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12月29日(水)から1月3日(月)まで
年末年始にて休診いたします。
1月4日(火)から通常診療いたします。



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大晦日になりました。

今年の干支、「寅」とも
しばしのお別れ。
来年の「うさぎ」にバトンタッチです。

次に「寅年」が来るときは

・・・。

ドクターフリッカー、「還暦」です。

いや、マジですか。

気持ちだけは、と言うか、
精神年齢が幼いのか、

自分でもちょっと、信じられませんが
突きつけられた「現実」です。

一年一年、いや、
一日一日をじっくりとかみしめて
生きていかなければいけないと
感じてしまう大晦日です。

どんなお金持ちでも
1年経てば、公平に一つ
歳をとるわけですから

時間というものは
つくづく、平等です。

ま、若いときにしか
出来ないこともたくさん
ありますが、

歳を重ねなければ
分らないこと、出来ないことも
たくさんあります。

後ろを振り返っても
「若返る」訳じゃありません。

後で後悔しないように
来年も足元をしっかり見て、
日々を歩んで行きたいと
思います。

今年も一年間、
こんなブログをご愛読いただき
本当にありがとうございました。

みなさま、良いお年を。

2010.12.31 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
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暮れも押し迫ってきました。

今日は恒例のドクターフリッカー、
「今年の十大ニュース」2010年版の発表です。

第10位 記録的猛暑。
なにしろ、100年に一回の猛暑です。
もう、何も言うことはありません。

第9位 まちぶせ。
いや、ま、悪いのはドクターフリッカーです。
スピードを守って、安全運転。これが大事です。

第8位 スタッフの移動。
これは、結構大変でした。
急に退職されたスタッフの穴を
新旧スタッフの見事な連携で本当に
よくカバーしてくれました。
いや、本当に感謝しています。

第7位 政権迷走。
ま、書き始めるときりがありませんが、
ぶれまくりの前総理が辞めたと思ったら
近隣諸国になめられっぱなし
おまけに税金もめちゃくちゃにして
年金も減らそうというのですから、
このままだと冗談じゃなく「日本沈没」です。

第6位 空気清浄機3台新設。
1月に2台10月に高性能のものを1台
見えないところにお金をかけることが大事です。

第5位 レセプトオンライン対応。
結局、新しい電子カルテと入れ替えました。
確かにレセプトの手間は格段に軽減されましたが、
費用は・・・。まじ高かったです。

第4位 新薬ラッシュ。
DPP-4阻害薬」で糖尿病治療が刷新されました。
高血圧薬や高コレステロール薬の配合剤も
続々と市場に出て、お薬の名前を覚えるのも
一苦労です。

さて、いよいよ
ここからベスト3の発表です。

第3位 診療報酬改定。
一体、何をどうしたいのか分からないのは
いつものことですが、中医協に物申せない
「日和見日本医師会」では仕方もありません。

第2位 ウイルス性肝炎の治療の進歩。
今年の4月にB型慢性肝炎C型慢性肝炎とも
ガイドラインが変更され、さらに「公費助成制度」も
昨年度までと比較して受給しやすくなりました。
ドクターフリッカーは来年も積極的に
ウイルス肝炎治療に取り組んでいきます。

さー!2010年、第1位は!?

第1位! 中日ドラゴンズ セ・リーグ優勝!!!
すみません。
やっぱり、これを1位にしてしまいました。
8ゲーム差をひっくり返して首位に立って
そのままリーグ制覇
阪神、読売を破ってクライマックスも優勝
来年こそ、リーグ優勝連覇と日本一、
期待してます。

と、いう訳で、
駆け足で今年を振り返りました。

来年はどういう年になるでしょう。
国民が自身と誇りをもって
仕事が出来る世の中になることを
願いながら、自分の仕事は
しっかり、やっていこうと思います。

2010.12.30 Thu l 意気込み l COM(2) TB(0) l top ▲
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今日から年末年始の
お休みを頂いております。

例年は12月30日から
1月3日までの5日間を
お休みにしていますが、

今年は今日、29日水曜日も
内視鏡検査を休診としました。

なんと6連休です。
どうもすみません。

いつ以来でしょうか。
6連休なんて。

と、思ったら、一昨年も
1月4日が日曜日だったので
6連休でした。

昨晩はレセプトを
整理して深夜に帰宅。

一年間の
仕事納めということで
久しぶりに発泡酒ではなく

いただきものの
サントリーのプレミアムモルツを
奮発して飲みました。

ぷはー。
やっぱ、ビールはうまい。

一年間の「疲れ」も吹き飛ぶと
いうものです。
深夜なので、「昭和歌謡」の
ギター弾き語りは「自粛」しました。

休みの日もブログを書いて
さみしいヤツだと
思われるかも知れませんが、

独身のころのように
自由を持て余しているわけでは
ありません。

家族サービスの真似事も
しなくてはいけないでしょう。

え?年賀状は書いたのかって?

いや、もうちょっと
待ってください。

心を込めているせいか、
なかなかさくさくとは進みません。

いろいろとしなければ
ならないことも多そうですが、

まずは昨日の診療で
採血した検査の結果を確認しに
診療所に行ってきます。

いや、まだ仕事ですね。

2010.12.29 Wed l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲
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今日は、今年最後の
診療です。

振り返ってみれば
いろいろ「反省」すべきことが
たくさんありますが、

どうにか、2010年の仕事も
無事に全う出来そうです。

忙しいとき、「朝令暮改」の
ドクターフリッカーを
全力でサポートしてくれる
スタッフたち、

無理なお願いを聞いて
薬品管理、医療機器の
物流をサポートをして下さる
問屋さん。

新薬、ジェネリックと
入り乱れる中、
適切な「医薬品情報」を
伝えてくださる製薬メーカーの
方々。

ドクターフリッカーの診療所の
目の前にある「調剤薬局」の方々。

診療所の経営に
最も親身にアドバイスして
「原理原則」を説いてくれる
税理士の先生。

ご自身が具合が悪くて
「受診」なさっているのに
逆に「無理をしないで下さいね」と
お声をかけて下さる患者さん。

地域連携でお世話になる
近隣の病院、クリニックの先生がた。

そしてこんなブログを
読んで下さる皆さま。

そして、わざわざ
書くのも、照れますが
「家族」の存在。

本当に、いろいろな人々に支えられて
今年を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。

今日は、今年一年を
思い返して、「感謝」の気持ちで
仕事をいたします。

2010.12.28 Tue l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲
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「脂肪肝」という病気が
あります。

