

おいおい、2世、
かってにどんどんカゴに
ソフトビニルの人形を
たくさん入れてはいけません。

ダメ、ダメ、
この前、最新の
「ウルトラ銀河伝説」とかを
買ったばかりじゃないか。

と、そうは言っても、
お店に連れて来て
見せるだけでは、
あまりに気の毒なので、

ドクターフリッカーの
「ウルトラアイ」をあきらめて

2世にウルトラマンAに出てくる
ベロクロン?とかいう
ミサイル超獣の人形と、
ウルトラマンメビウスの
DVDを買ってあげました。

キャンペーンで
缶バッチももらえました。

ま、過保護と
言われればそれまでです。

それにしても、最近は
「ウルトラマン」シリーズの歌を
あの、ミーシャやKIYOSHIこと
氷川きよしさんが歌っているの
ですね。

すごいことです。

夕方、ピアノの発表会から
帰ったお母さんには
「また、DVD買ったの?!」の
叱られてしまいましたが、

ふふふ。

今度は、2世を
「仮面ライダー」にも
ハマらせてやろうと企む
ドクターフリッカーです。

2010.05.17 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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動脈硬化戦隊
「メタボンジャー」の歌。

♪ レッド!!
    コウケツアツジャー!

   狙いを定めて、血圧上げろ
     血圧パワーで、
      赤い血管ぶち抜け!

♪ ブルー!!
    キツエンジャー!

   ニコチン、タールを吸いまくれ
     汚れた煙で、
       青い空も濁らせろ!

♪ グリーン!!
     コウケットウジャー!

    間食、夜食でレッツゴー
      甘い甘いおしっこで
        緑の大地にアリを呼べ!

♪ イエロー!!
     カレージャー!

    カレーライスのことじゃない
      誰でも歳にゃ勝てないぜ 
        黄ばんだ人生、ほら歳をとる!

♪ ピンク!!
    コレステロールジャー!

    わたしの魅力でイチコロね
      もっともっと油いっぱい、
        桃色脂肪でドロドロよ!

♪ 俺たち!!
     5人集まれば、

     どんなヤツでもメタボになるさ
      食べろ、吸え、運動するな
        医者になんかは
         行くんじゃないぜ!!

・・・。
うーん、ちょっと無理やりでしたか。

正義の味方にするつもりが
「悪の秘密結社」の戦隊に
なってしまいました。

みなさん、
高血圧、喫煙、糖尿病、脂質代謝異常、
そして、年齢。

この5つが動脈硬化の増悪因子です。
年齢は仕方がないにしても、

動脈硬化戦隊
「メタボンジャー」に負けないよう、
しっかり戦いましょう。

2010.05.16 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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もう、がっかりです。

小学生の学級会でも
もう少し整然としている
じゃありませんか。

今週、水曜日に
衆議院の内閣委員会で
国家公務員法改正案が
採決されたとき、

野党の男性議員が
与党の女性議員を「突き飛ばし」、
「怪我」をさせたそうです。

「怪我」をさせられたという
女性議員は翌日、
「車椅子」に「松葉杖」という
いでたちで国会の登場。

いや、もうその立派な
満身創痍の姿を見て
開いた口が塞がらなかったのは
ドクターフリッカーだけ
でしょうか。

こんなことで、
10年先、20年先の
日本人に胸を張ることが
出来るのでしょうか。

って言うか、テレビに映る
自分の姿を見て「思うところ」は
ないのでしょうか。

参議院選挙に向けて
あえて「タレント」と
呼ばせて頂きますが、

「有名人」の擁立が
与党、野党問わず、
乱立して国民が
辟易となっているところに

国会議事堂の中で
「ガキの使いやあらへんで」ばりの
身体を張っての「コント」合戦では
もう、いったい
世の中、何を信じて良いのか、
分りません。

いっそ、ココリコと
山崎邦正さんあたりを
与野党に分けて「タレント」議員に
したら、視聴率、じゃなかった
支持率も上がるかも知れません。

与党は野党議員に対して
懲罰動議を提出したそうですが、
「コント」は度が過ぎると
笑えません。

2010.05.15 Sat l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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なんですか、
ドクターフリッカー2世の
「ウルトラマンブーム」が
大変なことになっています。

