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「季節風」のおかげで
四季折々、さまざまな
顔をみせる日本の気候。

夏は太平洋高気圧から
吹く湿った季節風のおかげで
湿度が高く、気温も上がり、
いわゆる「高温多雨」。

今年は記録的な猛暑となりました。

天気予報では9月いっぱいは
暑い日々が続くそうで、
残暑が厳しい毎日ですが、
そんな中、

「そろそろ、今年も季節風ですね」
と、患者さん。

いや、「季節風」で四季を語るなんて
風流な方だと思ったら、

「今年も季節風、家族4人でお願いします」
とのことで、

よくよく聞いたら、
「季節型」インフルエンザワクチンの
ことでした。

昨年、「新型」インフルエンザが流行し、
ワクチンも「新型」と「季節型」と別々に
流通して未曾有の大混乱に陥りました。

ワクチンも「季節型」は極端に供給が
減ったために数本ずつしか卸さんから
入手できなかったうえに

「新型」は行政から優先順位が付けられ
勝手に医療機関では接種できず

接種希望の方には
大変ご迷惑をおかけしました。

そう言えば
昨シーズンも「季節型」を
「季節風」とおっしゃる方が
けっこう、いらっしゃいましたが、

早いもので、あの「ワクチン騒動」から
もう一年経とうとしているわけです。

WHOは今月10日に「新型」の
世界的大流行の終息宣言を出し、
政府の「新型」インフルエンザ対策本部も
先週の金曜日に解散しました。

しかし、首相はワクチン接種態勢の
整備などは引き続き行うように
閣僚に指示したそうです。

「今年のワクチンは、
 従来の季節型のA香港型とB型、
 それに加えて、去年、新型と言われた
 ブタインフルエンザ、も含んでいるので
 昨年のようなことにはならないと
 思いますよ」。

と、お答えしましたが、
今年のワクチンは「季節型」ワクチンとして
接種できるはずです。

行政の方からは
まだ、何の通達もありませんが、
いや、土壇場になって、
昨年のような大混乱は
もう、勘弁していただきたいものです。

2010.08.31 Tue l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲


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昨日の午前中は
ケアプラザでミニフォーラム。

拙い「おそまつ」な講演で
申し訳ありませんでしたが、
いくらかはお役に立つことが
できましたでしょうか。

「認知症」というテーマは
本当に難しく、きれい事ではすみません。

日本の「国民病」と言われている
C型肝炎の患者さんは200万人。

「認知症」の方は
それを上回る260万人。

しかも、その数はこれから先、
年々、増加していく訳です。

介護保険が発足して10年

国を挙げての現状の把握と
現実的な対策が必要です。

ことさら「贅沢」にすることも
ないと思いますが、
やはり、安心して歳を重ねることが
できる世の中にしなければいけません。

東京都では「男性最高齢」と
されていた男性の生存を装った
年金不正受給事件がありました。

警視庁捜査2課が詐欺容疑で
逮捕したのは81歳の長女と
53歳の孫だそうです。

何でも「社会が悪い」と言う
つもりはありませんが、

こうした「事件」が起こる背景を
もっと政治家には考えて頂きたいと
思うわけです。

もちろん、こんな
踏み込んだお話は
「ミニフォーラム」では
話せませんし、

医者として講演に行っているのに
「政治問題」を語り始めたら
身もフタもないので自重しました。

午後からは税理士の
先生と打ち合わせをして

その後の夕食も
ドクターフリッカーの家族と
一緒に税理士の先生に
お付き合い頂きました。

いや、ドクターフリッカー2世が
うるさくして申し訳ありませんでした。

気が付けば
8月最後の日曜日。

日中の暑さはまだまだ
厳しいですが、
日もずいぶん短くなりました。

子どもの頃は
夏休みも終盤になると

宿題に追われ、
何ともせつなく、蝉の鳴き声も
さみしく聞こえたものですが

今は仕事に追われ
そんな感傷もありません。

とっぷり日が暮れた中を
20年、30年先、

ささやかでいいから
心だけでも「豊か」に暮らしたいと
思いながら帰宅しました。

2010.08.30 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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今日は午前10時から
新栄ケアプラザで
「ミニフォーラム」を開催されます。

内容は「知って安心!認知症」。

ドクターフリッカーは
「認知症基礎講話」と題して
40分ほど初っ端にしゃべります。

なんだか、もう
お腹が痛くなってきました。

都筑区役所の方から
念を押されました。

「分りやすく、しゃべって下さい」。

そんなの大丈夫です。
難しく話せる訳がありません。

人前でしゃべる事は
「苦手」だと折々に書いているのに
どうしてこういうことに
なってしまうのでしょう。

だいたい、「滑舌」が悪いんですよ。
しっかり、落ち着いて
お話しすることにしましょう。

ま、
メインはドクターフリッカーの
話の後にある
「介護者家族の体験談」。

前座だと思えば
少しは気が楽になってきました。

今日のブログは早々に
切り上げて、行ってきます。

2010.08.29 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨晩は、予備校時代から
一緒だった逗子で開業している
同期と「一杯」やりました。

