ドクターフリッカー

9月も終わりです。

夏の疲れが出る暇もなく、
すっかり秋の雰囲気になりました。

今日は月曜日で一週間の始まりですが、
月末ですから、レセプトも
チェックしなければなりません。

別に来年になっても働くことには
変わりはありませんが、

取りあえず、残り3ヶ月、
全身全霊で「今年」を
走り抜けたいと思います。



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2013.09.30 Mon l 意気込み l COM(0) TB(0) l top ▲
半沢直樹

やっと、日曜日になりました。

夜になったら人気沸騰、話題集中の
「倍返しだ!」のドラマを見てみようと思いましたが、
新聞の番組表には掲載されていませんでした。

もう、終わっちゃたのですね。

そう言えば、「あまちゃん」も
結局一回も見る機会がなく終了しているようです。

「家政婦のミタ」とか「斎藤さん」とかも
見たことがありませんし、
流行りの「Dr.コトー」や「救命何とか24時」とかの
医療系のドラマも一切見れませんでした。

「相棒」とか「踊る大捜査線」も
タイトルは良く聞きますが見たことがないんです。

と言うか、テレビって
ほとんど見なくなってしまいました。

たまに夜、「報道ステーション」を見ますが
あの時間帯はニュース、あそこしかやってないので
仕方なくって感じでしょうか。

これじゃあ、世の中に置いて行かれる訳です。

ああ、プロ野球、
そう言えば、ケーブルテレビの野球中継は
今年もたまに見ましたか。

テレビは「ニュース」か「プロ野球」。

・・・・ヤバいくらい「昭和オヤジ」ですね。



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2013.09.29 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
ドクターフリッカー

いつの間にか履けなくなっている
ズボンやスカートに愕然とすることは
ありませんか。

おいしいものが溢れかえっている
今の日本。

ブレーキをかけながら食事をしなければ
いけないことは分かってはいますが、
おいしいものほど後を引くものです。

運動も思ったほどカロリーを消費出来ませんし、
巷で売られているモノをせっせと飲んでも
言われるほど都合よく脂肪は燃焼してくれません。

そこで今日ご紹介する「健康ダイエット」は
ズバリ、「マズイもの食事法」です。

そもそも、好きなもの、
おいしいものを食べるから食べ過ぎるわけで、
そこを逆手にとって「嫌いなもの」「マズイもの」を
積極的にモリモリ食べるわけです。

味付けも1日塩分5gを維持してみましょう。
スイスイすすんでいたお箸も
あら、不思議。なんとなく停滞気味になります。

嫌いな野菜ばっかり食べてみましょう。
無理に飲み込むときの辛さで
少なくとも食べ過ぎることは絶対ないでしょう。

自分の場合、セロリとパセリとトマトだけを
ドレッシングやマヨネーズも付けないで食べたら
一気に食欲が減退しました。

豊富なビタミンと食物線維で
とってもヘルシーで、一石二鳥でしたが、

無言でバリバリ食べている間、何とも虚しく、
ともすると飲み込むとき、涙まで出てくるのが難点。

マズイものを食べ続けるのは
かなり強い意志が必要でした。

やっぱり、おススメ出来ないかな。



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2013.09.28 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
ドクターフリッカー

15年ほど前に雑誌に載った
「症例報告」の論文のことで
同じような症例を経験された先生から
メールを頂きました。

雑誌の載った論文の
筆頭著者は自分ではなく後輩のO先生。

O先生の上司と言いますか、
指導医の立場で一緒に患者さんを受持ち、
その経過に学問的な価値があったので
地方会で報告した後、論文にしたのです。

O先生は、良く言えばこだわりが強く、
悪く言えば要領が悪いドクターでした。
とにかく何をするにも時間がかかるのです。

ですから、臨床でも学会でも
O先生にはかなり厳しく「指導」しました。

臨床経過を「症例報告」にする際、
自分はO先生に言いました。

「ただ入院してからの経過だけでは
 面白くも何ともないんだぞ。

 10年前に他の病院に一回入院して、
 その後、自然寛解していたことが興味深いんだ。

 論文にするのならば、前医の入院時と
 その後の外来のデータを見せてもらって来なさい」。

言ってみたものの、
O先生はそこまでやらない、出来ないだろうと
思っていました。

ところが、前の病院の主治医にアポイントを取り、
研究日を使って訪ねて行き、必要なデータを揃えてきました。
きっと、O先生にとっては大変な作業だった筈です。

せっかく、そこまでやったならば、
何としてもイッパシの論文にしなければと
ムチを打つようにO先生の尻を叩いて
「症例報告」を仕上げて
国内では有名な雑誌に受理されました。

