
昨晩、プロ野球開幕。
中日ドラゴンズは
4対2とカープに快勝して
ドクターフリッカーにとっては
いいストレス解消になりました。
先日、ニューヨークから
ラスベガスに向っていた
ジェット旅客機の機長が
飛行中にコックピットから
客席に出てくるや
錯乱して暴れて乗客に
取り押さえられる事件がありました。
飛行機は副操縦士と
たまたま乗り合わせた
パイロットの操縦で緊急着陸。
乗客、乗務員に怪我人が
いなかったのは不幸中の幸いです。
それにしても、副操縦士も
かなり焦ったでしょうし、
取り押さえる乗客も生きた心地が
しなかったでしょう。
いや、毎日毎日、
テロやハイジャックの不安と戦いながら、
数百人の人命を預かって
飛行機を操縦するパイロット。
プレッシャーは
相当あるのだとは思います。
30年くらい前、
日本の航空機でも機長が錯乱した
「逆噴射」事件がありました。
着陸寸前に機長が
エンジン2基の逆噴射装置を作動。
羽田沖の浅瀬に飛行機は墜落し、
死傷者も出る惨事となりました。
ストレスは目に見えませんが
少しずつ貯まっていき、
ある時、突然バスタブに貯まった
お湯のように溢れてきます。
ときどき、上手にガス抜きをして
ストレスを溜めないように
しなければいけませんが、
人命を預かる仕事は、結構、
ストレスが溜まりやすいのかも知れません。
ドクターフリッカー2世と
お母さんは
週末、泊りがけでお出かけです。
一人の土曜日ですが
年度末の3月31日。
今晩は、夜遅くまで
心置きなく、ゆっくりと
レセプトチェックをしましょう。


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3月も残り少なく
なってきました。
4月からの「法改正」。
厚生労働省の
諮問機関である「中医協」によって
2年に一度見直される
診療報酬改定を
「法改正」と呼んでいます。
薬価や検査の点数も
製薬会社や検査会社が
決めるのではなく
「中医協」が決めています。
さらに初診料や再診料、
付随する加算も
医者が決めているのではなく
「中医協」のお達しに従って
いるわけです。
正直、無責任なようですが、
何をしたら何点とか
診療報酬を計算しながら
診療を行っている訳ではありません。
あんまり、強調すると
嘘っぽくなりますが、
そんなことより、
診療中は診断と処方のことで
頭が一杯なのが正直なところです。
処方せんの様式も
一新されることになりました。
また、後発医薬品、
いわゆるジェネリックの使用促進のため、
お薬も個々の「商品名」ではなく
「一般名」で処方できるようになります。
電子カルテの会社も
ねじり鉢巻で大変なことでしょう。
「法改正」に対応すべく
電子カルテのソフトの入れ替えや
バージョンアップも急ピッチです。
当然、診療中には出来ませんから
診療前や診療後に
まとまった時間を取って
ダウンロードを行っています。
保険診療を行っている身分ですから、
あれこれ言える立場でもないのですが、
普段、会計は電子カルテと
それに連動したレセコンに
任せっきりなのだけに
2年に一度の「法改正」は
電子カルテの設定に結構、
時間を取られて憂鬱なのです。


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昨晩は診療所の
新しい仲間の「歓迎会」。
ちょうど年度末で
お疲れさまでしたという
気持ちも込めて開催しました。
ドクターフリッカーが
「寅さん」なら
スタッフはやさしく見守る
「妹、さくら」でしょうか。
事務、受付とナース、
総勢10名のスタッフが
ドクターフリッカーを
支えてくれています。
いや、何が良いかって
ウチのスタッフは本当に
仲が良くまとまってくれています。
正直、一番ダメなのは
院長じゃないかとも思うんですが、
おい、さくら、
それを言っちゃあ、
おしまいだよ。
自分ではあまり口うるさくないと
思っていますが、
実際、ああしろ、こうしろと
手に負えない院長かも知れません。
♪ わかーーっちゃいるんだ
いもーーおおおとよーーー ♪♪
スタッフのみんな、
本当にありがとう。
患者さんに心のこもった医療を
提供できるように
10年目の節目を迎えて
これからもスタッフと一緒に
がんばろうと、
心に誓った夜でした。


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自分のご先祖を
どのくらいご存知ですか。
由緒あるご家庭では
仏壇とかに家系図なんかが
仕舞ってあるのでしょうが、
ドクターフリッカーは
恥ずかしながらよく知りません。
自分の家系。
いや、もちろん祖父は
知っています。
親父が亡くなったとき、
叔父さん達に
いろんな話を聴きましたが
親父の生前の話で
よく出てきた親せきの人は
祖母の実家の人だったり、
何が何やら、
さっぱり、分りません。
こんなことでは将来、
ドクターフリッカー2世に
訊かれたら困るなと思います。
祖父が軍医として従軍した
写真とかは見た覚えがありますが、
その祖父の代に本籍が
変わっているはずです。
はっきりしませんが。
曽祖父と思っていたひとは
親父や叔父の話を総合すると
どうも祖父の兄のようです。
親父の兄弟が幼い頃
お世話になったお姉さんは
その祖父の兄の娘のようです。
ね。何が何やら
さっぱり、分らないでしょ。
代々、土地から離れず
家を継いで行くことが出来れば
過去帳とか、お墓とか
いろいろ辿ることが出来るのですが、
祖父は長男ではなかったので
本家から分かれて
東京に出てきたのでしょう。
曽祖父の名前は
何とか分りました。
「覺次郎」、江戸(天保)時代に生まれ、
大正四年没。
三代遡ったら、江戸時代。
いや、気が遠くなります。


