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11月1日(月曜日)は都合により午前中休診いたします。
午後2時30分からは通常通り診療いたします。
ご迷惑をおかけいたします。



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台風14号の接近で
朝から、悪天候の中、
昨日の午前中は

インフルエンザワクチンの
予防接種の方などで
いつになく混雑しました。

スタッフともども、
ドクターフリッカーも全力で
対応いたしましたが、
お待たせしてしまった
患者さんには大変、
申し訳ありませんでした。

台風は午後から夕方にかけて
関東に最接近するとの
天気予報でしたから、

そのぶん、午前中に
受診される方が多かったのでしょう。

お昼ごはんもそこそこに
午後の時間帯に突入してからは
混雑も落ち着いて、いつも通りの
ペースになりました。

お天気の方も
むしろ、午前中のほうが
風が強かった様子で、
それほどでもなかったなと
思いきや、

首都圏のJRは湘南新宿ラインの
全線運休のほか、各線でも
かなり影響が出たようです。

「季節外れ」の台風14号の
影響で開催も危ぶまれた
「日本シリーズ」ですが、

無事にナゴヤドームで
初戦が行われ、
中日はロッテに2対5で
完敗したようです。

あ?あ・・・。

いや、ため息をつくと
幸せが逃げて行くそうなので
止しましょう。

台風一過の今日で
とうとう、10月も終わり。

今年もあと、2ヶ月。

ラストスパートをかけて、
全力で駆け抜けたいと思います。

2010.10.31 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
11月1日(月曜日)は都合により午前中休診いたします。
午後2時30分からは通常通り診療いたします。
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10月も押し迫った昨日、

お昼休みに待合室の
新しいエアクリーナの新設工事が
ありました。

お隣の眼科へ歯科に
続く「中扉」の上に設置しました。

なにしろ、新幹線の
グリーン車の空気清浄も
手がけている会社の
電子式エアクリーナですから

もう、昨日から
ドクターフリッカーの診療所は
「グリーン車」の空気です。

3台の空気清浄機を
フル稼働させて少し神経質
過ぎるでしょうか。

もちろん、空気ばかりを
きれいにしても仕方がありませんが、
見えないところに投資することは
何ごとによらず大切です。

出来ればドクターフリッカーの
「心」も清浄したいのですが、
ドロドロした「邪念」に
満たされている「心」は
容易なことではきれいに
なりそうもありません。

取り出して、滝にでも打たれて
「丸洗い」をするか、
いっそのこと、新品と取り替える
ことはできないものでしょうか。

診療終了後は
医師会の「社会保険診療懇話会」、
通称「社保懇」に出席しました。

いや、インフルエンザワクチンも
ピークのこの時期に開催とは
なかなか横浜市医師会も
気が利いています。

診療が遅れたので遅刻して
出席しましたが、席がいっぱいで
後ろのほうで「立ち見」でした。

「懇話」とは
「打ち解けて親しく話し合う」こと
らしいですが、ずいぶん
雰囲気が違います。

ま、県や市医師会の
理事の先生がそれだけ熱心に
お話をして下さっているということ
なのでしょう。

いや、きれいな「心」で
素直にお話は聞かなければ
いけませんね。

2010.10.30 Sat l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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水鳥のヒナは、
卵からかえって、最初に見たものを
母親と認識するそうです。

ドクターフリッカー2世はよく、
「トムとジェリー」を観ていますが、

その中に卵からかえった
アヒルのヒナが
トムを「ママ」と思い込み、

「ママ!ボクのやさしいママ!!」と
トムを追いかけ回すエピソードが
あります。

トムはこれ幸いと
アヒルのヒナを食べようとしますが、
ジェリーがその度に
救い出し、「図鑑」をみせて、

「キミのママは猫じゃない」ことを
説明しますが、ヒナは
「ママ、助けて!ボクのママ!」と
ジェリーから逃げ出して、
トムの元へ帰ってしまうのです。

とうとう、トムは
鍋を火にかけて
シチューを作ろうとします。

ヒナは
「ボクがお食事作るから、
 ママ、休んでいていいよ」と
料理の本をみながら手伝います。

ところが、その本の材料に「アヒル」
が載っているのを見て、

「ママ、ボクを食べたかったんだね・・・。
 喜んで、シチューになるよ・・・。
 でも、ボク、今でもママが好きだよ」
と自ら、鍋に入ろうとした時、

トムが「やめろォォォ!!」と
叫び、号泣しながらヒナを
抱きしめるというお話です。

いや、この頃の
アメリカのアニメって
なんと言いますか、

チャップリンの映画のように
あまり、セリフがありません。

無声映画のように
音楽だけが流れる中を

廉価版のDVDだからなのか、
元からそうなのか、
アヒルのヒナだけが
聞いたこともない声優さんが
ぶきっちょな声で

「ママ、ボクのママ」と
言っているので、
それだけでアニメ全体が
言い知れぬペーストに溢れています。

いや、待てよ。
もしかしたら、昔の「カツオくん」
の声のような気もします。

とにかく、最近の説明過剰な
テレビドラマやアニメでは
観ることの出来ない、
不器用なアニメです。

極めつけは
全く普通の男のオッサンの声で
トムが「やめろォォォ!!」と
叫びますから、

つい、観ているこちらも
熱いものが込み上げてきてしまう
「名作」です。

2世も、このアニメを見てから
「ママ?、ボクのママ?」が
お気に入りのフレーズになりました。

2010.10.29 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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朝晩はだいぶ
冷え込んできました。

おはようございます。
ドクターフリッカーです。

昨晩は「区の医師会」、
第4班の「班会」でした。

ご出席頂けた先生がたは
本当に、診療後のお疲れの中、
ありがとうございました。

居酒屋で10名の先生がたに
お集まり頂いて、乾杯。
楽しく、おいしい、2時間半、
四方山話に花が咲きました。

え?10人は寂しい?

ま、そうそう、平日の夜に
みんな揃ってと言うわけにも
行きませんが、会って話せば、
楽しい「宴」です。

第4班は北山田、東山田から勝田、新栄、
さらに仲町台まで縦に長い「班」ですが

港北ニュータウンで言うところの
いわゆる、「センター」、
センター北、センター南からは
外れています。

それはそれで、
「センター」とは違った「利点」も
ありますし、「苦労」や「努力」も
必要なようです。

世代や専門が異なる先生がたと
膝を交えて、「無礼講」(?)に話が出来る
班会は、「企画」するのは面倒、っととと、
大変、やりがいのあることです。

そう、やれば、やったで
有意義な満足感に浸れますし、
やはり、地域の医療を考える
最前線の「連携」「親睦」は不可欠です。

別に「難い話」をしようと
言うつもりではありませんが、

もっともっと、いろいろな話題を
膨らませて、班の在り方というものを
みんなで考えたかったのですが、

そういう、発想自体が
ちょっと、重たいと言えば、
重たいですね。

すみません。

ドクターフリッカーが班長の
「班会」も今回が最後になるでしょう。
この後は来年4月からの
後任の先生に期待します。

2010.10.28 Thu l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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ドクターフリッカーの
診療所の玄関脇にある
自動販売機。

