
連日、野球の話題で
うんざりしている方には恐縮です。
昨日、プロ野球のドラフト会議が
開催されました。
中日ドラゴンズは
東海大甲府高の高橋周平内野手を
1位に指名しました。
ヤクルト、オリックスと3球団競合の末、
高木守道次期監督が
当たりくじを引き当てたのです。
と、言うか、くじは下位チームから
引いていく仕組みですから、
先に引いた
オリックスの岡田監督と
ヤクルトの球団社長が外してくれた
というのが事実で、
まさに「残りものには福がある」とは
このことでしょう。
高校では1年生から4番を打ち、
通算71本のホームランを記録した
超高校級の選手です。
同じく東海大系列の
東海大相模高からドラゴンズ入りした
森野選手と同じタイプだそうで
「森野2世」と称されていますが、
いや、ファンとしては
先代を超えるスラッガーに
成長して欲しいと思います。
ジャイアンツの原監督の甥で
今年のドラフトの超目玉、
東海大学の菅野智之投手は
なんと、日本ハムが強行指名。
読売と2球団競合の末、
なんと、交渉権は日本ハムと
なりました。
原辰徳監督自身は
相思相愛のジャイアンツから
当時の藤田監督に当たりくじを
引いてもらっていますから、
よもや、甥っ子を他球団に
指名されるとは思ってもいなかった
かもしれません。
人生、何がどうなるかわかりませんが、
あの田淵や星野仙も、もともとは
ジャイアンツ希望だったのですよね。
そう言えば、逆指名と言いますか
希望入団枠制度もいつの間にか
なくなっていました。
制度廃止は裏金だとか、
球団側の執拗な囲い込みなどが
原因らしいですが、
実際に活躍する選手は
逆指名入団した選手より、
いわゆる「はずれ1位」や下位指名の
選手のほうが多いと思うのは
気のせいでしょうか。


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