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♪ 大学ノートのウラ表紙に
ブログの下書きを書いたの
一日中かかって
いっしょうけんめい、書いたの
でも、鉛筆で書いたから
いつの間にか消えたの
大学ノートのウラ表紙の
ブログの下書きが消えたの
もう読めないのー もう読めないのー
二度と読めないのーーーー ♪♪
という訳で、
何か書こうと思っていたのですが、
下書きが消えてしまいましたので
本日のブログは
これにて、失礼します。
すみません。


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「慢性肝炎市民公開講座」。
ご清聴ありがとうございました。
時間がオーバーして
途中から早口になってしまい、
分り難くはなかったかと
案じておりますが、
少しでも患者さんが
今、悩んでいらっしゃることの
解決の糸口になればと思ってお話しました。
巷には健康や病気についての
宣伝や広告が山のようにあります。
専門医も驚いた!医学博士が開発!
たったコレだけで消えた、治った!
弱みに付け入るような
魑魅魍魎たる宣伝文句は
不誠実としか言いようがありませんが、
一方、それは専門医が
正確な情報を患者さんに
伝えていないことの
現れかも知れません。
患者さんが病気のことや
実際に身体に起こることで
悩んでいることは確かな事実です。
肝臓にはアレがいい。
肝炎にはコレが効く。
患者さんにとって
新聞に特集されていることや
テレビでタレントが言っていることは
気になるのは当然ですし、
また、医者も頭ごなしに
否定するだけではいけません。
しかしながら、
病院によっては診療時間は
限られていますし、
患者さんも医者も十分に
伝えたいことが伝わらないことも
あるでしょう。
中核病院とかかりつけ医。
あるいはかかりつけ医と専門医。
連携をしっかりとることが
いかに重要かと改めて認識しました。
何より大事なことは
診断のポイントと治療のタイミング。
そこを見逃さないように
これからも勉強を重ねていきます。


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3月、最後の日曜日。
本日、横浜市青葉区の
MELONDIAあざみ野にて
午後2時から4時半まで
「慢性肝炎市民公開講座」が
開催されます。
司会は青葉区の
吉田内科クリニック、吉田秀樹先生。
最初に不肖、私が
「慢性肝炎とはこんな病気!!」という
タイトルでお話いたします。

慢性肝炎とひとくちに申しましても、
非常に範囲が広いのですが、
あまり広くなり過ぎないように
お話したいと思います。
続いて昭和大学藤が丘病院、
消化器内科准教授、井上和明先生から
「B型・C型肝炎の最新の治療について」
ご講演。
ウイルス肝炎治療のトピックを
お聴き頂けると思います。
最後に神奈川県保健福祉局の方から
「肝炎治療 医療費助成制度について」
の説明もございます。
すべての講演後に
ご来場の皆さまからの
ご質問にも出来るだけお答えする
予定になっております。
会場は大ホールですので
お席には余裕があると思います。
「講演」などと書いてありますが、
肝臓のことについて、
ざっくばらんにお話する会です。
新年度を控え、何かと
お忙しい時期ですが、
ご自分のこと、
ご家族、お友だちのことでも
日頃からモヤモヤ思っている
「肝臓」の悩み事がございましたら、
是非、お運び頂けると幸いです。
あー、何か緊張してきた。


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日曜日と
火曜日の春分の日。
飛び石連休で始まった今週は
週の後半になって少し立て込みました。
今年は寒い春だからでしょうか。
いまだにインフルエンザが
くすぶっています。
何と忌々しいことでしょう。
加えて、鼻水、目の痒みの
患者さんも多くなり、
花粉症も本格化してきました。
こういう「春の贈り物」は
ほどほどにして欲しいものです。
アレルギーの薬と言えば眠気。
仕事中に眠くなるのはつらいです。
ヒスタミンは
アレルギーの原因であるとともに
中枢系、脳を活性化させる
大事な物質でもあるわけです。
ヒスタミンの作用を抑制する抗ヒスタミン剤は、
その一部が血液脳関門を通過して
中枢系のヒスタミンまで抑制するので
だるくなったり、眠くなってしまうのです。
そうそう、
ちょっと面白いのはヒスタミンは
満腹中枢も刺激して
食欲を抑制する作用もあります。
ですから昔の話ですが
とある抗ヒスタミン剤は
食欲を増進させるという効能があると
言われていました。
でも、最近はお薬によってはほとんど
眠気が気にならないものもありますし、
実際、過食にもなりません。
花粉症は我慢してひどくなる前に
やはり、早めにお薬を飲んだ方が
結局は楽になります。
かくいうドクターフリッカーも
今年は早めにお薬を飲み始めたおかげで
症状が軽くすんでいますし、
食欲だって、
あ、いや・・・旺盛かも知れませんが、
それは別にお薬のせいではなく
個人的な「理性」の問題です。
学校や幼稚園は春休み。
転勤や進学、進級で
新年度を控えて何かと気忙しくなりますが、
無理は禁物です。
体調を整えて晴れ晴れと
桜の季節を待ちましょう。