缶コーヒーが
いつの間にか
「あったか?い」になっていました。

いや、秋ですね。

どちらかと言うと
缶コーヒーは「つめた?い」で飲みたい
ドクターフリッカーとしては、
ちょっと、残念です。

しかし、なんで自販機の
表示をわざわざ「あったか?い」と
するのでしょう。

普通に「つめたい」「あたたかい」で
良いと思うのですが。

ま、これまでは
診療で「熱く」なった頭を
冷たい缶コーヒーで
クールダウンするのが
日課でしたが、

これからは
温かい缶コーヒーで
冷え切った心を暖めて
もらいましょうか。

コーヒー好きのひとに
言わせれば缶コーヒーなんて
邪道なのかも知れませんが、

いやいや、最近の缶コーヒーは
どこも香りもいいですし、
味もなかなかのものです。
まさに「コーヒーブレイク」には
かかせません。

なんと言っても
お手軽じゃないですか。

お湯を沸かしたり、
コーヒーカップを用意する
必要もありません。

本当は甘いコーヒーも
飲みたいのですが、
結構、糖分が多いので
いつも「ブラック」を買っています。

昨日も飲みました。
キリマンジャロブレンド。
「あったか?い」だと、香りが
引き立ちますね。

ま、しかし缶コーヒー、
一缶、120円。

ガソリンの値段と比較すると
けして安くはありませんが、

診療終了後の
ささやかな「贅沢」です。

2010.10.27 Wed l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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10月23日、
中日ドラゴンズが
セントラル・リーグを
「完全制覇」しました。

は?
しつこい?

ええ、でも、
うれしいことは何度でも
書きましょう。

それで、その翌日の
エントリー

コメントを頂きました。

いや、河原投手が登板したとき、
捕手も谷繁選手に代わっていたんですね。

興奮していて
気が付きませんでした。

ええ、でもうれしかったんです。
コメントが、何だか。

中日が日本シリーズ進出を
決めた話題だからだけでは
ありません。

そりゃ、ドクターフリッカーも
ベイスターズは気になります。
なんと言っても、「横浜在住」ですし。

フランチャイズが
他県に行ってしまうのだけは
避けて頂きたいのです。

横浜スタジアムでドラゴンズ戦が
観戦出来ないのは困ります。

応援もしてないのに
いう資格もないのですが。

いや、こんな訳のわからない
駄文を日々さらして
それを読んで下さる方が
いらっしゃって、

あまつさえ、コメントを
頂けるなんて本当に
恐れ多いことです。

何て言いますか、
「ブログ」の輪っていいですね。

いや、あんまり
浮かれた調子でいると
誰もコメントをしてくれなくなって
しまうかも知れません。

拍手のほうにも、コメントを
付けて下さる方がいらっしゃいますが、
こちらもいつも感謝の気持ちで
読ませて頂いています。

「リコメ」をしていないので
ずいぶん、不遜なやつだと
思われているのかも知れませんが、

ドクターフリッカーは
気配り過ぎると言いますか、
小心ものと言いますか、

本当は、かまってもらいたいんです。
はい。

2010.10.26 Tue l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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一昨日の
中日優勝の余韻に
浸るまもなく昨日は朝から、

「天装戦隊 ゴセイジャー」を
ドクターフリッカー2世と
一緒に見ました。

2世にとっては
「中日優勝」よりも「ゴセイジャー」の
ほうが、大事らしいです。

ま、それも仕方ありませんか。

朝食後に診療所に行って
前日の検査データを
ダウンロードしていると、
エアコンのメンテナンスの
業者の方がいらっしゃいました。

そう、昨日は診療所の
エアコンの清掃、メンテナンス
だったのです。

しばらく、作業の様子を
見てから一旦、自宅に戻り、
ドクターフリッカー2世と
町内を散歩して、コンビニで
スポーツ紙を買いあさりました。

午後は税理士の先生と
月一回の定例会。

診療所の経営状況を
目の当たりにして
一気に「現実の世界」に
引き戻されました。

いや、野球で浮かれている
場合じゃないですね。

診療所のエアコンは
何しろ全部で7台ですから
朝9時から開始して
夕方までかかりました。

作業終了頃を見計らって、
診療所にもう一度行って
作業終了を確認と
今日の診療の準備をして
ようやく、ひと段落。

10月も、あと1週間で
終わりです。

寒くなる季節に向けて
エアコンのメンテナンスと
空気の清浄はかかせません。

来週は新しい「空気清浄機」も
導入の予定ですし、
昨年、古くなった「加湿器」を
処分したので新しく
買わなければけません。

空気をきれいにするのも
なかなか、時間とお金が
かかります。

2010.10.25 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨晩、
中日ドラゴンズが
クライマックスシリーズで
読売を下して
日本シリーズ進出を
決めました。

まさに死闘でした。

先制タイムリーは
元読売で控え捕手の小田幸平。
クライマックスでも
見せてくれました。

4回裏、2死1、2塁から
左中間にタイムリー2塁打を
放ち、2点先制。

その後も5回表、
1死2、3塁のピンチでこれまた、
元読売の河原純一とのバッテリーで

代打、長野をアウトローの
速球で見逃し三振、つづく1番坂本を
セカンドゴロにしとめました。

1点差に迫られた8回表、
1死3塁のピンチでは、
セットアッパー浅尾と
正捕手の谷繁のバッテリーが
4番ラミレスをショートゴロ、
5番阿部をレフトフライに
抑えてしのぎ、

8回裏は2死満塁から谷繁が
押し出し四球で貴重な追加点を奪って、
いよいよ勝負は決したかに思われましたが

9回表に浅尾が打たれて3対3の
まさかの同点に追いつかれてしまいました。

迎えた9回裏、1死1、2塁から
4番和田一浩がレフトオーバーを
放ち、ルーキーのブーちゃんこと
中田亮二が2塁から長駆サヨナラの
ホームを踏んで、劇的な幕切れ。

中日ドラゴンズの
セントラル・リーグの
完全制覇となりました。

まさに「全員」でつかんだ
勝利です。
おめでとう!中日ナイン!
おめでとう!落合監督!

さあ、
セ・リーグ完全制覇の後は
日本シリーズを制しての完全優勝です。

その時こそ、本当の
56年ぶりの日本一の栄冠が
輝くことでしょう。

ドラゴンズ!やりましたー!!