その論文は度々、他の論文にも引用されています。

事実、今回も15年も昔の「症例報告」を見つけて下さった
他施設のドクターからわざわざメールを頂きました。

やはり、しっかり形にしておくことは
何年経っても後ろの世代のお役に立つのだと
O先生との悪戦苦闘の日々を思い出したわけです。

今は家業を継いでいるO先生にとって
あの頃の厳しい日々が少しは役に立っているのか
それとも、苦しい思い出だけだったのか・・・。

そこら辺がちょっと心配です。



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2013.09.27 Fri l 思い出 l COM(0) TB(0) l top ▲
OkadaToshiya2.jpg

昨日、中日ドラゴンズは
本拠地ナゴヤドームで広島東洋カープに破れ
12年ぶりにBクラスが決定しました。

悔しいのは監督、コーチ、そして
誰よりも選手たちでしょう。

今シーズン3回目の先発で6回無失点に
カープ打線を抑えた岡田俊哉投手。

登板数は昨日で64試合となりまさに大車輪。
彼の活躍は不振だったチームの中で
どれだけ、ファンの救いになったことでしょうか。

クライマックスシリーズの制度が
出来る前は優勝出来なければ
2位も最下位も一緒という感じでしたが、

ここ9年間、ドラゴンズは
毎年、ファイナルステージまで
日本シリーズ進出をかけて戦っていたので
なんとも今年は寂しい秋になりました。

昨日の試合後、岡田投手は
クライマックスシリーズを決めた
歓喜のカープナインを見つめて一人、
ベンチで悔し泣きで立ち上がれなかったそうです。

「男なら勝って泣け」と言いたいところですが、
その悔しさを忘れなければ大丈夫。

きっと、来期こそはうれしい涙を
流すことが出来るはずです。



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2013.09.26 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
ドクターフリッカー

その日は診療時間の終了間際になっても
待合室は珍しく混んでいました。

そんな中、家族に抱えられながら、
頭痛と吐き気で顔面蒼白な
一人の女性が来院されました。

その日の午前中から痛み出したという
右足はくるぶしから膝までパンパンに
腫れ上がって熱を持っています。

前日の夜、蜂に刺されたかもしれないと
ご本人はおっしゃっていますが、
ご家族の話では数日前にクルマのドアで
強く足を挟んだとのこと。

どうやら蜂窩織炎のようですが、
それにしては頭痛と吐き気が
激し過ぎるようで妙に気になります。

こんな時間まで放っておいたのですかと
たずねると、近くの整形外科を受診されたそうです。

レントゲンで骨に異常はなく、
腫れや痛みも一向に改善しないばかりか、
頭痛や吐き気も出現したので
地域の基幹病院宛に診療情報提供書を
書いてもらったとのこと。

ところが、基幹病院に行っても
夜だったからか「今は診れる医者がいません」と
紹介状を開封もせず、返されたそうです。

わらをもつかむ思いで
市の救急医療情報センターに電話をされて
まだ診療時間内であった自分の診療所に
来院されたという訳でした。

応急処置の点滴を行いましたが、
足の痛みはもちろん、悪寒発熱、頭痛、嘔吐もあり、
敗血症や髄膜炎の否定も必要です。

意を決して、こちらからもう一度、
基幹病院に連絡を取り、頭痛、嘔吐の器質的疾患の
除外診断だけでもと何とか診察をお願いしました。

この間約1時間、診療の再開は19時半近く。

診療終了間際に待っていらっしゃった
他の患者さんも大変お待たせしてしまいました。

開業医で診れる病気は
しっかり対応すべきと思いますが、

そもそも、最初に受診した整形外科では
基幹病院で診察を受けるべきと判断して
診療情報提供書を作成しているのですから、

「やぎさんのゆうびん」じゃあるまいし、
基幹病院もせめて「おてがみ」くらいは読んで
しかるべき対応をお願いしたいものです。



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2013.09.25 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
922-17.jpg

