
一昨日の衆議院総選挙。
「政権奪回」なのか「政権交代」なのか、
よく分かりませんが、
戦後最低の投票率で果たして本当に
民意は反映されたのでしょうか。
政党が乱立して
立候補者の所属や選挙区も
目まぐるしく変わりました。
それでも立候補されたのは
国政に打って出ようという
覚悟と気概を持って出馬したのだと
信じています。
選挙に投票に行かなかったひとは
政治に何も期待していないのでしょう。
そういう人たちを責めるのは簡単ですが、
国民全体に厭世観が
蔓延っていることも現実なのです。
民意と言っても一つではありません。
エネルギー政策ひとつとっても
「夢の原子力発電」に
まい進できた時とは事情が全く違うわけです。
財政、外交、日米安全保障、
押しなべて、簡単に白黒つけられない
問題が山積しています。
政治主導だ、官僚主義だと言いますが
政治家も官僚も、どちらもしっかり
国を支えてくれなければ困ります。
万歳をして、ダルマの目を
書き込んでいる場合じゃないよと
当選した代議士の方々には
期待を込めて叱咤激励のエールを送ります。


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