ま、二人とも
ほぼ「下戸」に等しいので
生ビールを一杯飲んだだけです。

予備校時代は
土曜日の午後、
渋谷の街で寮の門限を
気にしながら二人で
洋服を買いに行きました。

入学する大学が
一緒になったとき、
まさか、二人とも
アメリカンフットボール部に
入るとは思いませんでしたが、

二人とも身体が小さく
1年生のときはいつも辞める
相談ばかりしていたものです。

そうは言っても
運動神経抜群の彼は
その敏捷さを生かして
ランニングバックとして頭角を
現していきます。

ドクターフリッカーは
もう、ただ根性と先輩の怪我で
3年生になって何とか
ガードとラインバッカーとして
試合に出られるようになりました。

5年生のときは彼がキャプテンで、
ドクターフリッカーがバイスでした。

なかなか、チームが
まとまらずに二人で
OBの先輩に深夜、相談に行ったことも
ありました。

すぐ「沸騰」する
ドクターフリッカーとは
対照的に彼は、いつでも
極めて「冷静沈着」な男で

キャプテンの頃は
後輩だけではなく
下級生のマネージャーの
憧れの的でしたが、

1年生のとき、
ドクターフリッカーと一緒に
「女装」して「ミスターレディ大会」で
優勝したことは

彼にとって、隠したい「汚点」かも
しれません。

予備校時代の大学受験も
アメリカンフットボールを続けられたのも

彼がいたから、彼に負けたくないと
いう気持ちがあったからくらいついて
いけたのだと、医者になってから分りました。

卒業後は「整形外科」と
「内科」に分かれてしまいましたが、

専門が違っても彼のことは、
常に意識していました。

しかし、今はもう、
お互いに開業医どうし。

昨日はさまざまな思い出ばなしに
ゆっくり花を咲かせました。

何ごとも、自分にとって
それぞれの時代に
素敵な「好敵手」を持つことは

やはり大事なことですね。

2010.08.28 Sat l 思い出 l COM(0) TB(0) l top ▲


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与党の前幹事長が
来月の代表選に
立候補するそうです。

前総理大臣も全面的に
バックアップ。

「前幹事長を支持するのが大義だ」
とは、恐れ入ります。

あのひとは
総理大臣を涙の会見で辞任して、
一緒に幹事長も辞めさせて
いったい、何がしたかったのでしょう。

「拉致問題」の解決の
糸口もなく、北朝鮮からは
のど元に刃を突きつけられたまま、

頼みの在日米軍の
沖縄基地問題は宙に浮いています。

「みこし」にのる方も
のる方ですが、

はしごをかけたり、はずしたりする方も、
もう少し考えてから
行動して頂きたいものです。

もっとも、
何しろ「選挙落ちたら、ただのひと」
のセンセイ方にとって、

自分のがかつぐ「みこし」を
誰にするのかは「選挙当落」を
左右する一大事ですから

血眼になるのも
無理はないのないのかも
知れません。

この国をどうしようだとか
そういう「志」はみじんも
感じられません。

「政党」自体、まったく「ナンセンス」です。

もはや、付ける薬は
ないのかも知れません。

世の中、「どこか、おかしい」。

そう思うのは
ドクターフリッカーだけでしょうか。

別に政治家だけでは
ありません。

自分自身は国のためには
汗をかこうともせず、訳のわからない
「権利」ばかりを主張している
国民も「どこか、おかしい」のです。

2010.08.27 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日は水曜日。

母校の外来でした。

予約が比較的少なかったので
帰りに「散髪」に行きました。

大学生の頃は「直毛」だった
はずですが、
いつの頃からか、
伸びてくると「くるくる」と
髪がうねってきてしまいます。

「さらっとヘア用」シャンプーを
使っても「くるくる」は治りません。

特に夏場は「うねり」が強く
なります。

かと言って、
思い切って「角刈り」みたいに
する勇気はありません。

お店でドクターフリッカー2世の
お母さんがお気に入りなので
「福山雅治みたいにして下さい」と
言ってみましたが、

「え?!今のですか??」と
驚かれました。

そうでした。
今の「福山雅治」は
「龍馬伝」で超長髪でした。

で、結局、いつも通りに
刈ってもらってきました。

水曜日と日曜日は
なるべく、夕食を家族と一緒に
食べるようにしているのですが、

昨日は帰宅したら、
もう、ドクターフリッカー2世の
夕食は済んでいました。

「なぜ、保育園の迎えにも行かないで
 髪など切っているのだ」と
顔に書かれた2世のお母さんに

「なに?床屋さん行ったの?」と
聞かれましたが、

今度の日曜日は
朝から「ケアプラザ」で講演。
その日の午後は税理士の先生との
経営状況の「ご指導」。

来週の水曜日はもう
9月1日で夕方からは
「レセプト」をしなければなりません。

「くるくる」の「うねうね」の頭で
10日以上過ごすのは
耐えられず、昨日、散髪したと
いうのが真相です。

そこまで説明するのも
おっくうになり、「まあ・・」とだけ
返事をしましたが、

心の中では
「福山になりたかったんだよー」と
叫ぶドクターフリッカーでした。

2010.08.26 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨晩は都筑区医師会の
「超党派会議」。

「ブロ友オフ会」でした。

誰が何を言おうと
ゆるがない自信に満ち溢れたブログ、
azamino boyこと、あざみ野棒屋先生

時どき垣間見える、
ナイーブな夢見る乙女心、
ロマンチックブログ、亜沙郎先生

書くことがあろうが、なかろうが、
とにかく常にトップギア、
アドレナリンブログ、ドクターM先生

「御三家」の先生がた、
いったい、いつまで「ブログ」を
続けるつもりなのでしょう。

いや、思えば
この御三方に誘われてと言うか、
ノセられて始めたこの「いつでも夢を」。

「マンネリでつまらない」だとか、
「説教くさくて鼻につく」などの
ご批評もきっとあることでしょう。

いや、自分でも分っております。

一介の町医者がブログで
何をほざこうが世の中が変わるわけでも
ありませんし、

ホントは書きたいときに、
書きたいことだけ、書けば良いのでしょうが、

ま、それが器用に出来れば
苦労はありません。

いや、なんと言いましょうか、
ドクターフリッカー、

「味噌ラーメン」を注文して
「塩ラーメン」が出てきても黙って食べて、
頼んだ餃子が忘れられてても、
文句も言えないような小心者なんです。

一応、「実名」ブログのつもりですが、
あんまり、どこの誰が書いてるのか
分りにくいのも良くないのかも知れません。

しかし、読んでもらわれないのも
寂しいですが、

「ブログ、読みましたよ」と
おっしゃって頂いたりすると
もう、顔から火が出ると言いますか、
穴があったら入りたくなってしまうのは
何故でしょうか。

「自己主張」がないと言うか、
「ポリシー」がないと言うか、

流されやすいこの性格は
もう、一生治らないのでしょう。

ま、それでも「小さな一歩」を
日々積み重ねることが

自分を省みる良い機会に
なっていることは確かです。

昨晩は、何とか「超党派」の末端に
しがみついて勉強させて頂きたいと思いました。

これからもよろしくお願いします。

2010.08.25 Wed l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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8月もあと残すところ
1週間となりました。

「宿題」のやまを前にして
途方にくれているひとも
いるかも知れません。

何といっても
やっかいなのは
「自由研究」と「読書感想文」。

ドクターフリッカーは
「夏の星座」とか題して
百科事典を「まる写し」したことも
あります。

今はインターネットで
何でも調べられるので
便利な時代だと思いますが、

驚くことに
自由に使える著作権フリーの
「読書感想文」のサイト
まで
あるのです。

太宰治の「走れメロス」、
夏目漱石の「坊ちゃん」、
芥川龍之介の「羅生門」、
伝記「ガリレオ」などなど、

それぞれ低学年向きから
高学年向きの「読書感想文」の
お手本がお手軽に入手できます。

だいたい、文庫本の
「解説」なんかもろくなことは
書いてありません。

文学とか、絵画とか、音楽とか、
「心」で感じるものなんです。

「感想文」とか、陳腐な
文章にしてしまっては
仮に「感動」していたとしても
嘘っぽくなってしまうと
常々、思っていましたが、

そう、この暑い中、
何で「読書」を宿題とするのか、
よく分りませんし、
「読書」って秋にするものでしょ。

このサイトにはご丁寧に
「読書感想文のパクリがばれた時」の
「反省文の書き方」まで指南してくれて
まさに至れり尽くせりです。

いやー、
いい時代になりました。
なんと、大らかなことでしょう。

ま、
もしもドクターフリッカーが
学校の先生だったら、
「読書感想文」ではなく、

担任の先生に対する
「感想」を率直に書いてくるように
「先生への手紙」という
宿題を出したいですね。

2010.08.24 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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「りんご病」。

