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自動販売機。

一昨日の雨の中、
ドクターフリッカーの診療所の
玄関の横に設置されました。

イオン飲料やお茶、コーヒーなどが
「自動販売」されています。

場所が場所だけに
ドクターフリッカーが設置したと
思われていますが、

そうではありません。

「大家さん」が設置したのです。

実は連日、猛暑が続き、
「熱中症気味」や「脱水症気味」の
患者さんが手軽に買えるように

建物の共用スペースに
「自動販売機」を置いてみたら
どうでしょうと「医局会」のときに
提案したことが実現したと言うわけです。

「大家さん」の決断、
なかなか、素早いですね。

歳がばれるようですが、
昔の缶ジュースは、何ですか
「穴をあける金具」みたいのが
付いていて、

2ヶ所にプチ、プチっと穴を開けて
チューっと飲んだもんです。

そう、穴が1ヵ所じゃ、
吸ってもジュースが
出てこないんですね。

缶コーヒーなんてのが出てきたのは
小学生になってからのことです。

まるでコーヒー牛乳みたいなのに、
「子どもはコーヒー飲んじゃいかん」と
あんまり、飲ませてもらえませんでした。

患者さんがどれだけ
利用されるか、分りませんが、
昨日、ドクターフリッカーも
診療終了後にスタッフみんなで
缶コーヒーやお茶を買いました。

いや、目の前にあると
便利であることは間違い
ありません。

2010.07.31 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日は、あの大雨の中、
ドクターフリッカー2世とお母さんは

最初の保育園でお友だちになった
「シンくん(仮名)」親子と
一緒に「後楽園ゆうえんち」に
「ゴセイジャーショー」を観に行きました。

「雨天中止」とかでがっかり
していなければ良いのですが。

でも、夜は「東京ドームホテル」に
「お泊り」なので、それなりに楽しんだ
ことでしょう。

ふーん。

東京ドームじゃ、今年のペナントを
行方を決定しかねない
読売対中日戦をやっているというのに
ドクターフリッカーは「おるすばん」。

この有意義な時間でしっかり勉強しようと
診療終了後に「動脈硬化性疾患のシンポジウム」に
行ってきました。

いや、家に「夕ごはん」がないからって、
懇親会の「食事」を目当てに行ったわけでは
ありませんよ。

母校の循環器内科の先生が司会を務められるので
久しぶりにお会いしたいという気持ちもありました。

ま、ドクターフリッカーが珍しく
「勉強会」に立て続けに出席したせいか、
雪は降りませんでしたが、久しぶりに
大雨が降って、気温も下がりました。

「冠動脈プラーグイメージングの最前線」。
いや、すごいですね。最近の画像処理。

流行りの「3D映像」で
もう、目の前で血管内に脂肪の塊が
みるみる大きくなって、破裂する様子が
再現されました。

会場になったのは某企業の会議施設。

先日のインスリンセミナー
同じ会場でしたが、宿泊設備もあって
まるでホテルのようです。

帰りのタクシーの運転手さんから
「あー、あそこはね。
 バブルのときに建てたんだよ。
 きっと、維持費が大変なんで、
 いろいろ貸してるんでしょう」
と、伺いました。

さすがに「バブル」という言葉も
かなり、古めかしくなってきましたが、

何ごともあんまり立派にしすぎると
それを維持するのに苦労をするのかも知れません。

かと言って、最初から目指すレベルが
低くては人間、進歩もしませんし、
その加減が難しいところです。

帰宅してニュースを観ると
おお、一昨日はサヨナラ負けした中日、
昨日は一点差で勝ちました。

これでまた首位阪神まで3ゲーム差。
ドラゴンズもなんとか、
首位戦線に踏みとどまってくれました。

2010.07.30 Fri l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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昨日は水曜日。
母校の外来の後、
区医師会の学術講演会に出席。

糖尿病の新しい
治療薬についてお話を
伺いました。

昨年から今年にかけて
インクレチンに関連した
作用機序をもつ糖尿病治療薬が
次々に登場しています。

インクレチンは小腸から産生され、
血糖値が高い場合は
インスリン分泌を増強し、
血糖値が低い場合には
インスリンを増強しないという

まー、人間にとって
かなり都合の良いホルモンなのです。

ところが、「DPP-4」という酵素が
インクレチンを分解してしまうため
そう簡単にはインクレチンが
活躍できないと言うわけです。

開発ラッシュなのが
この「DPP-4」を阻害して
インクレチンの活性を高めようとする
「DPP‐4阻害薬」。

こちらは経口薬ですでに
昨年末から、健保適用され
臨床の場で活躍し始めています。

昨日、話を伺ったのは
インクレチンの一つ、「GLP-1」を
直接、身体に入れてしまおうと
いうものです。

ただし、こちらは
「飲み薬」ではありません。
「皮下注射」です。

どうせ、注射するのなら
「インスリン」を打っても一緒では
ないかと思いますが、

「インスリン」は身体から
尿と一緒に出て行くブドウ糖を
取り込むので、肥満のひとは
さらに体重増加の危険も
あるわけです。

ところが、「GLP-1」は直接、
血糖を下げるわけではなく、
膵臓のβ細胞に働きかけ、

インスリンの分泌を促す一方で
中枢神経系には「食欲抑制作用」が
あり、肥満を増強させないという
大きな利点があります。

すでに欧米では承認され、
優れた臨床成績を上げていますが、
日本でも「2型糖尿病」の
救世主となるでしょうか。

2010.07.29 Thu l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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人間も無論、動物ですが、
他の動物と大きく違うのは
「かみ」の問題ではないでしょうか。

「かみ」と言ってもいろいろあります。

朝っぱらから何を言い出すのかと
お思いでしょうが、
別に「宗教的」な話ではありません。

しかし、やっぱり、
一つは「神さま」です。

いや、考えてもみて下さい。
「無神論者」と言っているひとでも
人生、一度や二度は
「神頼み」をしたことが
あるはずです。

ドクターフリッカーも
大学受験や国家試験のときは
湯島天神やら亀戸天神に
すがりました。

動物は「神さま」に祀られることは
あるかも知れませんが、
人間が勝手にやっているわけで
「神さま」なんて概念はありません。

そして、もう一つは「髪の毛」。

「髪の毛」があるのはヒトだけです。
いや、ま、「髪の毛」が
少ない人もいるでしょうが、

動物は全身が「毛皮」で
覆われていますから、
大事な「脳」を髪の毛で守られている
人間とは大きな違いです。

そして、何より一番重要な「かみ」は
人類の最大の発明、「紙」でしょう。

人間、生まれてから
どれだけ「紙」のお世話になっているか
わかりません。

「紙」の発祥は中国だそうです。

いくら、「火」を使ったり、
石で獲物を捕まえることが出来ても
それは、「生きる本能」で
文明には結びつかなかったでしょう。

「言葉」でコミュニケーションが
出来ても、「紙」に書くことが出来なければ
その場のやりとりで終わってしまいます。

紙に記録して、何度も読み返すから
知識も記憶に残ります。

そりゃー、ペットだって
「エサをくれるひと」は記憶するでしょうが、
記憶を伝え残すことは出来ません。

ペーパーレスとか言ってみても
「情報伝達手段」としても
今後、「紙」がなくなることはないでしょうし、

ウオシュレットがどんなに
発達してもトイレがペーパーレスには
ならないでしょう。

「かみ」に感謝する気持ちを
忘れてはいけません。

2010.07.28 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日は診療終了後に
区の内科医会と
昭和大学横浜市北部病院との
連携勉強会に出席して
都内の国立大学教授のご講演を
拝聴しました。

