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12月2日(木曜日)は肝臓学会東部会評議員会のため、
午後は臨時休診いたします。
午前は9時から正午まで通常通り診療いたします。



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今日で11月もおしまい。

いよいよ、明日から
「師走」です。

何となく気ぜわしくなる
気持ちを抑えながら、
今晩は月末恒例のレセプトです。

オンライン請求は
うまく、乗せられたのでしょうか。

電子カルテを新しいバージョンに
買い換えることになって、

ま、確かにその
労力たるや、紙媒体で提出
していた時とは雲泥の差です。

週末、土曜の夜中までと
日曜日をまる一日つぶして
保険者別に仕分けて、

はさみと糊と紐で
編綴していたのが嘘のようです。

しかし、それだけに
「返戻」や「月遅れ」があると
ややこしくなります。

レセプトの提出期限は
毎月、翌月10日までなのに

一部の「公費番号」は
何を手間どっているのか、
患者さんが受診された
翌月の10日過ぎに区役所から
通知されてきます。

どうにかならないものでしょうか。

まさか、お役所の
「嫌がらせ」ではないでしょうが、
せっかくサクサクとレセプトを
作成していく中で、

「番号未入力」のデータを
チェックして除外して
来月分に「月遅れ」として
組み込まなければなりません。

オンラインだ、何だと
医療者側へは、お金のかかることを
矢継ぎ早に「要求」をされます。

ドクターフリッカーは本来、
自治体の行政や保険者ほうが
「外堀」をちゃんと埋めて
準備を整えてからが筋だと思うのですが、

どうも、順番が逆な上に
イマイチ、対応が遅くて困ります。

ま、そもそも、
中医協の「思惑」で
決定した「点数」にしたがって
その医療に対する「対価」を
請求する「レセプト」は

いつまで経っても
複雑怪奇です。

2010.11.30 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
12月2日(木曜日)は肝臓学会東部会評議員会のため、
午後は臨時休診いたします。
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小春日和の昨日は
東横線「祐天寺」に行きました。

東急電鉄のDVDで
紹介されていた鉄道マニア
必見のカレー屋さん
行ったのです。

かねてからDVDを観るたびに
ドクターフリッカー2世が
「ゆーてんじのカレーやさんに行きたい」と
言っていたのです。

いや、店内は
鉄道マニア垂涎のグッズが
ところ狭しと陳列されていました。

なにしろ、椅子は
湘南電車80系の座席ですから
こだわりも半端なものではありません。

レプリカじゃありません。
本物を旧国鉄やJRから買い取ったものです。

やさしい「駅長さん」の
「発車しまーす!」かけ声とともに
ミニチュアの汽車が汽笛を鳴らして
カレーをテーブルに運んでくれます。

ドクターフリッカーは
懐かし「昭和のカレーライス」、
300円増しで「超特急(激辛)」にしました。

2世は新幹線に乗った
甘口「お子さまカレー」 、
お母さんはカレースパゲティを
注文しました。

いやー、懐かしい味でしたが、
ホントに激辛で、汗をかきながら食べました。

何故、鉄道とカレーなのか、

「駅長さん」は
戦前、物資が乏しいなかで
お母さんの作ったカレーが
大好物だったそうです。

疎開先ではカレーが
食べられる訳もなく、
駅をから東京に行く列車をみては
ふるさと、祐天寺の望郷の念に
かられていたそうです。

戦後、レストランで
働くようになった後も
地道に各地を回って
鉄道グッズを、いや、グッズという域を
超越していますが、収集して
とうとう、「駅長さん」自分自身で
鉄道とカレーのお店を
開いてしまったということです。

今の時代には、なかなかお目にかかれない
「ロマン」ではありませんか。

いや、カレーを運ぶ汽車の汽笛に
なぜか、目頭が熱くなったのは
カレーの辛さだけではありません。

2世は鉄道員の帽子を
かぶらせてもらい、
「駅長さん」とツーショット写真を
撮らせてもらって大満足で
帰ってきました。

2010.11.29 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
12月2日(木曜日)は肝臓学会東部会評議員会のため、
午後は臨時休診いたします。
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おはようございます。
ドクターフリッカーです。

11月の最後の日曜日。
みなさま、いかがお過ごしでしょう。

12月2日の木曜日は
かねてからホームページ
その他院内にも掲示しているように
肝臓学会の評議員会があるので
午後は休診いたします。

こんな時期に「臨時休診」など
本当はしたくありませんが、
学会活動も大事な仕事のひとつです。

申し訳ありません。

今日を入れてあと3日で
11月もおしまいです。

昨日、診療所の忘年会の予約を
しようと電話をしたら、
予定していた日はすでに
いっぱいでした。

今年は1週間早めて
忘年会を行うことになりましたが、
もう、そういう季節なのですね。

10月から始まった
インフルエンザワクチンの接種と

咳や胃腸の風邪の流行が重なって
11月は少し忙しい日が続きました。

昨日の晩、
ドクターフリッカー2世が
幼稚園の「芋ほり」で収穫した
天日で干してあったサツマイモを

お母さんにてんぷらに
してもらいました。

いや、美味でした。

サツマイモはビタミンCが多く、
食物繊維も豊富で、風邪を引きやすい
この時期の食べ物としては
なかなか優れものです。

何かと出歩くことが
多いシーズンですが
よく寝て、食事はしっかり摂る
ことが大事です。

インフルエンザ、
今年はA香港型の本格流行も
懸念されていますので、
一層、日々の体調管理には
気をつけましょう。

診療所や自宅の近隣も
紅葉も過ぎ、落ち葉が舞って
いよいよ晩秋です。

繁華街ではすでに
「クリスマスモード」に
なりつつありますが、

まだ、11月ですからね。
もう少し、秋の趣を味わってからでも
クリスマスは遅くはないでしょう。

2010.11.28 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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みなさんは「ロールスロイス」を
ご存知ですか。

そう、まるで
「高級マンション」、いや
それ以上の超高級自動車です。

少なくとも、ドクターフリッカーの
知り合いで「ロールスロイス」に
乗っているひとは存じ上げません。

まさに「幻の自動車」です。

たまに、何を間違ったか
ダイレクトメールが送られてきますが
「0」の数が間違っているのじゃないかと
本当に思います。

昨晩、ドクターM先生
お誘いを受けて、一緒に
「ロールスロイスの展示会」に
行きました。

「目の保養」になるかと
思って行ってきましたが、
何と言えばよいのでしょう。

セレブの社交場と言いますか、
外交官のパーティって、
きっと、あんな感じなのかも知れません。

ちなみに「ジーパン」をはいていたのは
ドクターフリッカーだけでした。

ま、所詮はたかが「自動車」ですから、
そんなにビビることもないのでしょうが、
お値段を考えるとドアノブに触ることさえ
躊躇われます。

おお、計器類は何となくクラシカルで
いかにも「グレートブリテン」です。

ご承知のように
もともとはイギリスの自動車ですが、
現在、日本ではドイツのBMWが
設立したロールス・ロイス・モーター・カーズで
「ロールスロイス」ブランドを製造、販売
しているとのことです。