2010.10.24 Sun l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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昨日はすっかり
胃の痛みも良くなって
夜の医師会理事会にも
出席することが出来ました。

医療の世界は
この半世紀でものすごく
進歩しました。

昔は基礎医学と臨床医学が
明確に分れていましたが、
ゲノム解析などが、これだけ
一般的になってきますと
その境界は極めてあいまいに
なってきます。

よく都市伝説風に
「手術が出来ない外科教授」
などと、言われますが、

実際、臨床能力の
低い大学教授だって
珍しくありません。

ま、この際、
ドクターフリッカーの
臨床能力については
そこの棚の上に置いといて
頂ければ幸いです。

しかし、そうしたことが
一概に悪いわけではありません。

患者さんを愛想よく
ニコニコして診察する
「お医者さん」だけでは
医学は発展していかないのも
事実です。

無愛想な学究肌の先生がたの
基礎的な研究の上に
診断と治療が成り立っているのは
言うまでもありません。

今は、医者の立場も
多種多様になっています。

「開業医」も本当に
いろいろな個性を持った先生が
多くなっていますし、
先ず、自分のクリニックを軌道に
乗せることが最重要課題です。

アカデミックな分野では
それぞれ「学会」というものが
あるわけですし、

開業しても「学会」に出席したり、
専門医を維持するために
勉強する機会はヤマほどあります。

そういう中で「医師会」という
組織の存在意義を考えたときに、
何をすべきかは自明だと思うのですが、

問題は「医師会」の中にも
「学究肌体質」と言いますか、
ご自身のアカデミックさを
誇示されたい先生もいらしゃるので
周りの先生は、大変なわけです。

ま、そうは言っても
自分勝手なことばかり
主張していては、世の中を
渡って行けません。

いつも、神経質に
周りとぶつかっていては
すぐに「橋」から落ちてしまいます。

世の中を見渡すと
まーまーのところで
上手に妥協して渡ったほうが
長生きができるようです。

しかし、なかなか
上手に丸くは生きていけませんね。

妥協して長生きすることが
良いことだとも思いませんが、

何でもかんでも、
すぐにつっかかるのも
いかがなものかな・・・。

と、お弁当を食べながら
自分自身を省みた
ドクターフリッカーなのでした。

2010.10.23 Sat l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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「悪夢の腹痛」から
一夜明けた昨日の朝、

今度は胃が痛くなってしまった
虚弱なドクターフリッカーです。

朝一番の内視鏡検査前に
患者さんより先に
痛み止めの注射を
自分で自分の左腕に筋注。

いってー。

あんな痛い思いをしても
なかなか、胃の痛みは
良くなってくれません。

何とか内視鏡検査を終えて、
痛みをこらえたまま
午前の診療に突入。

激痛ではありませんが、
胃にズンとした重みがあって、
左手でミゾオチを押しながらの
診療です。

午前の診療が終わると同時に
今度は痛み止めを今度は
スタッフに静注してもらいました。

そう、
昨日は福祉保健センターの
乳幼児健診の当番日だったのです。

休んでいる暇はありません。

注射を打ってもらって
10分ほど、横になると
少し、痛みが和らいできました。

やっぱり、自分で打ったのじゃ
あまり、効果がないのかしら。

スタッフに打ってもらった注射の
おかげで、無事に福祉保健センター
にかけつけ、2時30分まで
元気な3歳児の健診業務を
務めることが出来ました。

午後の診療は、いつもより
15分遅れで開始。
お待たせしてしまった患者さんには
ご迷惑をかけてしまいました。

痛みが出るといけないので
昼食は念のために抜きましたが、
おかげで胃痛もおとなしく
してくれて、夜7時に診療終了。

いや、長い一日でした。

昨日は発泡酒も飲まずに
寝たせいか、今朝になって
胃の痛みはようやく鎮静化の
兆し。

今晩は診療終了後に
医師会の理事会に出席です。

いや、ここだけの話、

出席を取り止めたい気持ちですが
そうも行きません。

このまま、治ってくれると
いいんだけどなー。

2010.10.22 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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いや、確かに昨日は
朝から何となく
お腹の調子があまり
よくありませんでした。

生来、胃腸は弱い方で
子どもの頃、外食をすると
たいていお腹を壊していた
ドクターフリッカーです。

「ご馳走を食べさせる甲斐がない」
とか、
「フリッカーは燃費が悪すぎる」と
いつも言われていました。

中学校、高校と電車通学
でしたが、何度、朝の腹痛で
途中下車したことでしょうか。

そんな、ドクターフリッカー、
最近はめっきり、お腹を壊すことが
なくなって、むしろ便秘で
悩んでいるほどです。

ところが、昨日の晩、
横浜の研究会に
出席し、何となく腸の具合が
イマイチだなーと思いながらも

懇親会にも出席して
軽く、ビールを飲んだら
急激にお腹が痛くなってきました。

額には脂汗がにじみ出し、
とてもじゃありませんが、
「立食」で「懇親」するどころ
ではなくなってきたので

担当の方に、一声かけて
早々に帰宅することにしました。

ドクターフリッカーの青ざめて
脂汗を流している様子をみて
タクシーを手配して下さいました。

それでも、タクシーに乗った頃は
まだ少し余裕があって、
運転手さんに
「野球のクライマックスシリーズ、
 どうなってます?」
などと、能天気なことを
聞いていましたが、

走り始めたら急激に
腹痛が悪化し始めました。

いや、タクシーに乗る前に
トイレに行くべきだったと思っても
後の祭りです。

第3京浜ではもう、
「地獄の苦しみ」と言いますか、
結構、クルマの振動って腸にきますね。

まさか、路肩に駐車してもらって
用を足すわけにもいかず、
ラジオのプロ野球中継どころでは
ありません。

運の悪いことに
インターチェンジの出口が
渋滞しているじゃありませんか。

マジで血の気が引きました。

こんなところで、もしも、
万が一の事態になったら
タクシーに迷惑をかけるばかりか、
「末代までの名折れ」になると

頭の中で必死に「お題目」を
唱えていました。

いや、人間追い込まれると
頼るのは神様や仏様です。

ホントに間一髪で
自宅に到着し、「ただいま」も言わずに
トイレに直行しましたが、

全身、水を浴びたように
汗をかいていました。

タクシーに乗っていたのは
それでも20分足らず。

2時間くらいに感じました。

久しぶりに「腹痛」で苦しんだ
「魔の20分」でした。

最近はバスばかりか、
電車まで「ワンマン」が
多くなっていますが、

もしも、業務中にこうした
事態になったらどうするのでしょう。
運転手さんの健康管理は
大変なことだろうなと、

過ぎ去った「嵐」のあと、
つくづく、思いました。

いや、朝からこんな話題で
すみませんでした。

2010.10.21 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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一昨日の月曜日は
ドクターフリッカー2世の
初めての運動会。

