
昨日の夜は二子玉川。
月がとてもきれいでした。
今年はじめに入院していた後輩が
ようやく元気になったので
横浜、川崎で開業している気心の知れた先生方と
快気祝いを行いました。
8時から、と言うことでしたが
診療終了が遅れてしまい、
遅刻しての参加となりましたが、
入院前と変わらない元気な姿を見て
思わず、涙が出そうになりました。
開業医にはピッチヒッターや
リリーフはいません。
そう、リングの上のボクサーです。
KОされるか、フルラウンド何とか持ち堪えられるか、
助けてくれるひとはいないのです。
もちろん、母校の医局に頼めば
短期間ならば何とかしてくれるでしょうが、
いつまでも頼るわけにはいきません。
「細く長く」などと思っていても
人生何が起きるか分かりませんし、
今までの人生も、けして用意周到に
準備をしながら進んできた訳ではありません。
大げさに言えば
いつ何時、矢折れて力尽きても
悔いのないように自分の仕事に
日々全力を尽くすしかありません。
別に「太く短く」生きたい訳ではありませんが、
実力もないくせに出し惜しみはいけません。
元気になった後輩と
それでも、意地でも最終ラウンドまで
リングに立っていようなと語り合った夜でした。


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