かわいらしい名前ですが、
「伝染性紅斑」という病気です。

原因はヒトパルボウイルスB19。

ほっぺが紅くなるので
「りんご病」と言われています。

腕や足にもまだらに発疹が出たり、
少し痒みもありますが、
ほとんど、発熱もせず、
1週間程度で発疹も消えてしまいます。

紅斑や発疹が出現する
1?2週間前にウイルスは
排出されて、皮膚症状が出る頃には
もう、ウイルスの感染力はありません。

ですから「りんご病」になってから
学校や幼稚園を休むことは
感染防止という点からは無意味です。

ほとんどのひとは
小児期にかかってしまいます。

ところが、おとなの方でも、
まれに「りんご病」になる方がいます。

おとなの場合、
ほっぺは「りんご」にならず、
発熱と関節痛、そして身体に
まだらな発疹が出現します。

特に30?20歳代の方は
「はしか」と「風しん」の予防接種を
一回しか行っていませんので、
もしやの不安がよぎります。

ま、
本当はそれが「りんご病」だろうが、
「はしか」だろうが、「風しん」だろうが、
安静にしているしかないのですが、

他の人への感染のリスクを考えると
そうも言っていられません。

と言うわけで、

先日もおとなの方に
わざわざ、採血検査を行って
ヒトパルボウイルスB19IgM抗体の
陽性を確認しました。

実は、この患者さん、
最初、麻しんIgM抗体が陽性になり
すわ、「はしか」か?!と
慌てたのですが、どう考えても
臨床症状が、「はしか」と一致せずに
「りんご病」を疑って再検査をした訳です。

麻しんIgM抗体はヒトパルボウイルスB19とも
交叉反応を起こして偽陽性になるのです。

やれやれと、一安心ですが、
この「りんご病」、

実は、妊娠中に感染すると、
稀に胎児水腫や流産早産の原因に
なる可能性も指摘されています。

「風しん」は予防注射がありますが、
「りんご病」にはワクチンはありません。

万が一、ご妊娠中に
お兄ちゃんやお姉ちゃんが
「りんご病」にかかった時は
心配ですが、お母さんがかからなければ
大丈夫です。

もし、ご妊娠中の
お母さん自身の身体に
関節痛や発疹が見られた場合、
すぐに産科のドクターに相談することが
重要です。

2010.08.23 Mon l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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浪人生には
夏休みも何もありません。

予備校なんてところは
「夏休み」が「書き入れ時」です。
「現役」の高校生まで
集めて盛大な「夏期講習」
なんかもありました。

ドクターフリッカーは
中野の寮でスイッチをいれると
がーがー音の出る
涼しいのか、うるさいのか
わからない「冷房」をつけて
暮らしていましたが、

1981年の夏は
冷夏だったのでしょうか、
あまり、暑さで苦労した
思い出はありません。

予備校の寮ですから
当然、浪人生しかいませんが
出身地は多彩でした。

特に関西方面の連中は
「方言」をはばかることもなく、

「おまえは、ホンマにしゃーないのう」と
テレビドラマのおっさんみたいに
喋っていました。

かと思えば、
寮の夕飯で「タケノコごはん」を
よそいながら、

「オレさぁ、今日、はーらじゅく行って、
 ターケノコ、見てきたさぁ」とうれしそうに
喋っていた、東北地方出身の
純朴な青年もいました。

作り話のようですが、本当の話です。

彼は夏になると、
急に「方言」を矯正しようと
カセットテープに自分の声を
録音しては、

「ほーれ、オレ、なまってないだろぉ?」
と、聞くので、
「いや、ぜんぜん変わってないけど」
と、答えると
「うっそ、まだ、癖あるかぁ?!」と
必死に「東京弁」を
マスターしていました。

いや、その前に英単語の
ひとつも覚えりゃいいのにと
他人事ながら思ったものです。

寮監はなんでも
「元特攻隊」の生き残りとかで
各部屋に
「入試の合否は日々の一戦に在り、
 各員一層奮励努力せよ」と書かれた紙を
強制的に貼らされました。

毎朝6時に「起床ラッパ」が
全館放送されて玄関前で
ラジオ体操もしました。

ま、いろいろありましたが、
今となっては懐かしい
「浪人の夏」です。

2010.08.22 Sun l 思い出 l COM(1) TB(0) l top ▲


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♪ 走り続けたの あなたー
    追い越し車線を ずっとー
  もうすぐ わたし
    きっとー あなたにキップ切らせるー♪♪

「犯罪」が起こる前に
事前に「防止」することは
重要です。

特に若い女性が集まる
「イベント」などでは

「盗撮は犯罪です」とか、
「女性の身体に触ってはいけません」

などと、大きく「張り紙」を
しておくべきでしょう。

そうすれば「山梨県警」の
巡査部長さんも
女性のスカートの中なんか、
隠し撮りはしなかったでしょうに。

なんにも「警告」がないと
つい、やってしまうことが
「山梨県警」のおまわりさんでも
あるようです。

おまわりさんでさえ
そうなのですから、
もう少し、警察の方も
考えていただきたいものです。

例えば、紛らわしい
「一方通行」の道や
停止線から前に出ないと
左右の確認が出来ない道路では、

見えないところに
隠れていないで、
道路の前で赤色灯を点けて

「ここは一通ですよ」とか、
「停止線を越えてますよ」

と、教えてくれれば済むことです。

ましてや、覆面パトカー。
いったいなんですか、あれは。

後ろを付いて走る手間で

「少しスピード出しすぎです。
 気をつけて下さい」

くらい言えないものでしょうか。

もちろん、悪質な行為、
危険な行為は「スピード違反」だろうが
「盗撮」だろうが、きちんと検挙すべき
だと思いますが、

違反をしないようにすることには
ほとんど、力を注がずに

むしろ、違反をさせて、
あるいは、するまで待ってから
「キップ」を切ることだけに
意欲を持つ姿勢はいかがなものかと
思うわけです。

ま、こういうのを
「屁理屈」というのでしょうが。

2010.08.21 Sat l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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いつの頃からでしょう。