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36年前、
1976年の3月23日。
あのロッキード事件の
黒幕で大物右翼のフィクサーの
私邸に向かって
セスナ機が突っ込むという
今で言う「自爆テロ事件」が
起きました。
いや、
まだ中学生のときだったでしょうか。
テレビニュースや新聞で
大きく取り上げられ、
かなりのインパクトだったのは
憶えています。
セスナ機を操縦していたひとは
あまり知られていない俳優さん。
ロッキード事件で起訴された
「利権」をむさぼる大物右翼に
「天誅を下す」と「特攻」を
企てたそうです。
旧日本海軍の航空服を着て
離陸前にはセスナ機を
バックにその服装で
記念撮影まで行っていましたが、
周囲のひとは俳優さんだから
目立つことが好きなんだなくらいにしか
思っていなかったようです。
突っ込む寸前に
無線通信で「天皇陛下万歳!」と
叫んでいました。
そうは言っても、
ホンモノの特攻隊のように
爆弾を抱えているわけでも
ありませんから、
大物右翼の私邸は
一部が炎上、破損したものの
家政婦さんが軽症を負っただけで
当のフィクサーご本人は
別室で寝ていて全く無傷であったことが
この事件をよけいにもの悲しくさせます。
まさに黒澤明監督
「悪い奴ほどよく眠る」わけです。
いや、「テロ」は正当化できません。
できませんが、
こういう、愚かしいことは
本当に悪い人はやりません。
総理大臣まで務めた
田中角栄さんは逮捕されましたが、
フィクサーは結局、
ロッキード事件で出廷さえ
ありませんでした。
いつの世の中でも
義憤にかられるのは
正義感にあふれる「小市民」。
「最後の特攻隊」は
時が経つとともに
人びとの記憶から消えていきます。


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買ってしまいました。
すみません。
昭和40年代、
ウルトラ少年の家には
一家に一冊、必ずあったと言われる
伝説の「怪獣ウルトラ図鑑」、復刻版です。
ご多分に漏れず
子どものとき、持っていました。
幼稚園だか、小学生の頃ですか。
今のように
ビデオやDVDなんかは
ありませんし、
インターネットで動画
などというのは
まさに想像を絶する未来の話です。
テレビでウルトラマンや
ウルトラセブンを見れないとき、
親父にしかられて
悲しいとき、
楽しい週末が終わる
日曜日の夕暮れの切ないとき、
いつも「怪獣ウルトラ図鑑」を
むさぼり読んだものです。
巻末の「怪獣アイデア工法」を
真に受けて、おふくろに古いシーツを
縫い合わせてもらって
「オイル怪獣ぺスター」を
作ろうとしたことがありました。
いや、とてもじゃありませんが、
出来るわけありません。
怪獣と呼べるシロモノではなく
ただのボロキレに
なってしまいましたが、
とにかく「怪獣ウルトラ図鑑」、
子どもの頃、そのままの形で
復刻されました。
表紙のウルトラセブンと
イカルス星人の格闘シーン、
裏表紙のアンヌ隊員と
ペガッサ星人を見るだけでも
感涙ものです。
この歳になって
今さらウルトラマンでもないと
頭では解っていますが、
三つ子の魂なんとやらで
つい、衝動買いを
してしまいました。
奥付には当時のままのお値段が
380円と掲載されていましたが、
復刻版は税抜き3,800円。
いや、眺めていると子どもの頃の
石油ストーブの匂いまで
脳裏に甦ってくるから不思議なものです。


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昨日は春分の日。
やっと訪れた
春らしい陽気に誘われて、
みなとみらいに
行ってきました。
遅めのランチを食べて
買いものの間、
しばし、ドクターフリッカーは
一人、ランドマーク内の
書籍売り場へ。
いつの間にか「有隣堂」が
「くまざわ書店」に
なっていましたが、
大きい本屋さんは落ち着きますし、
何時間いても飽きません。
広場に出てみると
ちょうど大道芸をやっていたので、
最前列でたっぷり堪能。
笑顔の中の真剣勝負の
テクニックに思わず唸りました。
去年の今ごろは、
横浜でも流通が不安定になり、
ガソリンスタンドなどでは
長蛇の列が出来ました。
この一年間、自分に出来ること、
やるべきことをしっかりやれたか。
大道芸を見ていたら
ふと、そんなことが頭を
よぎりました。
世の中が
いつも笑顔でいられること。
大変な努力が必要です。
大道芸人「ハンガーマン」の
ショータイムが終わってしまうと
まだまだ、風が冷たい
みなとみらいでした。


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母校のアメリカンフットボール部の
OB名簿。
創設間もない頃の
伝説化している先輩や
一緒にプレーをした
同級生、後輩たちの名前が
書き込まれています。
懐かしい先輩のお名前も
見つけました。
運動神経もさして良くない
ドクターフリッカーが
曲がりなりにも6年間、
プレーが出来たのは恩人である
二人の先輩によるものです。
3年生になった時のこと。
その先輩お二人は
ドクターフリッカーの講義が
終わるのを待ち構えていて、
強制的にグラウンドに
連れて行って下さいました。
「おーい、待ってたぞ」と
口は笑っていましたが、
目は獲物を捕らえる野獣のように
ギラギラと光っています。
「カンベンして欲しいな」と
正直、思いましたが、
とても断れる雰囲気ではありません。
ラインが3人ですから
フォーメーションやパスなどの
華やかな練習は出来ません。
フットボールなのにボールは
全く使わずにひたすらダミー。
ダミーとはブロックやタックルの
練習に使うサンドバックのことですが、
くる日くる日も
ダミー、ダミー、ダミー・・・。
正規の練習日以外も
毎日、毎日、先輩がダミーを支えて、
ブロック、タックルの練習。
そして、時には先輩が自ら
ワンワンの相手にもなってくれました。
ワンワンはお相撲で言えば
立会いのぶつかり稽古。
小さい身体で大きな相手に
勝つには出来るだけ低く、
下から突き上げるように当たれ、
ブロックは一撃必殺の
日本軍の特攻作戦と同じ
「菊水作戦」なのだと
教えて込まれました。
医学部の3年と言えば
勉強もかなり大変になってきます。
アメリカンフットボールばかり
やっている場合ではないのですが、
妙に集中して勉強もしました。
何ごとも変に余裕がないほうが
集中出来るのだと知りました。
とにかく、そのおかげで、
スターターとして試合に出て、
6年間を全うすることが
出来たわけです。
精神的にもひ弱なドクターフリッカーが
今、開業医として何とか
日々、働いていけるのは
ああいうことが礎なのかと
この歳になって思い出します。