時としてお酒を飲んでいなくても
肝臓に脂肪が貯まり過ぎて、
何かをきっかけに

脂肪肝が肝炎を起こして、
肝硬変や肝臓がんになる

ことも知られています。

脂肪肝になる原因は
いろいろありますが、
生活習慣病や脂質代謝異常、
あるいは糖尿病などが
原因であることも
少なくありません。

生活習慣は患者さんに
改善して頂くしかありませんが、
脂質の代謝や糖尿病、これは
患者さんの努力だけでは
限界があることもあるわけです。

で、そういう場合、
血中の中性脂肪を低下させ、
胆汁の流れを改善するお薬や
糖尿病のお薬が必要に
なってくるのですが、

ときどき、「保険診療」では
「査定」されてしまいます。

確かにその類のお薬の
「添付文書」には
「禁忌」や「慎重投与」のところに
「肝障害」と書いてあるので、

「脂肪肝」は「肝障害」だと
健康保険組合では主張されるわけです。

「脂肪肝」の原因を治療するお薬が
「脂肪肝」だから使えないという
何とも、おかしな話ですが、

しょせん「保険診療」とは
そういうものです。

「肝障害」の定義はいったい
なんでしょうか。

「肝臓の病気」=「肝障害」
ではありません。

「C型慢性肝炎」や「B型慢性肝炎」の
場合でも、進んだ肝硬変にならなければ
「肝機能」はまったく「障害」されていません。

その証拠に「慢性肝炎」だけでは
「障害者手帳」の交付もされません。

これを「肝障害」と
十把一絡にくくってしまっては
本当は身もフタもないのです。

「査定」されれば
年末だろうが、なんだろうが、
この「ブログ」のようなことを
延々と書いて「再審査請求」を
行って、診療の正当性を
主張しなければなりません。

2010.12.27 Mon l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲
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中日ドラゴンズから
阪神タイガースに移籍となった
新井良太選手。

ドクターフリッカーとしては
「一押し」の選手でした。

さわやかなマスクに明るい性格。
確か、昨年のファン感謝デーの
「来年の活躍を期待する選手」で
トップだったのではないでしょうか。

今シーズンもブランコが
ファームで調整している間、
スタメンで起用されたことも
ありました。

今シーズンは自己最多の45試合出場、
打率1割5分3厘、1本塁打、2打点。

ドミニカから新外国人の
ジョエル・グスマン選手も
入団するようなので、
新天地での心機一転のほうが
新井選手にとっても良いのかも
知れません。

ちょっと、いや、かなり残念ですが

阪神タイガースには
実兄の新井貴浩選手が
いますから、有形無形の
「刺激」となるでしょう。

中日を見返すくらい
頑張って頂きたいものです。

一方、背番号「3」は
ドラフト2位、ルーキーの
吉川大機選手に決まりました。

右打ちですが
PL学園出身ということもあり、
ミスタードラゴンズ、立浪の
後継者として「白羽の矢」が
立ちました。

プロ野球の世界も
来る人もあれば去る人もいます。

勝負の世界ですから
仕方がありません。

そうそう、
大きなお世話ですが、
東北楽天には
昔、中日にいたこともある
星野サンが監督として
復帰されました。

オーナー付きシニアマネージャーという
「意味不明」の肩書きで
阪神から高給をもらっていましたが、
星野サンにとっても阪神にとっても
訳のわからない状態を断ち切る
良い「きっかけ」となったでしょう。

あい変らず「メジャー帰り」の
有名選手をかき集めるだけで
即席オールスターみたいな
ゴールデンイーグルスになりましたが、

あんな補強の仕方は
いまどき、「読売」でもやりません。

2010.12.26 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
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メリークリスマス!
ドクターフリッカーです。

昨日の夜、
ドクターフリッカー2世の
枕もとにプレゼントを
置いておきました。

「お礼にサンタさんにあげる」という
缶コーヒーはドクターフリッカーが
出勤のとき、クルマの中で飲んで行きます。

いや、しかし、クリスマスに
うかれて、大変なことを忘れていました。

年賀状、皆さん、
もう準備はお済ですか。

ま、済んでおられるでしょうね。
ふつう。

ドクターフリッカーは
まだまだ、全然、全くこれからです。

子どもの頃は
「芋版」で干支を彫って
絵の具で「版画もどき」の
年賀状も作りましたが、

今はわざわざ作らなくても
迷うほどデザインが豊富です。

ま、そういう時だからこそ
手作りの年賀状には
「価値」があると思いますが、

すいません。
今年も「既製品」です。

いや、でも心だけは
これでもかっていうくらいに
こめるつもりです。

研修医のとき、
お正月もずっと病院にいて、
オーベンとも会っていたので

わざわざ、年賀状でもあるまいと
一枚も書かずにいたのですが、

1月3日に着替えを取りに
アパートに戻ったら
オーベンや医局長の先生から
年賀状が届いていて

慌てて、コンビニに年賀はがきを
買いに行ったこともありました。

いまは、宛名書きも
パソコンの住所録からの
プリントですが、

いや、それでも心を込めると
結構、時間がかかります。

今日の夜は無理かな・・・?
明日、頑張るしかないか・・・。

いや、もう「待ったなし」です。

週末になって寒さも
いよいよ本格的になってきました。

明日はおとなしく
家にこもって年賀状の
準備をすることにしましょう。

2010.12.25 Sat l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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昨日は横浜の街まで
修理した時計を
引き取りに行きました。

カップルや家族連れで
賑わう横浜の街はクリスマス一色。

そう、今晩はもう「イブ」ですね。

法人税が下がろうが、
給与所得控除の上限が決まろうが、
そんなことは「どこ吹く風」の
クリスマスの街です。

「増税」も結構ですが、
「国税」にしても「地方税」にしても
もう少し、何に使うのか、
しっかりと明言して欲しいものです。

ま、そういう
「小難しい」ことはさておき、

横浜に来たついでに
横浜ベイシェラトンホテルで
開催されていた
「クリスマスジュエリー&ウォッチコレクション」
をのぞきに行って
いろいろ「かっこいい時計」を
物色してきました。

なんて「リッチ」な催しなのでしょう。
いや、見るだけでも
相当「セレブ」な気分に浸れます。

ふふふん。

来年こそは家族には内緒で
じぶんに「クリスマスプレゼント」を
買ってあげようっと。

いや、
ドクターM先生ほどでは
ありませんが、
時計って見ていると
確かに欲しくなりますね。

後ろ髪を引かれる思いで
「物欲」を遮断して
午後からは一人暮らしのお袋に
会いに行きました。

そう、お袋は別に
サンタクロースを信じていませんから
昨日、クリスマスプレゼントを
持って行ったのです。

ドクターフリッカー2世から
「ワンワンバーバ、はい」と
リボンをかけた「手袋」を
あげました。

犬の散歩のときにでも
重宝してくれると良いのですが。

え?いや、さすがに
軍手じゃありませんよ。

お袋は犬を飼っているので
2世からは「ワンワンバーバ」と
呼ばれています。

いや、呼ばせているのかな?