昨日は実家に行ってきました。

ささやかながら、
実家近くのお店で食事をして
おふくろの喜寿のお祝いをしました。

お彼岸の中日ですが、
お墓参りをしなくても
親父もおふくろのお祝いなら
許してくれるでしょう。

思えば、親父やおふくろが
還暦の頃は、自分のことで精一杯で
両親にお祝いの言葉もかけませんでした。

過ぎたことは悔やんでも
仕方ありませんが、
せめて今から出来ることだけでも
やって行きたいと思います。

ささやかですが。



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2013.09.24 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
静かなる決闘

黒澤明監督の映画に
「静かなる決闘」という名作があります。

主役はやはり三船敏郎。

従軍していた軍医が野戦病院で
手術をした兵隊から梅毒を
感染させられてしまうお話です。

梅毒もまだ確立された治療法がない時代。
そして、梅毒に感染すること自体が
不埒な生活をしていると思われていた時代。

梅毒に感染したことを婚約者には
伏せたまま婚約を破棄し、
現代では用いられないサルバルサンと言う
砒素を含む注射を密かに打ちながら
孤独のなかで悩む姿がシュールです。

志村喬演ずる父親と一緒に
小さな病院で働いている姿は
凛々しく、そしてどこまでも誠実で
医者たるもの、やはりこうでなくてはと
観るたびに反省させられます。

昨日は税理士の先生との月例会でした。

否が応にも考えざるを得ないのが
「医療の理想」と「経営の現実」。

その理想と現実の溝はけして浅くはありません。
そこを埋めていくことも「静かなる決闘」です。

時どき、こういう映画を観て
「医者の使命」を反芻したいと思います。



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2013.09.23 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
ドクターフリッカー

相変わらず日中は30℃を越す夏日ですが、
お彼岸に入って朝夕は寒いくらいになりました。

これでは風邪を引くなと言うほうが
無理な話かも知れませんが、
秋の味覚のほうはだんだん美味しくなってきます。

サンマの塩焼きをダイコンおろしと
アツアツのご飯で頂く。

別に外国の方でも食べることは出来ますが、
日本人に生まれて良かったと思うひと時です。

鮮度が良いとお刺身で頂く場合もありますが、
サンマに限らず、カツオやアジ、サバやイカなどには
ちょっとやっかいな寄生虫が住んでいる場合があります。

そう、アニサキス、内視鏡医からは
アニーちゃん(?)と呼ばれているにくい奴です。

カツオやアジをいわゆる「たたき」で食べるのは
寄生虫対策のためのだとも言われています。

魚を食べたイルカやアザラシの体内で
アニサキスは成虫になりますが、
人間の身体の中にはアニサキスは寄生出来ません。

それでもアニサキスは胃の粘膜に食いついて
まさに決死の覚悟で生きようとするわけですが、
食いつかれる人間はたまりません。

昨日もお昼休みに急遽行った胃カメラで
アニーちゃんを発見、捕獲しました。
写真をご覧になりたい方はこちらへどうぞ。

冷凍モノでは寄生虫も死んでしまいますが、
「活きのいい」ものを召し上がる場合は注意が必要です。



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2013.09.22 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
ドクターフリッカー

つまらないことにこだわりたくないと
常々思っていますが、

どんなに細かいことでも一旦、
わだかまりが出来てしまうと
なかなか心穏やかに
やり過ごすことが出来ません。

相手の方にはもちろん、悪意はないのでしょうが、
誠意もないのでは、仕事でも何でも
やはり気持ち良く出来ないと思います。

と言うわけで、昨日はせっかく頂戴していた
「ありがたい」お話をお断りしました。

腹は立てても、角は立てず。

お断りするにしてもまたそれはそれで、
胃が痛くなるほど気を遣います。

いつまでたっても
器量が小さくて困りますが、

ま、もやもやしたまま
いい加減な仕事をするよりは
むしろ「誠意」があるかなと思います。

ちっぽけな見栄やプライドなんかは
捨ててしまいたいのですが、
どれだけのひとが捨てられているのでしょうか。

人間が本当の意味で成長するのは
なかなか簡単ではありません。



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2013.09.21 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
銀増幅高感度