「肝炎ウイルスと肝発がん」。

ドクターフリッカーも
大学病院のときは
「肝細胞がん」との戦いでした。

肝細胞がんの内科的治療は
一人では出来ないので、
メンバーを揃えるために
外来や内視鏡、
あるいは学生講義などの
duty workが終了して、
夕方から開始することも
少なくありませんでした。

がん細胞を兵糧攻めにする
「肝動脈塞栓療法」や

強力な脱水凝固作用をもつ
エタノールでがん細胞を壊死させる
「経皮的エタノール注入」、

電磁波でがん細胞を焼き切る
「ラジオ波熱凝固療法」などを
行いました。

手術適応がある場合は
消化器外科に転科して頂き、
肝がんの区域切除を
お願いすることもあります。

ドクターフリッカー自身の
伯父も「肝細胞がん」で長く
病院に通ってもらいました。

ウイルス性肝炎の患者さんを
診ていく上で最も重要で
注意しなければいけない点は
いかに「発がん」を見逃さないように
するかということです。

ウイルス性慢性肝炎は
肝細胞がんの発生母地です。

B型肝炎とC型肝炎とでは
その発がんの機序は異なると
考えられています。

大雑把に言えば
C型肝炎は慢性肝炎から
肝硬変に至ってから、
発がんの危険性が増してきます。

一方、B型肝炎は
肝硬変に進展していなくても
何も症状なく、検査データが
正常に推移している場合でも
突然、肝細胞がんが発生してくる
ことがあります。

小さながんであれば
局所の治療ですみますが、
大きかったり、複数ある場合は
それだけ治療も強く広く
なるわけです。

肝臓の機能が保たれていれば
より強い治療も可能ですが、
弱った肝臓には強い治療は
困難なこともあります。

ここ10年で
ウイルス性肝炎は
初期の慢性肝炎の段階から
インターフェロン治療や
核酸アナログ製剤による治療が
広く行われるようになりました。

今、実際の「肝がん」の治療には
ドクターフリッカーは携わっていませんが、

その手前の肝炎の進行、進展を抑制し、
発がんを抑止、撲滅に
少しでも貢献できるように

微力ですが、尽力していきたいと
「かつサンド」をパクつきながら、
思ったのでした。

2010.07.27 Tue l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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以前に住んでいた
マンションの管理組合で
「自治会長」を仰せつかった
ことがあります。

いや、アミダくじで
当たってしまったのです。

大学病院勤務の頃だったので、
月一回の会合を開くのも大変でした。

「なぜ、土曜日の午前中に
 やらないのだ」と
文句を言われましたが、
土曜日は病院は
休みじゃありませんので
金曜日の夜に会合を開きました。

「仕事なので出席できない」と
持ち回りの理事に当たっているにも
かかわらず、とうとう一年間、
一度も会合に出席されない方
もいらっしました。

マンションというものは
所有者の共同資産ですから、
その「資産価値」を維持するために
最小限の協力できない方は
所有者になってはいけないのではと
思いましたが、
まさか、そんなことを
言えるわけもありません。

忙しいのはみんな一緒です。

一番困ったのは「ペット問題」。

もともと「規約」では
小動物のみが許可されており、
犬や猫をペットとすることは
出来ないことになっています。

しかし、「暗黙の了解」で
勝手にペットを飼っている方が増え、
ペットを飼っていらっしゃらない方から
苦情が出たのです。

ドクターフリッカーの階下の方も
ペットを飼われていました。

別にどうでも良いと思いましたが、
「匿名」の投書が「自治会長」である
ドクターフリッカーのところに来るので、
たまらず、アンケートを行うことにしました。

無記名アンケートでは
収集がつかなくなっていたので
あえて「署名」のアンケートとしました。

「あなたは犬、猫のペットを
 飼えるように規約を改定することに
 賛成ですか、反対ですか」。

予想に反して7割の世帯が「反対」。

既に「規約」に反して
ペットを飼っているひとがいる。
規約改定を云々するならば、
まず、現在の「規約」を守った上で
議論すべきだと
至極、ごもっともなご意見です。

「動物アレルギーだから困る」とか
「規則を守りなさいと言っているのに
どう、子どもに説明すれば良いのか」と
いうご意見もありました。

一方、すでに飼っている方からは
「ペットは家族の一員」と、
これまた、ある意味「ごもっともなご意見」。

結果として、ペットを飼っている方には
速やかに「規約」を遵守するよう、
「管理組合」として「勧告」し、
規約改定には至りませんでした。

いや、ホントに「ご苦労様」な
一年間だったのです。

しかし、100世帯そこそこの
マンションでこの有様。

義務は放棄し、権利ばかりを
主張する「自分勝手」なひとが
増えている今のご時世、

自治体や国がものごとを
前に進めようとしても、
なかなか、一筋縄では行かないのも
無理はないのかも知れません。

「最近の若いひとは」と、
つぶやくことが多い今日この頃ですが、
公共の場での携帯電話や喫煙など、

本当にしっかりしなければ
いけないのは「大人」なのだと
思うドクターフリッカーです。

2010.07.26 Mon l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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ドクターフリッカー2世が
今、ハマっている「ウルトラマン」。