イギリスの自動車と言えば
研修医の頃に「ミニ」に乗って
いました。

なにしろ、アクセルを踏み込んでも
時速80kmが精一杯の「ミニ」。

茨城や静岡の「当直」に行くのも
一苦労でしたっけ。

あ、いや
そうそう、ロールスロイスでしたね。

現在、アジアでロールスロイスが
最も売れている国は
例によって「中華人民共和国」だそうです。

かっては日本が一番だったそうですが、
こんなところでも中国の後塵を拝する
ことになっています。

いや、ドクターフリッカーも
買えればいいのですが、こればかりは
どうにもなりません。

ロールスロイス。

実際にどういうひとが
乗っているのかというと、

ビートたけしや北島三郎、
美川憲一や志村けんといった
そうそうたる面々。

はー、やっぱりね。

二度と座ることも
出来ない座ったシートの感触、
名車の座り心地をお尻にしっかりと
覚えこませておきたいと思いましたが、

今朝、起きて、トイレに行ったら
もう忘れてました。

2010.11.27 Sat l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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昨日の午後、診療中に
焼きたての「今川焼き」の
差し入れがありました。

不謹慎だと
怒られてしまいそうですが、

たまたま、偶然
患者さんが途切れたので
スタッフたちに交代で
食べてもいいよと言いました。

だって、焼きたてなんです。
診療終了まで置いておいたら
冷めてしまうではありませんか。

ダイエット継続中の
ドクターフリッカーは
自粛するつもりでしたが、

・・・。

結局、一つ頂きました。

うまかったー。

交代でと言っても
いつ患者さんがいらっしゃるか
わかりません。

休憩するわけじゃありませんから、
みんな超特急でパクつきました。

ドクターフリッカーも飢えた
「サル」のようだったかも知れません。

不思議なことに急いで食べると
「うまさ」が増すのは何故でしょう。

「診療中にサボって
 いけないことをしている・・・」という
背徳的な気分がアンコの甘さを
さらにおいしくしているようです。

いや、別にサボっているわけじゃ
ありませんが、ホントにうまかったんです。

ちょうど、
みんなが食べ終わった頃を
見計らったかのように
患者さんがいらっしゃいました。

途切れず来院される
患者さんにいつもは少し混雑してくると
すぐに目が「△」になる
ドクターフリッカーですが、
血糖値が十分に
上がっていたせいでしょう。

昨日はカリカリせずに
穏やかな気持ちで
診療できました。

毎日、診療の途中に
裏のロッカー室で今川焼きを食べるのは
如何なものかと思いますが、

昨日は特別です。

本当においしかったです。
ありがとうございました。

2010.11.26 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日は午後から
地域ケアプラザの運営協議会。

医師会から協力医として
ケアプラザの運営に参加
しています。

ケアマネージャーの方々と
ミーティングをしたり地域の方々を
対象に「健康相談」みたいなことも
やってみましたが、

ドクターフリッカーが
どのくらい、地域ケアプラザの
お役に立っているのか、
未だ、暗中模索といったところでしょうか。

「介護保険」が発足して10年。

「医療」と「介護」は
果たしてどれだけ上手く
連携がとれているのでしょう。

「介護保険」は
自ら、役所に出向いて
申請して、ケアマネージャーの手で
介護プランを作成してもらって
自治体によって認定されます。

「病院嫌い」もしくは「健康」で
医者にかかっていないかたでも
高齢になって、介護が必要になって、

「介護保険」を受けるためには
「主治医意見書」という書類が
必要なのも「矛盾」した話です。

平均寿命は大きく伸びましたが
その結果、「老老介護」「認認介護」は
今や珍しいことではありません。

元気なご家族に「介護」されて
在宅医療を受けられるかたは
本当に恵まれた一部の方です。

何とか、「介護老人福祉施設」、
いわゆる「特老」に入所できても

そこは病院ではありません。
「看護師常駐」を謳っていても
実際は夜間には「介護職員」、
ヘルパーの方しかいない施設が
たくさんあります。

「寝たきり」のご高齢のかたは
何がしかの医療行為が
必要なことが多いのも当然と言えば
当然のことです。

生活環境のちょっとした変化で
微熱が続いたり、便秘になったり、
食欲が落ちたりすることもあるでしょう。

そんな時、
「介護老人福祉施設」では
「ここは病院ではないから」と

「念のため」に大変な苦労で
「医療」を受けに病院に
出かけなければなりません。

誰ための「念のため」だか
良く分かりませんが、

それではいったい、何のために
多額のお金を「負担金」として
払っているのか、わかりません。

こうなってくると一昔前の
療養型の病院では、いったい
何がいけなかったのだろうと
思うことも正直あります。

無理やり、「医療」から
「介護」を切り離して、
いったい、何にどれだけの効果が
あったのか、

高齢化が加速している
日本では社会保障制度について、
もう一度よく考える必要が
あると思います。

2010.11.25 Thu l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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昨日、朝食を食べていると
ドクターフリッカー2世が
ニコニコしながらやってきました。

「はい。これどーぞ」

おお、
クシャクシャの画用紙に
クレヨンで書いたよれよれの
「いつも ありがとう」の文字。

「今日はね、働いているひとに
 ありがとうをゆう日なんだよ!」

最近の幼稚園は
なんて行き届いた教育を
しているのでしょう。

「勤労感謝の日」に
お父さんに「ありがとうカード」とは。

朝から思わず涙腺が
ゆるみかけたと思ったとき、

おや?
この赤いスカートみたいなのは
なんだろう。

2世くん、これは誰かな?

「んーっとね。おかーしゃん」。

「いつも ありがとう」の下には
赤いスカートをはいたお母さんが
描かれていました。

・・・・。

そりゃ、お母さんも働いてますよ。
そう、毎日、働いてるでしょうけど。

ま、いいや、何でももらえるものは、
ありがたく頂戴しておきましょう。

昨日もごろごろする予定だった
ドクターフリッカーですが、

さー、家が片付かないから、
今日こそ二人でどっか出かけて来てねと
「勤労」お母さんからの要請で
朝食後に2世と一緒にお出かけしました。

少し風が強かったですが
気温も割りと高く、ちょっと出かけるには
いい日和。

ブルーライン、田園都市線、大井町線と
乗り継いで、終点の大井町まで
行ってきました。

阪急デパートがあったところは
30階建ての日本最大級の
ビジネスホテルと商業複合施設、

「阪急大井町ガーデン」のオープンを
来年3月に控えて、急ピッチで
工事が進んでいました。

いや、大井町もずいぶん
変わったなーと、少し散策
したくなりましたが、

「早く、大井町線の急行に乗ろうよ」と
2世にせかされて、早々に大井町を後にしました。

いや、帰りの電車の中は、
汗ばむほどの暑さでしたが、
2世と電車に乗って、出かけても、
ま、これは「勤労」とは言いませんね。

2010.11.24 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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おはようございます。
ドクターフリッカーです。