もしかしたら、
「ウルトラマンA」や
「メビウス」がドラマと言うことを
理解していないのではないかと
心配になってきます。

ドクターフリッカーも
幼い頃、よく弟と
「ウルトラマンごっこ」を
しましたが、

いま、2世から
「ウルトラマンごっこ」をしようと
言われても、
いったい、何をどうすれば良いのか、
さっぱりわかりません。

やっぱり、
「少年の心」って
失われるものなんですね。

今、ウルトラセブンの最終回を見ても、
昔のように涙を流すことが
できるでしょうか。

改めて見ていると、
初期の「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」は
かなり、お金がかかっているようです。

CGなんてものはない時代、
あれだけの特撮は
今見ても、大迫力です。

しかし、今、2世と一緒に
日曜日の夕方6時半、
ウルトラマンA」の再放送を見ていると
セットや怪獣、ドラマの中では超獣と
呼ばれていますが、
のチャチさに愕然とします。

本放送当時、小学3年生だった
ドクターフリッカーも
バカバカしくなって見なくなったのも
当然だったかも知れません。

ま、2世にとって
興味があるところは
ウルトラマン何とかが登場し、
何とか光線で悪い怪獣を
やっつけるところだけです。

ヒーローが苦悩する
人間ドラマにはちっとも
興味を示しません。

「ウルトラマンA」の
再放送だけでは飽き足らずに、
ついに、最新のDVDも買うことに
なりました。

今、また「ウルトラマン」が
小さい子どもに流行っているそうです。

「ウルトラマンゼロ」。
アイスラッガーみたいのが
二つ頭に乗っかっていて
ウルトラセブンの息子だそうです。

もう何がなんだか
さっぱり、わかりません。

しかし、ドクターフリッカーが
中学か高校の頃、
ウルトラセブンや怪獣の叩き売りみたいな
「ウルトラファイト」と言う「粗悪」な
番組を夕方に放送していたときは

「円谷プロは終わったな・・・」と
寂しく思ったものですが、

いや、見事に復活して
まさに「帰ってきたウルトラマン」です。

2010.05.14 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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♪ 陽に光り ひらける波を 今私は見る
    アテンションプリーズ アテンションプリーズ ♪♪

昔、従姉妹が
ドクターフリッカーの家に
来た時、日曜日の夜に
見ていた「アテンションプリーズ」。

1970年代の
「スチュワーデス物語」と言った
ところでしょうか。

「日航全盛」のドラマです。

従姉妹たち、
かなり、熱心に見て
「スチュワーデスになる」とか
言っていたような気がしますが、

結局、スチュワーデスには
ならなかったようです。

あの当時から従姉妹の家は
実際に何度も家族で
ハワイ旅行に行っていて、

叔母さんから
お土産に「お財布」を
もらったことを覚えています。

ドクターフリッカーは
その頃、飛行機と言えば
羽田空港から離発着するのを
眺めるのが精一杯で、

社会科見学で
羽田空港の「機内見学」を
した時には
「おお、これが飛行機か」と
感動したものです。

女の子向けのドラマでしたが、
間奏ではいるスチュワーデスの

「Ladies and gentlemen ・・・???
 ・・・???Honolulu International Airport
   ・・・??? Thank You」