その後、
親父の仏壇にお線香をあげて、
「チーン」。

ま、キリスト教でも仏教でも
「信じるものは救われる」と言いますか
苦しいときの「何とか頼み」で、
2世と仏壇を拝んできました。

2010.12.24 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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サンタクロースがいると
信じているドクターフリッカー2世。

おかげで昨晩は2世のお母さんと
ドクターフリッカーで「激論」です。

いや、
クリスマスプレゼントを
23日の祝日の今朝に
枕元に置いておこうと主張する
ドクターフリッカーに対して、

あくまで
サンタクロースが来るのは
イブなんだから
プレゼントは25日の朝に
おくべきだというお母さんとの
「バトルトーク」です。

サンタクロースが
今晩来るだの、あさって来るだのと
ま、どっちでもいい話なのですが、

25日は土曜日で
朝から内視鏡検査もありますし、
夜まで仕事のドクターフリッカー。

2世が起きる前に
出かけてしまうので
何だか、損した気分です。

「お父さん」としては
やはり、今日の朝に
プレゼントをみて喜ぶ
2世の顔が見たいと思ったのです。

結局、2世が
「サンタが来るのは24の日だよ」と
言ったのが「決め手」となり、

キリスト教の習わし(?)にのっとって
25日の朝にプレゼントを
置いておく事になりました。

ま、いいや。

祝日の朝っぱらから
「仮面ライダーオーズ」ごっこに
付き合わなくて済むと思えば
かえって良かったってなもんですよ。

そうそう、
修理に出していた「腕時計」
直ったそうなので
今日は横浜の街まで
引き取りに行ってきましょう。

それにしても
愚かな息子に輪をかけて
なんと愚かな両親なのでしょう。

イエス・キリストは
こんな「迷える子羊」でも
救ってくださいますでしょうか。

2010.12.23 Thu l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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昨晩は
「夜間急病センター」に出動。

いただきものの
甘いみかんを一つ食べて
ビタミンCの補給をして行きました。

「感染性胃腸炎」が
かなり流行しています。

揃って「全滅」の
ご家族もいらっしゃるようなので
汚物の処理には十分な注意が必要です。

キャップ1杯の「キッチンハイター」を
約1リットルの水で薄めると

おおよそ0.1%の
次亜塩素酸ナトリウムが
出来上がります。

汚れた衣服や使用した雑巾は
これにまず十分浸してから
洗うようにしましょう。

汚れた床やテーブルは
さらに10倍くらい薄めたもので
よく拭いて後始末をします。

忘れがちですが
マスク、手袋が大事なのは
言うまでもありません。

漂白作用があるので
家具や床に付くと「色落ち」して
しまうことがるかも知れないので
そこも注意が必要です。

原因がノロウイルスだと
分ったところでインフルエンザと違って
「特効薬」はありません。

お腹が下っていても
無理に「下痢止め」で止めてしまうのは
よくありません。

出てしまった水分を少しずつ
補いながら脱水にならないよう、
ちゃんと「お小水」が出るように
することが大事です。

出来ればイオン飲料が良いですが、
甘い味や酸味でとても飲めない場合、
「湯冷まし」でも結構です。

特に身体が小さいお子さんや
ご高齢の方は脱水になりやすいので
場合によっては点滴も必要です。

少し、食欲が出たからと
不用意に消化の悪いものを
食べると「逆戻り」してしまいますから、

しばらくは「おかゆ」や「おうどん」など
消化の良いものを少しずつ
食べてみて様子を見て下さい。

クリスマスも目前。
これから寒さも「本番」です。

手洗い、うがいはしっかりして
睡眠時間は十分に確保できるように
したいものです。

2010.12.22 Wed l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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おはようございます。
ドクターフリッカーです。

年の瀬になって
少し混雑しているせいか
なかなか疲れが取れません。

研修医だった頃は
自分の食事や睡眠なんかは
まったく気にしませんでした。

救命センターで
全く眠れなかった翌日は
カンファランスの最中に
よく舟を漕いで
睡眠不足を補ったりも
していたものです。

店屋物の出前も
「2人前」が当たり前です。

「カツどん」と「カレーうどん」とか
よくもそんなに食べられた
もんだと思いますが、

当時は、次の食事は
いつ食べられるか分らないという
「脅迫観念」に捕らわれていて
「食いだめ」しているつもり
だったのかも知れません。

ま、そういう「デタラメ」な
生活はそうそう長くは
続かないと言うことです。

歳のせいだとは
思いたくありませんが
こればかりは仕方が
ないのかも知れません。

昨日は診療が終わったあと
しばらく、放心状態になり、
カルテのバックアップや
書類の整理に手が付きませんでした。

診療所の前の
自動販売機で缶コーヒーを
買って、しばし休憩。

気合を入れなおして
もう一度、スイッチを入れた
ドクターフリッカーです。

この時期は気持ちが切れると
体調も崩しやすくなります。

今晩は「夜間急病センター」の
当番です。

気持ちを切らさないように
行きましょう。

2010.12.21 Tue l つぶやき l COM(3) TB(0) l top ▲


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師走のお忙しい中、
どうでも良いお話で
本当に恐縮です。

いや、
いつも思っていたのですが、
「紙幣」の顔って
どうやって決まるのでしょうか。

一方で日本の硬貨には
なぜ「肖像」がないのでしょう。

そりゃ、ドクターフリッカーが
なれないことは百も承知です。

「天は人の上に人をつくらず」。

お金の存在が「人の格差」の
生んでいるような気もするのですが
福沢諭吉で良いのでしょうか。

早稲田大学から
なぜ大隈重信ではないのだ

なんていう「クレーム」は
つかないと思いますが、
関係者には釈然としないものが
あるかも知れません。

「赤痢菌」の発見者で、
北里研究所では野口英世の
先輩格であった志賀 潔ではなく
野口英世というのも
不思議といえば不思議です。

やっぱり、子どもの頃の
苦労が「伝記」となって広く
周知されていたのが良かったのでしょう。

文化人にしても
ノーベル賞受賞者の
川端康成を差し置いて
夏目漱石や樋口一葉が
先に「お札」になったのも
あまりよく分りません。

それこそ、
坂本龍馬や勝海舟、
西郷隆盛なんて「打ってつけ」だと
思いますが、なかなか
「お札の顔」にはなれません。

国民栄誉賞受賞者も
前例がありませよね。

門戸を広げて
湯川秀樹や美空ひばり、
手塚治虫、あるいは渥美清なんかが
「お札」だったらなんか
景気もよくなると思うのですが、
浅はかでしょうか。

日銀や財務省も
難しい「経済論」は
ともかくとして、

日本人の「誇り」と「自信」を
取り戻せるように

「紙幣」だけじゃなく
「硬貨」にもどんどん
身近な「偉人」の肖像を
取り入れてみてはどうでしょうか。

2010.12.20 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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寒くなってきました。
おはようございます。
ドクターフリッカーです。

今年もあと2週間足らずですが、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

いまさら、あせっても
仕方ありませんが
何かと気忙しくなってきました。

いわゆる「忘年会」も
終わって、後は粛々と
仕事をしておごそかに
お正月を迎えるだけ
なのですが、

やり残したことがあるようで
すっきりしません。

そうそう、診療所の
「院長室」。

「来年」こそは大掃除をして
使用していない古い医療機器や
読まないまま2年経った古い学会誌を
思い切って処分しようと思います。

今は何か「布」の切れ端を
カーテン代わりにしていますが、
新しいカーテンも新調して

少しはすっきりとした
「院長室」にしましょう。

え?
今年はしないのかって?