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冷たい小雨の降る中、
お彼岸なので
墓参りに行って来ました。
正午過ぎに出発。
湾岸からアクアラインに抜けて
途中、「海ほたる」で休憩しようと
しましたが、あまりの混雑で断念。
一路、千葉に向いました。
霊園近くのお花屋さんで
お供えのお花を買いました。
「お墓参りですか?」と訊られて
「はい」と答えると
和菓子を下さいました。
何だか、幸せな気分で
霊園に到着したときは
ちょうど、小雨もやんで
傘がなくても大丈夫でした。
天気が悪い割には
大勢の方が参拝されて
どこもきれいにお花が
供えられていました。
お線香に火を点けるために
霊園の管理室に
ガスコンロが設置してあり、
なななか気が利いています。
買ったばかりのお花と
頂いた和菓子をお供えして
お線香をあげて
親父に手を合わせて来ました。
親父、孫は来年には小学生だよ。
ドクターフリッカー2世も
記憶にはないでしょうが、
お母さんと一緒にお参り。
結構、寒くなってきたので、
「また、来るよ」と心の中で
つぶやいて霊園を後にしました。
コンビニによって
温かいコーヒーで
暖まってから、高速道路へ。
2世が東京タワーを見たいと言うので
帰りはアクアラインを通らず、
京葉道路で帰るつもりでしたが、
大渋滞。
いや、コーヒーのせいか
トイレに行きたくなりましたが、
何とか東関東自動車道から
湾岸を抜けて
ディズニーランドを通過。
その頃には2世は寝てたので
結局、都心の首都高には入らず
そのまま、湾岸道路で横浜に
帰ってきました。
命日とかお彼岸でもないと
なかなか墓参りにも行きません。
お墓参り日和とは言い難い
あいにくの天候でしたが、
また、気持ちが新たになった
昨日の日曜日です。


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ちよっと、ちょっと
ご覧になりました?
朝刊ですわ。
3月15日の一面トップ
何ざんしょう。いったい。
「契約金超過」って。
アベさんなんか10億円ですって。
奥さま、
ご覧になったことあります?
ホンモノの10億円。
あら、ま、おホホホホ。
やだわ、ご冗談ばっかり、
宝くじのお話じゃございませんことよ。
たしか、3月15日って
税務申告の期限日じゃありません?
何だか、ずいぶん昔のことを
絶妙なタイミングですわね。
ま、ウチのような
庶民には関係ございませんけど。
何だかこのご時世に
野球選手ってずいぶん景気が
よござんすね。
もう、息子に今から
野球の特訓して
せいぜい親孝行してもらおうかしら。
ホホホ。
・・・。
なんてね。
ホントにどうでもいい話です。
スポーツ紙ならともかく、
一般紙の一面に
載せるような記事でしょうか。
だいたいメディアの報道は
あまりに作為的過ぎます。
そんなことより、
最近の野球選手の
ユニフォームのズボンの裾。
なんですか。ありゃ?
擦ってますよ、グラウンド。
ゴルフのスラックスかと
思っちゃいました。
あと、首だの腕だのに
付いてるジャラジャラした
アクセサリーみたいなの?
ああいうの邪魔じゃないんでしょうか。
いや、プロ野球の選手ですから
契約金が夢のような金額でも
それはそれで夢があって
良いんじゃないかと思いますけど、
ユニフォームの裾は何センチとか、
野球するのに無関係なものは
身に着けちゃいけないとか、
その辺から、まず
やってみたらどうですかね。


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だいぶ春の気配してきたと
思ったら、いつの間にか
3月も後半になっています。
そう言えばブログを始めたのは
2008年3月ですから、
かれこれまる4年間も書いていたとは
自分でも驚きです。
書きたいときだけ書くという
器用なことが出来れば苦労はありません。
かなりの「駄文」を披露してきましたが、
読み返すと顔から火が出る思いです。
意識した訳でもありませんが
ブログ全体の雰囲気も変わっていますね。
差し障りのない話題が多くなった気がします。
医者のブログですから
もっと医療のことや日々の診療を
書かなければと思うのですが、
患者さんが特定されてしまうような
ことも書けません。
4年前、ブログを書き始めた頃は
まだレセプトは紙でした。
内容をチェックしてから
保険者別に仕分けして紐で閉じてと
結構大変な作業でした。
そうそう、
レントゲンのデジタル化もまだでした。
現像機で一枚一枚、フィルムに焼いていましたっけ。
たった4年間ですが、
それなりに色々あったわけです。
何げなく、毎日更新していますが、
いや、ホントに落ち込んで
ブログどころではない日もあったんですよ。
そんなにしてまで
何故、ブログを続けるのか。
4年間、書いてもまだ
よく分りません。ホントのことは。
ま、とにかく本業の支障と
家庭不和の原因にだけはならないように、
静かに、ゆっくり、ひそやかに、
書き続けて行きたいと思う
ブログ5年目の春です。