という機内アナウンスがホントに
かっこ良かったです。

いや、ホントは何て言っているのか
よく聞き取れませんでしたが。

米ハワイアン航空が
今年の秋からホノルル羽田路線を
就航することを発表したそうです。

いや、別に成田からでも
ハワイ旅行なんかに行く
時間も余裕もないので
関係ありませんが、

羽田から飛び立つ
ホノルル行きのジェット機。

「羽田発ホノルル行き」と言うのは
ま、懐古趣味と言えばそれまでですが
まさに「憧れのハワイ空路」です。

70年代の「羽田」が
復活するかと思うと
何だか、子どもの頃みた
「アテンションプリーズ」を
思い出し、かってに
ワクワクする
ドクターフリッカーです。

いつか羽田から
ハワイ、行ってみたいなー。

2010.05.13 Thu l 思い出 l COM(0) TB(0) l top ▲


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無精ひげに
白髪が混じる今日この頃。

日頃の「疲れ」が
なかなか抜けず、
否が応にも「歳」を感じる
ドクターフリッカーです。

ふと、テレビを見ると
あの加山雄三さん。

今年はデビュー50周年だそうで、
おめでとうございます。

それで50周年を記念して
THE ALFEEの三人に
森山良子、谷村新司、
南こうせつ、さだまさしという
豪華メンバーが集まって

「加山雄三とザ・ヤンチャーズ」
というユニットを結成したそうです。

何となく、湿っぽい
フォークを歌う方々が
若大将に影響を受けていたと
いうのは意外な感じも
しないでもないですが、

さすが、若大将の人徳
と言ったところでしょうか。

歌う曲は
「座・ロンリーハーツ親父バンド」。

いや、ちょっと聴いてみましたが、
多少、説教っぽい感じもしますが、
なかなか、聞かせるいい曲です。

説教っぽいと思ったら、
やっぱり作詞は
さだまさしさんでした。

通りでね。

加山雄三さんと言えば

33歳のとき、
茅ヶ崎に建てた
「茅ヶ崎パシフィックホテル」が
会社更生法適用を受け、
多大な負債を負いました。

しかし、本当に映画のような
持ち前の明るさで、
逆境を跳ね返したことで
有名です。

だいたい、
会社がつぶれるひと月前に
カリフォルニアで結婚式を挙げるなど
器がでかいじゃないですか。

いや、それにしても
どうでも良いですが、
歌っているひとたち、
「親父」と言うより、
「爺さん」ですな。

すでに。

5月26日には
アルバム「若大将50年!」を
リリースし、さらに6月からは
ツアーもするそうです。

ドクターフリッカーも
「歳」を気にして、
「爺さん」たちに負ける訳には
いきません。

2010.05.12 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日は大変でした。

スタッフに急な
アクシデントがあり、
急きょ、「欠員」。

アクシデントは
重なるときは
重なるものです。

とうとう、
夕方6時半以降は
ドクターフリッカーと
受付スタッフだけと
いう事態になってしまいました。

患者さんには
大変、手際が悪く、
大して混んでもいないのに
お待たせすることになってしまい、
大変、ご迷惑をお掛けしました。

いや、あれで
受付スタッフもいなかったら、
と思うと、ゾッとしますが、

院長は例え、一人になっても
診療所を死守しなければ
いけません。

もちろん、そういう覚悟は
出来ていますが、

ただ、使命感だけ
あっても、そんなときに
来院される患者さんには
いい迷惑です。

なんで、もっと
磐石の態勢をとって置かないのだと
文句の一つも言いたく
なられるでしょうが、

昨日はあたふたしている
ドクターフリッカーの診察を、
皆さん、穏やかにお待ちして下さいました。

重ねて、お詫び申し上げるとともに
本当に感謝いたします。

ひとり、残ってくれた
受付スタッフは「退勤」時刻が
午後8時を越えてしまいました。

帰りのバスには乗れたのでしょうか。
スタッフにも感謝です。

何ごともあせれば
かえって、手際が悪くなり
「傷口」を広げることにも
なりかねません。

ピンチの時ほど、
冷静に自分を見なければ
「一人相撲」になってしまう訳です。

「急がば回れ」とは
よく言いますが、

本当に急いでいる時に
回り道ができるか、どうか。

じぶんの胸に手を当てて、
今日の診療に臨む
ドクターフリッカーです。

2010.05.11 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日の日曜日は
午後から、「座談会」。