インフルエンザウイルスの抗原を
検出する迅速検査。

今や流行期には調べて当然とばかりに
臨床の現場では汎用されています。

個人的な考えでは迅速キットで確認しなくても、
インフルエンザが疑われる場合には、
抗ウイルス薬を速やかに服用すれば良いと
思っていますが、

「抗ウイルス薬による異常行動が云々」などと
報道されたりしますので、
やはり診断はより確実な方が良いのは自明。

そこで、この新兵器。

フィルム会社がその写真技術を応用して
銀増幅高感度イムノクロマトシステムを
開発しました。

難しい話は省きますが、
迅速検査の感度が今までの通常キットの
8倍から16倍に上がりました。

今まで発熱からの時間が短く、
インフルエンザウイルスの抗原量が少ないため、
迅速キットでは陽性反応が出なかったようなケースでも
診断が出来るようになる訳です。

今年から来年にかけてのシーズン。

もし、インフルエンザが流行したら、
この銀増幅技術によるインフルエンザウイルスの
高感度診断システムがフル稼働することでしょう。

いや、もちろんインフルエンザは
流行しないに越したことはありませんが、
備えは万全にと言うことです。

インフルエンザの予防注射も
まだ始まっていないのに気の早い話で恐縮です。



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2013.09.20 Fri l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲
20130918-1.jpg

昨晩はみなとみらいで循環器の勉強。

循環器内科の専門医の中に
ぽつんと紛れ込んでかなりのアウェー感でしたが、
水曜日の勉強会は時間的に余裕もあります。

動脈硬化が進行して
心臓を栄養する血管、冠動脈が
狭くなったり、閉塞して起こるのが
狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患。

昨晩はその二次予防や
近赤外線を使った最新の装置による
病態評価や治療のお話でした。

自分の専門は消化器病、肝臓病ですが、
循環器の関係する病気、特に冠動脈疾患は
生活習慣病などのcommon diseaseの
経過中にしばしば遭遇します。

内科医、特に開業医は内科全般の知識を熟知してこそ
初めて自分の専門が語れると言うものです。

もちろん、自分の診療所では
急性期の心筋梗塞の治療は出来ませんが、
高血圧、糖尿病、そしてコレステロールが高い
患者さんが心筋梗塞、あるいは狭心症を起こす
リスクを軽減することは出来るはずです。

装置やお薬も進歩していますが、
まずは日常診療でしっかり危険回避が
出来るかどうかが大事なのだと痛感しました。

入局した時の医局長で今は学長になられている先生や
循環器内科を研修している時のオーベンだった先生とも
本当に久しぶりにお話をすることが出来ました。

やはり開業医は「万年研修医」。

循環器内科のエキスパートの先生方の
熱いディスカッションに大いに刺激を受けて、
分野を問わず生涯現役、生涯勉強の気持ちを
忘れないようにと気を引き締めなおしました。



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2013.09.19 Thu l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲
バレンティン