「日本の夏の風物詩」から
プロ野球がなくなってしまったのは。

かっては夏になれば、
八百屋さんの店先やら、
タクシーのカーラジオやら、

巷には「プロ野球」が
あふれていました。

そうそう、
「ウルトラセブン」では
ダンが夕暮れのアパートに
メトロン星人を追って行くとき、

どこからともなく
「プロ野球中継」の音声が
聞こえてきました。

それくらい「日常」だったのです。
プロ野球は。

少年雑誌の表紙には
いつも「巨人」の長嶋や王が
微笑んでしました。

帽子と言えば
頼みもしないのに
ジャイアンツのマークが
ついた野球帽しか
ありませんでした。

壁にでっかい長嶋の
ポスターが貼ってある
床屋さんで「ぼうず、どこのファンだ?」と
聞かれます。

面倒くさいので
「巨人」と答えると
床屋のおじさんは上機嫌で
バリカンでえりあしを
刈り上げてくれたものです。

ホントは中日ファンだったのですが。

最近の地上波は
何だか、そのほとんどが
コマーシャルのような気がします。

わざわざ「地デジ」にしても
コマーシャルをにまみれた
海外のテレビ局が
作った番組の寄せ集めと
金太郎飴のような
タレントたちの「バカ笑い」を
放送して何がいったい、
「バラエティ」だというのでしょうか。

ドラマはあまり観ないので
何とも言えませんが、
なんで、わざわざ「NHK」で
韓国や台湾のドラマを延々と
放送しなければならないのでしょう。

いや、
昨日の「中日対読売」戦が
観れなかったので
嘆いているわけではありません。

パソコン動画やケータイの
ワンセグ放送もあり、
これだけ情報があふれ返る
世の中になったのに、

あの「夏の夜の風物詩」が
なくなってしまったのは
「昭和」のオヤジ、

ドクターフリッカーとしては
たまらなく寂しいのです。

2010.08.20 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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ひゅーーーー・・・
どろどろどろどろーーー・・・

残暑、真っ盛りですが、
最近は真夏でもあまり、
「怪談」をテレビで放送しませんね。

ちょっと前までは
おどろおどろした
「東海道四谷怪談」など
深夜に放送していて

「伊右衛門どの?」と
お岩さんの亡霊が出てくるシーンなど
本当に恐ろしかったものです。

こうした「怪談もの」は
やはり、ちょっと古めのほうが
迫力があります。

天知茂が伊右衛門を
若杉嘉津子がお岩を演じた
四谷怪談は夜中にトイレに
行けなくなりました。

そうそう、
小学生の頃には
オカルトブームがありました。

紙に「いろは」48文字と
鳥居を書いて、その紙の上で
「コックリさん」に10円玉に
のり移ってもらって、
いろいろ質問に答えて頂くのですが、

「女子の誰それは男子の誰が好きか」とか
まー、「コックリさん」にしてみれば、
「知らんよ、そんなことは」と
言いたくなるような質問ばかりでした。

子供向けの学習雑誌に
遊び半分で「コックリさん」をやって
キツネの霊に憑依されてしまった
小学生の「実話」なども紹介されていました。

そんな話にビビリながらも
放課後に教室で「コックリさん」も
よくやりました。

今、思い出すと
10円玉はなんだか、
ドクターフリッカーが自分で
動かしていたような気がします。

何とバチあたりなことを
していたのでしょう。

よく、憑依されなかったものです。
いや、すでに心は邪悪な霊に
乗っ取られているかも知れません。

「おはらい」もせずに
こうしたブログを書いていると
何か「たたり」があると
いけませんので
もう、そろそろ止めておきます。

2010.08.19 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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「誤診」ではありません。
「誤審」です。

15日の日曜日に
京セラドームで行われた
阪神対東京ヤクルト戦で
金本選手の打球をめぐって

審判団が異例の
「誤審」を認めて
一塁塁審の厳重戒告と
当該試合の出場手当50%減額の
制裁を科したそうです。

1死走者なしで金本選手の
打球がドームの天井に当たり、
フェアグラウンドに落下。

グラウンドルールでは
「インプレー」だったのに
一塁塁審が「ファウル」と「誤審」し、
「ボールデッド」。

金本選手は一塁へ向かわず
打席に戻ってしまったということです。

審判団は直後に協議して
誤審を認めていたようですが、

一旦、「ファウル」と判定し、
ボールデッドになってしまってから
インプレーには出来ないため、

そのまま「ファウル」として
試合を続行。

当の金本選手は
その後、「打ち直し」て
ホームランを打ったのですから、

ま、抗議したいのは
東京ヤクルトの方だったかも
知れません。

「誤審」した審判は
一軍デビューの三連戦だったそうで
なんとも「ほろ苦い」デビューに
なりました。

そもそも、野球は
屋根のある所でやるものでは
ありませんし、

ローカルルールの
適用をめぐっての「判断」ですから、
塁審にとってもアンラッキー
だったと思いますが、

こうした「誤審」を
認めてしまえば、
ファールラインの微妙な打球や
フォースプレーの判定に
監督や選手の抗議も
より一層、多くなるのでしょう。

ストライクゾーンなどと言う
目に見えない「空間」を通過する
ボールを判定するわけですから
野球の審判も大変です。

2010.08.18 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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それにしても
この暑さは、やはり異常なの
ではないでしょうか。

昨日の日本列島。

強烈な太平洋高気圧に
覆われて、何と、
首都「東京」の練馬で
38.1℃を記録したそうです。

いつからこんなに
暑い国になったのでしょう。

今年はラニーニャ現象が
発生しているとみられ、
冬まで持続する可能性が
高いそうです。

太平洋の中央部の
赤道付近から南米のペルーの
沖合いにかけて海面水温が
平年より低い状態が続くことが
ラニーニャ現象だそうですが、

そんな遠くの海の水温が
この猛暑にどう影響しているのか、
さっぱり分りません。

ひとの身体に影響の大きい
湿度、輻射熱、気温などを
取り入れた「暑さ指数」というものが
あるそうですが、

環境省によると
今日、17日も
神奈川、東京、千葉県で
正午をはさんで「暑さ指数」は
「運動は原則禁止」レベルとなる
見込みだそうです。

はー。

とりあえず、不必要な
外出は控えた方が良さそうです。

やむを得ず、
外出するときは
帽子や日傘で直射日光を避け、
風通しの良い服装で
水分補給を積極的に行いましょう。

しかし、
さすがと言いますか、

あの「ユニクロ」は昨日から
「冬」に向けて「売れ筋」の
「ヒートテック」の発売開始だそうです。

なるほど、
他人と同じことをしていては
成功は出来ないわけです。

冬になれば夏が良いと言い、
夏になれば冬が良いと言う、
キリギリスのようにこらえ性のない
ドクターフリッカーも

そろそろインフルエンザの
予防注射の心配もしなくては
いけません。

2010.08.17 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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おはようございます。
ドクターフリッカーです。