とある「企画」で
地域の診診連携を中心に
熱く語り合いました。

お相手はお馴染みの
ドクターM先生亜沙郎先生

なんだよ、
結局、ブロ友オフ会じゃんか、
と思われるでしょうが、

そうではありません。

開業医のあり方、
「真の町医者」とは、
と言うことを三者三様に
語り合いました。

どのように編集されて
どんな記事になるのかは
分りませんが、

「企画」は別にしても
改まって、真面目な話を
するのもいいものです。

ま、細かい内容は
いずれ出る記事に
譲ることにしますが、

ピタッと診断が的中して
治療が奏功すれば
それは、当然、医者冥利に
つきますが、

そういう、かっこいい
場面だけではなく
医者の仕事って、
なんと言いましょうか、

病気ではないのだと
言うことを「診断」することも
時としては必要です。

これは単に検査をして
「異常なし」と申し上げる
と言うことではなく、

何故、患者さんが気になる
症状が出ているのかと
いうことまで

もう一歩、
踏み込むことも大事なのだと
ドクターフリッカーは
思うのです。

2010.05.10 Mon l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲


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大学で医局長を
仰せつかっていた時、

医局長会議で救命センターへの
医局員の供出で紛糾したことがあります。

どこの内科の医局も
若手で脂ののった医者が不足していて、
とても、救命センターに年単位で
「出向」させる余裕がなかったのです。

大学病院ですから
救命センターはなくては
なりません。

しかし、今はどうか知りませんが、
当時、「救命救急講座」の
先生だけでは、とてもじゃありませんが、
「救命センター」は成り立たず、

内科からも「准指導医的」な立場の
医者を供出していたのです。

救命センターと言うと
外科や整形外科が担当の
交通事故や大きな外傷ばかりが
患者さんと思われがちですが
内科の救急患者さんもけっこう多いのです。

医局長は医局を
代表して会議に出ていますから、
自分たちの外来や病棟業務を
きちんと運営することに
どうしても重きを置いてしまいます。

易々と医局員への「重い負担」を
引き受ける訳には行きません。

で、医局長会議では
内科各科が主張を押し付けあって
いつまで経っても
「救命センター派遣医」が
決まらない事態に陥るわけです。

ま、最終的には
教授レベルの話し合いで
各内科に「負担」が決まり、
落ち着くところに落ち着く訳ですが、

今度はその「負担」を
医局員に納得させるのに
医局長は苦労するわけです。

上からは下をまとめろ、
下からは上に言ってやってくれと
まったく、孤立無援で
医局長はつらい立場でした。

救命センターとは別に
比較的、軽症な方を診察する
一次救急対応の「夜間急患センター」と
いうのが始まった時には

「地域医療への貢献」を
主張する大学病院側に
医局長レベルから
「それでは、
 まず教授から率先して
 実施されたら如何か」
と、言う意見まで噴出し、

実際、当時の「助教授」の先生も
「夜間急患センター」の当番に
入りました。

ま、何ごとも、
自分が汗をかかずに
「貢献」だの「責任」だの言われても、
ひとは動かないものです。

2010.05.09 Sun l 思い出 l COM(0) TB(0) l top ▲


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日本に住んでいた
ことを忘れていました。

桜が散っても
ちっとも暖かくならず、
4月下旬まで
横浜でも雪が舞う寒さ。

「温暖化」とは
いったい何のことか、
と思っていたら、
5月になって一転して
気温が上昇。

ゴールデンウィークは
「雨知らず」でしたが、

代わりに空気は乾燥して
寒暖の変化の激しさも相まって
患者さんも咽喉を痛めたり、
体調を崩される方が多く、

「乾燥注意報」が出てますから、
咽喉はよく潤してくださいと
言ってるそばから、昨日の雨です。

いや、このウエット感。
たまらなく、日本らしいですね。

そう言えば、
話題の「沖縄」「奄美」は
今日にでも「梅雨入り」だそうで、

昨日は横浜も冬から一気に
「梅雨モード」でした。

こうなると
いらなくなるのが
「加湿器」です。

湿度95%で、「加湿器」。

もう、うっとうしいこと
この上ありません。

あれだけ、寒い時期に
活躍してくれたのに
もう、「カビ」の塊でも
みるかのようです。

きちんと手入れをして
しまって置かないと
また、秋になったら困るのは
分っていますが、

昨日まで
「加湿器」が空気を
潤してくれていたことなど、
すっかり忘れて
エアコンを「除湿」にセットです。

人間なんて、本当に
勝手なものですね。

ま、「加湿器」に限らず、
一旦、設置したものを
きちんと片付けるのは
めんどくさいものですが、

放っておいても
「加湿器」がどこかに行って
くれる訳でもなく、

何かのタイミングで
ドクターフリッカーが
自分の力でやらなければいけません。

ワンシーズン、
放置しておいたら、
恐ろしいことになるでしょう。

という訳で、
昨日は「加湿器」を
しまいました。

「加湿器」くらいで
大げさですが、
まじ、大変だったんです。

2010.05.08 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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連休中に思ったことが
あるんです。