いや、ま、
年末はいろいろありますし、
ほら、ゴミもたくさん出るので
粗大ゴミは、来年改めて処分します。

いや、来年、絶対やります。
4月までにはたぶんやります。
きっと。

あと、そうそう「年賀状」。
これも結構、大変ですよね。

今日も税理士の先生と
月一回の例会ですので、

なかなか、重い腰が上がらない
ドクターフリッカーです。

2010.12.19 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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とにかく「内科」は
「多岐」にわたる範囲の
専門的知識が要求されます。

その上に各専門分野があるわけで
例えば「消化器病」「肝臓」の専門医である
ドクターフリッカーにしても

内分泌疾患や膠原病、
あるいは血液疾患や循環器の知識も
けしておろそかには出来ない
大変重要なものです。

そうした総合的な専門知識を
維持しているのが「総合内科専門医」です。

いつも思うのですが、
県や市の医師会の「内科医会」の
重鎮の先生がたは
ぜひ、「日本内科学会」の
「総合内科専門医」の試験を
受けるべきじゃないでしょうか。

「広く浅い」知識は
開業医として重要ですが、
浅いにしても「一定のレベル」が
あると思います。

「日本内科学会」だけで良いと
いう訳ではありませんが、
県や市、さらに区の単位まで
「医会」を作って、

「会長」だ「幹事」だと
役職ばかり多い割には
実態があるのかないのか
よく分りません。

仮に県や市のレベルで
「内科医会」の質的レベルを
維持しようとするなら、
最低「日本内科学会」の
「総合内科専門医」くらいの
レベルがなければ、

町医者が「箔付け」に
中身のない肩書きを付けたがっていると
ひとびとに誤解されるもとです。

書類を提出して過渡的処置で
認定された「内科認定医」なんてのを
広告したりする先生もいらっしゃいますが、
「総合内科専門医」と「内科認定医」は
まったく「別もの」です。

言うまでもなく「総合内科専門医」の資格と
内科医の医者としてのの実力は違いますし、

「総合内科専門医」だからと言って
良い医者だとは限りませんが、
「内科」を「専門」とする限りは
「最低必要条件」です。

そんなもの「意味がない」と
うそぶく先生もいらっしゃいますが、

本当に「意味ない」かどうか、
まあ、だまされたと思って
受験されると良いでしょう。

考えていらっしゃるほど
「意味ない」ものではないはずです。

2010.12.18 Sat l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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「sequential療法」。

「sequential」とは
「連続して」「連続的」な
という意味があります。

B型慢性肝炎の場合、
核酸アナログ製剤を使用して
ウイルスの増殖を抑えた後、

連続してインターフェロンを
しばらく注射して、そのまま
ウイルスを鎮静化させようと
いう治療です。

B型慢性肝炎で大事なことは
いかにウイルスを抑えておくことが
出来るかということです。

ラミブジンとアデホビル、
エンテカビルといった優れた経口の
核酸アナログ製剤の登場で
B型慢性肝炎の治療は一変しましたが、

核酸アナログ製剤の
長期使用にはウイルスの
耐性獲得という問題もあります。

できれば、核酸アナログ製剤を
中止して、耐性ウイルスの出現を
避けるのが「理想」です。

そこで、「sequential療法」と
いうわけです。

しかし、C型慢性肝炎では
すっかり、治療の中心になった
ペグインターフェロンは
B型慢性肝炎では健保適用
ではありません。

インターフェロンも
自宅で「自己注射」できるように
なりましたが、

週3回、インターフェロンを
注射することは患者さんにとって
精神的的にも肉体的にも
かなりの負担となります。

経済的な負担については
核酸アナログ製剤もインターフェロンも
国と自治体からの「助成金」が
交付されるようになって
いくらかは軽減したでしょう。

しかし、ここ神奈川県では
申請してから助成がおりるまで
2ヶ月くらいかかります。

もうちょっと、
早くできないのでしょうか。

B型慢性肝炎は
普段、自覚症状がほとんど
ありません。

もちろん、ウイルスを持っていても
鎮静化していてまったく
「悪さ」をしない場合が圧倒的に多く、
自然にほっておいても
問題ない方がほとんどです。

ただ、厄介なことに、
ときとして人知れず肝炎が進行している
ことがあります。

とくにB型慢性肝炎の場合、
「急性増悪」と言って、
まさに「生死」に関わる事態と
なることがあるので注意が
必要なのです。

定期観察中に肝機能が急に
変動したときはより一層、
慎重に対応しなければなりません。

今日からでも、すぐに治療を
始めなければならないことも
あるわけですが、
検査やお薬代の費用は
結構な額になります。

「助成金」は
治療開始日に遡及して
結局、後からは患者さんには
支払われるのですが、

急な治療開始のときに
「助成金」の手続きだけでも
煩雑なのに一次的にせよ、
多額の費用もかかるわけです。

実際、「助成」が認定されるのは
2ヶ月先というのは
あまりに「お役所しごと」では
ないのでしょうか。

2010.12.17 Fri l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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年内の母校の外来は
昨日で最後です。

大学病院の外来は
2ヶ月、3ヶ月後に予約をとる
患者さんも多いので、

次回の外来は3月になる方も
いらっしゃいました。

診療後、外来のナースや
医局の秘書さんに一年、
お世話になったご挨拶をして、

消化器・肝臓内科の先生がたにも
いろいろとバックアップをして下さった
お礼を申し上げてきました。

教授にはお会いできなかったので
また、来年「同門会」のときに
ご挨拶をすることにしました。

来年3月に大学を退職され
「開業」する先生と
少しお話しましたが、

ま、開業のスタイルは
人それぞれなので
他人の経験談は
あくまで「個人的な感想」に
過ぎませんよと、

深夜放送のダイエット食品の
CMのようなことを申し上げました。

実際、ドクターフリッカーが
「開業」したときは「想定外」の
ハプニングの連続でしたから、

コンサルタントが言うことや
恵まれた環境で開業されている先生の
お話は「当て」にならないと
思っていたほうが「堅実」というものです。

実際、「開業に適している場所」は
当然、競合していくリスクも高くなるのです。

そうは言っても
だれもやらないような
「開業に適してない場所」は
これもまた、いばらの道が
待っています。

そんな「町医者」生活を始めて
やっと8年近く経ちました。

非常勤講師として週一回の外来と
年数回の学生講義。

ドクターフリッカーでも
まだ、少しは大学のお役に
立てているのかなと思う一方で

辞めたドクターフリッカーが
言うのもなんですが。

だんだん知っている先生が
少なくなる傾向がなきにしもあらずで
少し、寂しい気持ちが
しないでもありません。

2010.12.16 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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ドクターフリッカーは
大学1年から2年になる
春休みに沖縄の「合宿免許」で
運転免許を取りました。

