
春先にドクターフリッカー2世が
買ってきたサボテンのサボちゃん。
夏に小さな花を
咲かせてくれましたが、
2世の不注意で、と言うか
トゲが袖に引っかかった拍子に
鉢が落ちて割れてしまいました。
サボテンの根っこって
肌色でむき出しになると
妙に痛々しいのです。
「あー、サボちゃん!」
と、涙ぐむ2世。
感性が豊かなのか
ただの泣き虫なのかわかりませんが、
すぐ涙ぐむ2世と一緒に
ホームセンターで新しい鉢と
土を買ってきて植え替えました。
しばらく、忘れていましたが、
昨日、2世から
「おとーさん、サボに手と
おっぱいが出てきたよ」と
言われ、久しぶりにサボテンを見ると
おお、なんという生命力!
何だかすごい形態に
なってきました。
手とおっぱいって、
どこが手でどこがおっぱいなのか
わかりませんが、
上に伸びてきたところがおっぱい、
下のほうに3本伸びてきたのが手
ということらしいです。
ま、観賞用のサボテンとしては
かなり珍しい格好になりましたが、
サボは精一杯生きています。
不器用でも、無骨でも
自分の力で成長を続けているサボ。
要領よくとか、無駄な努力は
疎まれる世の中ですが、
とにかく不器用でも
一所懸命に自分の仕事を
全うすることが大事だなと
サボテンの生き様をみて
己を振り返るわけです。


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