バレンティン選手の
年間ホームラン新記録のおかげで
お祭り騒ぎのスワローズ。

肝心のチーム成績は
セ・リーグの最下位ということなんかは
心の中に飲み込んでしまいましょう。
それもプロ野球の楽しみ方です。

さて、スワローズという球団名は
親会社が「国鉄」時代の
「特急つばめ号」に由来するそうです。

「つばめ」は漢字で書くと「燕」。

飲む込むことを「嚥下」と言いますが、
口へンに「燕」と書きます。

英語の「Swallow」はもちろん「つばめ」ですが、
動詞で「飲む、飲み込む」と言う意味もあります。

日本語でも英語でも「つばめ」と「飲み込む」が
同じ文字、「燕」「Swallow」で表現されている訳ですが、
何故なのか、偶然にしてはちょっと不思議です。

つばめは洋の東西を問わず、
「飲み込む」ことの象徴だったのでしょうか。

中学校の時からの「謎」ですが、
英語の先生に訊いても「知らんよ。そんなこと」と
相手にしてもらえませんでした。

バレンティン選手の活躍ぶりをみて
またぞろ「謎」が甦った次第です。

そう言えば「つばめ(燕)」と「すずめ(雀)」は
語感が微妙に似ていますが、
英語の「Swallow」と「Sparrow」もちょっと似ています。

これも偶然なのでしょうか。



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2013.09.18 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
台風一過2

台風一過の連休明け、
いよいよ9月も折り返しました。

後、2週間もすれば10月。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、
来週はもう秋分の日です。

1年もここら辺まで来ると
1日が過ぎてゆくスピードが加速します。

日が短くなって来たことも
一層拍車をかけているかも知れません。

10月は学会や大学の講義、
また市民公開講座のお手伝いなどの
予定もあります。

そう、インフルエンザワクチンの
予防接種も10月1日から開始の予定です。

直前にばたばたしないように
今の内からしっかり準備をしておきたいと
思ってはいるのですが、

さあ、どうでしょうか。



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2013.09.17 Tue l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
ドクターフリッカー

今日は「敬老の日」。

先人である年配の方に敬意を払い
ご長寿をお祝いする日です。

核家族化が進み、
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に
暮らしているご家族の方が少ないかも知れません。

家庭で何か困ったことがあっても
昔はお年寄りのアドバイスがありましたが、
今はさしずめ、ネットで検索と言うところでしょうか。

約40兆円と言われる日本の医療費。
70~74歳の医療費窓口負担を
来年度からでも2割に引き上げることが
検討されています。

少子高齢化に加えて
納めるべきものを納めないがひとが増加し、
社会保障費は増加の一途。

社会保障を維持するためには
それなりの財源を確保することは必要です。

医療の現場に携わる者としては
無駄を省き、効率を上げて
診断、治療を行って行く工夫が必要なのでしょう。

しかし、医療の質を下げることなく
患者さんのご負担を増やさないようにするのは
容易いことではありません。

必要なことは必要なこととしてしっかりやる。

「診療せざるに如かず」とならないように
一層、神経を研ぎ澄ませて
仕事に向いたいと思う「敬老の日」です。



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2013.09.16 Mon l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲
ドクターフリッカー

やっと日曜日になりました。

明日も「敬老の日」で連休ですが、
台風が関東を直撃の恐れもあるそうで、
秋の行楽には大打撃です。

来週も2連休がありますね。

朝晩はだいぶ涼しくなってきましたが、
まだ、日中は気温が高く汗ばむことも少なくありません。

天候、気温の変化に注意しながら
休む時はしっかり休んで気分転換をしたいものです。

連休は残念ながら悪天候のようですが、
良い休日をお過ごし下さい。



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2013.09.15 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
てっぺい1

学生時代のアメリカンフットボール部の
仲間から突然、連絡があり、
昨晩はステーキを食べに行きました。

もう、30年くらい前でしょうか。

先輩が住んでいたマンションの近くに
美味いステーキ屋さんがあるというので
みんなで行ったのが最初です。

そうですね。あの頃は練習の後に
定食屋さんで晩メシを食べている最中、
無謀な先輩が、何を思ったのか
「これから、ステーキ屋に行こう!」と言い出して、
すでにいっぱいのお腹をさすりながら
ステーキを食べに行ったものでした。

そこでまたステーキを300gとか食べていても
太らなかったのですから、
なんと幸せな身体だったのでしょう。

アメリカンフットボールのつらい練習、
リーグ戦での悔しい敗戦、国家試験の猛勉強、
過酷な研修医生活、学位の研究の失敗・・・。

そんな苦しいとき、いつも「ゴマだれ」の
アメリカンステーキが、不死鳥のように
立ち上がる勇気と力を与えてくれました。

「アメリカン150、ゴマだれ、野菜大盛り」。

注文したステーキの量は半分になりましたが、
まさに青春をともに歩んだと言っても
過言ではないステーキは昨日も変わらぬ味でした。

いや、ホントは300(グラム)、注文したかったのですが、
そこは歳を考えて自重したのです。

どこのステーキ屋さん?