今日は「勤労感謝の日」。

「成人の日」や「体育の日」などは
ハッピーマンデーで月曜日に
繰り上げられるのに

「勤労感謝の日」は
11月23日に固定です。

この「勤労感謝の日」、
戦前、戦中は
11月23日は「新嘗祭」という
もともとは五穀の収穫を神々に
感謝する宮中祭祀の日としての
祝日だったそうです。

戦後、進駐軍の
おすすめかどうかは知りませんが、
農作物だけではなく全ての「勤労」に
「感謝」するということで
「勤労感謝の日」として祝日が
継続されています。

宮中のしきたりが関係しているので
「ハッピー」とかで
軽々しく日付を変えることが
出来ないのかも知れません。

さて、「雇用問題」の
深刻化がさけばれて、
「格差社会」、「就職氷河期」の
今の日本では、

「勤労者」を尊ぶどころか、
あい変らず愚かな大臣が
どうでもいい「失言」で辞任して

「勤労者」が納めた税金を
湯水のようにジャブジャブと
どぶに捨てる「失政」が続いています。

いくら、細々したことを「仕分け」ても
大臣クラスがこの体たらくでは
「勤労者」の「ワーキングプア」は
一向に改善されるわけもありません。

みなさんはご覧に
なりましたでしょうか。
件の法務大臣の辞任会見。

見ていない人は
見ないほうがいいかも知れません。

ドクターフリッカーは
昨日のニュースを見ているうちに
ムカムカしてきて、思わず
目を覆いたくなりました。

あーいう無責任男は
いっそ、国会議員も辞任して、
お給料を国民に返還して
もらいたいものです。

国会議員のセンセイがたには
もう少し真剣に「勤労」
して頂かなければ
「感謝」のしようもありません。

2010.11.23 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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先週は珍しく
学生時代の先輩がたや
研修医時代の先輩がたと
ご一緒する席が重なった
からでしょうか。

昨日の日曜日は
日頃の疲れが「どっ」と出て
一日中、ごろごろしてしまいました。

日曜日、朝からごろごろする
怠惰な「お父さん」にはなりたくないと
思っていましたが、すみません。

名古屋では中日ドラゴンズの
セ・リーグ優勝の記念パレードが
行われていたそうです。

昭和49年に優勝したときは
パレードが日本シリーズの後だと
もし、負けたときに
「かっこ悪い」ということで

優勝を決めた翌々日の10月14日、
長嶋茂雄の引退試合の日に
急きょ、パレードを行いました。

ま、結局、
そんなマイナス思考だからか、
日本シリーズも敗退してしまいましたが、
当時は「常勝巨人」を破って
リーグ優勝を果たしたことで
チームもファンも大満足でした。

パレードでは殺到したファンに
主力選手は握手攻めにあい、
手が腫れてしまったそうで、

日本シリーズでの敗因のひとつに
パレードの強行もあげられていました。

後に「強引な優勝パレード」は
セ・リーグ優勝を決めた
翌日の一面を「長嶋引退」で報じた
読売新聞社に対して、

長嶋の引退試合に
主力を出場させないための
中日新聞社がとった対抗措置で
あったとも伝えられていますが、
本当はどうなのでしょう。

小学6年生のドクターフリッカーは
ドラゴンズナインがパレードを
やっていることを知らずに

平日だったと思いますが、
なぜか、夕方、テレビでおふくろと
長嶋「選手」最後の「巨人対中日」を
テレビで観ました。

なぜ、観られたのでしょう。
「ずる休み」でしょうか?

オイルショック、日本高度成長の終焉と
「長嶋引退」は微妙に重なり合って
一つの時代の終わりを感じさせました。

少なくとも関東、特に東京では
「中日優勝」より「長嶋引退」のほうが
大きなインパクトだったことも事実です。

そんなことを思い出しながら、
ごろごろしてしまった昨日は、
日も落ちてから罪滅ぼしに
ドクターフリッカー2世と二人で
スーパーに夕食の買出しに行きました。

お母さんに頼まれたものと
発泡酒半ダースをカートに入れて

2世に教えてもらいながら
おもちゃの「アンパンマンレジスター」のような
自動清算機とやらで初めて清算をしました。

それにしても「長嶋引退」から
もう36年も経ったのかと

あらためて、過ぎた時間は
戻ってこないなーと時の流れを実感して、
ごろごろしてしまった一日を反省しながら
大きなレジ袋を二つ持って
夕暮れの中を2世と帰ってきました。

2010.11.22 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日は11月の第3土曜日。

母校の旧第二内科の
消化器・肝臓グループの
霜月会」でした。

夕方の6時30分からの
開催です。

しかし、診療所は
6時30分まで受付ですから
とてもじゃありませんが
「定刻」には間に合うわけが
ありません。

「欠席」とすれば
良さそうなものですが、
なかなかそうも行かないのが
人生の難しいところです。

診療終了後に川崎まで
駆けつけましたが、

宴もたけなわ、いやすでに
終盤に近づきつつある時に、
一番の下っ端がのこのこ入って行くのは
本当に気が引けます。

「遅れましてすみません」と
とにかく、開き直って大声で
挨拶をして「宴」のなかに加わりました。

ドクターフリッカーが
入局した頃にすでに
「講師」や「助教授」だった
先生がたと語らうと言っても
そうそう、語らえるもんじゃありません。

なにしろ、まだ母校の
一期生が卒業する前から
医局で研究し、大学病院で診療を
されていた先生がたです。

もはや「紀元前」の
エピソードばかりで
日頃は「論客」と自負している
ドクターフリッカーも
ただただ大人しく
端っこでお話を拝聴するしか
ありませんでした。

「おい、フリッカー。
 クリニックは軌道に乗ったのか?」

と、開業して8年目なのに
突然、そんなことを訊かれても

「はあ、何とか
 食いつないでおります」
としか、お答えのしようがありません。

「お前な、医者は万年研修医だぞ。
 毎日、地雷だらけの戦場をほふく前進する
 覚悟がなけりゃ、町医者はつとまらんぞ」
と、ご指導を賜りました。

ドクターフリッカーも
ここにいらっしゃる先生たちから見れば
いつまで経っても頼りない「研修医」に
見えるのでしょう。

そう、それは、ともすれば、
いっぱしのつもりになっている
ドクターフリッカーに

「常に初心にもどれよ」と
指導医の、そのまた指導医の先生がたが
おそれおおくも教えて下さっている
ということなのです。

2010.11.21 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲

MVP



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セントラルリーグの
シーズンMVPに中日の
和田一浩選手が選ばれました。