昨日、昼過ぎに郵便物とメールの
チェックに診療所に行こうとする
ドクターフリッカーのクルマの前を

おお、「YR」とかかれた消防車が
訓練に出動して行くではありませんか。

「YR」とは
「Yokohama Ranger」。

横浜市消防局の特別救助隊です。
テレビの「なんとかレンジャー」ではありません。

午後1時過ぎの
「猛暑」の中、防災訓練所で「特訓」です。

思わず、隊員の方々が「熱中症」になるのでは
と心配になりました。
いや、本物のヒーローは「過酷」です。

「お盆」も「日曜日」もありません。
それが「仕事」と言ってしまえばそれまでですが、

文句ばかり言っているひとが
多い今の世の中で、どれだけのひとが
本当の「汗」をながして働いているのでしょう。

などと、思いながら、
冷房を効かせた診療所で
冷たい缶コーヒーを飲みながら
何通か書類を書きました。

いや、どうもすみません。

こうなると、普段の
日曜日と全く変わりませんね。

親父があまり休むほうでは
なかったせいか、
ドクターフリッカーが
子どもの頃も夏休みの
家族旅行は「一泊」でした。

あの「大阪万博」でさえ、
京都に泊まって、
翌日に半日見物して
帰ってきました。

パビリオン?
そんなものには入場できません。

それでも絵日記には
「太陽の塔」を5枚くらい描きました。

一度、もう高校生になった頃、
親父が北海道に連れて行くと
言ってくれたのですが、

友だちと遊びに行くから
行かないと断ったことがありました。

行きゃ良かったと、今は思います。

「因果応酬」で、きっと
ドクターフリッカーも2世に
冷たくされることでしょう。

さあ、今日から8月も後半。
仕事も再開です。

「Yokohama Ranger」を
見習って、残暑に負けず、
しっかり乗り切りましょう。

2010.08.16 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
8月13日(金曜日)から15日(日曜日)まで夏季休暇で休診いたします。
ご迷惑をおかけいたします。



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全国的にUターンラッシュ。

おつかれさまです。
ドクターフリッカーです。

昨晩は、夜に長野を出発して
深夜に横浜に戻ってきました。

クルマの運転は嫌いでは
ありませんが、「渋滞」は嫌いです。

今は便利になって
日本道路交通情報センターの
サイトであらかじめ、
高速道路の渋滞予測が
配信されています。

さらに「ドライブコンパス」という
NEXCO中日本の運営しているサイトでは、
出発日時と利用するインターチェンジを
入力すると

あらま、所要時間の予想と
と高速料金が計算されるように
なっています。

高速料金は通常4,650円のところ、
休日割引とETC割引で1,200円。

走行距離213km、所要時間3時間11分と
でました。

CO2排出量は35.6gだそうです。

ふー。

便利な世の中になりましたが、
別に、「渋滞」がなくなるわけでは
ないだろうと思っていましたが、

雨の中、公民館の盆踊りに参加してから、
遅く出発したせいか、

事前に調べた「上野原を先頭に35キロ」の
「渋滞」はとっくに解消されて、
スイスイと帰って来れました。

ドクターフリッカー2世も
静かに寝てくれましたし、
休憩も一回だけして、
日付が変わる前に自宅に到着。

いや、それでも疲れましたよ。実際。
今朝は少し寝坊させて頂きました。

今日は8月15日、終戦記念日。
夏休みも今日でおしまいです。

今日一日はゆっくり過ごして
明日からに備えたいと思います。

2010.08.15 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
8月13日(金曜日)から15日(日曜日)まで夏季休暇で休診いたします。
ご迷惑をおかけいたします。



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結局、混んでいること承知で、
ドクターフリッカー2世のお母さんの実家まで
昨日、やってきました。

ピークがずれたのか、
中央道は思ったほど
混んでいませんでした。

義兄一家も帰省していて
「チロルの森」とやらに行って
牛やヤギに干草をあげたり、
ゴーカートにのって汗を流し、
夜はにぎやかに食事をしました。

2世も従姉妹たちと
思う存分「花火」を楽しみました。

義父や義兄と会うのも
ホントに久しぶりで
ビールを軽く飲みながら
いろいろと話も出来ました。

そうそう、
2世のお母さんの実家に
行ったときとかに、
ひょんなタイミングで
部屋の中に、義理の姉と言いますか、
従姉妹のお母さんと
ドクターフリッカーだけに
なってしまうことがありますが、

なんと言いますか、
何を話していいものやら
妙に緊張します。

そもそも、「義理の姉」とか
言っても、ドクターフリッカーのほうが
はるかに年上で、またそこが
微妙な空気になるのです。

「他人」ではない訳ですが、
「嫁」と「娘婿」の間柄ですから、
特別な「接点」もありません。

「えっと、ど、どーです?
 調子はのほうは?」などと、

いったい、何を聞きたいのか
分らない会話をしてしまう
ドクターフリッカーなのでした。

ま、いずれにしても
いわゆる「嫁の実家」で
そうそうくつろげるひとは
あんまりいないのでしょうが。

さ、Uターンラッシュが心配ですので。
今晩、夜中に横浜に戻る予定です。

何しろ、明日で「夏休み」は
おしまいですから、
ちょっと、強行日程でした。
2010.08.14 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
8月13日(金曜日)から15日(日曜日)まで夏季休暇で休診いたします。
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本日から15日の日曜日まで、
3日間「夏休み」とさせて頂きます。

16日の月曜日から
通常通り、診療いたします。

7月、8月とスタッフの
入れ替わりもありました。

既存のスタッフが
新しいスタッフを上手にリードしてくれて
仕事の回転も少しずつですが
良くなって来ました。

今年の「夏休み」は
日曜日を含めて「たった」3日間。

短すぎてスタッフは
「夏休みぼけ」になっている
ヒマもありません。

せっかく、軌道に乗ってきたので
今年はこのくらいで
ちょうど良いかも知れませんが、

いや、ちょっと、
申し訳ない気もしてるんです。
ホントは。

しかし、この時期は
どこに行っても
混んでいるのでしょうね。

ま、混んでいることは
分かっていますが、
なかなか、空いている時期には
お休みも取れませんので
仕方がありません。

これからやってくる
厳しい残暑を乗り切るべく
しばし、ドクターフリッカーも
身体をリフレッシュしたいと
思います。

2010.08.13 Fri l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲
8月13日(金曜日)から15日(日曜日)まで夏季休暇で休診いたします。
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はー。