ふふふ、それは秘密です。
ああ、思い出したらまた食べたくなってきた。



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2013.09.14 Sat l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
福澤諭吉

岡山県の総社市では
国民健康保険の加入者で
特定健診を受診した後、

1年間、保険診療を受けなかったら
1万円を現金で保険料から
キャッシュバックするそうです。

インパクトがあるニュースですが、
要は保険診療を受けていない世帯の
保険料を減額すると言うことです。

特定健診の受診率が上がって
生活習慣病の罹患率が減少することに
期待してのことでしょうが、

1万円のために受診すべき時に
きちんと診療を受けないで
重篤な事態にならないように

総社市の市民の方々も病気に罹ったら
躊躇しないで受診して頂きたいと
老婆心ながら思います。



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2013.09.13 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
ドクターフリッカー

昨日の水曜日は内視鏡の予約の件数が
普段より多く入っていました。

状況によっては予約が一杯だからと
あまり先延ばしに出来ないこともあるのです。

しかし、気持ちが急くままに
検査を行うと見逃しやミスの原因となり、
ろくなことはありません。

ですから、件数が多い時こそ
あえて準備はゆっくりと行います。

内視鏡の検査の後、
午後からは母校の外来は休診して
月一回の地域ケアプラザへの訪問。

地域の方々から「何でも相談室」と称して
ご相談をお受けする時間を作っています。

ケアプラザの協力医としての活動ですが、
医療機関ではないので
診察やお薬の処方は出来ません。

ご家族の介護やお一人暮らしの悩みごとなど
雑談に近いレベルで恐縮ですが、お話して来ました。

さらに夕方からは
頑張るママの応援マガジン「ビタミンママ」
に掲載して頂く広告の取材でした。

写真撮影もあったので
前日、「夜間急病センター」の当番で
やや寝不足気味だったことを後悔しましたが、
眼の下にクマが出来ていないか、ちょっと心配です。

それでも、水曜日は比較的早い時間に
帰宅できる唯一の平日。

夕食でビールを飲んだら
気持ちが緩んだのか猛烈に眠くなりましたが、
息子と風呂に入って何とか「duty」を完遂しました。

水曜日もそれなりにいろいろありますが、
ま、普段に比べれば楽に時間は流れて行きます。



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2013.09.12 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
崎陽軒シウマイ弁当

昨晩は横浜市北部の「夜間急病センター」の当番日。

朝、8時からの内視鏡検査の後、
午前9時、オンタイムで診療開始。

正午までの3時間、外来を行って
昼休みはソイジョイを缶コーヒーで流し込みながら
書類の作成と依頼原稿の手直し。

午後14時半から外来が再開。

夕方に来院された初診の患者さんの
容態が思わしくなく、
基幹病院に精密検査、治療を依頼して
受け入れてもらいました。

19時近くまでノンストップで診療し、
診療終了後、転送した患者さんの経過を電話で伺い、
ほっと一息入れて、缶コーヒーで一服した後、
夜間急病センターへ。

この時期、夏の疲れが出る頃でしょうか。
体調を崩されて、夜間になってから
受診される方も少なくありません。

若い頃は救命センターの不眠不休の
勤務もへっちゃらだったのですが、

さすがに最近は23時を回ると
少々眠気が襲ってきます。

終了間際に救急車の患者さん。
どうなることかと思いましたが、幸い軽症で
午前0時を少し回ったところでようやく当番終了。

自宅に戻って、急いで風呂に入り、
午前1時にビールを飲みながら
崎陽軒のシウマイ弁当を食べるのが唯一の楽しみ。

こうして「夜間急」当番の長い1日が終わりました。



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2013.09.11 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
ドクターフリッカー