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レトロなクルマ、
エンスーなクルマに一時期
すごく憧れていました。
15年ほど昔のことですが、
インドの「アンバサダー」という
クルマを買おうとしたことが
ありました。
もともとはイギリスの
モーリス・オックスフォード。
第二次世界大戦が
終わって間もない1946年に
インドでも販売されるようになりました。
イギリス本土からのキットを
輸入してインドで組み立てられていた
「アンバサダー」。
50年代と言うのか、昭和的と言うのか、
そのレトロなボディラインが
たまらなく魅力的です。
本国での生産、販売が
終了しても、インドでは販売が続けられ、
日本でも正規輸入車が入手できると
雑誌で取り上げられていました。
いや、記事を読んだ瞬間、
もうスイッチが入ってしまったと言うか、
居ても立ってもいられなくなり、
確か、江東区の方のディーラーまで
見に行ったのです。
エンジンは日本製、
「いすゞ」のエンジンとのこと。
実車が一台あったので
試乗させてもらいました。
やけに重いハンドル。
トラックみたいなマニュアルギア。
普段、乗るにはあまりにも
非現実的でしたが、
2ヶ月後には新車が輸入されると
いうじゃないですか。
まさに「恋は盲目」です。
なんと驚くべきことに
納車までの代車の保証を条件に
乗って行ったクルマを
その場で売り払い、
「アンバサダー」を予約しました。
納車までの間、
代車として唯一あった
「アンバサダー」をお借りしました。
いや、注目度はかなりのものでした。
写真は友人の家に行ったとき、
もの珍しげにマンションの部屋から
撮ってくれたものです。
ボケた写真で見ると優雅な感じ、
かわいらしい感じもしますが、
実物は結構でかくてごついです。
納車を心待ちにしましたが、
結局、半年以上待っても
新車は輸入されず、
代車の「アンバサダー」を
戻して欲しいと言われたのです。
代わりのクルマが
セリカXXだったのはともかく
なんと「車検切れ」。
「車検切れ」の代車。
そこで「はっ」と我に返って、
手付金はあきらめて
そのディーラーとの交渉は
打ち切りました。
あのまま、待っていれば
「アンバサダー」を手に入れることが
出来たのか、
はたまた、車検切れのセリカXXを
運転して面倒なことになったのか。
今となっては分かりませんが
半年ほど乗った代車の「アンバサダー」。
三角窓が素敵でした。


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前日の「夜間急病センター」
もなんのその。
昨日は午前はduty workの
上部消化管内視鏡、
胃カメラの検査を張り切って
やりました。
しっかり、じっくり
丁寧に、見落としのないように
胃カメラ検査を行って、
その後は一路、母校の外来へ。
クルマの中は
最近お気に入りの「The Arsons」。
ロックだかパンクだか
よく分りませんが
ノリノリで元気が出る曲の
オンパレードです。
午後になって少し眠気が
出てきたので
病院本館のドトールで
アイスコーヒーを購入して
一気飲みしてから外来を開始。
普段より少し予約が
多かったですが、
ほぼ、定時には終了。
医局で少し雑談をしていましたが、
ボヤボヤしていて、眠くなっては
いけないので
さっさと帰途につきました。
帰りのクルマも「The Arsons」。
いえーい!いえい!いえい!
と、から元気全開で帰ってきました。
それでも、自宅には
夕方の6時過ぎに到着ですから
水曜日は他の平日に比べると
まあ、楽と言えば楽ですか。
ドクターフリッカー2世と
一緒に夕食を食べて
風呂に入って、お役御免。
今朝も8時からの
内視鏡検査があるので
早々に就寝してしまいました。
次の「夜間急病センター」は
確か、6月。
今度は他の予定と
重ならないように気を付けます。


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昨晩は「夜間急病センター」の
当番でした。
実は「ブロ友」の御三家、
ドクターM先生、
あざみ野棒屋先生、
亜沙郎先生たちと
会食の予定だったのですが、
当番に当たっていたのを
失念しており、
直前に市の医師会から
確認のハガキが郵送されて、
気が付いたという
何ともお粗末な結果です。
いつもは確認のハガキを見て
「分ってるよ。しつこいなー。」くらいに
思っていたのですが、
なるほど、こういう不届きものが
いるので医師会でも
しつこいくらいに確認して下さるのですね。
急きょ、会食は欠席して
御三家の先生方には失礼しましたが、
いや、「夜間急患センター」に
「穴」が空かなくて良かったです。
日々、更新を続けるブログ。
かなり、大変なのです。
他の御三家のウラ話や苦労話
を聞けなかったのは残念でした。