平日なので観に行けないけど
「心の中で応援しているよ」と約束し、

早く帰宅して2世と一緒に
お母さんが撮影したビデオを観る
約束をしていました。

ところが、月曜日はつまらない
ヤボ用で昼ごはんも食べられませんでした。

患者さんの診療で
昼休みがなくなるのは
苦になりませんが、

不毛な「話し合い」で
時間をつぶされるのは
本当に疲れるだけです。

おかげで昼休みに
するつもりだった仕事を
診療終了後にすることになり、

帰宅は深夜になってしまいました。

「おとーさんと一緒にビデオ観る」と
2世も頑張って起きていたそうですが、
11時過ぎに帰宅したときは
さすがに夢の中。

遅い夕食を食べながら、
ひとり、ビデオを見ましたが、

おお、入場行進も堂々として
なかなか、やるじゃありませんか。

みんなで練習したという
ダンスも一糸乱れず、素晴らしい
出来栄えです。

障害物競走では、なんと1位。

「この、1位を見せたかったのよ」と
2世のお母さんに言われ、

早く帰るという約束を
守れなかった、ドクターフリッカーは
何故か、目が潤んでしまいました。

リレーはバトンを落とし、
惜しくも3位でしたが、

退場までしっかり行進している2世は、
もう「少年」の顔でした。

ま、「親ばか」もいい加減に
卒業しなければと思いますが、

トンビが鷹を産むわけじゃ
ありませんし、蛙の子は蛙です。

多くは望みませんが、
とにかく、真っ直ぐに
成長してもらいたいと思います。

2010.10.20 Wed l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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時どきですが、
介護老人保健施設を利用される方から、
診断書の依頼を受けることがあります。

いや、厳密には
利用される方ではなく
「ケアマネージャー」と言われる
介護保険の「ケア」を
「マネージメント」する方から
指示されるのです。

デイサービスには診断書が
不要なのに介護老人保健施設では
診断書が必要である複雑怪奇な
介護保険のシステムはまったく、
非合理的としか言いようがありません。

しかし、それ以前に
ドクターフリッカーが
普段から、拝見している方の診断書を
作成するのは、問題ありませんが、

「主治医」の先生が他にいて
その先生の「主治医意見書」に
基づいて「介護保険」を利用しているのに、

「主治医」の知らないところで
ケアマネージャーさんの「指示」で
ドクターフリッカーが初めてお会いする方の
診断書を作成すると言うのは
本来、かなりおかしな話です。

そうは言っても「主治医」が
大きな病院の先生であったりすると、
次の外来予約まで日にちが空いたり
することもあるでしょうから、

ま、そこは、あまりか固いことを
言わないで、ご本人やご家族から
病歴を伺って、必要な検査をして
診断書を作成することもあるわけです。

昨日は初めて受診される方の
診断書の依頼があったので
一所懸命に、病歴を伺いながら、
診断書に必要な項目を検査したら、
ケアマネージャーさんから

「血液検査は主治医の先生に
 やってもらっているから、いらないんですよ。
 レントゲン検査だけでいいんです。
 採血する前にちゃんと連絡して下さい!!」と
お叱りを受けました。

は?

いったい、このケアマネージャーさん、
何をおっしゃりたいのでしょうか。

いや、申し訳ありませんが、
インフルエンザワクチンの接種も始まって
忙しい一般診療の中、健康診断を行うたび、
いちいち、ケアマネージャーさんに
連絡なんか出来ませんよ。

そもそも、診断書は医者が作成し、
内容に責任を持たなければならないもので
ケアマネージャーさんがとやかく言う
筋合いのものではありません。

最初から「主治医」の
先生に診断書を書いてもらえば
問題はないのに、介護保険の利用者や
家族の方をあっちこっちに振り回した
あげく、ドクターフリッカーにまで
この言い草です。

主治医の先生がどんな項目の
血液検査をやっているのかなんて
ドクターフリッカーは知りませんし、

診断書に血液検査の欄があったので
忠実にその検査を行っただけです。

件のケアマネジャーさんは
いったい、何を根拠にレントゲンだけで
良いと言っているのか理解に苦しみます。

ドクターフリッカーは
なるべく、小難しいへ理屈はこねないで
円滑に「介護保険」が利用されるように
してきたつもりですが、

「レントゲン検査だけでいいんです」って・・・。

今回ばかりは、
ドクターフリッカーも納得できませんし、

この、ケアマネージャーさんは
一体全体、どういう神経でお仕事を
されているのか、ちょっと、
びっくりしてしまった訳です。

2010.10.19 Tue l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲


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ドクターフリッカーは
よくお蕎麦を食べます。

最近はドクターフリッカー2世も
お蕎麦の味を覚えて、
好んで食べていますので、
週一回は一家で
お蕎麦を食べています。

よく、日本酒や焼酎と一緒に
お蕎麦を楽しむ方も
いらしゃいます。

初老の方がひとりで
「せいろ、ひとつ」と注文し、
日本酒を一杯やっている姿は
なかなか「粋」なものです。

お酒に弱いドクターフリッカーには
なかなか、マネ出来ません。

しかし、家族で
お蕎麦屋さんに行って
2世がズルズルとおろし蕎麦を
すすっている姿をみると、

「あー、いつまでも
 こいつと蕎麦を食べ来て、
 いつかは、一杯やりたいな」と
いつも思うのです。

あと、手打ちそばを
実演して下さるお店もありますね。

目の前で打って頂いて
食べるお蕎麦は格別です。

いや、ホントに
味がわかっているのか、
ドクターフリッカーの舌では
怪しいものですが。

いつだったか、上野の
老舗のお蕎麦屋さんで、
「蕎麦の香りが
 わからなくなってしまうので
 当店ではお茶はお出ししません」。

と、テーブルに
書いてあったのを見て
「ほー、なるほど」と
感心して、しばらくの間、

「ホントのお蕎麦屋さんはね、
 お茶は出ないものなんだよ」と

いろんな人に
知ったかぶりのウンチクを
自慢げに語っていた
ドクターフリッカーですが、

その後、お茶を出してくれる
お店がたくさんあるので
どうも、お茶を飲みながら
お蕎麦を食べても良いようです。

まあ、しかし、
今まで食べたお蕎麦の中で
一番おいしかったのは

東急目蒲線の大岡山駅に
あった「立ち食いそば」です。

小学校のとき、
大井町から田園都市線、
今の大井町線で大岡山まで行って
目蒲線に乗り換えて西小山にあった
塾まで通っていました。

夕方、空腹に耐え切れず、
ランドセルを背負いながら
食べた「天ぷらそば」。

もう絶品でした。

一度、教頭先生に
見つかってしまい、
叱られるかと思いましたが、

にっこり笑ってくれました。

大岡山駅はいつの間にか
「地下鉄」になっていましたが、
「立ち食いそば」のお店は
どうなったのかな。

2010.10.18 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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子どもの頃の
夢や憧れってなんでしたか。

パイロットになりたいだの、
プロ野球選手になりたいとか言う
大そうな夢ではなく、

もっと、そう、
なんて言うか、ちょっと
手を伸ばせば届く感じのことです。

え?
そんなものは夢とは言わない?

ま、そうかもしれませんが、
誰でも、やって見たかったことって
あるでしょう。

ドクターフリッカーは
コンビーフを一缶、
かじることに憧れました。

「傷だらけの天使」でしたか、
オープニングでショーケンがかじる
朝飯のコンビーフ。

かっこ良かったなー。

小学生の頃、あれがやりたくて
親が起きる前に台所でコンビーフを
あせって開けようとして

クルクル巻いている時に
アルミで指を切って、血だらけになって
おふくろに大目玉を
食ったことがありました。

いや、マジで「傷だらけ」でした。

あと、サラミソーセージを
1本、丸ごとかじることも夢でした。

子どもがサラミを食べると
鼻血がでるとか言われて
少ししか食べさせてもらえなかった
サラミソーセージ。

高校生のときに
初めて丸かじりをした時は
感動しましたけど、後から
猛烈に咽喉が渇きました。

いや、おかげで
浪人時代や学生時代は
アパートの冷蔵庫に
コンビーフとサラミソーセージは
いつでも食べられるように
「常備」しといたものです。

食べることしか、
夢がなかったのかって?