クルマの車検(?)でディーラーに行く。

サービスカウンターで
コーヒーを頂きながらサービスマンに
気になるエンジンの異音を伝えて少し談笑。

コーヒーが口元からこぼれる感じが
少し気になった。

「じゃ、ここにご住所とお名前をご記入下さい」。

ボールペンを渡されて書き始めるが
郵便番号が出てこない。

住所から書こうとするが、
「横浜市」の「横」の字が書けない、と言うか、
「木偏」を何度書いても「水」と書いてしまう。

怪訝な顔をするサービスマン。

突然、医者のような口調で
「そういえば、血圧、高かったですよね」。

なんでそんなことを知っているのか、
よく分からないまま、
「入院の手続きが必要です」。

クルマを車検に出しに行って
自分が入院するハメになる。

場面は変わって、見慣れた病院。
「ああ、母校に入院したんだ・・・」。

と、安心していると研修医の頃、
神経内科にいたナースが登場して採血。

風呂に入りたいと言ってみるが、
当然のように却下され、
夜、こっそり医者の当直用の風呂に入ろうとして
後輩の医者に見つかり、

「治るものも治りませんよ」と叱られたところで
目が覚めました。

疲れているのでしょうか。

起きてからまず、「横浜」と書けたので
やっぱり、夢だったかと安心しましたが、

診療所に行ったら、血圧も測ってみます。



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2013.09.10 Tue l つぶやき l COM(1) TB(0) l top ▲
栗の木

2020年五輪開催地が東京に決定しました。

56年ぶりの東京での五輪開催。
1964年開催の時は
10月10日の体育の日が開会式でしたか。

まだ、2歳にもなっていなかったので
記憶にはありませんが、
ニュース映像や市川崑監督の映画などで見た
鮮やかな赤いブレザーの日本選手団が印象的です。

五輪開催決定をご先祖さまに
報告しがてら、と言うわけではありませんが、

お盆にも行かなかったですし、
お彼岸にも行く予定がないので
昨日はお墓参りに行ってきました。

あまり天気はよくありませんでしたが、
霊園に到着した時はちょうど晴間。

栗の木に囲まれた霊園は
最近、忘れていたセミの鳴き声が
過ぎ行く夏を惜しむかのように鳴り響いていました。

お花とお線香を手向けてながら、
49年前の東京五輪の時には元気だった(?)
父や祖父母はどんな気持ちでオリンピックを
見ていたのだろうかと思いを馳せてきました。

2020年東京五輪。

東京が招致スローガンとして
一度は封印した「東日本大震災からの復興」。
最終のプレゼンテーションでは
あえてその封印を解きました。

7年後の開会式の時には日本人みんなが
心の底から笑顔になれるといいなと
まだ青々とした栗の実を眺めて思いました。



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2013.09.09 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
ドクターフリッカー

皆さんは学校、好きでしたか。
やはり好きと答える方が大多数でしょうか。

自分は学校は好きでしたが、実は行くのは嫌いでした。
と言うより、朝起きるのが苦手で
目覚ましに起こされるのが嫌いだったのです。

日曜日の晩や夏休みの終わりには
よく原因不明の頭痛や発熱に悩まされ、
登校拒否の一歩手前の状態でした。

中学生になると中間やら期末やら
定期試験が始まります。これも憂鬱でした。ものすごく。

言い訳がましくなるのですが、
教科書の決まった範囲を暗記して
成績が決まることがまったく無意味に思えたんです。

ま、そうは言ってもかなりヤバイ成績を取ってから
しぶしぶ試験対策に勉強をするようにしましたが、
その分、試験の時期は勉強に時間をとられて
かなり気持ちが沈んだものです。

ところが、小学校に通ったことや中学の定期試験で苦労したことは
今になって考えると、なんて幸せなことだったのかと思います。

両親も元気で、学校に行かせてもらって、
試験が無意味だとか罰当たりも程ほどにしろって感じですが、
そんなことも分からないくらい幸せの中にいたのだと思います。

大学生や社会人になってからも、
その時、その時代にはいつもそれなりに深刻な問題が
あった訳ですが、今思えば何てことない幸せな思い出です。

ですから、いま現在、
ちょっと苦労していることや、少々辛いことがあっても
きっと後になれば、あの頃は楽しかったと
思える日が来ると信じているんです。

お爺さんになった時、今よりもっと
細かいことは憶えてないくらい歳を取ったとき、

愚痴や嘆きもみんな幸せな思い出になると信じて、
ヤマを乗り越えて行くしかありません。

若いときの苦労は買ってでも・・・などと言いますが、
若くなくても苦労は買わされるものなのです。



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2013.09.08 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
田園都市肝炎セミナー1