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ドクターフリッカーが
生まれる前の
昭和35年に中日ドラゴンズ入団。
以降、中心選手として
活躍して、昭和55年のシーズンを
最後に引退した高木守道。
選手としては昭和49年に
リーグ優勝、そして
コーチとしても昭和57年に
リーグ優勝を経験しましたが、
ON全盛V9時代のジャイアンツに
トップバッターとして敢然と立ち向かい、
そしてまた、暗黒の昭和50年代前半の
ドラゴンズを小さい身体で必死に
牽引して「ミスタードラゴンズ」と
称されました。
寡黙で知られ、
余計なことはしゃべらずに
プレーで魅せる玄人好みのいぶし銀。
昭和61年、成績不振で
辞任した山内監督の後に
代理監督に就任して、
そのまま翌年に監督昇格かと
思いましたが、監督になったのは
星野仙一さんでした。
その星野さんが辞任した
平成4年に満を持して監督就任。
平成6年、1994年には
あの「10.8」決戦で敗れ去りました。
その年限りで辞任の意向でしたが、
選手に涙ながらに慰留されて翻意。
しかし、運命の女神はいたずらです。
翌年、シーズン途中に
成績不振から辞任に追い込まれ
最後のゲームでは審判の胸を突いて
退場となりました。
そんな秘めた熱さを持つ男、高木守道。
いや、あえてモリミチと
呼ばせて頂きましょう。
まさか、古希を過ぎて
監督復帰するとは
ご本人もそうでしょうが、
ファンもびっくり仰天です。
しかも、落合前監督が
球団初のリーグ2連覇を成し遂げた
直後のシーズンです。
ファンサービスが
何より大事と
スローガンを
掲げていますが、
勝負は勝たなければ
何の意味もないことは
嫌と言うほど味わって来ています。
勝利こそが最高の
ファンサービスであることは
重々承知の上での
パフォーマンスです。
上の写真は
昭和54年4月7日、開幕戦。
後楽園球場で読売の新浦投手から
7回表に決勝ホームランを
かっ飛ばしたモリミチです。
どうです。
かっこいいじゃありませんか。
そろそろ球春が
待ち遠しくなってきました。
モリミチの心の中の闘志は
V9時代のあの長嶋茂雄に
勝るとも劣りません。
頼んだぞ!モリミチ!


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昨晩、自分を抑えることが
出来ずにチョコレートを
胸ヤケするほど
食べてしまいました。
食べた直後は
何ともスイートな気持ちになって
心が癒されて眠りに付くことが
出来ましたが、
今朝になって
胃の中はムカムカ感、
心の中は自己嫌悪で
いっぱいです。
何と人間の意志の
弱いことでしょう。
体重コントロールに気を付けて
食事のカロリーを抑えてきたのに
水泡に帰しました。
別にヤケ食いをした訳でもなく、
たまたま、食後に頂きモノの
チョコレートを口にしたら
ブレーキが利かなくなってしまいました。
そう、「食欲の暴走」です。
だって、無性においしかったのです。
チョコが。
つくづく、人間の身体は
理屈通りにはいきません。
チョコレートでさえ、
こうなのですから
お酒やタバコを止めようと言うのは
並大抵ではないでしょう。
普段、外来で
えらそうに患者さんに
食事やカロリーの話をしていますが、
これでは
「野菜をたくさん食べて
お腹をいっぱいにしなさい」
などと、言う資格もありません。
適量ならチョコレートのカカオは
抗酸化作用もあって
身体にも良いそうですが、
胸ヤケはいけません。
好きなものは
普段から適量、食べていた方が
良いかも知れない。
自戒の念を込めて
そんなふうに思った次第です。


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あの日から一年。
自然を制御するのではなく、
共存していく科学でなければいけません。
医学も科学ですが、生命に深く感謝をして
謙虚な気持ちで自分に出来ることを
しっかりやっていくことが大事だと思います。
「がんばろう」と言うだけでは
いけないのは百も承知ですが、
それでも、
「がんばろう!日本」。
黙祷。


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昨日は診療終了後、
横浜市歴史博物館に
行きました。
横浜の歴史を見学に
行ったのではありません。
2年に一度の診療報酬改定、
周知伝達講習会に出席したのです。
大勢、集まるので
医師会の会議室では
収容できずに
歴史博物館の講堂を
お借りしたという訳です。
だいたい、官報に
告示されたのが3月5日です。
4月からのことを
こんな年度末になって
たくさん伝達されても
正直、困ります。
処方せんの様式も
変えなければなりませんが、
電子カルテの方は
大丈夫でしょうか。
実際、暗澹たる気持ちに
なってきます。
設定の変更や
各種届出など開業医は
ほとんどが自分でやらなければ
なりません。
万が一、手続き上の
不備でもあろうものなら
鬼の首でも獲ったかのように
「査定」です。
もう少し、
医者が本来の「医療」に
集中出来るように
簡潔明瞭な診療報酬改定に
して頂きたいものです。
いや、ホントに。


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なんですか、
今、トマトジュースが
流行っているんですか?
もう、まいったなー。
いや、実はですね。
ウチではあんまり、
トマトって食べないんです。
そう、ドクターフリッカーが
苦手としていることもあって、
いつの間にか
ドクターフリッカー2世やお母さんも
食べなくなっちゃったんです。
良くないですね。偏食。
ま、それはともかく、
代わりと言っては何ですが、
外食のときに
どこかのファミリーレストランで
「お前な。トマト食べないんだから、
いつもオレンジジュースばかり飲まないで
せめて、トマトジュースにしたらどうだ?」
と、親子でトマトジュースを
頼んだことがあるんです。
そうしたら、2世のやつ、
トマトジュースがいたく気に入った様で、
風呂上りには毎晩のように
トマトジュース、飲んでるんです。
塩分無添加のヤツですよ。
まるで二日酔いの
中年親父のように
わざわざレモンをしぼってです。
そればかりか、外食のたびに
「よし、食後にトマジュー、行くか!」と
これまた、親子でトマトジュースを
注文している訳ですよ。
それが、何ですって?
今、トマジュー、
ブームらしいじゃないですか。
もう、カンベンして下さいよ。
「ねーねー、ちょっと、
あそこの家族、子どもにまで
トマトジュース、飲ませてるよ」と
きっと、ブームに踊らされてる
愚かな親子のようにお店の中で
言われています。
あー、もう恥ずかしいったら
ありません。
マイブームと世の中のブームが
重なるのも良し悪しですね。