それは「ドラム」。

洗濯機のことではありません。

テレビでバンドとか見ていても
ドラムって、なんか
「不言実行」って感じで
かっこいいじゃないですか。

最近では
電子ドラムと言う、
「騒音」の出ないものも
あるようなので、

一丁、人知れず
練習でもしてやるかと
思っていたのです。

しかし、昨日の連休明けの
木曜日。

それほど、
混んだ訳ではありませんが、
やはり、いろいろと
整理しなければならない
ことがあります。

診療所で「残業」をしていたら
帰宅するのが11時過ぎに
なってしまいました。

こう「仕事」の処理能力が遅いと
自分は向いていないのではないかと
心配になってきます。

細かいことに
こだわり過ぎるのかも
知れません。

しかし、
こだわらずに帰宅すれば
余計、夜中に気になると
分っているので

なるべく、気になることは
打つ手を打ってから
一日を終えるようにしています。

患者さんには

「あまり、神経質になるのは
 よくありません。
 明日で良いことは
 明日にやれば良いではないですか」

などと、
偉そうに言っているのに
ま、本人はこの有様です。

ですから、
帰宅して、夕食を食べて
風呂に入れば、もう一日が
終わってしまいました。

それでも、また
こうやって、新しい一日が
やって来ます。

とてもじゃありませんが、
「ドラム」なんて始めている時間が
ありません。

こうやって「歳」を
とって行くのでしょうか。

やだよー。

2010.05.07 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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おはようございます。
ドクターフリッカーです。

あっという間に
連休も終了して
本日から通常通りの
診察です。

今日から、また
気を引き締めなおして
仕事にまい進しなければ
いけません。

4月中旬から
中学校の内科検診も
始まっています。

次の世代を
担う若い彼らの
「舞台」を作るため、

準備をするのは
ドクターフリッカーを
はじめ、大人たちの仕事です。

自分を追い込んだり、
無理に出来ないことを
やる必要はありませんが、

出来ることを何もやらずに
ただ、勝手に自分の
権利を主張をしていても
進歩はありません。

みんなが自信と誇りを持って、
それぞれの出来ることを助け合って
やって行くこと、

そして、最初は小さい声でも
正しいことは、正しいと、
間違っていることは間違っていると、
しっかり言える世の中にする
ことが、何より大切です。

そうすれば、明るい未来が
必ずやってくるでしょう。

そうは言っても
これからも
ブログでぼやいたり、
厭世的なことも書きますが、

それもこれも、
全て「明日」を思っての
ことなのです。

ドクターフリッカーなりに
一つずつ、小さな希望を
積み上げながら

「いつでも夢を」持って、

少しでも前に進んで
行きたいと思います。

これからも
よろしくお願いいたします。

2010.05.06 Thu l 意気込み l COM(0) TB(0) l top ▲


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今日は5月5日、
子どもの日。

ドクターフリッカー2世に
とっては五回目の
端午の節句です。

しかしまあ、他所様の
お子さんは成長が早いと
言いますか、

知らないうちに
中学生や高校生に
成長されていますが、

じぶんの子どもは
毎日、見ているせいか、
「まだ」幼稚園か、という
感じです。

最近はかなり、
自己主張が
出てきた2世。

親が取り繕っても
仕方がないので、
「しつけ」は最低限に
留めているつもりの
ドクターフリッカーですが、

ま、なかなか難しいものです。

5年前の5月5日は
ドクターフリッカーは
確か、後輩の結婚式に
出席しました。

2世の初節句なのに
お酒を飲んで帰宅して
五月人形の前で
赤い顔したドクターフリッカーと

まだ生まれたばかりで
赤い顔をしていた2世とで
写真をとりましたっけ。

やっぱ、
「もう」幼稚園でしたか。

連休最後の今日。

おふくろが
持ってきてくれた
かしわ餅を食べて、

2世が幼稚園で作ってきた
「鯉のぼり」を持って
写真を撮っておきましょう。

2010.05.05 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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ええ。