どこかの総理大臣じゃあるまいし、
「仮免」だけでなく「本免許」まで
14日間で取得です。

沖縄に2週間滞在。

なんとぜいたくなと
思われるかも知れませんが、
実際は浦添のはずれにある
辺鄙な教習所で、

教室の2階の
「たこ部屋」みたいなところで
見知らぬ人たちとの合宿生活です。

ときどき、ワンカップ酒を飲んで
暴れている人もいましたが、
「いい勉強」になりました。

ビーチ三昧の日々が送れると
期待して行ったのですが、
世の中、甘くありません。

タクシーで1万円くらい払わないと
リゾートビーチには行けませんでした。

那覇の国際通りでさえ、
遠くてなかなか行けませんでした。

で、結局、
夜は毎日、教習所の裏の
スナックでオリオンビールを飲みながら、
ゴーヤチャンプルーや沖縄そばを食べて、
「ハイサイおじさん」を歌ったり、

かなり「年上のお姉さん」と
「別れても好きな人」をデュエットしてました。

これも「いい勉強」でした。

念のため、書いときますが、
ドクターフリッカーは「一浪」で
もう、ハタチは過ぎていたので
オリオンビールも飲めたんですよ。

昨日はそんな懐かしい
オリオンビールと沖縄料理に舌鼓。

いや、例によって
ドクターM先生のクリニックの
忘年会に図々しくも
参加させて頂いたのです。

場所は仲町台の沖縄料理屋さん
懐かしいオリオンビールも
ジョッキ2杯も頂いて、

珍しい「紅いも」のコロッケや
沖縄そばの焼きそばを
おいしく頂きました。

仲町台にこんなお店があるなんて
初めて知りましたが、
オリオンビールを飲みながら、

はるか28年前の「合宿免許」を
思い出していました。

ドクターM先生、
お招き頂いてありがとうございました。
楽しいひとときを過ごさせて頂きました。

今年も何かにつけ、
お世話になりましたが、
来年もお世話になると思います。

これからも「良きライバル」と
なれるよう頑張りますので
よろしくお願いいたします。

2010.12.15 Wed l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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なぜ、医者を志したのかと
訊かれることがあります。

祖父も父親も医者だから
どうせ、何となくなったんだろうと
言われてしまいそうですが、

当たらずとも遠からず、です。

確かに、ものすごく高い理念を
持っていたわけでも、
何が何でもというわけでも
ありませんでした。

しかし、一番、最初に
医者になりたいと思ったのは
はっきり、覚えています。

「漂流教室」という
漫画がありました。

未来の砂漠へと
「漂流」してしまった小学校。

なぜか、突然、ペストが流行します。
次々にペストに感染する子どもたち。

そんな中、父親が医者だという
少年がひとりつぶやきます。

「ストレプトマイシンさえあれば
 助かるんだ・・・」。

これだけでも、
父親が医者というだけで
何とすごい小学生なのでしょう。

しかし、ドクターフリッカーが
感動したのは、その後です。

ペストを克服して
安堵したみんなの前に
かわいらしい小さなリスが
現れます。

みんなでそのリスを飼って
心を癒そうということになったとき、
少年が毅然と言いました。

「ダメだ!リスを殺さなくてはいけない!」

そう、蔓延したペストの
原因は、そのリスなのかも
知れなかったのです。

主人公はつぶやきます。

彼はいつに間にか、
本当のお医者さんのように
なっている・・・。

ドクターフリッカーは
この場面を読んだとき、
子ども心に「医者ってすごいな」と
感動したものです。

今度は主人公が
「盲腸」になってしまいます。

どうやって「診断」したのか、
よく分りませんが。

件の少年は職員室にあった
ウイスキーで消毒して
鉛筆削りのナイフをメス代わりにして
立派に手術を成し遂げてしまいます。

梅図かずお独特の
おどろおどろしい画面で
物語は進んでいくので
まるで怪奇ホラー漫画のようですが

実は「漂流教室」は
少年、少女たちの成長と自立を
描く物語なのです。

そうなんです。

ドクターフリッカーが医者の
素晴らしさを感じたのは
親父でもおじいちゃんでもありません。

「漂流教室」だったのです。

怪物と刺し違えて、
みんなを守った「防衛大臣」の
少年の場面も衝撃的でした。

こういう時代だからこそ
今もう一度、読みたい「名作」です。

2010.12.14 Tue l つぶやき l COM(2) TB(0) l top ▲


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もしもし、ちょっといいですか。

日本の総理大臣には
「仮免許」があったそうです。

知っていましたか。

自動車の仮免許なら
「仮免許練習中」の標識が
付いていますが、

総理大臣には
それもありませんから
傍目には「仮免」と「本免」の
区別がつきません。

これは、危険、
危険すぎると思いませんか。

どのくらい危険かって
歌舞伎役者で人間国宝になるひとが
飲んだくれてくだを巻くくらい危険です。

そんな危険な「仮免」内閣では
NHKの世論調査で「支持率」が
20%台に下落するのも
無理はありません。

自動車の仮免だと、
運転経験が通算3年以上の
指導者が同乗することになっていますが、

総理大臣の場合は
どうなんでしょう。

通算3年以上、
総理大臣やったひとは
「政界引退」した
小泉純一郎さんしかいませんが、

政党が違いますが
大丈夫でしょうか。

それとも、
「総理大臣を経験した者は
 政界に影響力を残すべきでない」と
おっしゃったのにもかかわらず、

辞めたとたんに
元気百倍の前総理大臣が
指導者なのでしょうか。

それじゃ、ぜんぜん
指導者になっていません。

やせても枯れても「総理大臣」、
たとえ話にしても
もう少し、気の利いたことが
言えないものかと
あきれるやら、がっかりするやらで、

「本免」取る前に「免停」に
なるんじゃないでしょうか。

ま、いずれにしても
「仮免」だろうが何だろうが
自動車では事故ったら、
ドライバーの責任です。

「本免」取るまでは
ひとりで「公道」は走らないで
頂きたいものです。

2010.12.14 Tue l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲


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昨日の朝も
早くから「天装戦隊ゴセイジャー」と
「仮面ライダーオーズ」の豪華2本立て。

最近のヒーローものは
なぜ、日曜日の朝っぱらに
放送されるのでしょう。

「原作 石ノ森章太郎」って、
いや、昭和の石森章太郎の頃の
「ゴレンジャー」や「仮面ライダー」とは
もう全然、別なものになっていると
思うのですが。

新しいヒーローがいないのか、
まさに「昭和の遺産」、
「戦隊もの」と「仮面ライダー」です。

そんな中、「オーズ」に出てきた
お医者さん。

眉間のしわとするどい眼光が
おお、これも昭和の名作ドラマ
「田宮二郎」版「白い巨塔」の
財前五郎にそっくりじゃありませんか。

それもそのはず、
キャストを確認すると
俳優さんは田宮五郎さん。

あの「田宮二郎」さんの次男でした。
いや、血は争えません。

お父さんの「田宮二郎」さんは
もともと、大映のスター。

当時、大映の名物オーナー
永田雅一社長が大毎オリオンズの
主力打者、田宮謙次郎の名前に
ちなんで、「田宮二郎」という
芸名になったそうです。

数々の映画や「白いシリーズ」のドラマで
主演され、「クイズ・タイムショック」の
名司会者としても活躍されました。

ドクターフリッカーは
まだ、中学生でしたが、
「白い巨塔」の「田宮二郎」さんの演技は
まさに真に迫る演技でした。

息子である田宮五郎さんも
「白い巨塔」のころは小学生。

お父さんのドラマも
見ていたでしょうから
白衣を着た医者役も感慨深いものが
あったことでしょう。

あまりにも演技が
シリアス過ぎて、主人公の
「オーズ」もかすんでしまうほどでした。

その田宮五郎さん、
お父さんの「俳優になるなら人間を知ってから」
という、言いつけを守り、
色々なお仕事を経験されてから
39歳で満を持して俳優デビュー
されました。