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昨晩は
二子玉川に行きました。
母校の先輩と
一杯やったのです。
先日の同門会では
ドクターフリッカーが遅刻、
と言うか、ほとんど参加せず、
ゆっくりお話が出来なかったので
昨日、再度お会いした訳です。
母校の先輩と言っても
出身大学は違います。
元々所属していた
内科講座も別々で
内視鏡室やレントゲンの透視室では
存じておりましたが、
消化器・肝臓内科に
なってから親しくお話させて
頂くようになりました。
消化管、特に下部消化管が
専門の先輩と
一応、肝臓が専門の
ドクターフリッカーとでは
特に一緒に研究をやった
訳でもありません。
接点もこれと言ってあまりないのに
なぜ、ウマが合うかと言うと
二人とも要領が悪いのです。
極端に。
ものごとを
根つめてやるわりに
能率が上がらない
ぶきっちょなところが
似ているのです。
当直でもないのに
午前0時過ぎに
医局で残っているのは
たいてい先輩とドクターフリッカーの
二人でした。
学会に演題を提出するときも
締め切り直前まで
抄録の「てにをは」を推敲するのです。
自分の抄録のみならず
指導している後輩の分も
推敲し過ぎて何を言いたいのか
分からなくなるくらい
練りに練らないと気がすまない
性質なのです。
そう、もう一つの
共通点は「議論好き」。
よく、夜中の医局で二人、
どうでも良いことを
議論したものです。
論客と言えば
聞こえは良いですが、
医局会やら症例検討会では
若い先生方にとって、
我々、けっこう暑苦しかった
と思いますよ。
今にして思えば。
昨日も久しぶりに
思う存分、語り合いました。
そう、寂しがりやは
語りたがりやなんです。きっと。
ま、そんな先輩ですが、
実は超有名進学校から国立大を経て
ドクターフリッカーの母校に
来られた超エリートな先生です。
要領が悪いと言うよりも
こだわりが強いと言うのが
正解かも知れません。
ま、二人とも
違いがわかる男たちって
ところでしょうか。
でも、夜の11時過ぎから
パソコンを分解し始めるって、
やっぱ、要領悪いのかな。


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平成23年度の
確定申告書が完成しました。
開業してまる9年。
過去の申告書を
9年間分、比較してみると
開業当初の思いが
万感、胸に去来します。
別に今でも
けして「安泰」と言うわけでは
ありませんし、
他人様に胸を張って
お見せ出来るような
申告書ではございませんが、
医者としての仕事は
ともかく、経営はズブの素人。
特に最初の頃は
家族にもずいぶん心配を
かけたと思います。
9年間の間に
親父や家内の母が亡くなり、
また、ドクターフリッカー2世が
新たに家族となりました。
まだまだ、感慨に
ふけっている場合ではありません。
10年目を迎え、
別にこれといって
改まった気持ちはありませんが、
一年、一年の
積み重ねを後で見たときに
後悔することのない様に、
背伸びはしないで
自分の出来る仕事を
丁寧に確実にやって行く。
自分を見失わず、
10年目に臨みたいと思います。


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ぼやぼやしてる間に
3月も6日になってしまいました。
そろそろ、準備を
始めなければいけません。
こうして、自分を追い込まなければ
仕事が出来ないのは悪いクセです。
3月25日の日曜日。
午後2時から4時半まで、
MELONDIAあざみ野の
大ホールにおいて
「慢性肝炎市民公開講座」が
開催されます。
「慢性肝炎とはこんな病気」という
タイトルで最初にお話をさせて頂きます。
簡単なタイトルですが、
「慢性肝炎」と大きく、くくられると
範囲が広くなりすぎてしまいます。
今回は特にウイルス性肝炎、
B型慢性肝炎とC型慢性肝炎の
似ているところと違うところを
出来るだけ解り易く、
お話しするつもりです。
その後に昭和大学藤が丘病院の
准教授井上和明先生から
「B型・C型肝炎の最新治療」のご講演があり、
最後に神奈川県保健福祉局から
「肝炎治療医療費助成制度」についての
お話もあります。
休憩を挟んで
「Q&Aコーナー」でご来場の方々の
ご質問にもお答えする予定です。
人前でお話するのは
緊張しますが、頑張ります。
参加は無料ですので
奮ってのご来場をお待ち申し上げます。


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♪ もうすぐ はぁーーるですねぇ!
ちょっと 気取ってみませんか? ♪♪
いや、今朝は冷たい雨で
まだまだ寒い日が続いていますが、
一応、今日は啓蟄です。
細かい暦の定義は
よく知りませんが、
「啓」は「ひらく」、
「蟄」は「土中の虫」の意味で、
冬ごもりをしていた虫たちが
春の暖かさで
土の中から出てくるのが
啓蟄の季節です。
別に土の中にいた訳では
ありませんが、
やはり、人間も身体も軽くなり
気持ちもだんだん
盛り上がってきます。
気力は満ち溢れ、
何ごとにもやる気が出ます。
そして、この季節は
卒業シーズン。
今週や来週に
卒業式の予定のある学校も
多いようですが、
学校の卒業でなくても
ひとそれぞれ、
一年を振り返って思うこと、
そして、これからに
期することがあるでしょう。
よく言われることですが、
卒業は「終わり」ではありません。
新たなる「始まり」です。
それぞれの卒業をして
それぞれが新しい目標へ向かって
スタートを切る。
絶好の季節です。
ただ、あんまり血の気が
多くなっても
ノボセやイライラになりますし、
「陽気が良くなると変な人が多い」
とか、言われてしまうので
そこは注意して
ほどほどにしなければいけません。