混んでいるのは
百も承知でした。

なんと学習能力が
低い家族なのでしょう。

そうです。

今年のゴールデンウィークも
懲りずに「ディズニーランド」に
行って来ました。

もう、連休と言うと
「ディズニーランド」に
行かなくてはという
強迫観念があるうのでしょうか。

もちろん少しでも
空いている日に行きたいと
思いますが、

そりゃ、無理です。

だって、平日に行くことは
考えられませんし、

普通の「日曜日」でも
疲れて「仕事」に差し障るのが
心配です。

それにしても、
4月の寒さは何だったのでしょう。
いきなり、こんな陽気で

人ごみは蒸し暑いほどの
熱気で、今年は去年よりも
混んでいる気がします。

しかし、
例え、アトラクションに
乗らなくても充実した
「リゾート感覚」を味わえるのは
何故でしょうか。

きっと、
類を見ない徹底した
「サービス」自体が
魅力なのかも知れません。

まずは2世の一番のお気に入り。
「グランドサーキット・レースウェイ」で
ドライバー気分を満喫し、

次は「ジャングルクルーズ」で
熱帯のジャングルを探検。

施設内の移動も一苦労で
いい運動になります。

一旦、ひと休みして
ディズニーリゾートラインで
アンバサダーホテルまで行って
「シェフ・ミッキー」で
ランチブッフェ。

再入場して夕方からは
ようやく、2世も乗れるようになった
「スプラッシュ・マウンテン」で
記念フォトをゲット。

昨日はファストパスが
あったおかげで
3つもアトラクションを
満喫できました。

夜になると
さすがに、少し冷えてきましたが
行列して買った
キャラメルポップコーンを
ほお張りながら、

少し遠くから
「マジック・イン・ザ・スカイ」を
眺めて帰途につきました。

いや、疲れましたが、
別にミッキーマウスをはじめ
ディズニーのキャラクターには
まったく、思い入れのない
ドクターフリッカーでも

また、来ようと思わせる
ディズニーリゾート。

恐るべしです。

2010.05.04 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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おはようございます。
ドクターフリッカーです。

久しぶりの「大型連休」。

朝もゆったりとした
気分で起きることが
できました。

最近は休日の朝は
何故か「フランスパン」。

別に何か思い入れが
ある訳ではないのですが、
とにかく「フランスパン」
なのです。

正式には
どうやって食べるのか
知りませんが、

ドクターフリッカーの家では
ななめに切って、
オーブントースターで
焼いてからバターを付けて
頂いています。

硬い皮がカリカリになって、
またこれが旨いんです。

ホントはガーリックトーストに
したいところですが、
朝食なので自重している訳です。

「フランスパン」と言えば
バゲットが有名ですが、
別にフランスでみんなが、
あの細長いパンを食べているかと
言うとそういう訳ではないらしく、

昔、パリに行ったとき
シャンゼリゼ通りのお店では
普通に丸いパンがかごに入って
置いてありました。

そう言えば
高校の頃、近くに
「関口フランスパン」という
パン工場があって、

併設してある
小さな直売店で
学校帰りによく空腹を
満たしたものです。

いや、いつだったか、
久しぶりに前を
通ったら、小さな直売店が

洒落た「カフェベーカリー」に
変貌していて驚きました。

今朝も、そんな
高校時代を思い出しながら
フランスパンをかじります。

2010.05.03 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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いよいよ、
ゴールデンウィークに
突入しました。

5月になって気温も急上昇。
冬から一気に初夏の陽気です。

高速道路を
使って行楽地にお出かけの方、
渋滞のなか、お疲れ様です。

玉虫色の
「高速道路」政策ですが、

ま、何と申しましょうか。

もともと、道路整備特別措置法で
「高速」道路が「例外的」に有料とされ、

投資額を料金徴収期間内に
回収した後は無料開放すると
いう「償還」の約束で
道路を作った訳です。

「東名」にしろ「名神」にしろ、
「高速道路」を作るときから
「いずれは無償化」と
言っていたのですから、
この原則は貫いて頂きたいと
思います。

「高速無償化」は
長距離利用が増加し、
渋滞が増えて、さらには
二酸化炭素の排出も増え、
温暖化を促進する結果になった
というご意見もあるようですが、

今までだって「渋滞」は
あった訳で、時間がかかったから、
「高速料金」を払い戻してくれる訳では
ありませんし、
「渋滞云々」と「高速料金」は
まったく「別」の話です。

産業として別の「流通」を考えたり、
自動車産業のあり方を考えるべきで、

高いお金をかけなければ
維持できない道路を
作り続けてきた「ツケ」が来ている
だけです。

年末や年度末になると
年がら年中、掘り返している
道路工事にかかる費用を
少し「高速道路」に回して、

公約はしっかり、
守って頂かなければ
困ります。

2010.05.02 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