そういう訳でもないのですが、
リレーの選手になりたいとか、
女の子にもてたいとか、

ドクターフリッカーは
あんまり、そういうことには
執着しない子どもだったんです。

そう言えば、最近、
コンビーフやサラミソーセージを
食べていません。

よし、コンビニに
コンビーフを買いに行って
朝ごはんで食べよーっと。

2010.10.17 Sun l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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北陸新幹線の建設のため、
調査されていた富山市呉羽町の
小竹貝塚から

計71体もの人骨が
出土されました。

小竹貝塚は縄文時代前期に
形成されたとされる
大規模な貝塚で堆積した
「貝層」は厚さが2メートルにも
達するそうです。

子どもの人骨も確認され、
乳児を埋葬した棺とみられる
土器も発見されたとのこと。

5500から6000年前の
お話です。

乳児を埋葬した棺とは
なんと、もの悲しいことでしょう。

縄文時代の人たちは
どんな気持ちで土器を
作っていたのでしょうか。

そういう人々の「DNA」が
脈々と受け継がれているわけです。

10年ほど前に著明な
考古学者が「捏造」事件を
起こしましたが、
それは、さらに昔の
35,000年から40,000年以上前
の「石器時代」のお話だそうで、

それに比べれば
縄文時代なんて言うものは
「つい最近」のことだそうです。

いや、しかし
西暦だって、まだ
2010年だと言うのに
いったい、どれだけ昔の話かと
いうことです。

一方、天文学のほうでは
「重力マイクロレンズ」という現象で

5000光年の彼方に
太陽系と類似した天体も
観測されています。

何ですか、
一般相対性理論によると、
質量を持った物体の周りの時空では
空間を直進する「光」も
ゆがんで曲がって進むそうで、

地球から遠くの恒星の間に、
他の恒星が移動して横切るときに
遠くの恒星からの光が明るくなり、
これが「重力マイクロレンズ効果」
ということです。

いや、もっと高校時代に
勉強しておけば良かったと
思いますが、何のことだか
さっぱり、理解できません。

いや、とにかく
地球で縄文時代の人が人骨を
埋葬している頃に

遥か遠くの惑星で放たれた「光」が
ようやく、いま、地球に届くという
ことです。

火星や金星ならともかく
こんな遠くの星に
もし、宇宙人が住んでいても、
そりゃ、会えるわけがないと
思います。

細胞の中に受け継がれる「DNA」と
広がり続ける「宇宙空間」。

森羅万象と言いますか、
人間ごときが思い上がった
行動はとれません。

2010.10.16 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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蓮舫行政刷新担当大臣。

国会議事堂内で雑誌の
写真撮影を行ったそうです。

記事のサブタイトルは
「政治家、蓮舫。だから私は走り続ける。」

この失笑を禁じえない陳腐な
言葉の軽さは一体なんでしょうか。

まるで、ドクターフリッカーの
ブログ並です。

そんな蓮舫大臣と
参議院の小幡事務総長が
予算委員会で「撮影許可」をめぐって
激論を戦わせたそうです。

「撮影許可」など、
どうでも良いではないですか。

問題があまりにくだらな過ぎて、
論ずるにも値しません。

国会の予算委員会というのは
こんな「議論」をする場なのでしょうか。

尖閣諸島では
自国の領土が侵犯されようかと
いうときに、

自国民を拉致した国家が
「お世継ぎ」をお祭り騒ぎで
全世界に大々的にPRしているときに、

日本の国会では
大臣の「ファッション雑誌」の
「撮影許可」をめぐって紛糾です。

国民の涙が分からないのでしょうか。

そりゃ、世界からも
舐められるのも仕方がないかも
知れません。

理由は何であれ
国会議事堂内で「ファッションショー」を
撮影させるような「大臣」。

「普通」の感覚じゃありませんし、
こんなひとが「仕分け」とやらを
大威張りでやっていたのかと思うと、
寒々しくなってくるのは
ドクターフリッカーでしょうか。

ま、この薄っぺらな「大臣」おかげで
「煮え湯」を飲まされた方々は
ふざけるのもいい加減にしろ!と
言いたいところでしょう。

いや、もう本当に
軽薄で幼稚な政治家を
「仕分けて」頂きたいものです。

2010.10.15 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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C型慢性肝炎の治療、

telaprevirやboceprevirという
新しいプロテアーゼ阻害剤を
ペグインターフェロンとリバビリンに
併用する3剤併用療法の
臨床試験が着々と進んでいます。

プロテアーゼ阻害剤は
C型肝炎ウイルスの複製や組立に
必要な酵素であるプロテアーゼを抑制して
強力な抗ウイルス効果があります。

しかし、単独ではウイルスに耐性が
出来やすいために、治療早期に
ペグインターフェロンとリバビリンに
期間限定で併用することで
耐性ウイルスの問題が克服されつつ
あります。

近い将来、プロテアーゼ阻害剤が
加わった、3剤併用療法が
行われるようになるでしょう。

来年にも「健保適用」となり
現在のガイドラインも大幅に
見直されると思います。

リバビリンやペグが
登場したときと大きく違うのは、

宿主側、つまり患者さんの遺伝子、
IL28Bという領域の遺伝子の違いによって
インターフェロンの効果が異なることが
明らかになっていることです。

新機軸のプロテアーゼ阻害剤も
あくまで、ペグインターフェロンと
リバビリンとの併用の臨床試験の
成績が中心です。

インターフェロンを治療の
中心にある限りは、IL28Bの
遺伝子多型性が治療効果を
大きく作用するでしょう。

プロテアーゼ阻害剤は
これまでの標準療法と併用しなければ
なりません。

標準療法でウイルス減少に
効果のなかった患者さんには
どこまで、効果が見込めるのか
未知の部分が、まだたくさんあります。

効きにくいということが
分っていても治療するかどうか、
大変、悩ましい問題です。

一方、C型肝炎ウイルスの
RNA転写に必要なポリメラーゼを
阻害するポリメラーゼ阻害薬も
開発が進んでいます。

インターフェロンを使用しない
プロテアーゼ阻害薬と
ポリメラーゼ阻害薬を併用した
臨床試験も少しずつ慎重に始まっています。

これならIL28Bの遺伝子多型性も
問題ないかも知れません。

学会に行くと、つい5年、10年の
スパンで「病気の撲滅」を
考えてしまいがちです。

もちろん、長い目で「戦略」を練ることは
非常に大事なことですし、
そうでなければ人類はウイルスに
負けてしまいます。

C型慢性肝炎の治療は
無限の可能性を秘めていますが、
未だ、混沌としているのも事実です。

一人の患者さんにとっては
今、実際に自身に出来る治療は何かと
言うことが大切なのです。

それをを肝に銘じて、
「今日の診療」に臨まなくては
いけません。

2010.10.14 Thu l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲
本日、10月13日(水曜日)は学会出席のため、
午前中の内視鏡検査も休診しております。



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と言うわけで、
今日はみなとみらい、
パシフィコ横浜で開催される
「日本消化器関連学会週間」
JDDW 2010横浜に行ってきます。