平成のウルトラマンたちは
「ティガ」だの「ダイナ」だの
区別がよくつきません。

最近になって、
「ウルトラ兄弟」として
昭和のウルトラマンも
クローズアップされるようになり、
2世までもが「ハヤタ」だ、「ダン」だと
騒いでいます。

そう、あれはまだ、
二俣川の家でしたから
ドクターフリッカー、
幼稚園にも行く前のことです。

とある夕暮れ、
「ウルトラマン」の第1回を
両親と一緒に観たことを
覚えています。

年代的には弟も、
もういたはずですが、
うーん、記憶にありませんから
きっとまだベビーベッドで「フガフガ」
していたのでしょう。

なんか「カラー」で観たような
記憶ですが、「カラーテレビ」は
東京に引っ越してからなので、
後に「再放送」を観たときの
映像が焼き付いているのでしょうか。

テレビを食い入るように観ていると
「ウルトラQ」のオープニング。

「え?!」
「ウルトラマン」が始まると聞いていたのに
と、その瞬間がっかりしたら
直後に「ウルトラマン」の文字が出て、
安心したのでした。

テーマソングで
ウルトラマンが飛んでる「影絵」が
出たとき、当時の「ママ」(おふくろ)が

「あら、ウルトラマンって女性なの?」と
もう、ホントにガッカリするようなことを
言ったことも覚えています。

そう、それは「おっぱい」ではありません。
ただ胸板が厚いだけなのです。

そんな、「ウルトラマン」も
不遇な時代を迎えます。

ドクターフリッカーが
中学生に成長した頃、
刑事犬カール」ではなんと
「フジアキコ隊員」が誘拐犯人、

「ハヤタ」は「アキコ」の夫で
その誘拐した赤ちゃんで身代金を
盗ろうとする「極悪人」で登場。

いや、幼心の夢を打ち砕く
キャストじゃありませんか。

「ウルトラマン」はもう終わりだと
思ったもんです。

関係ありませんが、
「刑事犬カール」には
ケンちゃん」も出ていましたね。

いや、ま、
何が言いたいかよく分りませんが、

時はめぐり、時代は回り、
ドクターフリッカーのヒーロー
「ハヤタ」は今、再び2世の前で
「ウルトラマン」として
「帰ってきた」のです。

まさに生々流転です。

2010.07.25 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨晩は横浜で開業している
母校の同門の先生の集まりが
ありました。

なんだ、フリッカーは
また飲みに行っているのかと
お思いの方もいらっしゃるかも
知れませんが、

先週、土曜日の
納涼会」以降、訳あって
「酒断ち」をしています。

ま、酒と言っても
ビールと発泡酒のことなんですけど。

昨日も
「ノンアルコールビールは
 ありますか?」
と聞きましたが、ないということで
ウーロン茶を飲んでいました。

「酒断ち」の理由?

いや、
別に「納涼会」で飲んだくれて
暴れたり、セクハラをして
自粛している訳ではありません。

大したことではないんです。

ただの「げんかつぎ」なのですが、
理由をいってしまうと、
何だか、効果がなくなって
しまうようなので「内緒」です。

先輩の先生方からは
「なんだ、どっか悪いのか」と
聞かれてしまいました。

ご心配かけて申し訳ありません。

さて、7月はあっという間に
過ぎて、残すところ後1週間。

子どもの頃は
本当に「A LONG VACATION」でしたが、
記録的な「猛暑」となりそうな
今年の夏。

睡眠、食事をしっかり摂って
「暑さ」に負けず頑張りましょう。

2010.07.24 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨晩は、診療終了後、
ウイルス肝炎治療の「ガイドライン」に
直接、関わっておられる先生の
ご講演を拝聴しに「みなとみらい」の
ランドマークタワーまで行ってきました。

やはり、遅刻しての参加でしたが、
「ガイドライン」の基となる「エビデンス」について
直接、お話を伺うことは、
日常診療を進めていくうえで
極めて貴重です。

「医学的、科学的な根拠」。

よく言われる「エビデンス」の
集積によって

病気の治療法の
「ガイドライン」が決定されます。

日進月歩の医学。

10年前から変わらない
頑固一徹な治療法もあることは
ありますが、

多くの病気の治療は
新薬の開発、大規模臨床試験などの
結果から、目まぐるしく進歩しています。

B型慢性肝炎、C型慢性肝炎など
ウイルス性肝炎の治療は
本当に気を許すことが出来ません。

今年の4月にも
新しい「ガイドライン」が出されました。

実地医家、開業医で
どこまで手を出していいものか、

ときどき迷うことがないと言ったら
うそになるかも知れません。
しかし、大きく「ガイドライン」から
外れたことをしなければ、

それは、「エビデンス」に基づいた
治療であり、患者さんにとっても
入院や長時間の外来診療を回避することが
出来て、寄与するところは少なくないと
思います。

悩ましいのは「ガイドライン」の治療に
のるかならないか、ボーダーラインの
場合です。

しかし、そこは「専門医」として
経験と日々、更新する新しい知識を
総動員する、いわば「腕の見せどころ」
でもあるのです。

もちろん、バックアップしてくださる病院と
連携を上手にとることは「不可欠」です。

ご講演を拝聴後に
新しい「ガイドライン」でお薬を
スイッチした患者さんの経過について
ご質問させていただき、

その「治療」の今後の経過と
問題点をもう一度整理しました。

「ライフワーク」とか大げさなものでは
けしてありませんが、
10月と12月には肝臓の学会が続きます。

休診や診療時間の変更などで
ご迷惑をおかけするかも知れませんが
必ず、その分患者さんの
お役に立てるように勉強してきます。

それは、さておき、
会場の冷房が効きすぎて
あー、寒かった。

2010.07.23 Fri l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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封印していた話題ですが、
中日ドラゴンズが
6連勝で前半戦を終了しました。

今月9日からの
対読売戦に3連勝。

その後、
東京ヤクルトに2連敗した時は
やっぱり、ここまでかと
心配しましたが、

16日から20日まで、
広島と横浜を相手に
プロ野球記録となる
5試合連続完封勝利。

このままどこまで
無失点が続くかと
あえて「ブログ」には
書きませんでしたが、

しかし、昨日、
連続無失点は50イニングで
途切れましたので
満を持してブログに書くことに
したという訳です。

試合はもつれましたが、
7回、スタメン起用された
背水の堂上剛裕の
同点タイムリーヒットと

8回に代打、野本圭の
ヒットを足がかりに
ルーキーの大島洋平が
決勝打を放ち、勝利をもぎ取りました。

そうそう、6回には
一軍登録されたばかりの
ルーキー中田亮二も
プロ初ヒットをセンター前に
放ちました。

これで貯金は今期最多の「7」。

読売と2位阪神が敗れ、
これで首位まで
3ゲーム差となりました。

射程範囲内です。

しばし、オールスターで
公式戦は中断します。

読売も阪神も戦力整備に
余念のないことでしょう。

しかし、ドラゴンズからも
後半戦、目が離せなくなって
きました。

2010.07.22 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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連日の猛暑。

昨日は伊勢崎市で38℃を
記録したそうです。

ここ横浜でも
アスファルトの照り返しが
痛いほどです。

生半可な気持ちで
屋外に出ていると
「熱中症」になりますから
気をつけて下さい。

屋外に出るとき、
特にお子さんは帽子を
かぶりましょう。
女性は日傘で直射日光を
遮ったほうがお肌のためにも
良いかも知れません。

お仕事や登下校の外出は
もちろん、室内でも
暑い倉庫や風通しの悪いキッチンなどで
夢中で仕事をしていると
「熱中症」になりますから、
水分をこまめに補給しましょう。