これからが楽しみな俳優さんです。

いや、田宮五郎さん主演の
「白い巨塔」は
すごい迫力になりそうです。

2010.12.13 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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昨日は診療後、
診療所の「忘年会」でした。

それにしても、やっと
「忘年会」という感じです。

いや、毎日は言えませんが
スタッフのみんなには
本当に言葉では言えないくらい
感謝しています。

どうもありがとう。

今年一年の労をねぎらい、
また、来年からの一層の奮起を
促すための「忘年会」。

「センセー、無礼講ですから」って
それはこちらが言うセリフだけど
ま、いいや。

しばし、スタッフたちと
「無礼講」で楽しい時間を
過ごしました。

スタッフは女性ばかりですから
ドクターフリッカー一人では心許ないので、
お世話になっている税理士の先生にも
無理を言って参加して頂きました。

今年は受付スタッフが
苦労して、受付のデスクを
新調してくれました。

いや、お金はもちろん
ドクターフリッカーが払いましたが、
デスクを入れ替えるのって
結構、大変な作業です。

古い「机」でこの先、20年以上は
働かなくてはと覚悟していたのですが、
スタッフの「決断」でピカピカの
デスクになりました。

10月からのインフルエンザワクチンの
煩雑な予診票もまさに粛々と
文句も言わずに整理してくれています。

ナーススタッフも新メンバーが
3人も仲間入りしました。

検査結果の整理なども
より効率的にまとめてくれるので
本当に助かります。

まるで、開院当初から働いているかの
ように頑張ってくれています。

さすが、と言いますか、
先輩ナースが上手にやさしく
リードしてくれるのでドクターフリッカーが
「お小言」をいう機会もありません。

は?
小言を言っているつもりは
ありませんよ。

いや、いつもうるさい院長で
どうも申し訳ありません。

生ビール一杯で
少し酩酊しながら
笑顔のスタッフたちを眺めて、

「現状」が永遠に続けば・・・と

思わずには、いや、祈らずには
いられないドクターフリッカーでした。

さあ、終わりよければ全て良し。
今年も残りわずかです。

年末も気を抜かないで
みんなで頑張ろう!

2010.12.12 Sun l 意気込み l COM(0) TB(0) l top ▲


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診療所のトイレが
ぬれていました。

水びたしと言うほどでは
ないのですが、
なんか、漏れ出てきたような
感じでぬれているのです。

検尿を行った患者さんが
ペーパーで拭いてくださいました。

いや、本当に申し訳ありません。

そう言えば、
数日前にもトイレがぬれていると
スタッフから言われましたが、

実際、ボタボタと水漏れしている
訳ではないので、
どこから水漏れしているのか
分りません。

拭けばきれいになりますし、
その後は「水漏れ」の再現性に
乏しかったので

「たまたま、
 水がこぼれたんじゃないの」と
放置していましたが、

患者さんの手を煩わす事態と
なっては見過ごすことはできません。

素人が中途半端に配管をいじって、
取り返しのつかないことになる前に

早速、便座に書いてある
フリーダイヤルに電話しました。

しかし、メンテナンスに来てもらっても
水漏れの現象が再現できないのではと
少し心配でしたが、杞憂でした。

昨日のお昼に
メンテナンスの方が来られて、
貯水タンクのふたを開けるなり、
「あー、これですよ」と
瞬時に「診断」が下りました。

原因はタンクの上についている
整流スポンジが劣化して
水の通り道を塞いでいたのです。

「完全閉塞」ではないので
一定以上に貯まったときだけ
水漏れを起こしていたそうです。

ものの10分程度で修理完了。

整流スポンジの劣化は
経年的なものもあるようですが、
よくある「置くだけ」の芳香洗浄剤も
劣化を早めたようです。

有償の修理となりましたが、
原因もはっきりして安心しました。

急がば回れと言いますが、
やっぱり、何ごとも
早めに「プロ」に見てもらうことが
解決への近道です。

2010.12.11 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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以前から
言われていたことですが、
「痛みどめ」を服用していると
がんになりにくくなるそうです。

炎症、つまり、発熱や痛みなどが
起こるのはプロシタグランジンなどの
炎症性化学物質の発現によるものです。

炎症性化学物質の総称が
シクロオキシゲナーゼ、「COX」と
表記される物質です。

細かいことを言い始めると
きりがないので端折りますが、
大雑把に「COX」には
「COX‐1」と「COX‐2」があって、

「COX‐1」は胃や腎臓の
血流を維持するのに役立っていて、
「COX-2」というのが炎症の主役です。

炎症を起こしている場所では
「COX-2」が多く産生されています。

「痛みどめ」が胃に悪いのは
「COX」すべてを抑制してしまうと
「COX-1」まで低下して
胃潰瘍になったりするという訳です。

最近は胃にやさしい
「COX-2」選択的阻害薬の
「痛みどめ」もあります。

さて、この「COX-2」。

炎症ばかりでなく、がん細胞にも
多く発現していることが分っています。
特に消化器系のがん、大腸がんなどに
「COX-2」発現が顕著です。

ですから、「COX-2」を
抑えてやれば、大腸がんの
発生も抑制できるのではないかと
いうことで、日本でもずいぶん前から
臨床試験が行われていました。

今週、 イギリスのLancet誌に
循環器系の疾患で低用量で
アスピリンを5年以上服用していると

服用していなかった人に比べて
がんの死亡率が21%低かったという
論文が電子掲載されました。

特に消化器系のがんでは
死亡率が54%も低くなり、
アスピリンの低用量長期服用は
がん予防に有効であるということです。

はー、やっぱり、
「COX-2」は抑えたほうが良いんだなと
思いましたが、よくよく考えてみると

アスピリンを長く服用しなければ
ならない循環器系の疾患が
あるということは、脳血管、心臓血管の
病気の発症リスクも高いわけで、

いわば、脳卒中や心臓発作で
亡くなる確率の高い集団で調査を
行ってるということです。

そりゃ、がんの死亡率が
低くなるのも当たり前のような
気がしないでもありません。

もう一つ、話がややこしいのは
「COX-2」選択的阻害薬の中に長期の服用で
心臓血管系の病気の発症が増大したため、
アメリカで発売中止になったものもあります。

がんの発症を抑えようとして
心筋梗塞になってしまうのも嫌ですよね。

世界中の医学者が血眼になっても
まだまだ、そんなに都合の良い
「魔法のクスリ」などはない訳です。

ましてや、「個人的な感想」を
放送して通信販売で売っている
「健康食品」を漫然と飲み続けても、

その効果は推して知るべしと言った
ところでしょうか。

ちなみに、アスピリンは
「COX-2」の選択的阻害薬ではなく
「COX‐1」も抑えるので
むやみに大量に服用しますと
胃が荒れますからご注意下さい。

2010.12.10 Fri l 医療 l COM(1) TB(0) l top ▲


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ソフトバンクと言えば
プロ野球チームも持っている
今をときめく優良企業だと
思っていましたが、