「週間」というくらいですから
肝臓学会、消化器病学会、
消化器内視鏡学会などが
合同で水曜日から土曜日までの
4日間、開催されます。

ドクターフリッカーが出席するのは
今日、13日だけなので
ずいぶん、端折っているようですが、
4日間も学会に行ける贅沢な
立場でもありません。

とり合えず、肝臓学会大会、
特に「C型肝炎」にポイントをしぼって、
午前中のシンポジウムと
お昼にはランチョンセミナーに出席して、
午後はポスターセッションを回る予定ですが、
少し欲張りすぎでしょうか。

日々の診療はもちろん大切ですが、
学会で新しい知識を得ることは
医者にとってはすごく刺激になりますし、
大切なことです。

とは言うものの、直接、
検査や治療の方法を伝授して
もらえるわけではありませんから、

勉強したことを、自分で咀嚼して
いかに「明日からの診療」に
生かしていけるか、どうかが
やはり、一番、重要なところでしょう。

そう、「明日からの診療」、
そこが問題です。

ま、あんまり一度にいろいろ勉強しようと
欲をかいて、虻蜂取らずになっても
仕方がありませんので

気負わず、聴いたことはしっかり、
頭に入れるように勉強して来たいと思います。

では、行ってまいります。

2010.10.13 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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何故か、診療所の2階が
スタッフの「寮」になっていました。

何だか知りませんが、
朝からみんなで「荷造り」をして
引越しの準備です。

おい、おい、
みんな、何してんの?

「長い間、お世話になりました」。

は?
何?辞めちゃうの?

ぴー、ぴー、ぴー、

トラックがバックで診療所の前に
入ってきて、引越し屋さんが
手際よく、荷物を荷台に積んでいきます。

ちょ、ちょっと待ってよ。
みんな、引越しって、
辞めちゃったら、今日の診療、
どうなるの?

「こちら、請求書です」。
引越し屋さんが封筒を渡しに来ました。

何だよ、請求書って。
オレが払うの?引越し代まで?

と、封筒を開けながら
大きな声を出したところで
目が覚めました。

・・・。

まさに悪夢です。

働きすぎでしょうか。
それとも、昨晩、
インフルエンザワクチンを
自分で自分に注射したのが
原因でしょうか。

いや、もっとも
ドクターフリッカーの診療所は
住み込みでもないですし、
「寮」なんてありませんから、

荒唐無稽と言えば
そうなんですが、
いやな汗をびっしょりかきました。

そりゃ、一人でも何でも
やる覚悟は出来ていますが、
現実問題となると大変なことです。

久しぶりに悪夢に
うなされましたが、
「正夢」にならないことを
祈るばかりです。

あー、夢でよかった。

2010.10.12 Tue l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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先日、あるスタッフと
雑談をしていたら、

「サザエさんって27歳なんです。
 それで、あの髪型、あり得ませんよね」。

ドクターフリッカーは
日曜日の夕方、
「サザエさん」のテーマソングを
聞くと憂鬱になる
「サザエさん症候群」にかかって、
はや40年以上たちますが、

サザエさんの歳までは
あまり、気にしたことがありませんでした。

そう言えば、子どもの頃は
「大人のひと」と思っていましたが、

いつの間にか、
普通に「年下の奥さん」と
思うようなっていました。

カツオくんだって、
初めて見たときは、ずいぶん
「お兄さん」に見えたものです。

「サザエさん」はドクターフリッカーが
小学校6年生の頃まで
朝日新聞の連載されましたが、

家で朝日新聞を読んでいなかったので
子どもの頃は何冊も漫画の単行本が自宅に
ありました。

いつだったか、原作の漫画の
第一巻をみたことがありますが、
もう、画風がアニメとは全く違ってて
驚いたことがあります。

そうそう、小学校のときに
テーマソングを歌う宇野ゆう子さんの
ミニコンサートに連れて行ってもらった
ことがありました。

近所の「東芝」のお店で
冷蔵庫だか、テレビだかを
買ったときに招待券をもらったので
銀座まで出かけました。

「サザエさん」と「ケンちゃん」の
レコードをわざわざ買って、
サインもしてもらいましたが、
あの、レコード、まだ実家に
あるのでしょうか。

今でも、時どき「実写」で
ドラマ化されたりしますが、
もともとは「終戦直後」の
新聞の4コマ漫画ですから、

「髪型」に無理があるのも
仕方がありませんね。

もはや、現代社会では
見ることの出来ない
古き良き「サザエさん」一家。

一つの屋根の下に
多くの人が家族として暮らして
学ぶことも多かったのだろうと
思いますが、

今のご時勢、そんな
ぜいたくなことは言っていられません。

「フネは48歳なんですよ。
 フケすぎてません?」

え?

・・・フネさん、48歳でしたか。

いやー、わはは。
自分の歳は忘れてしまいますな。

2010.10.11 Mon l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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昨日から3連休の方も多い、
10月の連休。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

おはようございます。
ドクターフリッカーです。

天気も、今ひとつですが、
ドクターフリッカー、
今日は「休日診療所」の当番です。

は?
朝っぱらから、愚痴ってるんじゃない?

いえいえ、愚痴るなんて
とんでもありません。

近ごろでは
「休日診」の当番の日は、
朝は「すき屋」で朝ごはんを食べて
腹ごしらえをして行くのが
楽しみになりました。

なかなか、平日は
そんな時間的余裕もありませんし、
普通の休日に、ドクターフリッカーが
一人で「すき屋」に行くのも
気が引けるじゃないですか。

仕事前の適度の緊張感の中、
朝定食を食べる、

そんなことが、「生きている証」と
考える今日この頃です。

大げさでしょうか。

いや、、お昼ごはんまで
用意してくれる訳ですから、
うっかりするとオーバーカロリーに
なってしまうかも知れません。

しっかり、食べる分は
働きましょう。

ゴロゴロ過ごした休日よりも
働いた後の夜の発泡酒もおいしい
ものです。

それに、なんか
ドクターフリッカーがいないと
ドクターフリッカー2世と
お母さんで気兼ねなく
「お出かけ」が出来るようで、

昨日の晩から
お母さんもなんか知りませんが
機嫌がいいんです。

いや、こうなるともう
なんでも、かんでも
「いいことづくめ」ですね。

よーし。
気合を入れて行って来ます。

2010.10.10 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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大学受験を1年後に控えた
高校2年の終わりごろ、