汗をかくのが嫌だからと
水分補給を控えるような
愚かなことをするひとは
いないと思いますが、

おしっこが近いくらい、
水分を摂ってちょうど良い
くらいです。

頭痛や吐き気はもちろん、
少し気分が悪いと思ったら
何はともあれ、速やかに
涼しいところに「避難」して下さい。

お子さんが外で遊んだり、
学校から帰る途中などに

「気分が悪い」と
おっしゃっている時は、
涼しいところで身体を横にして
スポーツドリンクや麦茶を
飲んでもらいます。

汗ばんだ身体を
ぬれたタオルで良く拭いて、
熱を放散させることが大事です。

水も飲めないほどの
吐き気がある時、もしくは
意識がもうろうとして受け答えが
おぼつかないときはすぐに
医療機関を受診されたほうが
賢明でしょう。

プールなどの水遊びでは、
ついつい、普段かぶっている
帽子もぬいでしまうので
頭や首は直射日光にさらされています。

水遊びだからと
油断してはいけません。

「熱中症」は予防が大切。
幼児、児童の屋外のイベントには
細心の注意が必要です。

2010.07.21 Wed l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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「ふるさと」はありますか。

夏休みやお盆休みを
利用して、「ふるさと」に
帰省される方も多いでしょう。

幼少の頃から「引越し」
多かったドクターフリッカー。

どこが「ふるさと」なのか、
よくわかりません。

印象によく残っているのは
幼稚園を過ごした「百合ヶ丘」、

そして、小学校時代の大半を
過ごした本籍のある「大井町」には
今は叔父の一家が住んでいます。

いわゆる「実家」と呼んでいるのは
子どもたちが自立した後に
親父とおふくろが買った「住まい」で
ドクターフリッカーのものは
何一つ、残っていません。

「実家」と言うのも
ま、便宜上そう呼んでいると
いうのが正しいのでしょう。

7月の「お盆」に帰れなかったので
昨日は、そんな「実家」に
親父にお線香をあげに
「帰って」きました。

親父が亡くなってからは
気をつけておふくろの様子を
見に行くように心がけていますが、

今のところ、元気そうで
安心しながら思い出の中で
昔話をたくさんしてきました。

子どもや思春期に
過ごした「家」がないのも
何だか、少し寂しい気がしないでも
ありません。

どこかの製薬メーカーの方も
やはり、同じような「境遇」で
子どもの頃のものが残ってないんです、
とおっしゃっていましたっけ。

しかし、まあ、ものは考えようで
「引越し」のたびに
余分なものは整理されますし、
大事な「思い出」は心の中に
「美化」されて残っているので

それがドクターフリッカーの
「ふるさと」と言うところでしょうか。

ドクターフリッカー2世も
いつまで「親」と暮らすのか
わかりませんが、

心の中にはしっかりと
「ふるさと」を作っておいて
もらいたいものです。

2010.07.20 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昆虫採集をしたことが
ありますか。

高度成長期の都心で
少年時代を過ごした
ドクターフリッカー。

網で虫を捕まえたことは
あるようで、ありません。

そう、どちらかと言えば
カブト虫やクワガタ虫など
捕まえるより、デパートで
買ったもんです。

昨日の午前中、
テレビでは「猛暑日」を伝える中、
ドクターフリッカー2世は
網と虫かごを持ってスタンバイ
していましたが、

日頃の「激務」のせいか、
とても、直射日光を浴びる
元気がなく、ぐずぐずしていたら、

さっさとお母さんと2世で
麦わら帽子をかぶって
出かけて行きました。

「都会育ち」の
ひ弱なドクターフリッカーと違って
「いなか育ち」のお母さん、

さすが、です。

ドクターフリッカーは
クーラーの下でテレビを
ぼんやり見ているうちに
うたた寝をしていましたが、

いや、さすがに暑かったらしく
30分で公園から帰ってきました。

「おとーさん、ちょうちょ、捕まえたよ」
と、自慢げにかざす虫かごには

おお、「モンキチョウ」が
一匹、羽ばたいて
いるではありませんか。

「これ、自分で捕まえたの?」と
聞くと「そう!」と胸を張っていましたが、
ま、お母さんが捕まえたのは
言うまでもありません。

「これね、おとーさんに
見せてあげたら、また逃がして
あげるんだよ」と、

リビングの窓を開けて
虫かごから青空に飛んでいく蝶を
眺めていたら、

ああ、やっぱり無理をしてでも
一緒に行けば良かったな・・・と、

少し後悔したドクターフリッカー
でした。

2010.07.19 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨晩はドクターフリッカーの
診療所のささやかな
「納涼会」でした。

残念ながら、
スタッフの全員集合は
なりませんでしたが、

その代わりと言ってはなんですが、
日頃、お世話になっている
税理士の先生もご招待しました。

いや、連休前の土曜日の夜なのに
かえってご迷惑だったかと案じております。

ダイニングバー 善」での
納涼会も今年で3回目。
恒例となってきました。

何しろ、診療所と
目と鼻の先ですから、
あまり節操のない大さわぎは
出来ませんが、

マスターのおかげで
おいしい創作料理を
スタッフみんなで堪能して、
スタミナをつけることが出来ました。

これで、夏も乗り切れそうです。

もともと、
ドクターフリッカーの診療所は
「納涼会」とか「忘年会」とか、
やりませんでしたが、

2007年の暮れに
「忘年会」をやってから恒例と
なりました。

いや、自分の診療所の
「宴会」なんて、おこがましくて
できないなんて思っていましたが、

やってみると、
みんな、普段は見ることの
出来ない「笑顔」でなかなか
良いものです。

今回はちょうど、スタッフの
入れ替わりと重なったので
「歓迎会」の意味合いもあったかも
知れません。

別にお酒を飲んで一緒に
食事をすることが「チームワーク」と
言うわけではありませんが、

普段、ユニフォームに
身を包んでいる時には
分らない部分を知ることは
「チームワーク」のために大切です。

参加できなかったスタッフも
忘年会には是非参加して
欲しいと思うのでした。

さあ、いよいよ
夏本番!

リフレッシュして
「心を一つ」に頑張りましょう。

2010.07.18 Sun l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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おはようございます。
ドクターフリッカーです。

昨日の夜は
少人数での糖尿病の勉強会に
出かけてきました。

いや、もっと大勢の会かと
思って行ったのですが、
ご講演は短時間で、むしろ
大学病院の客員教授を囲んでの
クルズスのような会でした。

昨年からインスリンの外来導入を
行っている患者さんも
いらっしゃいますが、

日頃、頭を悩ませている問題点なども
遠慮なく、直接お話を伺うことが
出来ました。

なかなか、母校以外の
大学の先生、しかも専門も
異なった「大家」の先生に
直々にお話をうかがう機会は
ありませんので、大変勉強に
なりました。

糖尿病の患者さん、
あるいは、予備軍の患者さんは
年々増加傾向にあります。

多くは「2型糖尿病」といって
肥満などでインスリンの効きが
悪くなったり、何らかの原因で
膵臓からのインスリン分泌能が
低下している病態です。

やはり、治療の基本は
食事療法や運動療法によって
インスリン抵抗性を是正することは
変わりありません。

今年の初め頃から
「DPP-4阻害剤」という
これまでにない機序の
経口糖尿病薬も発売されました。

しかしながら、
「2型糖尿病」であっても
インスリンの注射が必要な方も
いらっしゃるのが事実です。

インスリン製剤はこの数年で
長足の進歩を遂げています。
患者さんのご負担は
昔に比較すると軽くなる一方、

自覚症状がないうちは
ついつい、「血糖」ばかりか
「治療」も甘くなりがちなのが、
糖尿病です。

糖尿病による
腎機能低下や網膜症の
発症、進展にストップを
かけられるように

ドクターフリッカーも
患者さんとともにまだまだ、
勉強をしなければいけません。

2010.07.17 Sat l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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月に一回、
第3木曜日の昼休みに
「医局会」があります。