浅尾投手もMVP級の
大車輪でしたが、

なんと言っても和田選手は
貧打の中でシーズンを通して
孤軍奮闘してくれました。

個人的には森野選手も
長足の進歩を遂げたと思いますが、
和田選手と比べると
まだまだ物足りません。

昨年、ホームランと打点の
二冠を獲ったブランコ選手も
けして勝負強いとは言えず、

ここ一番で頼りになるのは
和田選手だけでした。

セイバーメトリクスという
野球におけるデータを統計学的に
分析して選手の評価や戦略を
考える分析手法でも和田選手の
成績は突出していたようです。

打撃部門の主要タイトルは
獲得しなくても、本当に価値ある
プレーをしていたことが認められて
MVPに選出されたということでしょう。

中日ドラゴンズの歴代MVPは
昭和29年の杉下茂投手が最初です。

昭和49年はリーグ優勝したのに
2年連続で三冠王獲得の王選手に
MVPを持っていかれました。

昭和57年は中尾孝義捕手、
昭和63年は郭源治投手、
平成11年は野口茂樹投手、
平成16年は川上憲伸投手、
平成18年は福留孝介選手でした。

しかし、杉下さんも
中日で監督をした後、
大毎で現役復帰しましたし、
中尾捕手は西本聖投手と
トレードになりました。

野口投手もFAで読売へ、
憲伸と福留はメジャーに挑戦して
結局、最後までドラゴンズでユニフォームを
脱いだのは郭投手だけ。

一方、他球団から移籍して
ドラゴンズでMVPを受賞したのは
和田一浩選手が初めてです。

ドクターフリッカーは
和田選手には是非とも長くドラゴンズの
ユニフォームを着てもらって

そう、将来も指導者になって
ドラゴンズブルーに身を包んでいて
もらいたいと思うのです。

さて、来シーズンのことを考えると、
ブランコ、森野、和田の
いわゆる「BMW」クリンナップの中に
もう一人、確実性のある選手が
欲しいところです。

井端選手が復活してくれると
一番こころ強いですが、

今年の日本シリーズで
ルーキーを代打に出され
悔し涙を流した堂上直倫選手に

意地を見せてもらいたいと
思うドクターフリッカーです。

2010.11.20 Sat l つぶやき l COM(3) TB(0) l top ▲


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アメリカンフットボール部の
大先輩に「ほっぺた」が少し
ふっくらしたAさんという方がいました。

ドクターフリッカーも
一方ならぬ指導を賜った方です。

ある時、その大先輩が
クイズを出したそうです。

「おい、尻尾の大きいどじょうは
 何という、どじょうかわかるか?」

他の先輩がたも、みなさん、
「さあ?わかりません。」
としか答えようがなかったそうです。

「アホウ、尻尾どじょうだ。
 じゃあ、ひげの長いどじょうは?」

「ひ、ひ、ひげどじょうですか?」

「おう、分かるやないか。
 じゃあな、ほっぺたの
 でかいどじょうはなんだ?」

不用意につい、「Aさんどじょう」と答えたのは
今、母校の消化器外科の教授です。

Aさんに「てめー、ふざけんな!!」と、
どつかれたのは言うまでもありません。

ま、ふざけてるのはいったい、
どっちなんだろうと思わなくもないのですが。
とにかく「先輩=絶対」ということです。

それから、「どぜう」とは
Aさんのことを指す「隠語」になったそうです。

なぜ、A先輩が「どぜう」なのか
ドクターフリッカーはよく知りませんでしたが、
そういう訳があったのです。

え?クイズの正解ですか?

それは「ししどじょう」です。

ふっ・・。

だ、誰です。
くだらないとか言っているひとは。
Aさんにどつかれますよ。

と、いう訳で
昨日はそんなAさんを囲んで
「どぜうの会」というのがありました。

別に「どじょう料理」を食べるわけでもないのに
「どぜうの会」。

もはや「どぜう」は隠語でも何でも
ありません。

え、まだご本人は知らない?
ま、こんなブログはお読みにならないでしょう。
たぶん。

それにしても会うたびに、
同じ話で盛り上がっている先輩がた。

50もとっくに過ぎていますが
落ち着くどころか、ますます、
頭のネジがゆるゆるになって
本当に頼もしい先輩がたです。

ドクターフリッカーも
もっと、ネジをゆるめなければと
痛感しました。

いや、学生時代の6年間は
本当に「人生の宝もの」です。はい。

2010.11.19 Fri l 思い出 l COM(1) TB(0) l top ▲


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少し重い話で恐縮です。

何にせよ「薬物依存症」というのは病気です。

10月のタバコの値上げ以来、
禁煙補助薬が品薄状態になるほどの
「禁煙」「卒煙」ブームですが、

あくまで薬は「補助」なのです。

「ニコチン依存症」は
まず、患者さんが「絶対にタバコをやめる」と
決心しなければ治療は成功しません。

「薬を飲めばやめられるんでしょ?」
みたいな、軽いノリでは
すぐにまた、「高価」なタバコに
手を出すことになるでしょう。

どんなに「高価」になっても、
「依存症」になるとなかなか
「クスリ」から手が切れなくなるのは
一部の元芸能人などの報道を
見ていればお分かりかと思います。

ただ、タバコは合法的、
覚せい剤や麻薬は違法なものである
という違いがあるだけで
「依存症」ということには変わりません。

「アルコール依存症」もそうです。

自動車の運転でもしなければ
どんなにお酒を飲んでも、
それだけでは罰せられることはありません。

腹水が貯まりながらでも
お酒を飲んでしまうのは
「依存症」以外の何ものでもありません。

簡単に言えば「アル中」です。

また、そんな患者さんに安易に
腹水穿刺を繰り返して
「その場しのぎ」をしている
クリニックもあるから驚きます。

他所の方針について
あれこれ言いたくありませんが、
「細菌性腹膜炎」になったら
致命的なことにもなりかねませんし、
腹水は抜いてもすぐまた貯まります。

それとも、
もうサジを投げているのでしょうか。

「患者さん」には
「お酒をやめなさい」と言うだけです。

今まで、何年間もやめられないものが
自力でやめられる訳がありません。

どうやって、やめるか、
やめる決意をしてもらうかが
「依存症」の治療の第一歩です。

患者さん自身があきらめて
サジを投げているのであれば別ですが、
決意があれば医者も全力で応援します。

アルコール性肝障害は
ウイルス性の肝障害と違って、
飲酒をやめたその日から
肝障害の原因がなくなるわけです。

飲酒をやめれば、肝臓は治ります。

問題はお酒をやめられない「依存症」を
治す「決意」があるか、ないかです。

もちろん、「決意」だけでは
「依存症」は治りませんし、
やめたいのにやめられないのが「依存症」です。

ですから、専門の施設での専門的な治療が
「絶対」に必要なのです。

厳しいのも現実ですが、その分、
患者さん次第で大きく展望が
開けて行く可能性もあるのです。

あきらめないで下さい。

2010.11.18 Thu l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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母校の外来のついでと
言ってはなんですが、

今日は医局に寄って
「試験問題」を提出してきます。

去年と同じではダメだというので
昨日、夜遅くまでかかって
「新作」を作りました。

ふふふ。超難問です。

と冗談はさておき、
久しぶりに「試験勉強」した
気分になりました。

そう言えば、昔、「恋人試験」という
「バスボン」の香りと言いますか、
70年代の香りが漂う歌謡曲がありました。

「バカボン」じゃありません。
「バスボン」です。

♪ 0点なんかじゃ許さない
    100点とるひと大きらい

   知っているのにわざと間違える
    65点のひとが
      すき・・ すき・・ すき・・ ♪♪

山口百恵、桜田淳子、
さらにキャンディーズやジュリーが
全盛だったあの時代。

ドクターフリッカーが
ファンだった「木之内みどり」と
並ぶ「B級トップアイドル」の
「松本ちえこ」という方が
歌っていました。

ま、試験で65点もとれない
ドクターフリッカーが
「B級」とか申し上げるのも
まったく、おこがましい話です。

いや、なんと申しましょうか。
AMラジオの音声が似合う歌声とでも
言いますか、今のアイドルの方には
ない魅力がありました。

試験勉強をするつもりで
ずっと深夜放送を聴いて
そのまま寝てしまい、

未明になって
トラックドライバー向けの
「いすゞ 歌うヘッドライト」で

慌てて起きて
「一夜漬け」どころか「浅漬け」、
いや「朝漬け」の勉強で試験に臨んだことを
昨日のことのように思い出します。

先日、亡くなられた
野沢那智さんと白石冬美さんの
「パックインミュージック」も
よく聴きました。

えーと、何が言いたいのか
よく分りませんが、

そうそう、
試験っていうものは受けるほうも
大変でしょうが、

作るほうも結構大変なんです。

2010.11.17 Wed l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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連日インフルエンザの
予防注射に追われています。