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なにしろ、
すごい時代になったものです。
FacebookにTwitter、
果てはmixi、Youtube。
人間の第六感とは
霊感や山勘のことではなく
インターネットのことだったかと
思わざるを得ない昨今の
ソーシャルメディア事情。
いや、もうね。
ブログなんちゅうものを
書いとって言うのも
アレやけどね。
実際、何が何だか分らんですわ。
ホンマの話。
と、関西弁になってしまうくらい
奇々怪々な世界です。
恐ろしいのは
こうしたものの普及が
急速すぎるのではないかと
言うことです。
テレビは発明されてから
一般の家庭で見れるように
なるまで少なくとも
数十年はかかった訳です。
それでも
「一億総白痴化」とか
言われたものですよ。
それが、どうです。
子どもの頃から
情報があふれ過ぎては
いないでしょうか。
パソコンでインターネットが
出来るようになって
まだ、15年足らずです。
今どきはメシ食いに行っちゃあ、
写真撮って、つぶやくわけですよ。
ちょ、ちょい、待ちーな。
ネットの向こうに
情報発信やらをする前にな、
目の前の生身の人間と
しゃべらんかい!
と、ついついまた関西弁に
なってしまうくらい
複雑怪奇な世界です。
だいたい、
「いいね!」って
何なんですか。あなた。
「いいね!」だけじゃなくて
「大変ですね!」とか
「ありがとうございます!」とか
もっと、イロイロあるでしょう。
何がどういいのか。
さっぱり、分りませんよ。
ま、何です。
どんなに
ソーシャルネットワークが
発達しても、
人が人として人に接することが
出来ないようではダメなんですよ。
さ、みなさん。
ブログで偉そうなことを
書いてるヤツはほっといて、
ドアを開けて外に出て
「現実」に目を向けましょう。
あ、その前に
下の「いいね!」を押すのを
忘れずにね!


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3月3日。
今年は土曜日で
賑やかにおひな祭りを
楽しむ女の子も多いでしょう。
ドクターフリッカーは
男系家系と言いますか、
昔から女性は
母や祖母しかいない家庭で
育ちましたから、
お姉さんや妹がいる
友人が羨ましかったものです。
いや、特別な意味は
ありませんが、
男ばかりの家は
なんとも殺風景なもんです。
とにかく、ひな祭りほど
日本の伝統行事の中で
ひな祭りほど縁遠いものは
ありません。
同じ「ひな」でも
書類などのフォームを
示す「ひな型」の方が
馴染みがあります。
実際の作業に入る前に
まず、シュミレーションとして
作られるものを「ひな型」と言う
こともありますね。
大学にいるとき
研究の企画を提案すると
必ず上から
「先ず、ひな型を持って来い」とか
言われたものです。
数例のパイロットスタディで
面白そうだと思っても
ま、研究なんてものは
やればやるほど平凡なデータの
蓄積になってしまうことが
ほとんどです。
ああ、そうそう
おひな祭りの話でした。
ひな人形を飾り、
桃の節句で
女の子の健やかな成長を願う。
お内裏さまとお雛さま。
ひな人形は宮中の結婚を
模した様子だそうです。
三人官女や五人囃子。
今ではひな祭り以外では
耳にすることもありませんが、
こういう伝統文化を育む心は
男系だろうが何だろうが
きちんと受け継いで
行きたいですね。


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天気予報を見ていると
「先ずは概況から・・・」と
なかなか肝心の
お天気に話になりません。
いや、概況もお天気の話ですが、
知りたいのは
明日の横浜の天気です。
冬型の気圧配置だとか
大陸から湿った風がどうとかより、
要は明日は横浜に
雨が降るのか、降らないのか。
もっと言えば、出かけるとき
傘がいるのか、いらないのか。
それを先に言って欲しいのです。
しかし、いかにして
「晴れのち曇り、時どき雨」という
結論に至ったのか、
気象予報士としては
そこのところを説明しなければ
身もフタもありません。
内科の外来もそうです。
最近、悪玉コレステロールが
少し高くなっています。
一方、血糖はヘモグロビンエーワンシーが
じわりと基準値を超えてきました。
血圧も高めです。
飲酒を減らして、体重を少し落とす
必要がありそうです。
と、概況から話を始めて、
なぜ、コレステロールが
高いといけないのか。
太っているとどうして
血糖値が上昇するのか。
血糖値をきちんと
コントロールしないと
どうしていけないのか。
中性脂肪とコレステロールって
何が違うのか。
なんで血圧まで高くなったのか。
お酒を減らすに至った
説明を聞かなければ、
ただ、お薬を飲んでくださいと
言われても納得はできないでしょう。
しかしながら、
中には天気予報をみる
ドクターフリッカーのように
「善玉と悪玉がどうしたとか
動脈硬化がどうとかより、
さっさと血圧の薬を
出してくださいよ」。
というような方も
時どきいらっしゃいます。
忙しい合間をぬっての外来受診で
長ったらしい講釈を聴いてる暇も
ないこともあると思います。
お気持ちは分りますが、
お薬だけでは不十分なことも
多々ありますので、
下手な概況説明にも
ときどきは耳を傾けて頂けると幸いです。


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