いや、開業医ですから
「医局」なんてものはないのですが、
となりの「眼科」と「歯科」の先生がたと
ミーティングをすることを
「医局会」と呼んでいる訳です。

お昼休みですが、
昼食を一緒に食べるわけでもなく
当然、アルコールなんか
出て来ません。

昼食後の午後1時半から
純粋に「医局会」です。

職員通用門のある建物の
裏側が夜暗いので、夏場のうちに
どうにかしましょうとか、

自動販売機があったら
便利かも知れませんねとか、

相談する話題には事欠きませんが
医療の話もちゃんとします。

ドクターフリッカーの
診療所に通院されて、
となりの「眼科」や「歯科」にも
通われている方も
少なくありません。

特に「眼科」の先生には
高血圧や糖尿病の患者さんの
網膜病変はもちろんのこと、

最近はC型慢性肝炎の
インターフェロン治療を行っている方の
眼底出血などの副作用のないことを
定期的に診察してもらっています。

小一時間程度で
終了する「医局会」ですが、
ドクターフリッカーにとっては
専門外のお話もフランクに
伺う事が出来て、
思いがけず勉強になります。

逆に当たり前と思っている
「内科」のことをたずねられ、
あわてて「復習」する
こともあったりで、それはそれで
また、勉強というわけです。

毎週、「医局会」をやるといったら
少し、負担かも知れませんが、

月に一回でも、顔を会わせて
情報交換するのは思っている以上に
大事なことかも知れません。

2010.07.16 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日の朝はまず診療所で
内視鏡の準備をしてから
出勤してきたスタッフと
入れ替わりに8時40分に
中学校まで出かけて
ガラにもなく、体育館で話をしました。

45分のお時間を頂いていましたが、
急いだわけではないのですが、
30分ほどでパワーポイントが
終了してしまいました。

だいたい、学会でも
大学の講義でも
人前でしゃべる時には、
早めに終わってしまうので
聞く方々からすれば良いかも
知れませんが、

次に話す方からすれば
予想外に順番が来て
少しご迷惑かも知れません。

いつまで経っても
大勢の前でしゃべるのは
苦手です。

その後、診療所に戻って
内視鏡検査を行ってから
今度は少し遅刻して
母校の外来に行きました。

なかなか、時間の配分は
うまく出来ないものです。

母校の外来の患者さんに
「いつでも夢を」を読んでいると
おっしゃって頂き、思わず赤面。

週1回で読むつもりが
量が多いので週2回にして
読んで下さっているそうで、

本当にあり難いことですが、
なぜか、穴があったら入りたく
なったのも事実です。

そんなことで、少しうかれて
外来終了後に病院から駐車場に出たら
快晴の青空が広がっていました。

「梅雨明け」でしょうか。

カーラジオから
大滝詠一さんの「スピーチ・バルーン」が
流れてきて、急に昔が懐かしくなり、

いつもは「あざみ野」から
「江田」に抜けていますが、

少し遠回りをして
「北部市場」から「美しが丘」、

「たまプラーザ」を突き抜けて
「国学院大学」の方から
国道246号線をわたって
帰ってきました。

学生時代に「国学院大学」の
近くのアパートに住んでいたので
よく通った道です。

初夏の夕暮れに
ささやかな「ドライブ」を
楽しんできましたが、

人前で話すときは
ドクターフリッカーの
「スピーチ・バルーン」が
「白抜きの言葉」に
ならないようにしなければ
ダメですね。

2010.07.15 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日、「反省」と書いている
そばから全く恐縮なお話です。

今朝は8時50分から
校医をしている中学校で

夏休み前なので
「アルコールと中学生」についての
お話をする日ということを
すっかり失念しておりました。

昨日は本日予約の内視鏡検査の方々への
時間変更の調整とご連絡をしなければ
なりませんでした。

開始時間の変更の事情を
お話しすると、ご納得頂けたのが
せめてもの救いですが、

患者さんには大変
ご迷惑をおかけしてしまいました。
申し訳ありませんでした。

中学校のお話は9時40分まで。

本日は10時からの検査開始です。

スタッフには9時から
診療所に待機して準備をして
もらいます。

とにかく「開業医」には
代わりはいません。

今後はこういうことが
ないように、「予定」の確認を
徹底いたします。

本当に申し訳ございませんでした。

2010.07.14 Wed l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲


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6月下旬から
スタッフの移動が続いています。

昨日から、また
新しいスタッフが「仲間入り」しました。

昨日は「梅雨」の
うっとうしさを吹き飛ばすように
今までのスタッフ、新しいスタッフと
タッグを組んで頑張ってくれました。

いつの間にか
「大所帯」になってきた
ドクターフリッカーの診療所。

人手が多くなったと言って、
安心している場合ではありません。

多くのスタッフが同時に動くには
連携が大切です。
一層、院長がしっかりしなければ
いけません。

診察をするのは
ドクターフリッカー一人です。
スタッフが増えたからと言って、
一度に二人の患者さんを
診察できるわけでもありません。

空いているときに
じっくり、患者さんのお話を伺うことは
容易いことですが、

少し立て込んだときに
きちんとやるべきことを
端折らずにできるかどうかが
「問題」です。

わざわざ、足を運んで
診察にいらっしゃる患者さんに
きちんと「納得」して頂くには、
まだまだ、努力が足りないことは
自覚しています。

ドクターフリッカーは
スタッフたちとともに
「報告」「連絡」「相談」を
より、充実させて、

「心のこもった医療」を
提供できるように、
「日々是反省」を肝に銘じて
仕事に向かいます。

2010.07.13 Tue l 意気込み l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日は
「アンパンマンこどもミュージアム」に
一家揃って行ってきました。

何だか知りませんんが
ドクターフリッカー2世に
「お父さんは来なくていい」と
憎まれ口を叩かれましたが
かまわず、一緒に行きました。

お一人様入館料1,000円を
一家揃って支払い入場。
ひとしきり遊んだあとは
「アンパンマンキッチン」に
行きました。

お昼時だったせいか
30組待ち。

そこまでして食べる価値があるか
どうかはともかくとして、
入り口に名前と人数を書いて
待つことにしました。

しかし、待つのは
ドクターフリッカーだけです。

その間、小一時間、
2世とお母さんはアンパンマン広場に
戻って、もう一度遊んできました。

順番取りのために
お父さんも行った「価値」も
あった訳です。

ひとり、レストランで待っていると
いったいこの国のどこが
「少子高齢化」なのだろうと
思うくらい、若い親子連れで
賑わっています。

あと2組になったときに
携帯でお母さんも連絡して
無事、みんなで少し遅い
ランチを食べました。

雨の降り始めた帰り道に
「地区センター」によって
参議院選挙の「清き一票」。

「アンパンマンこどもミュージアム」に
行った後ですと、
あんまり実感がありませんが、
2005年に20%だった
65歳以上の人口の割合は
2025年には30%になると
予測されています。