特にお子さんは
診察室に入られてから
注射するまでの時間が長いと、

気持ちが盛り上がってくるのか、
感極まってしまうことが
多いようなので、

なるべく、元気に
「よろしくお願いします」と
こちらから大きな声で
挨拶をして

あっけにとられている
うちにササっと済ませるように
心がけています。

それでも、ときどき
もう、待合室でお母さんが
「予診票」を記入している
うちに感極まってしまう
お子さんもいます。

昨日もそんな感極まって
感涙にむせぶお子さんが
いらしゃいました。

ところが、注射のあと
カレンダーのところに
ぶら下がっている
ドラゴンズのマスコット人形を見て

「あ、ドアラ!」と
泣き顔から急に笑顔に。

そう、何と横浜在住の
お子さんにしては珍しく
「同好の士」だったのです。

「今年の日本シリーズは
 残念だったねー!」と

思わず、握手をして
「来年も、応援しようねー!」と
声をかけてお別れしました。

そうかと思えば
高校球児の少年が
ワクチンを打った後になって

「これから、バッティングセンター
 行くんスけど、いいスっか?」

って、
注射の前に言ってよ。キミ。

とは言っても、部活を休む日もなく
素振りも毎晩かかさずやっていて
バットを持たない日はないそうです。

その真剣なまなざしに
「今日はバット持っちゃダメ」とは言えずに
「軽めにしといてね」とだけお願いしました。

あの調子では、きっと彼は
「軽め」に200球くらいは
打ってきたことでしょう。

いや、別に中日ファンとか
野球少年とか、関係ありません。

大人にはわからない
「こどもの事情」ってものが
あるんです。きっと。

ですから、ドクターフリッカーは
ササっと注射をしているようですが、

全ての皆さんに「痛くないように」と念じ、
「インフルエンザにかかりませんように」と祈りながら

ワクチンを打っているのです。

2010.11.16 Tue l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲


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昨日は日曜日。

2世は午前中からお母さんと
出かける予定があったので

そうそうに朝食を食べて
出かけてしまいました。

ドクターフリッカーは
診療所に検査データの確認に行って、
帰りにセンター南で「シウマイ弁当」でも
買うかな、などと

のんびり、髭をそって
歯を磨いていたら、

あら、なんだか洗面所の
水の流れが良くありません。

洗面台の下を開けて
排水パイプのトラップを
よせばいいのにグリグリと
揺さぶってみました。

最悪の事態になりました。

揺さぶった影響か、
いきなり、パイプのコネクターが
はずれ、一気に洗面台に
貯まった水が流れ出てきました。

あわてて、上の排水溝の
フタを閉じましたが、時すでに遅く、

バケツをひっくり返したように
なった洗面所。

マジすか・・・。

気が遠くなって行きました。

買い置きの歯磨き粉や
歯ブラシ、入浴剤、
さらには2世のお母さんが
使っている「乳液」だか「化粧水」の
ようなものまで、すべて、水浸しです。

トラップが外ずれたおかげで、
パイプの汚れを落とすことが
出来て、排水は良くなりましたが、

いや、代償が大きすぎました。

夕方までかかって、
洗面台の下のきれいに拭いて、
中のものも一つ一つ拭いて、

拭いてもだめなものは
新聞紙をしいて中庭に干しました。

夕方、帰宅した2世のお母さんは、
そんな苦労も知らず、

干してあるもろもろを眺めながら
またドクターフリッカーが留守中に
余計なことをしたと言わんばかりに
「何?またなんかやったの?」と
言っていましたが、

洗面所の排水が良くなったでしょ。

いや、とんだ「大掃除」で
「シウマイ弁当」どころでは
ありませんでした。

最初から、パイプのトラップを
はずすつもりでやれば良かったのかも
知れませんが、パイプを力まかせに
グリグリと揺さぶるなどと
不用意なことはするもんじゃありません。

あー、もう、今度からは
さっさとプロの「業者さん」を
呼ぶことにします。

2010.11.15 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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♪ 旅の窓辺の想い出は
    二人で開いたシウマイの
      ひとつひとつの物語
    
   あのシウマイも崎陽軒 ♪♪

横浜市民ならずとも
ヨコハマ名物、
崎陽軒のシウマイは
みなさん、食べたことがあるでしょう。

「秘密」はシウマイの中に
ホタテの貝柱が入っている
そうです。

どうりで歯ごたえが絶妙ですね。

あのおしょうゆが入っている
ひょうたん型の容器も
子どものときは
よくコレクションしたものです。

今はフタがゴム製ですが、
昔はコルクでしたよね。

新幹線で
京都や大阪の学会に行く時は
欠かせない「一品」です。

だいたい、食べ始めたときを
見計らったかのように
車掌さんの検札がくるから
不思議なものです。

自分が食べてると
おいしいシウマイですが、

自分が何も食べない時に
隣の席のオジサンが
缶ビールを飲み始めて、

おもむろにシウマイのフタを開けると
その匂いが鼻につくから
人間なんて勝手なもんです。

すでに、ドクターフリッカーは
立派なシウマイ「オジサン」に
なって、今でも新幹線に乗ると
崎陽軒のシウマイ食べています。

そうそう
シウマイ弁当もおいしいですね。

タケノコの煮物に焼き魚、
あ、鶏のから揚げも入ってました。

そして、5つ入っている
シウマイと昆布と生姜が
あの固いごはんに合うんです。

何だか、シウマイ弁当が
食べたくなってきました。

今日は午前中から
ドクターフリッカー2世と
お母さんはお出かけだそうですから、

お昼はシウマイ弁当
食べようかな。

♪♪ おいしいシウマイ
      崎陽軒? ♪

2010.11.14 Sun l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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やっと土曜日になりました。

とは言うものの、
別段「半ドン」でもなく、
平日同様、夕方6時半まで
しっかり診療です。

それでも日曜日、祭日しか、
休みのないドクターフリッカーは、
やはり土曜日になると
少しホッとします。

北海道や東北地方で
早くも流行の兆しがあるせいか、
インフルエンザワクチン接種の
希望の方が予想以上に多く、

今週は少し混雑して
患者さんにもご迷惑を
お掛けしました。

ワクチンを打ちに来て
風邪にかかってしまっては
申し訳ないと思い、

ドクターフリッカーの診療所では
オゾンと光触媒を使って強力脱臭し、
さらに、紫外線で細菌、ウイルスの
遺伝子機能を不活性化する
という装置が1台、

集塵した粒子をイオン化させ、
帯電化した微粒子をアルミ電極に
吸着させるという装置を2台、

計3台もエアクリーナを
設置してフル稼働で待合室の
脱臭空気清浄を行っています。

いや、実際どれだけ
効果があるのかはわかりませんが、
何もしないよりはましだろうと
設置している次第です。

そんな中、シャープは
独自技術「プラズマクラスターイオン」に
インフルエンザ感染率を
約30%も下げる効果があると
発表しました。

なにしろ、東大医学研究科が
透析医療施設で3,400人の
外来患者さんを対象に半年以上
かけておこなった臨床試験です。

シャープによると
高濃度「プラズマクラスターイオン」を
発生させた場所では
インフルエンザ発症者はたった9人、

一方、発生させなかった場所では
14人ものひとがインフルエンザを
発症したそうです。

・・・・。

3,400人の対象で9人と14人。

こういう結果だと、
普通、学会などでは
「統計学的な有意差を認めない」
として演題は採用されなかった
ものですが、最近はどうなのでしょう。

目に見えないものの
評価は本当に難しいです。

ま、空気清浄機はあんまり過信しないで
マスクやうがい、手洗いは
しっかり、行うことが、
やっぱり、大事だと思うわけです。

2010.11.13 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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東京新聞の投書欄に
「医者をサポートするひと」が
多すぎるという投書が
掲載されていました。