名曲「ランナウェイ」を引っさげて
ザ・シャネルズがデビューしました。

いやー、衝撃的でした。

もともと、
「フェイク」や「バチもん」を見ると、
何故か、無性にゾクゾクしてくる
ドクターフリッカーでしたが、

顔を靴墨で黒く塗って
「Doo Wop」を歌うシャネルズは
究極の「バチもん」で
もう、鳥肌が立ちました。

黒い顔に黄色いタキシードが
絶妙な雰囲気をかもし出して、

訓練されたボーカルと
バンドとトランペットのハーモニーに
「これは、やられた」と思ったものです。

「ランナウェイ」のジャケットも
50年代のオールディーズ風に
仕上がっていて、どこまでも
「バチもん」に徹底していました。

当時の音楽番組の殿堂、
「ザ・ベストテン」や「夜のヒットスタジオ」でも
臆することなく「バチもん」の香りを
ぷんぷん漂わせながら、

♪ ラナウェーーーイ ♪♪

を、コーラスしていましたが、
「バチもん」は本物の実力が
なければ見られたものではありません。

ザ・シャネルズは「本物」でした。

ファーストアルバム「Mr.ブラック」の
B面、オールディーズのカバー、
これがまた、出色でした。

「ランナウェイ」を聴きながら、
ドクターフリッカー、日夜、
受験勉強に励んだつもりでしたが、

残念ながら、あまり勉強は
はかどっていなかったようです。

浪人が決まったときは
本当に「ランナウェイ」したいと
思ったものですが、

予備校の寮でも朝、起きると
「ランナウェイ」をラジカセで聴いて、
「よし、今日も頑張るぞ!」と
気合を入れたものです。

ザ・シャネルズの
メンバーっだった方々も
その後の人生はまさに、
さまざまで波乱万丈ですが、

罪を憎んで人を憎まずと
言いますか、

高校3年から浪人時代に
聴き続けた「ランナウェイ」は
ドクターフリッカーにとって、
忘れられない「名曲」なのです。

2010.10.09 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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そいつは胃の中に
いました。

胃の壁を食い破り、
赤く腫れた粘膜の中に
侵入していた、そいつは
散布した色素の中で
姿を現したのでした。

内視鏡の病理生検用の鉗子で
そいつを捕まえようとしますが、

うごめいてなかなか、
上手く捕獲できません。

3分ほど、「格闘」して
どうにか、身柄を拘束し、
胃の粘膜から引きずり出しました。

すると、それまで
苦悶していた患者さんの
胃の痛みもすーっと消えました。

やはり、そいつが
犯人でした。

もう一度、
そいつの「仲間」がいないか
胃の中をよく観察して
胃カメラを終了しました。

そいつの名前は
「アニサキス」。

患者さんは前日の晩に
サンマを生で召し上がった後、
夜中の3時頃から胃の痛みが出現。

朝、一番にドクターフリッカーの
診療所に来て下さったのでした。

取り出したアニサキスは
生理食塩水の中でも元気に
うごめき、驚くべきことに
ホルマリンの中に入れても
しばらく、生きていました。

恐るべし生命力です。

アニサキスは
サケ、サバ、アジ、イカなどの
魚介類から感染する寄生虫です。

いわゆる「酢じめ」にしても
生きている場合もありますから、
油断大敵ですが、

温度の変化には弱いらしく、
マイナス20℃以下で冷凍にしたり、
十分に火を通せば
アニサキスは死滅します。

「サカナに当たった」と
嘔吐や激しい胃痛を訴えられる
患者さんの多くは
アニサキスが原因と考えられて
います。

「サカナで蕁麻疹」の
アレルギーの原因もサカナではなく
寄生虫が抗原となっている
場合があります。

アニサキスは虫体を
取り除けば、速やかに
その症状は改善しますが、

食事をしたばかりの時は
胃の内容物がたくさんあって、
直ぐには胃カメラは出来ないことも
あるため、確定診断に至らない
場合も少なくありません。

ま、アニサキス自体には
本当は罪のないことなのですが、

人間、特に魚介類を生で食べる
日本人にとってはやっかいな
招かざる「侵入者」です。

2010.10.08 Fri l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲


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10月になってから早いもので
もう1週間、経ちました。

インフルエンザの予防接種も始まり、
慌ただしく毎日が過ぎて行きます。

それにしても、
横浜市のインフルエンザ予診票。
もう少し、字を大きくして
簡便にならないのものでしょうか。

去年にも増して、字が小さくなって、
一層と読みにくくなった上、あっち、こっちと
記載するところが散乱している予診票。

ご高齢の方の事をもう少し、
考えて作れないものかと思います。

昨日の午前中はいつもより、
胃カメラの件数が多かったので、
正午過ぎまで時間がかかりました。

その後、地域雑誌の取材を
済ませ、午後1時には
新栄ケアプラザに「協力医」として
約1時間、医療相談を行った後、

そのまま、母校の外来に直行。

途中、昼ごはんにコンビニで
おにぎりでも買おうかと思いましたが、

数日前の助手席においた
「お弁当」によそ見をしているひとが
人身事故を起こしたというニュースを
思い出して、「ながら運転」は自粛です。

結局、昼ごはんは「抜き」と
なってしまいました。

母校では秋の学会シーズンで
準備に忙しそうでしたが、

特に若い先生は臨床と研究の
二本立てですから大変です。

来週の13日、水曜日は
ドクターフリッカーも
胃カメラも休診にしてパシフィコ横浜まで
消化器病学会週間の肝臓学会に
出席してきます。

気が付けば、生活のほとんどが
仕事のようになってしまいました。

週休2日くらい余裕があれば
何かもっとできるのではないかと
思いますが、

今度の連休はのんびりしよう、
と、思ったら、10月10日は
都筑区の「休日急患診療所」の
お当番でした。

ふー。

いや、とにかく頑張りましょう。

2010.10.07 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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何か症状があって
内科を受診されても
それが内科の問題ではないことも
時どきあります。