すでに世界でも有数の
超高齢化国家、日本。

昨日、アンパンマンと
遊びに来ていたこどもたちが、
将来、きちんと働らくことが出来て、
生産性を生み出すことが出来なければ、
ドクターフリッカーたちの老後は
惨憺たるものになってしまいます。

「消費税10%」の言葉が
一人歩きして、各党とも上げ足を取ったり、
言葉尻を捉えての不毛な議論に
終始して、じゃあ、どうするのかと
いう話は全くありませんでした。

自分の選挙の心配ばかりしている政治家。
自分の退職後の心配ばかりしている官僚。

「消費税」だの「国債」だとかの前に
「明日」を担うこどもたちのために
国民が、みんな「普通に働いて生活する」
世の中に戻すためには

どうすれば良いかということを
もっと政治家も官僚も考えて欲しいと
祈りながら「清き一票」を投じてきました。

2010.07.12 Mon l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨晩は新横浜。
母校のアメリカンフットボール部の
OB会でした。

土曜日は夕方の血液検体の回収が
午後8時前なので、とても定時には
診療所を出ることが出来ません。

一次会の最後にすべり込んで
しっかり、現役諸君のために
「カンパ」をして来ました。

ドクターフリッカーは1年生の秋、
公式戦にデビューしました。

付けていた番号は「29」。

ディフェンスバックとして
確か、座間の米軍基地内の
グラウンドでした。

相手は当時の強豪、K里大。
中央突破のランプレーの連続で
ズルズル後退したことを覚えています。

レシーバーにタックルしても
「ボールを狙え」と怒られました。

3年生からはガードとラインバッカーに
ポジションが変わり、番号も「62」と
でかくなりました。

J医科大を破って二部優勝を決めたゲーム
もちろん、一生の宝物ですが、

狛江のグラウンドで行ったT大戦で
初めて、相手のクォーターバックを
メージラインのはるか後方でタックルした
「クォーターサック」の快感も
忘れられません。

6年生になり、バイスキャプテンも降りて
ガードから再びボールを持てる
ランニングバックをさせてもらいました。

番号は「42」に変わり、
T歯科大戦では47ヤード走って
足がつったこともありました。

いい思い出ばかりではありません。

フリーフリッカー」を決められたのは
まだ、2年生の時でしたが、

5年生で「主力」である時に
S医科大に「キックオフリターンタッチダウン」を
決められて、チャージを出していた
ドクターフリッカーはベンチに
下げられたこともあります。

OB会の重鎮の先生方の話を
聴きながら、「現役」の学生諸君の顔を
眺めて、ドクターフリッカーも
はるか昔の「現役」の頃を
思い出していました。

アメリカンフットボールも
学生だった当時はプレーできることや
いい先輩やかわいい後輩に恵まれたことなど
「感謝」の気持ちも抱きませんでしたが、

しかし、昨晩のようにOB会なんかに行くと
時間は戻ってきてはくれないものだと、
つくづく、思います。

その内、いつかは「診療所」も引退する時が
来るのでしょう。
今を「感謝」して精一杯、仕事をしなければ
いけません。

それにしても、OBの先輩がた、

同じエピソードを繰り返し語り合い
笑い転げているところは28年前と
少しも変わりません。

2010.07.11 Sun l 思い出 l COM(0) TB(0) l top ▲


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診療終了の午後6時半。

外はまだ昼間の明るさですが、
昨日はバケツをひっくり返したような
豪雨でした。

昔、相模原の病院に
出向しているとき、
ときどき、夕立があると

帰りが同じ方角のF先生に、
「ほら、こんな大雨で、
 ぼやぼやしていると電車が止まるぞ。
 帰れる日は、定時に帰るのも
 医者の技量のうちだ」と誘われて、

初夏でまだ陽の高いうちに
病院を後にして定時に帰ることが
ありました。

何だかバチがあたりそうな
気がしたものです。

そういう日でもどっかに寄って
一杯やっていくと言う発想はありません。

で、どっかには寄りませんが、
F先生が駅の売店で缶ビールを
おごってくれるのです。

「先生、ボク、飲めないんでいいです」と
お断り申し上げても、

「おまえな、そんな、酒も飲めない
 人生送っても、つまらんぞ」と
勝手にビールを2缶買ってしまうのです。

ザーザーぶりの横浜線の線路を
眺め、ホームのベンチに座りながら、
その日、行った食道静脈瘤の硬化療法や
内視鏡的逆行性膵胆管造影の手技について

「おまえは、ちょっと内視鏡の操作が
 粗雑だな。彼女のおっぱい持つみたいに
 扱わないとダメなんだよ」と

会津弁でのお説教、じゃなかった
ご指導を賜ったものです。

ドクターフリッカーは
今でこそ、発泡酒の晩酌を
していますが、当時はホントに
飲めませんでした。

隙をみて、
「はー、彼女がいないもんですいません」
と、言い訳をしながら、

そっと、ビールを持った手を
逆さにして音を立てないように
ホームに流したりしましたが、

「おまえ、俺が買ったビール捨ててんのか?!
 ちょっと、もう一本、買って来い」と

ズルをしたおかげで電車に乗ってまで
ビールを飲むはめになったことも
少なくありません。

いや、さすがに通勤電車に
ビール持って乗っている人は
あまりいませんし、
長津田に着く頃には
顔は真っ赤で、乗り換えの階段を
昇るのも辛くなりました。

今でも、F先生にお会いすると
「おまえは、オレのおかげで
 飲めるようになって良かったな」と
言われます。

初夏の夕立を見ると
F先生と缶ビールを思い出します。

2010.07.10 Sat l 思い出 l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日の夕食は
ロールキャベツでした。

キャベツはドクターフリッカーの
好物のひとつです。

モンシロチョウの幼虫じゃあるまいし。
なんと安上がりなことでしょう。

キャベツとバカにしては
いけません。
高いキャベツだと1玉、300円くらい
します。

あの有名な「キャベジン」も
キャベツに含まれる成分で
胃酸分泌や胃粘膜の修復作用が
あると言われています。

ビタミンCも豊富でお肌にも良く、
昨日のようにロールキャベツで
煮てもよし、繊切りで生で食べてもよし、
炒めてもよし、と
手軽で重宝なお野菜です。

そう言えば、餃子の
中身もキャベツでしたっけ。

ドクターM先生御用達の
「牛タン」屋さん
では
キャベツを生のまま
ちぎって出してくれますが、
牛タンと生キャベツの
相性が絶妙に良いのです。

そう、おいしいキャベツは
やっぱり、生で食べたい
ドクターフリッカーです。

そんな、日本人に馴染み深い
キャベツですが、戦前までは
あまり食べられることもなかったそうです。

たしかに、スキヤキには
ネギや白菜のほうが良く
入っている気がします。

これからの季節、
カボチャやナスなど
野菜がおいしい季節です。

ドクターフリッカー的には
イマイチですが、トマトも
夏のお野菜ですね。

バランス良く、野菜を食べて
ビタミンを摂ることが大事です。

ただし、あんまり嫌いなものは
無理に食べなくても良いかも
知れません。

ドクターフリッカーも
子どもの頃はトマトでずいぶん
苦労しました。

そう、少しずつでも
いろいろと「おいしく」食べればいいんです。

あ、そうそう、
一つ、注意をするならば、

キャベツは
ビタミンKも結構、含まれていますから、
ワーファリンを服用している方は
食べ過ぎてはいけません。

2010.07.09 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日の七夕は
あいにくの天気でした。