病院やクリニックに行くと
受付から看護師、看護助手、

検査を行えば
放射線技師や臨床検査技師など
数多くの人びとによって
医者が支えられています。

本当は医者を支えるのではなく、
「医療」を支えているのですが、

ま、とにかく、
さらに薬も処方されれば
薬局に行かなくてはならず、
そこでも、また、薬剤師などの
お世話になると言うわけです。

投書の主張は
医者は多くのひとのサポートの上で
成り立っているのだということを
言いたいのではありません。

それだけ多くの人件費が
医療費として「患者さん」に
かかるのはおかしいし、現在の
医療システムを見直すべきだと
論じています。

・・・。

どうでしょうか。

医者がひとりで
切り盛りしている診療所でも
大勢のスタッフがいる診療所でも
保険診療では医療費は
変わりません。

また、専門医だろうが
専門外だろうが、教授だろうが、
助手だろうが、これも原則、
医療費には差がないのが
現在の日本の保険医療制度です。

事実、ドクターフリッカーの父親は
ひとりで診療所をやりくりしていました。

ま、医者が多くのスタッフに
支えられていることも事実ですし、

病院や薬局以外でも
医薬品、医療機器の開発や
安定した流通を確保してくれる
業者さんがいなければ
とてもじゃありませんが診療は
成り立ちません。

投書した方は感じたままを
書いたのでしょうし、
新聞社も掲載に値すると
判断したのでしょうから
別に敢えて反論しませんが、

料理人がたった一人で
畑を耕し、水田に苗を植えて、
海に出かけて漁をして、

料理の下ごしらえから
お米をといで、魚を焼いて、
煮物をつくって、

お部屋のお掃除をして
座布団を整えて、

一流の「懐石料理」を
召し上がって頂くために
お客さまをお通しすることは

そりゃ、どう考えても
無理な話だということは
誰でもわかることだと思います。

もちろん、「医療」と「お料理」は別ですが、
保険診療で、多くのひとが
一定水準以上の医療を受けられる
現在の医療制度を「患者さん」に
否定されるということは

「保険診療」自体がすでに現在の
世の中には必要とされていないのではないか
とさえ考えてしまいます。

2010.11.12 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日は久しぶりに
母校で講義。

しかし、母校の「教育棟」、
いつまで経っても
「ハイカラ」過ぎて馴染めません。

そう、母校と言うより、
どこか他所の大学にいる感じです。

つかみに
「尖閣諸島流出ビデオ」や
「下克上日本一のロッテ」の
話でもしてみようかと思いましたが、

50分の講義では脱線
しているヒマもありません。

大学3年生なんて
ついこの間のことのようですが、
「平成生まれ」の学生を見ていると
隔世の感です。
みんな、まだまだ「幼い顔」です。

ドクターフリッカーが
大学3年のときは
「安全地帯」が「ワインレッドの心」を
歌っていました。

中森明菜は「十戒」や
「北ウイング」、「サザンウインド」を
立て続けにヒットさせていました。

あの頃、別に「歌番組」を
好んで観たわけでもありませんが、
いや、懐かしいですね。

何の話でしたっけ。
ああ、講義でしたね。

いや、とにかく「医者不足」が
叫ばれている昨今、

医学部の定員増加や
新設さえも取りざたされています。

一方で、残念ながら
国家試験に「不合格」になる医学生が
毎年10%前後、
一定数いることも現実です。

個性を消してまで
「画一的」な医者になる必要は
ありませんが、

医学生が一定水準の
知識を得なければならないことは
当たり前の話です。

今の医学生も教育も
90%程度しか出来ていないのに
これ以上、定員や大学を増やして、

増えた「医大生」を
だれがちゃんと教育して
「医者」にすることが
出来るのかという話です。

日本全国、「留年」や「国試浪人」を
一掃すれば、単純計算で
10%は医者の数が増える訳ですから、

大学の教職員はもちろん
文部科学省はもう一度、
「医学教育」を見直して
良い「医者」を世に送り出す
努力がもっともっと、必要だと
思います。

2010.11.11 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
本日、11月10日(水曜日)は大学講義のため、
午前中の予約内視鏡検査も休診となっております。



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これまでの人生、
いろいろな後悔があります。

大学6年のとき、
オフェンスのポジションが
ガードからランニングバックに
変わり、番号も
「62」から「42」になりました。

ガードとして下級生が
育って来ていたことと
ラインで培った「当たり」で
中央突破のランプレー生かそうと
バックスに起用されたのでした。

ま、6年の最後くらい
ボールを持たせてやろうと言う
監督やOBのご配慮だったと
思います。

T歯科大戦でスターターで
サイドバックとして出場した
ドクターフリッカーは

ボールをハンドオフされると
ガードとタックルのブロックの間から
中央突破しました。

ラインバッカーのタックルに
一撃かまして振り切って前をみると
誰もいません。

まさか、と思いましたが
そのまま47ヤードを突っ走りました。

いや、そういう経験が
あまりなかったからでしょうか。

走っているうちに
みるみるスピードが落ち、
足が上がらなくなって行くのが
わかりました。

それでもエンドゾーンまで
もう、あと10ヤードくらいまで、独走?した時、
追走してきたディフェンスバックが
右後方の視界に入りました。

息が切れて、足がつってきた
ドクターフリッカーはここで
タックルされて、万が一ボールを
ファンブルしてはいけないと
自ら、サイドラインを割ってしまいました。

その時は「賢明な判断」だと
思いましたが、ゴール前の
プレーでは「疲れている」と思われたのか、
ドクターフリッカーのプレーはなく
タッチダウンは後輩でした。

いまでも、悔いが残ります。
あの時、何故、死に物狂いで
エンドゾーンを目指さなかったのかと。

何ごとによらず、そうそう
「チャンス」はありません。

やって「ダメ」であれば
仕方がありませんが、
自ら「あきらめた」ことは
後悔として思い出に残ります。

2010.11.10 Wed l 思い出 l COM(1) TB(0) l top ▲


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思えば36年前、
金やん率いるロッテオリオンズに
2勝4敗でやられたのも
当時の「中日スタヂアム」でした。