ドクターフリッカーは別に
タカでもハトでもありませんが、

日韓併合100年に合わせた
菅直人首相談話。

心がこもっていない
「おわび」の安売りは
もう、いい加減にやめたほうが
良いのではないでしょうか。

いったい、
何に対して誰が誰に
謝罪しているのかさっぱり
わかりません。

本当に「謝罪」するなら
「手土産」を持って相手方に出向いて
「頭をさげる」のが筋ってもんです。

よく分らない「抽象的」な
歴代の首相の無責任な
「談話」のおかげで日本の責任はむしろ
どんどん曖昧になっています。

そもそも、日本国政府は
自国民に対して、きちんとした
「謝罪声明」をしたことが
あるのでしょうか。

明治維新以後、
歴史の上で日本に
「過ち」があったというのなら、

それは何時の何で、
国民に対して、どれだけの
負担を強いたのか、

それを検証するほうが
先でしょう。

自国民に対しては
なにごとによらず、
「裁判」までやって争うのに
他の国にはいとも簡単に
頭を下げるおかしな国です。

「歴史」なんていうものは
「流れ」ているものですから、
そもそも、どこか一点だけを捉えて、
とやかく評価しようとすること自体
いかがなものでしょう。

歴史の中で欧米の植民地支配とは
明らかに異なる、「日韓併合」が
なぜ、アジアで成立してしまったのか、

歴史の教科書にも
載せられないようなことを
軽々しく「お詫び申し上げる」のは
日本の総理大臣の悪い癖です。

それが、真の「謝罪」とは
別の意味で意図的に
「外交政策」として繰り返し、
行われているのであれば

なおさら性質が悪いと
言わざるをえないでしょう。

2010.08.12 Thu l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲
8月13日(金曜日)から15日(日曜日)まで夏季休暇で休診いたします。
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昨日から
ドクターフリッカー2世と
お母さんは長野県に
帰省してしまいました。

別に「夫婦げんか」をして
実家に帰ってしまったのでは
ありません。

たぶん。

しばらく、「花の独身」ですが、
いったい、何が「花」なのか、
よくわかりません。

今日は水曜日ですので
午後からは母校の外来に
行ってきます。

先週くらいから
母校の先生がたも交代で
「夏休み」を取って
外来を「休診」されています。

いいなー。

ドクターフリッカーも大学に
在籍していた頃は
1週間だの2週間だの
「長期休暇」が認められていました。

ま、実際は
週3回の外来もありますし、
一応、研究もありましたし、
医局長のときは、雑用も多く
連続して休めるのは
せいぜい5、6日間程度です。

ま、それでも
今、考えると夢のような
「長期休暇」です。

さて、ドクターフリッカーの
診療所は明日の木曜日まで
通常通り診療を行って

週末、13日の金曜日から
15日の日曜日まで休診いたします。

ふー、
3日間か・・・。

2世もいませんし、
別にやることも思いつきませんが、

いや、その前に
「夏休み」のことよりも
とりあえず、今日の夕食、
どうしましょう。

2010.08.11 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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中学校1年の夏休み、
生物部の合宿で
「栗駒山」に行きました。

上野駅から「夜行列車」で
行ったのです。

興奮していたのか、
慣れていなかったからなのか、
一睡も出来ず、朝を迎えることに
なってしまいました。

「弱り目にたたり目」と申しましょうか、

上野駅で買った「とんかつ弁当」が
良くなかったか、合宿に着くなり、
ドクターフリッカーの「お腹」は
「超特急状態」となってしまいました。

今、思えば潜伏期間から
「黄色ブドウ球菌」が原因だったかも
知れません。

いや、とにかく何を食べても
「超特急」なのです。

合宿所は古びた旅館でしたが、
長期間に自炊で療養に
来られている方もいる温泉宿でした。

ドクターフリッカーだけ、
先輩がたの計らいで
毎日、「おかゆ」を作ってもらいました。

温泉宿に併設されている
「診療所」の常連となって、
毎日、点滴も受けて、
看護婦さんとも仲良しになりました。

湿地や沼に生物の採取に行くときも
たったひとり、宿で「留守番」です。

誰もいない「大広間」から
「栗駒山」を眺めて
なんとも心細い気持ちに
なったものです。

それでも、お腹が空くから
不思議です。

空腹に耐え切れず、
友だちや先輩が置いていった
「かっぱえびせん」を
夢中で一袋食べてしまったことも
ありました。

いや、ホントにあれ、
「やめられない、とまらない」んです。

で、夕方には「超特急」で
また、「診療所」に連れて行かれ、
顧問の生物の先生が、
診療所のお医者に

「監督不行き届きだ!」と
お説教されているのを
申し訳なく思いながら眺めていました。

先生、あの時はごめんなさい。

1週間の「悪夢」のような
合宿が終わったときは
何とか、上野駅までお腹が「超特急」に
ならないように祈りました。

上野駅までお袋に迎えに
来てもらうという「体たらくぶり」の
ドクターフリッカーですが、

あの時、親切にして下さった
先輩や同級生のことは
今でも夏になると思い出します。

2010.08.10 Tue l 思い出 l COM(0) TB(0) l top ▲


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1945年の今日、

8月9日に原子爆弾がアメリカの
手によって長崎に投下されました。

爆心地からわずか
700メートルの距離にあった
長崎医科大学の診察室で被爆した
「永井隆」という医師をご存知でしょうか。

放射線医学を専門としていた永井医師は、
放射線による白血病にかかっていました。

余命3年と診断され、
自分がいなくなった後を心配し、
夫人に子供のことを頼んでいたそうです。

永井医師は被爆後、
右側頭動脈切断という重傷を
負いながらも自宅にも帰らず、
直ちに負傷者の治療に携わりました。

翌日になってから帰宅して
自分亡き後を託したはずの
夫人の遺骨を焼け跡から
拾ったそうです。

原爆被災直後から救護班を組織し、
原子爆弾の被爆によって
急速に自身の病状が悪化していく中、
自らを研究材料としながら
数多くの負傷者の救護、診療、
そして原爆障害の研究に取り組みました。

その後も白血病と戦い、
何度も倒れ、何度も意識不明になりながら、
献身的に救護活動を続け、

1946年7月に長崎駅で倒れて
以来、病床に付すように
なってしまった後も
訪れる人々を励まし、
生きる勇気を与え続けました。

「戦争が起こるだろうかではなく、
 戦争は人間が起こす。

 やるか、やらないかは
 人間が決めることなのだ。」

と、「平和」を訴え続け、
そして、自分のいなくなった後の
二人のお子さんのことを心配されながら、
1951年5月、43歳の若さで
亡くなったそうです。

医師として、父親として、
そして、一人の原爆被害者として
永井医師は数多くのメッセージを
残されています。

今、「核兵器」の脅威に包囲されながら、
「原爆」を投下したアメリカという国の
「核抑止力」によって守られている日本。

8月くらいは1945年にこの国で
何が起きたかを振り返り、
未来のために何をすべきかと
日本人は考え続けなければいけません。

2010.08.09 Mon l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲


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8月に入り、うだるような毎日、
いかがお過ごしでしょうか。
ドクターフリッカーです。