ソフトバンクテレコムなる会社からの
一方的な勧誘電話はどうにかならない
ものでしょうか。

実際は代理店なのかも
知れませんが、
代理店に「野放し」に電話勧誘を
許しているのなら
ソフトバンクの責任です。

実際、昼休みとかに
「0033とか、お使いで
 よろしかったでしょうかー」と
かん高い声で「営業」されると
その場で、電話を切りたくなります。

「法人さまの料金が
 お安くなりますのでご説明に
 上がらせていただきます」

いや、来てもらっても面倒ですし、
だいたい、「法人」じゃありません。

「今、お使いのマイラインを
 統合いたしましてー
 NTT東日本への基本料金が云々・・・」

だいたい、「マイライン」の
個人情報をどうして知ったのでしょう。

電子カルテのデータ転送や
セキュリティ会社への回線も
あるのでややこしいので結構です
と申し上げると

「ですからー、ご説明を
 今しているのですがー」
って、一方的に電話をしてきて
説明も何もないでしょ。

今、お昼を食べてるんです。
水曜日は昼過ぎに出かけなきゃならないので
いそいでるんです。

今のままで結構なので
もう電話をかけないで欲しいのですがと
申し上げても

「それですと、またご案内させて
 頂きますがー」と
まったく、きりがありません。

ま、
相手もお仕事ですから
一所懸命なのは
わからなくもないのですが、

郵政省もなくなって
今は、どこですか、
総務省で所轄しているのでしょうか。

「自由競争」も結構ですが、
もう少し、節度を持った
営業を行うように指導して
頂きたいものです。

2010.12.09 Thu l つぶやき l COM(3) TB(0) l top ▲


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まだ、
インターネットなどなかった
「昭和」のころから、
雑誌の対談記事などでも

「?それは、わざとじゃないですか(笑)」。

などと、言葉の終わりに
「(笑)」を入れて対談の雰囲気を
伝える手法が使われていました。

ドクターフリッカー的には
「(笑)」があるなら、「(嬉)」や「(楽)」、
いや、「(怒)」や「(恨)」なんかもあって
いいのじゃないかと思いましたが、

結局、定着したのは「(笑)」だけです。

ま、だいたい笑いながら
話しているんだなという雰囲気が
よく伝わってきます。

あと、
「ずいぶん、ひどいことをしましたね」と
「ずいぶん、ひどいことをしましたね(笑)」では
だいぶ、ニュアンスが変わってきて、
後者は相手を非難するより、
むしろ肯定しているイメージです。

インターネットが普及して
掲示板やブログにみんなが
「書き込み」をするようになると、

ご自分の文章にも「(笑)」を
入れるような方が出てきました。

自分で自分の文章に「(笑)」とか
入れるのはなんだか、
「ここは、笑ってるんです」と
わざわざ、説明しているようで、
何だかなーという感じがしなくもありません。

ところが、最近は
「(笑)」をはしょって、「w)」、とか「藁)」、
ときには「wwww」などと
表現されているものも多く目にします。

最初、この「w」はどういう意味だろうと
不思議でしたが、「笑う」と入力するのを
省略しているのだと知ったのは
ずいぶん、後になってからです。

これは、肯定的というより、
むしろ、「嘲笑」の「(笑)」です。

「こいつ、笑っちゃうよな」という
感じでしょうか。

良いか、悪いかは別として
少なくとも15年前にはあり得なかった
「表現」です。

さらに「ギャル文字」になると
昨日のドクターフリッカーの心境は
「かωU〃ゃさωか〃混ωτ〃超⊃かれたょ」
と言う具合に全く意味不明です。

いや、日本語は大丈夫でしょうか。

ドクターフリッカーが中学生のころ、
「マジ」とか「バイビー」とか言っていたのとは
レベルが違います。

ことさら「美しい日本語」に
こだわるわけではありませんが、

インターネットやケータイの出現で
「言葉」や「表現」が変化しているのは
確実でしょう。

10年後、一時代の「流行」に過ぎなかったのか、
それともさらなる発展を遂げているのか、

興味深く、見守りたいと思います。

それでは、
゚+。*゚+。(○ゝω・)ノまたぁUたヽ(・ω<○)。+゚*。+゚ wwww

2010.12.08 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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専門外と言えば
専門外ですが、
十分、内科で対応できる、
いや、しなければいけない
患者さんがいらしゃいました。