そうか、あの年も「寅年」でした。

2日経ちましたが、まるで、
我がことのように残念だった
「日本シリーズ」。

「赤の他人」のドクターフリッカーでさえ、
何だか心の中にぽっかりと「大きな穴」が
空いたような気持ちです。

落合監督以下、ドラゴンズナインの
悔しさは筆舌しがたいものが
あることでしょう。

だいたい、
クライマックスシリーズだの
なんだのと、日本シリーズまで
間が空きすぎるんですよ。

「ドラフト」の後に
日本シリーズなんて、
おかしな話じゃないですか。

・・・。

いや、
負け犬の何とかになるので
もう、言いますまい。

ま、
別にドクターフリッカーが
負けたわけじゃありませんが。

昨日の朝、診療前に
「ドラゴンズは負けちゃいましたが・・・」と
スタッフたちからお誕生日の
プレゼントを頂きました。

みんな、どうもありがとう。

こんな「院長」なのに
なんて心が優しいスタッフたち
なのでしょうか。

そう、他人様のことに
一喜一憂している場合では
ありませんでした。

プロ野球は人気がなくなっただの
なんだのと言われますが、
今年はドラゴンズに
ずいぶん楽しませてもらいました。

来年もドクターフリッカーが
楽しくドラゴンズを応援するためには

まず、自分自身がおへその下に
重心をおいてしっかり自分の仕事を
しなければいけません。

でも、今年は一度も
横浜スタジアムも東京ドームも
神宮球場にも、ましてやナゴヤドームにも
行きませんでした。

来年は一度くらい、
ナイター見物に行きたいな。

2010.11.09 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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おはようございます。
ドクターフリッカーです。

別に美少女のユニットでは
ありませんし、
ドクターM先生の「NKD48」
対抗するつもりでもありません。

「勝田」にある診療所の
とある院長が、今日で
48歳になるというので、

「KCD48」と書いてみました。

くだらなくて、すみません。

それにしても
光陰矢のごとしと言いますか、
学成り難しと言いますか、

「成長」する前にすでに
「老化」が始まり、気持ちだけが
あせって時間が経つのが
どんどん「加速」して行く
今日この頃です。

先日、母校の医局の先輩と
お話する機会がありましたが、
先輩は、ちょうど干支が一回り上でした。

今年、還暦だそうで、
お祝いを申し上げましたが、

「おまえも、あっという間だぞ」と
言われてしまいました。

そう、よく考えてみれば、
12年前と言えば、1998年。
横浜ベイスターズが佐々木大魔神の
活躍で優勝した年です。

いや、つい最近のことじゃ
ありませんか。

この調子で日々を暮らしていると
あっと言う間に「KCD48」も
「赤いちゃんちゃんこ」に
到達しそうです。

昨日は診療所でレセプトを
オンラインで送信しました。

オンライン請求では
受付事務点検をしてくれるASP機能、
Application Service Provider
が付いています。

10月上旬に保険証の呈示なく、
受診された患者さんのレセプトが
ASPで「保険者番号エラー」で
引っかかりました。

本来、保険証の呈示がなければ
全額自費にとするべきなのでしょうが、

8月にも受診をされていた方なので
すぐに保険証を持ってきて下さるという言葉を
信用して「健保扱い」としましたが、

10月中には保険証を
持って来て頂けませんでした。

ま、この辺が「性善説」の
難しいところなのかも知れませんが

こんなことですぐ、やるせない
気持ちになってしまうようでは
まだまだ、人生、勉強が足りません。

さあ、「日本シリーズ」も終わりました。

今日からも日々、自分の仕事を頑張って、
晴れやかな気持ちで12年後には
「赤いちゃんちゃんこ」を
着れるようにしたいと思います。

2010.11.08 Mon l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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朝晩の冷え込みが
だいぶ、厳しくなってきました。

乾燥した空気で
お肌のかさつきが気になる
ドクターフリッカーです。

油断して外出すると
あっという間に日が暮れて
気温も急降下。

咽喉を痛めたり、
しつこい咳に悩まされている方も
少なくありません。

ウイルスなどの病原体が
呼吸器に感染して起こる「症候群」を
まとめて「かぜ症候群」と
呼んでいますが、

「万病の元」と言われる割には
甘くみている方もいるようです。

通常、「風邪薬」は
咽喉の痛みや咳やたん、鼻水などの
症状を緩和させる対症的なものです。

「明日までに治したい」と
誰しも思いますが、
風邪の原因のウイルスに特異的に
効く薬はインフルエンザを除いて
ありません。

なかなか、仕事を休んで
早く寝るなどということは
出来ないと思いますが、

「急がば回れ」と言うわけでは
ありませんが、暖かくして
安静にすることが、やはり治療の
近道です。

受験生にとっては
いよいよ、正念場。

くれぐれも睡眠時間は
しっかりとって、
メリハリをつけて
勉強するようにしましょう。

とは言うものの、
そんなことが言えるのは
ドクターフリッカーも
こんな歳になったからで、

そりゃ、10代のころは
いつまでも勉強のエンジンが
かからず、ダラダラしたものです。

ま、しかし人生、
「勉強しなさい」とか
「さっさとやりなさい」などと
言われているうちが「華」で、

いい加減、歳を重ねると
あまり、他人も忠告を
してくれません。

それはそれで寂しいもんだと思う、
「耳障り」の悪いことは素直に聞けない
今日この頃のドクターフリッカーです。

2010.11.07 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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日本が大変なことに
なっているじゃありませんか。

「尖閣衝突ビデオ流出」。

いや、国家機密の漏洩、
これは、まずかったかも知れません。

世界の国々から
大事なことを日本政府に言えば
YouTubeで全世界に配信
されてしまう無秩序な国と
思われても仕方がありません。

いや、しかし、
いろいろな憶測がありますが、
ドクターフリッカー的には
日本政府の自作自演の可能性も
なきにしもあらずです。

超特級の国家機密を
動画サイトに流出させるなんて
組織ぐるみでやらなきゃ出来ません。

海上保安庁や政府関係者レベルで
単独で「流出」なんてかなり、
難しいんじゃないでしょうか。

だいたい「事実」を
いつまでも隠すから
この国はダメなんです。

一部の国会議員だけが見れて
主権たる国民が知らないでいる
「事実」があっていい訳ありません。

かと言って、表立って
政府が「ビデオ公開」するわけにも
いかないので、「何者か」によって
流出したとして、

国民というより、アジア各国の
方々にも「事実」を見てもらって
「大国の傲慢さ」をアピールする
「作戦」なんじゃないでしょうか。

APECへ胡錦濤さんは来るとは
正式発表してないそうですが、

漁船船長逮捕のとき、
あれだけ大騒ぎして、
中国国民を扇動した上に
在中日本大使を呼びつけて、

挙句の果て、船長釈放後に
「謝罪しろ」と言っていた訳ですから、
この後に及んでだんまりを
決め込むことは出来ないでしょう。

それより、ロシアですよ。
ドサクサに紛れて
メドベージェフ大統領が国後島に
勝手に上陸なんかして
失礼千万です。

いつもロシアって国は
こういうことをするんです。

ひとが困っているときに
追い討ちをかけるように
けんかを売ってくるんです。

ピロシキは旨いんですけどね。
いや、ロシア民謡も好きですよ。
ドクターフリッカーは。

それにしても、明治維新以来、

アジアの中で
孤軍奮闘してきた割には
日本ってホントのお友だちって
いないんですね。

これも「自業自得」なんで
しょうか。

2010.11.06 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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来週から横浜で開催される
アジア太平洋経済協力会議、APECの
最終高級実務者会合や
首脳会議にむけて、