さて、NHKでは
「大相撲中継」の生放送を
中止するそうです。

公共放送の「英断」だそうです。

相撲ファンでもないですし、
平日の夕方にテレビで
相撲を観戦できるというのも
限られた方でしょうから、
別にどうでも良いのですが、

「生中継」できないものを
「ダイジェスト」で放送すると
いうのは「英断」にしては
何とも中途半端な話です。

NHKが今回の
角界を揺るがす
「野球賭博事件」を
本当に反社会的事件と
捉えているならば、

「公共放送」として
ダイジェストであっても
「中継放送」は差し控える
べきであったでしょう。

これで、秋場所以降は
何ごともなかったかのように
生放送を再開するのであれば
まったく、意味不明なわけです。

中途半端と言えば
「B型肝炎訴訟」における
北海道訴訟の和解協議。

国側は「予防接種」の証明について
「母子手帳」の要件を外し、
それ以外の「合理的代替証拠」の
呈示を求めています。

一体、国は何をどうして
「和解」しようと考えて
いるのでしょうか。

20年も30年も昔のことで、
「母子手帳」が残っていなければ
それ以上に「接種」を証明すること
など不可能なことは解りきっている
ことです。

国が予防接種を「義務」としていたと
いう事実以上に何を証明しなければ
いけないのでしょう。

それに母親がHBキャリアでも
全て「母子感染」する訳ではなく、
「予防接種」による感染を
本当に否定できるわけではありません。

予防接種の証明だとか
母子感染の可能性の否定だとか、

この期に及んでの
変な「時間稼ぎ」はせずに

一刻も早く、厚生労働省は
本当の「英断」を下すべきです。

2010.07.08 Thu l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲


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その昔、
肝炎は地域的に流行する
「流行性肝炎」と
輸血から発症する
「血清肝炎」とに分類されていました。

大きな手術をして
輸血をすると「血清肝炎」で
黄疸がでることなど
当たり前と思われていた
時代もあったようです。

ウイルス肝炎が国内最大級の
感染症である原因は
こうした背景も無関係では
ありません。

「流行性肝炎」は潜伏期間が短く、
輸血後の「血清肝炎」は
数ヶ月経って発症することから
それぞれ、A型肝炎、B型肝炎と
名付けられていました。

「流行性肝炎」の原因
A型肝炎ウイルスが検出
されたのは1973年。

人類が月に立つことより、
肝炎ウイルスの発見は遅かった
わけです。

「血清肝炎」の原因ウイルスも
B型肝炎、そしてC型肝炎と人類は
解明してきました。

昨年11月に「肝炎対策基本法」が
立法され、ようやく国も重い腰をあげて
肝炎対策に乗り出しました。

国の対応が早いとか遅いとかの
議論も当然あると思いますが、

今できることは少しでも早く、
肝炎の患者さんを見つけ出して、
必要があれば治療を行うことです。

B型肝炎ウイルスの
感染者は国民の100人に一人、
C型肝炎ウイルスの
感染者は同じく100人に二人の
割合と推定されています。

B型肝炎の治療
ウイルスの活動を抑え込むことです。

最近10年間でB型肝炎ウイルスを
抑え込む「核酸アナログ製剤」が
3種類、健保適用となりました。

耐性ウイルスの出現も
問題となっていますが、
より効率的に治療が行われるように
ガイドラインも毎年のように
改変されています。

C型肝炎の治療
出来る限り、ウイルスの消失を
目指します。

7年前にペグインターフェロンが
登場してからは飛躍的に
治療効果も上がっています。

ウイルスに感染していても
すぐにどうこうなる訳では
ありませんし、自覚症状もはっきりと
しないことも多いでしょう。

しかし、放っておいたら、
危険なことは高血圧や糖尿病、
あるいは脂質代謝異常症と一緒です。

B型肝炎もC型肝炎も
感染しているかどうかは
血液検査でわかります。

まず、肝炎のウイルス検査を
受けていない方は、
早めに検査をしてみましょう。

もし、陽性であっても
恐れることはありません。

冷静に肝臓専門医を受診して、
一緒にこれからの対策を立てて
行くことが大切なのです。

2010.07.07 Wed l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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まず、最初に何の目的で
受診するのか、
簡単に「主訴」を医者に
伝えることが大切です。

それは、単純に
「のどが痛い」とか「お腹が痛い」と
いうことで良いのです。

「何となく、だるい」、
「何となく、食欲がない」など
はっきりとしたことでなければ
「何となく」感じていることを
伝えることで十分です。

それから、医者に「いつから」「どのように」と
詳しくお話されれば良いでしょう。
その過程で医者の方から、大事なポイントについては
聞いてくることもあります。

「主訴」がない場合もあります。

例えば「健診結果」で
再検査を指示されたり、
身内の方がご病気になられ、
自分も心配になった時などです。

そういう時は、
それをそのまま医者に伝えれば
良いでしょう。

例え、のどが痛くて受診を
する場合でも「アメ」を舐めながらは
いけません。

診察室に入って、
聴診器をあてられているのに
「アメ」を舐め続けるのは「論外」ですが、

少なくともお子さんがキャンデーなど
舐めている場合は、お母さんが
病院、クリニックに行く前に、ちゃんと注意をして
舌が着色料で「真っ赤」になっていないか、
確認した方が良いでしょう。