食べすぎ、飲みすぎで
「胃がもたれる」とか、

仕事が多忙で睡眠時間が
極端に少なくて「疲れやすい」とかも
厳密には内科の問題ではないと
思いますが、

ときには心の問題で
身体の調子を崩されている方も
いらっしゃいます。

中にはすでにメンタルクリニックに
通われている方もいらっしゃいます。

心療内科や精神科は
専門ではありませんから
ドクターフリッカーはあまり、
お役に立てませんが、

しかし、いろいろな
心の中の悩みごとは
まず、正直に、全てを
患者さんがお話をするということが
極めて大事だと思います。

もちろん、何かはっきりした問題が
悩みの原因であれば
その問題を解決しなければ

いくら、お薬をのんでも
根本的な解決には
結びつかないでしょう。

解決できない問題点は
その事実を自分の中で
きちんと受け止めることが
出来るか、どうかが重要だと
思います。

自分でも何が問題なのか?
心が疲れている原因が何なのか?
はっきり、わからないこともあるでしょう。

そんな時、
きちんと全てのことをお話しすることで
散らかってしまった心の中が整理されて、

「考える」余裕が出来てくると
ないかと思います。

心の中で、いろいろな問題点が
あっちこっちにバラバラに
散らかっていては
なかなか、冷静に問題点を
考えることが出来ません。

中には散らかっていた方が
落ち着くのだという方も
いらっしゃるかも知れませんが、

机の上が散らかっていては
仕事や勉強もはかどらないのが
普通です。

パソコンだってメモリーが一杯に
なればフリーズしてしまいます。

人に話すことで
心の部屋の中が整頓されれば、

何がきっかけだったのかとか、
今まで気づかなかった問題点が
浮き彫りになって来たり、

努力して解決しなければならないことや
事実として受け入れなければならないことが
心の箱に少しずつ整理されて、

その空いたスペースで
解決するにはどうしたら良いか考えたり、
問題点を受け入れたりする余裕が
出てくるのではないでしょうか。

包み隠さずに、ありのままを全て話す。

心の問題ではこのことが、まず
どんなお薬よりも大事なことだと
思います。

2010.10.06 Wed l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲


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クルマのナンバー。

やっぱり、東京だと「品川」、
神奈川ですと「横浜」なんかが
人気のナンバープレートです。

「湘南」が出たときは
おお、と思いましたが、

「湘南」ナンバーで
サザンオールスターズを
聴きながらドライブするのも、
かえって少し、恥ずかしいかも
知れません。

最近は希望すれば
好きなナンバーも
取れるそうですから、

「ぞろ目」や「スリーセブン」なんかも
たまに見かけます。

信号待ちをしている時、
前のクルマのプレートを眺めて
「あー、誕生日なのかな」とか
どうでも良いことを
つい、考えてしまいます。

昨日、「富士山」ナンバーを
初めてみました。

いや、しかし「富士山」って、山でしょ。

「富士」とかならまだ、
わかりますが、山を表示して
良いのなら、

「南アルプス」とか
あっても良いんじゃないかと
思います。

いや、「隅田川」とか
「琵琶湖」なんてのもありかも
知れません。

だいたい、「富士山」って
山梨県だか、静岡県だか
よく分らないじゃないですか。

ナンバーは「3776」かと
思いきや、普通のナンバー
でした。

でも、きっと
「富士山 3776」の
クルマ、多いのでしょうね。

ドクターフリッカーだったら
間違いなく「3776」に
するでしょう。

2010.10.05 Tue l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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昨日は日曜日。

午後から雨との天気予報でしたが、
近所の小学校の運動会を
散歩がてら見物に行きました。

80mの徒競走や玉入れ、
小さな子どもたちが
真剣なまなざしで競技する姿は
本当に微笑ましいものです。

お父さんも参加する
親子競技も見物しましたが、
いや、日頃、仕事で疲れも
貯まっているでしょうに。

お父さん方、マジ、
ご苦労さまです。

ドクターフリッカーは
小学1年生のとき、
はじめての「徒競走」に出て

スタートした途端に転んで
集団から一人遅れて遠く
後ろを走っていたそうで

ずいぶん、後までおふくろに
「写真を撮ろうと思ったら、
 転んじゃって、もう、がっかりだったわ」と
嘆かれたものです。

記憶にはありませんが、
写真もないので、きっと
ビリだったのでしょう。

予報に反して、
幸い、午後になっても
雨にならず、汗ばむ陽気の中、
真剣な子どもたちの顔つきに
元気付けられた
ドクターフリッカーでした。

一緒に行った
ドクターフリッカー2世も
なぜか「がんばれー!」と
お兄さん、お姉さんたちに
声援を送っていました。

自分の通う保育園の
運動会は再来週の平日。

残念ながら2世の
活躍ぶりは観に行けません。

ま、保育園ですので
徒競走とかはないのかも
知れませんが、一応、
「2世くん、競争、走れるの?」と
訊ねてみました。

「走れるよー」とやけに
自信たっぷりなのが、余計に
心配をあおられますが、

何ごとでも一所懸命に
やってくれればそれで十分です。

2010.10.04 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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十分注意をしていても、

あるいは注意をしている
つもりだけなのかも知れませんが、

避けられないことは
世の中にはあります。

注意をしていれば
良いという訳ではありませんが、
結果によって、肯定、否定が
決定されるのも割り切れない
気持ちです。

「不確実性」なものと
しっかり、向き合うには
もっと、「強い心」が必要かも
知れません。

医療に限らず、政治、経済や
一般社会においても。

昨日とは一転して
今朝はとてもではありませんが、
ブログなどを書く気持ちには
なれませんでした。

自分の精神力の脆弱さに
うんざりします。

でも、書いているじゃないか、
と、言われそうですが、
決めたことは決めたことです。

「気分が乗らないから」などと
休むわけには行きません。

仕事も、ブログも。

避けることの出来ない
「不確実性」の中であっても

とにかく誠心誠意を忘れずに、
なすべきことを着実にやっていくことが
今、唯一の道と信じて、

少しずつでも前に
進みたいと思います。

2010.10.03 Sun l ひとこと l COM(2) TB(0) l top ▲


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中日ドラゴンズが
2010年のセントラル・リーグの
ペナントを奪回しました。

4年ぶり、8回目のリーグ優勝です。

昨日はゲームがなく
2位の阪神が敗れたため、
中日ドラゴンズの優勝が決定しました。

今シーズンもチームの要の
井端選手が体調不良で
長期の戦線離脱となり、
苦しいシーズンでした。

レギュラーの谷繁捕手も
満身創痍でしたが、

シーズン終盤は
控えの小田捕手が
「ここでやらなきゃ、いつやるんだ」と
存在感を十二分に示してくれました。

「守護神」岩瀬
サポートした高橋、浅尾や
開花しつつある堂上兄弟ら
若武者の活躍、

加えてベテランの
和田選手や山本昌投手
踏ん張りで若手、ベテランと
力をあわせて勝ち取った
ペナントです。

驚くのは森野選手。
いつから、あんなにたくましい
顔つきになったのでしょう。

来シーズンこそ
背番号「3」を継承するのに
ふさわしい「選手会長」でした。

落合博満監督になってから
今年で7シーズン。

MVPを獲得した
エース級の投手
主力バッターが毎年のように
移籍、引退していく中で

一度たりともBクラスに落ちることなく、
リーグ優勝3回、日本シリーズ優勝1回。

まさに中日球団にとって
初めての「黄金時代」と言って
過言ではありません。

昭和49年に読売のV10を阻んで
2度目のリーグ優勝をした
中日ドラゴンズ。

その後も昭和57年、昭和63年、
平成11年とリーグ優勝をしましたが、
ま、10年に一回くらい優勝すれば
上出来と言う感じでした。

際立ったスター選手もなく
毎年、優勝に絡んで戦い続ける
落合監督の手腕は球団史上に
深く刻み込まれるでしょう。

いや、昨日は風呂場で
「ビールかけ」はしませんでした。

まだ、クライマックス・シリーズを
勝ち進んで、日本シリーズで
3度目の「日本一」の胴上げを
見届けなくてはいけません。

中日ドラゴンズ!
優勝、おめでとう!!

2010.10.02 Sat l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