「みなとみらい」はもちろん、
横浜市内全域に
他の都道府県から応援に
駆けつけた警察官が大勢で
警備にあたっています。

ご苦労さまです。

横浜駅にあるホテルの駐車場には
北海道の「道警」の警察車両が
配置され、警察官が至るところを
警備していました。

ホテルの前では
何と「道警」の警察官に
道を尋ねているおばさんもいるから
大変です。

おばさんの持っている地図と
2人のおまわりさんが、にらめっこを
しながら、道を教えてあげていましたが、
無事、おばさんは目的地に
たどり着いたでしょうか。

子どもの頃みたアニメの
「もーれつア太郎」に出てくる
「本官」さんは、実は警察官に
憧れていたのにおまわりさんに
なることが出来ず、

交番を勝手に個人経営しているという
これまた、ペーソス溢れる
お話がありました。

夕焼けの中でア太郎が
「なあ、デコっぱち、
 俺たち、本物の八百屋で良かったな」
と、つぶやくシーンが印象的です。

いや、おぼろげな記憶なので
間違っているかも知れませんが、

当時、学校に行きたくないと
言っていたドクターフリッカーは

親から
「見ろ、世の中には、学校に行きたくても
 行けないひともいるのだ」と説教されて、

なんで「ア太郎」みている時にまで
無関係な「小言」を言われなければいけないのだと
子どもごころに思ったので
印象に残っているのです。

まあ、仕事でも、何でも
自身の不遇をなげいて
ないものねだりで不平不満を
言っていても仕方がありません。

人生は一度。

与えられた舞台に感謝して、そこで
いかに広く、大きく演技できるかが問題です。

今の世の中、
なかなか思うように行かないこともありますが、
くさらずに胸をはって生きて行きましょう。

2010.11.05 Fri l 思い出 l COM(1) TB(0) l top ▲


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昨日は何年ぶりでしょうか。
午後からおふくろが家に
来ることになりました。

いつもはもっぱらこちらから
訪ねるばかりなのです。

親父は結局、今の家に来ることもなく
亡くなってしまったので、
おふくろにはなるべく
遊びに来て欲しいのですが、

実家には手のかかる犬がいるので
なかなか外出もままならないそうです。

横浜まで、おふくろがひとりで
来れるか心配しましたが、無事に
玄関のチャイムがなって安心しました。

夕方から2世の希望で「トイザらス」に行き、
案の定、言いなりにおもちゃを買おうとしています。

だから、甘やかさないでくれって
言ってるでしょ。おふくろ!

夕食は、おふくろのリクエストで
「和食」のお店に行きました。

いや、結構、お酒を飲むので
ちょっと、心配になりましたが、
ご近所の先生に診ていただいている
そうで、肝機能は問題ないそうです。

ホントでしょうか。

帰りは遅くなってしまったので
少し贅沢ですがタクシーの手配を
して帰宅してもらいました。

泊まっていけばいいのにと
思いますが、犬の世話があるそうです。

いや、だいたい、もうちょっと
近くに住めばいいのに。

それでもやっぱり、おふくろにとっては
親父と暮らした家が「我が家」なのでしょうか。

「日本シリーズ観戦」は
あきらめていましたが、
10時過ぎにテレビをつけると
延長戦となってまだ中継していました。

10回裏に一死満塁で
リリーフにでた高橋聡文の力投と
11回表に決勝スリーベースを
打ったルーキー大島洋平の活躍。

いや、えへへ。

一番いいところだけ
テレビ中継を観戦したようで
どうも、申し訳ありません。

2010.11.04 Thu l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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11月3日。

そう言えば、今日は文化の日で
お休みでした。

ドクターフリッカーは
別段、今日も「文化的」な予定は
ありません。

そうそう、
秒針が外れたままだった
腕時計を修理に出しにでも
行きましょう。

別に秒針が外れていても
時針と分針はちゃんと
動いているので
使うのには支障はないのですが、

と言って、このまま「放置」
していても時間を見るたびに
やるせません。

時計の修理というのは
外れた針を元に戻すだけと
言うわけには行かないのが
難点です。

分解修理になるでしょうから
オーバーホールに出すのと
あまり大差ない費用がかかる
かも知れません。

いったい、いくらかかるのでしょう。

買ったときの値段より
高いということは、
まさかないと思いますが、
結構、かかるんでしょうね。

痛いと言えば痛い出費ですが、
使えるものはきちんとメンテナンスして
しっかり使うことも大事です。

何だか11月になって
一層、気忙しい毎日ですが、
今日は、少しのんびり
できるでしょうか。

ドクターフリッカーも
少しオーバーホールをして
また、明日からしっかり
働けるようにしたいと思います。

2010.11.03 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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学会や講義などで臨時休診をする際も
かなり前から院内掲示やホームページでご周知
いただくようにしていますが、
なかなか上手くいきません。

午前を臨時休診にした昨日も
やはり、ご迷惑をかけたようです。

大変、申し訳ございませんでした。

去年の今ごろは「新型インフルエンザ」が
中高生から小学生、未就学児童に拡散してきた上に、

「季節型インフルエンザワクチン」も
壊滅的に品薄状態となり、医療機関も大混乱でしたが、
今年の新型とA香港型、B型を一緒にした3価ワクチンは
十分供給されるようですので、慌てずに接種しましょう。

インフルエンザワクチンの是非については
いろいろな考え方もありますが、

やはり、防げるものは防いだ方が
「得策」というものです。

インフルエンザに対してノイラミニダーゼ阻害剤が
登場してから、その診断と治療は一変しました。

それでもひとたび、インフルエンザに感染すれば
タミフルを服用したり、リレンザやイナビルを吸入しても
3日から5日間はウイルスが体内に残存していています。

つまり、自分が解熱したからと1日や2日で他人と接触すれば
感染を拡大させる可能性が高いわけです。

インフルエンザに感染したら最低5日間、
他人と接触せずに家で安静に出来るという余裕があり、
なおかつ、基礎疾患のない健康な成人の方は

そういう観点からは無理してインフルエンザワクチンを
打たなくても良いかも知れません。

ただ、健康な成人は男性、女性を問わず、
仕事、家事をおいそれとは休めない方が多いのが実情です。

また、小さいお子さんやご高齢の方と同居の場合は
家にこもっていても、感染源としてのリスクは小さくありません。

実際、インフルエンザの流行期に迅速検査で
診断確定される方の8割はワクチン未接種の方々です。

予防接種にあたっての行政からの煩雑な「手続き」については
ドクターフリッカーもひとこと、言いたいところですが、

それを差し引いてもインフルエンザ流行抑止には
ワクチン接種は有効と考えます。

2010.11.02 Tue l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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本日11月1日(月曜日)は都合により
午前中休診いたします。

午後2時30分からは通常通り診療いたします。
ご迷惑をおかけいたします。

私的な用事での休診、
誠に申し訳ございません。

けして、遊びに行ったりして
お休みするわけではございませんが、

周知不足からご来院くださる方に
ご迷惑をおかけすることと案じております。

午後からは精一杯、一所懸命に
診察いたします。

よろしくお願い申し上げます。

2010.11.01 Mon l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