同様に待合室でスナックの袋を
開けることも感心できません。

原則、病院やクリニックは
飲食禁止と思っていたほうが
間違いないでしょう。

大事な用事もあるでしょうが、
携帯電話は電源を切るか、
マナーモードにするのがエチケットと
言うものです。

医者が説明している
最中に携帯電話に応対してしまっては
話が中断していしまいますし、
ミもフタもありません。

患者さんにとっても
十分な説明を受けることが
出来ず、不利益なことです。

他の医療機関に通院中の方であれば、
飲んでいる薬の記録も必要です。
「お薬手帳」は携帯しておく方が
診察がスムーズに行えます。

「あの小さな赤い薬」と
おっしゃっても不確定な予測しか
医者はできないものです。

診療は信頼あって成り立つものです。
上下関係はありませんが
「友だち」でもありません。

病気を診断したり、治療する
パートナー同士です。

患者さんでも医者でもどちらかが
こびたり、へつらってもおたがい、
良いパートナーにはなれないと思います。

2010.07.06 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日の天気予報は「雨」。

と、思っていたので
ドクターフリッカー2世を連れて
室内で遊べるところを探して、

「みなとみらい」は
「ボーネルンド」の
インドアプレイグラウンド
「KID-O-KID」に行ってきました。

午前10時半、外に出ると
真夏のような太陽と気温。

久しく「紫外線」から遠ざかっている
ドクターフリッカーは軽くめまいを
感じながらクルマを走らせました。

いや、混んでいました。
プレイジムはちょっとした
幼児向けのスポーツジムです。

インストラクター?の
お兄さんやお姉さんと
一緒に2世は2時間近く
エアトラックやエアキャッスル、
サイバーホイールやボールプールで
たっぷり、汗を流しました。

いや、ドクターフリッカーも
一緒になって、いきなり運動したら、
何だか足首が痛くなりました。

お隣ではデンマークやらスウェーデンの
高級な「あそび道具」が
展示、販売されています。

うーん、
トミカやウルトラマンの人形だけではなく、
こういうものが大事なのかと、感心だけして、
ショップを後にしましたが

外に出ると、太陽の光は
さらにまぶしく輝いていて、
まったく天気予報は当てになりません。

少し、遅い昼食を
「Sガスト」というファストフード化した
ファミレス?で食べましたが、
「ジャックモール」のお店は「センター南」と
ほとんど同じだったのには思わず苦笑です。

午後に帰宅した後、
診療所に検査結果の確認に
行って、夕方、帰ろうと思った頃、
ようやく「雨」が少しぱらつきました。

湿度も急上昇して
まだまだ、「梅雨明け」までは
時間がかかりそうです。

夕食を食べて、
お風呂に入るころには
ドクターフリッカーも2世も、

そしてお母さんもすっかり
疲れて早々に就寝してしまいました。

「寝るより楽は、なかりけり」。

いや、疲れたときは
「早寝」に限ります。

今週も蒸し暑い日々が続くようですが、
睡眠と食事はしっかりとって、
体調を崩さないようにしましょう。

2010.07.05 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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おはようございます。
ドクターフリッカーです。

7月になって3日経ち
やっと日曜日になりました。

先月下旬からの
スタッフの移動もあり、
なかなか落ち着きませんが、

まずは無難に7月の
スタートをきることができて
少しだけホッとしている
ドクターフリッカーです。

それは何といっても
残ったスタッフが一致団結して
フル回転してくれているおかげです。

新しいスタッフへの
気配りから不足した時間帯への
「緊急リリーフ」出勤まで
受付事務、ナースとも
本当に全員が大車輪で

ドクターフリッカーを
サポートしてくれているのです。
何と心強いことでしょう。

本当にありがとう。

患者さんに満足してもらえる
診療所にして行くには
スタッフの団結が不可欠です。

院長のビジョンがぶれていては
スタッフも困惑してしまいます。

「ていねいに心のこもった診療」
言うは易し、行なうは難し。

全く、「制限時間」を度外視して
診療を行うことは出来ませんが、
その日にやらなければならないことは
端折ることは出来ません。

時には、理不尽なことを
スタッフに要求しているでしょう。

どうもすみません。

出来る限り、風通しよく、
スタッフの意見も取り入れながら
個性を生かしてそれぞれの
持ち味を存分に出して欲しいと思います。

来週からも、また
新しい仲間が増える予定です。

小さな診療所ですが
スタッフとともに勉強し、
日々研鑚を重ねて
さらに良い「チーム」を
作っていきたいと思います。

2010.07.04 Sun l 意気込み l COM(0) TB(0) l top ▲


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神奈川県を本拠地に
仕事をしている母校の
アメリカンフットボール部の
先輩がたから、

何の「集まり」だか
よく知りませんが、
急に「お座敷」のお声がかかりました。

「みなとみらい」で
夜7時からとのことでしたが、
6時半まで診療受付ですから、
そんな時間に行くのは到底不可能です。

遅刻して伺うのも気が引けましたが、
先輩のお誘いなので
無視するわけにも行きません。

1時間以上も遅刻して行きました。

だいたい、来週の
土曜日も「OB会」だというのに、

集まるのが好きな
不思議な方々です。

ドクターフリッカーが
1年生の時と2年生のときの
キャプテンもご臨席でした。

今や、消化器外科主任教授の
2年生の時のキャプテン。

フリーフリッカー」を
決められて、負けたことは
今でも、申し訳なく苦い思い出です。

2年、3年上の先輩がたは
まさに攻守にわたって「主力」でした。

おかげで「主力」の先輩がたが
卒業してしまったときは
チームの戦力はがた落ちして

5年生で副将だった
ドクターフリッカーも
ずいぶん、辛い思いをしたものです。

ま、自分たちが「主力」にならなければ
いけなかったのですが、
努力が足りなかったでしょう。

なかなかその穴を埋められず
後輩たちには悪いことをしました。

それなのに今でも先輩がたに
お声をかけて頂けるなんて
本当にうれしいことです。

来週の「OB会」でクーデターを
起こすとか、そういう物騒な話題もなく
しまいには「トランプマジック」の
ご披露までありました。

結局、何が目的かよく分らない会でしたが、

「OB会」とはまた違った
楽しい歓談のひとときを
過ごしてきました。

2010.07.03 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日、7月1日は
富士山の山開きだったそうです。

皆さんは富士山に登った
ことがありますか。

ま、登ったと言うのも
なんですが、ドクターフリッカーは
恥ずかしながら、5合目まで
クルマで行ったことはあります。

学生時代の夏休みに
道が混むので夜中のうちに
御殿場に向かって、
富士山の5合目で
「ご来光」を見てから、

その後、箱根から伊豆に抜けて
海水浴に行こうとしたのです。

メインは海水浴ですから、
短パンにビーチサンダルで
富士山に行きましたが、

いや、真夏だというのに
なんと言う寒さでしょう。

周りを見ると、皆さん
防寒具にしっかり身を包んで
いらっしゃいます。

非常識な格好のまま
甘酒で「暖」をとりながら
樹海の向こうから昇ってくる
「ご来光」を眺めましたが、

寒くて、とてもじゃありませんが
感動している余裕はありませんでした。

結局、その時は寒さにめげたのと
早起きしすぎて眠くなってしまったのとで、
海水浴には行かず、

焼印の入った杖を買って
そのまま、帰ってきてしまいました。

毎年、富士山に登られる方に
伺うと、今では山頂に
自動販売機まであるそうです。

いったい、どうやって
運ぶのでしょうか。

さぞかし、飲み物のお値段も
「富士山級」なのだろうと
思いますが、

足腰が元気なうちに
一度、山頂まで登って、
今度は雲海の中から登る
「ご来光」を拝んでみたいものだと
思っています。

2010.07.02 Fri l 思い出 l COM(1) TB(0) l top ▲