
先日、どこかの中学校の
校長先生が意気揚々と
テレビで語っていました。
中学生になっても
「跳び箱」を上手に
飛べない生徒が少なくないそうで
それは小学校のときに
ちょっとした「コツ」を教えないから
だそうです。
それで中学校の校長が
わざわざ、自ら小学校に出向いて
小学生を指導。
みんな、跳べるようになったと
得意満面でした。
いや、良かったですね。
ま、「跳び箱」は跳べないより
跳べたほうが良いに決まってます。
ただ、
跳び箱を跳ぶことが大事なのか、
跳ぶための過程が大事なのか、
「コツ」を教えれば画一的に
跳べることが出来るかも知れませんが、
そんなことは百も承知で
小学校の先生がたはあえて「コツ」は
教えていないのかも知れません。
いや、話は別に「跳び箱」に
限ったことではないと思うんです。
中学校の先生がわざわざ
小学校に出向いて「跳び箱」を教える前に
中学校の先生は中学生に対して
しっかり教えることが
あるんじゃないかなーとか、
余計なことを考えてしまいました。
教育って難しいです。


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。