ドクターフリッカー2世と
お母さんは、昨晩、「夏の集い」で
お泊りでした。

さすがに土曜日は
医師会や製薬会社の「勉強会」も
なく、診療終了後に
「定番」の牛丼を食べに
吉野家に行きました。

せっかくの一人の夜、
もう少し、気の利いたことが
できないものかと思いますが、
ま、気楽が一番です。

久しぶりですので
プロ野球を観ようと思ったら、

「中日対阪神」、
・・・デーゲームでした。

おお、なんと44歳の山本昌が
今季、初先発で勝ち投手に
なっているではありませんか。

西武、工藤投手の持つ
23年連続勝利のプロ野球記録に
並びました。

首位戦線に辛うじて
残っている中日にとって
負けられない一戦で、
意地を見せてくれました。

スポーツニュースを観ていると
おお、サッカーでもJ2横浜FCの
三浦和良選手が43歳で
Jリーグ最年長得点記録を
更新したとのこと。

ちくしょー。
なかなかやってくれるじゃないか。
スポーツ界のオヤジたち!

と、調子に乗って発泡酒を
3缶も飲み干してしまいました。

げふ。

そう、まさに
立ち止まるとき青春は終わる」とは
こういうことです。

「勝負」にこだわってガツガツと
やることが良いことだとは思いませんが、

20歳や30歳では見えないものも
見えてくるかも知れません。

いや、別に立ち止まったっていいんです。

でも、「もう、ダメだ」と思ってトラックの外に
出てしまう前に、ひと休みして周りを見渡せば、
また、いつか走れるかも知れません。

「夢をあきらめるな」と、
マサとカズ、二人のオヤジが
教えてくれました。

ドクターフリッカーも
自分が納得するまでは
「青春」は走り続けたいと
思うわけです。

2010.08.08 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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先日、家族で出かけたとき、
久しぶりに「プリクラ」を撮りました。

待つことしばし、
出てきた「写真」をみて
たまげました。

おんや、いったいどこの
「イケメン家族」でしょう。

いや、
自分で言うのもなんですが、
ドクターフリッカー、
「ジャニーズ」も顔負けの
超イケメンドクターです。

目はぱっちり大きくなり、
顔はほっそりと小顔になって
まるで顔が違うではありませんか。

しわもシミも全く写っていません。
高度な特殊撮影でCG合成でも
しているかのような出来栄えに思わず、

「いやー、オレもまだまだ
 現役でいけるね」と意味不明なことを
つぶやき、ドクターフリッカー2世の
お母さんから白い目で見られました。

そういう、お母さんも
いったいどこの「モデル」かと
思うような変貌ぶり。

いや、来年の年賀状には
この写真を使おうかと
真剣に考えました。

スタッフに後日、
「いや、昨日、プリクラ撮ったら
 すごく、かっこよく写ってさ・・・」と
自慢しようとしたら、
「せんせー、プリクラって
 誰でも可愛く写るんですよ」と
鼻で笑われてしまいました。

ドクターフリッカーなりに
考えてみると、
「プリクラ」のカメラはまず前方の
高いところに設置されています。

自然と上目使いになるわけで
下まつげまで写つるので
「お目々、パッチリ」となるのでしょう。

さらに、猛烈なフラッシュ。

すさまじい閃光で、
顔の表面の余計なでこぼこや
しわ、シミ、無精ひげなどが
ハレーションによって
一瞬に消し去られます。

カメラの位置とフラッシュ。

冴えないオッサンをイケメンに
変身させる「秘密の技」です。

もし、ドクターフリッカーが
何か不祥事や事件を起こして
ニュースで顔写真が公開されるときは
ぜひ、このプリクラの写真を使って
頂きたいものです。

2010.08.07 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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「介護」を受ける方は
かなり高い確率で「医療」も必要と
している場合が多いのにも
かかわらず「医療」と「介護」、

境界はあいまいです。

今年の4月で
介護保険制度が発足して
10年経ちました。

いわゆるご高齢の方の
「社会的入院」を削減し、
「居宅介護」、「在宅介護」を
促進しようとするこの制度は

さまざまとところで
「歪」を生んでいます。

「介護サービス」と言っても
別に「無料」で行われるわけでは
ありません。

みんな、年金から天引きされたり、
医療保険に上乗せして「介護保険料」を
支払っています。

「介護」を受けるのにも
自己負担という「お金の負担」は
あるのです。

「サービス」とか偽善的な表現は
そろそろ止めた方が良いと
思うのはドクターフリッカーだけでしょうか。

制度としての「介護」を
受けるためには自治体や
その職員、そして、
介護施設のケアマネージャーを
通さなければなりません。

「医療保険」と「介護保険」は
別立てであるのに「医師」による
「主治医意見書」なるものも必要です。

で、結局、介護してくれるのは
自治体の職員でもなければ
ケアマネージャーでもありません。
ましてや、医者でもありません。

介護施設の介護士や看護師の方々です。

こういう方々が「介護」の現場で、
「医療」と「介護」の狭間を
埋めることに尽力されている訳です。

介護施設は医療機関ではありません。

「医療行為」を厳密に定義してしまえば、
「医療行為」に抵触する「介護」が必要な方は
「介護サービス」を受けることが出来なくなり、
「介護難民」になってしまいます。