検査を行って、
診断の目処もついたので
お薬も処方して経過を
みましょうと申し上げましたが、

どうしても不安なので
専門の先生に診ていただきたい
とのご要望。

「私の診断が信じられないなら、
 どこでも、勝手に他所に行けば良い」
などと、一昔前の医者だったら
言うのでしょうが、

不安な気持ちを解消してもらうのに
そんな「恫喝」するようなことを
言ってはいけません。

お忙しいだろうと思いながらも
専門の先生に「診療情報提供書」を
書いて、その日のうちに患者さんに
診ていただくことにしました。

翌日、その患者さん、
「こちらで言われたとおりで
 心配ないそうです。
 紹介してもらって安心しました。
 ありがとうございました」と

安堵の表情でわざわざお礼を
おっしゃりに来院されました。

数日後、専門の先生から
「報告書」が届き、

患者さんは大変、不安に
思われているので
かくかくしかじかとお話しましたと

病状の説明について
こと細かな内容を教えて頂きました。

それはまるで
こう話せば、患者さんは
きっと、ご納得されますよ、と
レクチャーして下さっているような
心温まる「報告書」でした。

十分、対応しているつもりでも
一言が足りないために
患者さんに不安を抱かせたりすることが
まだまだあるなと未熟さを痛感し、

病気に対応することと
患者さんに対応することは
やはり、違うのだと反省しました。

「診診連携」「病診連携」は
大変、重要であり、
今後も地域、近隣の先生がたには
お世話になることでしょう。

その分、自分も、
もっともっとお役にも立たなければと、
改めて思うドクターフリッカーです。

2010.12.07 Tue l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲


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「みなとみらい」に行きました。

いや、これという用事も
なかったのですが、
夕方からウィンドウショッピングです。

ランドマークプラザに
大きなクリスマスツリーが
飾ってありました。

ちょうど、夕方の6時。

「キマグレン」の音楽とともに
真っ白な雪が舞いおりてきました。
ドクターフリッカー2世も
目を輝かせて魅入っています。

なんだか、心が暖かくなって
しばし、幸せな気分になれました。

2世のリクエストで
クイーンズスクエアに移動し
ディズニーストアに立ち寄りました。

高校生でしょうか、
スノボの小久保選手のような、
今風のお兄さんと
シルバーの瞳のカラーコンタクトの
お姉さんのカップルのそばに

ラブラブもお構いなしに
2世が近寄って、
そばのぬいぐるみやおもちゃで遊ぶので、

「因縁」でもつけられて、
2世ともども「オヤジ狩り」にあったらと
ヒヤヒヤしていましたが、

遊んでいる2世をじっと見ていた
お二人さんは
「子どもっていいスね」と
声をかけてくれて
「これあげるよ」とディズニーのメダルを
2世にくれました。

「いいのかい?」と
まるで、マスオさんのような声を
出してしまったドクターフリッカー。

2世も「どーも、ありがと」と
ちゃんとお礼が言えました。

2世とお母さんと3人で
観覧車を眺めながら
夕食を食べた後、

7時30分から今度は
クイーンズスクエアの
シンギングツリーを鑑賞。

こちらも光と音楽の
見事なコラボレーションでしたが
何故か、2世がターンをしながら
踊っていました。

若いお姉さんたちから
「ねえ、ねえ、回って!回って!」と
声をかけられ、調子に乗って回る
2世。

なんだか、2世ばかりがもてて、
ちょっと悔しい思いをした
ドクターフリッカーでした。

2010.12.06 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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「ロードランナーズ」。

母校のアメリカンフットボール部の
ニックネームです。

なぜ、アメフットだけ、
チームにニックネームを付けるのか
よく分りませんが、

日本でもアメフットチームは
学生はもとより、社会人チームも
みんなニックネームがあります。

警視庁も「イーグルス」です。
「ポリスメンズ」ではありません。

ロードランナーズの由来は
「ロードランナー」という
時速20?30キロのスピードで走る
野鳥がモデルのアメリカアニメですが、

なぜ、母校のチームが
「ロードランナーズ」になったのか、
詳しいことは知りません。

たぶん、創成期に
アニメに詳しい先輩が
いらしゃったのでしょう。

以前、雑貨屋さんで
古いアメリカの雑誌広告を
プレートに入れたものが
売られていて、

その中に「ロードランナー」が
描かれたものがあったので
購入して診療所の玄関に
置いてあります。

気づかれた方は
いらっしゃいますでしょうか。

ついでに言うと
アメリカンフットボールを略すとき
よく「アメフト」と言われますが、

正式には「アメフット」です。

いや、昔、
「タッチダウン」という専門誌で
関西学院大学の武田建監督が
「アメフト」ではなく「アメフット」と略すべきで
あまつさえ「アメラグ」とは甚だしいと
書かれていたのを読んで

ドクターフリッカーは
そのまま受け売りをしている
だけなのですが、

ま、略語ですから
正式も何もないかも知りません。

ま、確かに「アメラグ」って
いったい、もともと、
どんな言葉を略したのか、
分かりませんが、
意味は十二分に伝わります。

もう一つだけ、念のために
「スーパーボウル」や「甲子園ボウル」の
ボウルは「Bowl」で「Ball」ではありません。

ドクターフリッカーも
こういう類の話は自分が
アメフット部に入るまでは
全く知りませんでした。

2010.12.05 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲


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今だから告白しますが、
独身時代には「合コン」だって
したことがあります。

もう一回、念のために
書いておきますが、
「独身時代」です。

場所は都内が多かったですが、
たまに、逗子や湘南だったことも
ありました。

いや、どんな偉そうなことを
言ったところで
いかに上手に自分を
アピール出来るかどうかが
「合コン」です。

度が過ぎると「友だち」を
なくすことにもなりかねませんし、
大変、微妙なかけひきが
要求されるわけです。

そりゃ、容姿が整っていれば
下手な小細工はいらないのかも
知れませんが、

当時から超「草食系」の
ドクターフリッカーあたりは
黙っていたのでは全く存在感が
なくなってしまうので必死でした。

どんな「小細工」をしたのかって?

そんなこと、ここには
恐ろしくて書けませんが、
ま、吹いた「ほら」は
片手じゃ足りないでしょう。

12月の「合コン」なんかは
「合コン」命とでも申しましょうか。

もう、クリスマスという
「大イベント」のために
死にもの狂いで自分を演出しました。

学生時代の「合コン」は努力したほどの
成果もなく、ほとんどが徒労に
終わりましたが、楽しかったです。

仕事をするようになってからは、
急に忙しくなって、時間もなく、
とても「合コン」どころでは
なくなってしまいました。

「合コン」のための「合コン」と
言いますか、無理に開催しても
メンバーのうち半分くらいが
急患で行けなくなったりで
女性陣に激怒されたこともありました。

そう言えば、研修医の頃は
バブル絶頂期で、やたらと
女性がブランド志向でしたっけ。

今も「合コン」とかってあるのでしょうか。

この12月、せいぜい「若者」の皆さんには
青春を謳歌していただきたいものです。

2010.12.04 Sat l 思い出 l COM(2) TB(0) l top ▲


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「かっとばせー!
  もーりーの!!」

夢中になった2010年の
ペナントレースも終了して
はや1ヶ月。

各チーム、戦力補強に
余念がありませんが、
中日ドラゴンズは大丈夫でしょうか。

さて昨日、学会の帰りに
ふと、立ち寄った新宿の「文房具屋さん」で
なかなか良いものを発見しました。

「かっとばし!!」

何と折れたバットを
リサイクルして「お箸」に
再生したものを
12球団のロゴを入れて
販売していました。

なんで「文房具屋さん」で
売っていたのか良く分かりません。

プロ野球では年間20万本もの
木製バットが消費されるとは
驚きますが、

一方、バットの素材となる
アオダモは成長するのに
60年から70年もかかるそうです。

プロ野球、その他、
社会人や大学野球で
その役目を終えたバットが

「お箸」として生まれ変わるなんて
なんて、地球に優しいのでしょう。

お値段は一膳、1,890円(税込み)。

高いのか安いのかわかりませんが、
その収益の一部はアオダモの
植樹、育成に使われるというのですから、

プロ野球の発展のため、
ドクターフリッカーも早速、
「Dragons」を一膳、購入しました。

学会に行って「お箸」を買って
一体、何をしているのかとも思いますが、
いや、ちゃんと勉強もしましたし、
評議員会にも出席してきました。

「お箸」はたまたま、
見つけてしまったんです。

「Dragons」のロゴが入っていても
どこの野球場やどんな選手が使っていた
バットか分かりませんが、

何となく「ナゴヤドーム」で
折れたバットのような気がしてきます。

なになに?「ご使用上の注意」、
「本品は箸以外の用途には
使用しないでください」。

いや、まさか「お箸」で野球するひとは
いないでしょう。

なになに?「一次加工ベトナム」?
え?!一旦ベトナムに運んでるの?

これ、日本の野球で
使われたバットなんですよね?

折れたバットをベトナムに
わざわざ持って行って加工してるって、
うーん・・・、なんか微妙ですが、

ま、いいでしょう。

来シーズンの中日ドラゴンズの
リーグ「連覇」を期待して、

シーズンオフは
「かっとばし!!」で
ごはんを食べ続ける
ドクターフリッカーです。

2010.12.03 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