かと言って、
「医療行為」を「介護サービス」として
容認しすぎて、利用者に
もしものことがあったら、
その責任は誰が取るのでしょう。

「医療費」を出し渋るために
出来た「介護保険」。

今、その「財源」も切迫し、
「介護認定」のレベルもどんどん
切り下げられています。

子どもに「12億円」ものお小遣いを
あげられる様な「おばあちゃん」には
無用の心配ごとでしょうが、

超高齢化、核家族化が進むこの国で、
本当に「在宅介護」を国民が
享受できるようにするには

住宅事情や経済状況を
どう整備しなければいけないのか、

本当に「投資」すべきなのはどこなのか、
よく考えなければいけません。

2010.08.06 Fri l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日の午後、
ドクターフリッカーが
母校の外来に行っている間、

受付のデスクやラックが
新しく、入れ替わりました。

前の机はドクターフリッカーが
継承開業する、ずっと以前からの
ものでした。

だいぶ老朽化していましたし、
引き出しのベニアに穴も
開いていました。

患者さんからは
直接、見えないところですし、
まあ、いいかと、
放っておいたのですが、

受付のスタッフが
サイズを測り、カタログから
厳選して注文してくれました。

日々の診療に影響しないように
わざわざ、水曜日の午後を指定して、
昨日の午後、業者の方に搬入して
もらったのです。

本来、ドクターフリッカーが
自ら、動かねばいかない所を
見かねたスタッフが動いてくれた
わけです。

夕方、母校の外来から
診療所に戻ると、

おお、見違えるように
受付の「内側」がすっきり、
きれいになりました。

そう言えば、スタッフの部屋に
カーテンも新調してくれました。

開業して7年と5ヶ月。

スタッフに気持ちよく、
仕事をして頂くのは大事なことです。

日頃、細かなことをあれこれ、
うるさい「院長」ですので、
せめて、デスクやカーテンなどは
もっと早く、きれいにするべきだったと
反省しきりです。

8月になってから
ドクターフリッカーを助けてくれる
新しいスタッフも加わりました。

どんなに見栄えを立派にしたり、
スタッフの人数を増やしても
肝心のドクターフリッカーが
しっかりと仕事をしなければ
お話になりません。

リニューアルされた
受付のデスクを眺めながら
自分の「診療」も一層、
充実するようにしなければと
身が引き締まる思いがしました。

いや、いつかは、
新しくしなければと
ホントはすごく
気になっていたんです。

この暑い中、デスクやラックの
搬入に立会い、

書類や筆記用具の
入れ替えをしてくれたスタッフ、
本当にありがとうございました。

また、今日から新しい気持ちで
よろしくお願いしますね。

2010.08.05 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨晩は「急用」で、
以前からの約束を
「キャンセル」しました。

生きとし生けるもの。

人の一生はいつの日か、
必ずエンディングの幕が閉じる日が
やって来ます。

それはまるで、つかんだ白い砂が
指の間からさらさらとこぼれてしまうような
せつなく、やり切れない思いです。

あまりにも突然であると
ご本人はもちろんでしょうが、
周囲が面食らってしまいます。

蝉は7年間、地中で過ごし、
やっと成虫になって1週間鳴き続け、
生殖活動を終えたら死んでしまいます。

なんだか、切ない一生だと思いますが、
それは人間の「モノサシ」。

蝉は少なくとも、やるべきことを
成し遂げて、生涯を終える訳ですから、

蝉の事情も知らない人間が
一生が不遇だとか、言うのも
おこがましいことです。

この世に生まれて、
思いっきり、生き抜くのが
人間の一生です。

「悔い」と「過ち」だらけかも知れませんが、
「生き抜いた人生」を見せつけられたとき、
思わず、涙があふれました。

いつ、突然のエンディングが来ても
「わが人生に悔いなし」と
笑って迎えられるように

今日一日、今この時を
精一杯、大事に過ごさなければ
いけないと、しみじみ思います。

2010.08.04 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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「郵政民営化」には
あんまり、興味も関心も
ありませんが、

診療所に送られてくる
「郵便物」の中には
「これは郵便物ではありません」と

わざわざ書いてある
「何とかメール便」とかも
混ざっています。

確かに「何とかメール便」は
取りに来て下さるし、
便利なのですが、

「配送の途中紛失した場合の
 補償は運賃の範囲内です」と
念を押されるので、

大学や県の衛生研究所、
国立感染研究所などへの
血清検体の輸送には
適当ではありません。

また、患者さんの
個人情報などが入っている
「診療情報提供書」なども
やはり、「郵便」に一日の長が
あるような気がします。

ドクターフリッカーが送る
「郵便物」も少なくありません。

昨日は少し「重い」封筒を
送りました。

切手を貼った郵便物は
スタッフが帰りがけに
ポストに投函してくれますが、

きっと、80円切手では
不足でしょう。

それなら、思い切って
120円切手を貼れば
良いのですが、

わざわざ診療終了後に
郵便局まで行きました。

変なところがケチなのです。

で、せっかく郵便局まで
来たのだからと、
簡易書留で速達にしてもらったら
結局、〆て650円もかかりました。

いったい、何をしているのかと
いう感じですが、

いや、早く、確実に届けたい
郵便は、あれで正解でしょう。

毎日、毎日、たくさん
送られてくる「ダイレクトメール」。

昨日は「別荘」のカタログが
ありました。

ほほー。

「那須」だ「軽井沢」だと
自宅より高価な「別荘」が
たくさん紹介されてます。

「目の保養」になるかと
少し眺めていましたが、

「目に毒」であることに気付いて
すぐにゴミ箱行きと相成りました。

2010.08.03 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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おはようございます。
ドクターフリッカーです。

昨日は、先ず有楽町の
東京国際フォーラムに
お世話になっている卸さんの
展示会に行ってきました。

ドクターフリッカー2世には
「チックン(注射)のお祭りだよ」と
図々しく、一家揃って出かけ、
担当の方に会場を案内して
頂きました。

各医療メーカーが
一堂に会している様子は圧巻です。

最新の超音波や内視鏡の機械を見ましたが、
やっぱり新品はいいですね。

子供向けの「縁日コーナー」で
お土産も頂き、2世も大喜びでした。

お昼過ぎまでおじゃまして
昼食もそこそこに横浜まで戻って、
今度は「神奈川県民ホール」です。

そう、チケットぴあで
予約しておいた
「ウルトラマンライブ2010」を
観に行きました。

2ヶ月前くらいにチケットを
買ったので、満を持してという感じ
だったのですが、

2世はなぜか、異常なほど
おびえて、中に入りたがりません。

それでも、強引に着席しましたが、
館内の薄暗い雰囲気が
恐怖感を煽るのか、「怖いよー」と
号泣するので、

何がそんなに怖いのか
訊いてみると「ベリアルー」。

「ウルトラマンベリアル」は
もともと、「光の国」で生まれた
「ウルトラマン」であるにもかかわらず、
悪の心を持った悪者なのですが、

「おねがいだからーかえろー」と
泣き叫ばれては、他の方々のご迷惑なので
なんと、「開演前」に会場を後にしました。

2世のヘタレぶりには
がっかりしましたが、

そう言えば、
ドクターフリッカーも
小さいときに「木馬座」の
ケロヨンの公演に連れて行って
もらったとき、異常に怖がった
そうですから、親に似たのかも
知れません。

楽しみにしていた
「ウルトラマンゼロ」との握手も
出来ませんでしたが、

ま、あまり無理強いをして
変な「心の傷」を作ってもいけないかと、
早々に帰宅しました。

ふー。

こんなことなら
「銀ブラ」でもしていたほうが
良かったかも知れません。

「医療機器展示会」と
「ウルトラマンライブ」。

いや、有楽町と横浜での
豪華2本立てのはずでしたが、

猛烈な虚脱感におそわれた、
8月最初の日曜日となりました。

2010.08.02 Mon l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