昨晩は「田園都市C型肝炎ミーティング」。
座長を務められた先生は
母校の先輩でわざわざお声をかけて頂きました。

今後、大きく変わるであろう
C型慢性肝炎の治療についての講演。

インターフェロンが効きにくいとされる
1b型遺伝子のC型肝炎ウイルスであっても
ペグインターフェロンとリバビリンの併用、「ペグリバ」療法に
プロテアーゼ阻害薬を加える3剤併用で
ウイルス消失が期待できるようになりました。

より副作用が軽減された
新しいプロテアーゼ阻害薬の治験も既に終了し、
年内にも発売承認がおりそうです。

新薬の登場で、副作用の懸念から
治療を待機されていた患者さんにとっては
大きな福音となることでしょう。

「ペグリバ」にプロテアーゼ阻害薬を
上乗せする3剤併用療法、
また、来年中にも実用可能になるかも知れない
インターフェロンを使用しない
プロテアーゼ阻害薬とポリメラーゼ阻害薬の
経口薬を2剤併用した治療法も
いずれも適応は1b型遺伝子によるC型慢性肝炎。

一方、インターフェロンが効きやすいとされる
2a型遺伝子によるC型慢性肝炎でも
なかなかウイルスが消えない患者さんもいらっしゃり、
話はなかなか簡単ではありません。
今後は難治性の2a型への対応も残された課題の一つです。

それにしても薬を開発する海外のベンチャー企業と
その特許を買い取る製薬会社の思惑が入り乱れる中、

今、その薬を必要としている患者さんのために
一日でも早く国の承認を得ようと臨床試験を行っている
先生方の鬼気迫るデータの集積には
身の引き締まる思いです。



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2013.09.07 Sat l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲
ドクターフリッカー

雷雨の中、びしょぬれで診療所に
到着した木曜日。

室内は異様にむし暑く、
先ずはエアコンのスイッチを入れてから
電子カルテを起動。

8時から内視鏡の予約患者さんを確認し、
自宅からの交通機関の状況を案じていましたが、
無事、8時前に来院されました。

内視鏡装置をスタンバイしたところでなんと停電。

「ドンッッ!」と言う音とともに
照明が落ち、内視鏡装置から電子カルテ、
さらにはエアコンまで全て停止してしまいました。

非常用電源のある電子カルテの
サーバーだけが「ぴーーー」と
音を出しています。

一瞬、気が遠くなりましたが、
幸い数分で停電は復旧して
予定通りに検査は終了。

停電がまだ胃カメラを始める前、
検査中でなかったのは不幸中の幸いでした。

一昨日は地震で昨日は停電。

2度あること3度ある。

今朝の内視鏡も不測の事態に
十分に注意して臨みます。



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2013.09.06 Fri l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
ドクターフリッカー

内視鏡は食道を通過し、
胃体部から前庭部を見下ろしで観察。

幽門輪に少し変形を認めて、
十二指腸球部に挿入しようとするところでした。

変形があるため、内視鏡に少しアングルをかけた
瞬間にグラっとモニターの画面が揺れました。

自分がめまいを起こしたのかと思いましたが、
そうではありません。地震です。

洗浄用に置いてある水も波を打ってゆれていました。
ミシミシと建物がきしむ音が不気味です。

検査中止も考えながら、
介助のナースに検査室のドアを開けてもらい
受付のスタッフにも院内に異常がないか
確認してもらいました。

昨日は内視鏡の検査日で
胃カメラを飲み込んでいる方以外には
患者さんはいらっしゃらなかったので
集中して検査を続けました。

ほどなく揺れは収まり、検査も無事終了。
変形は十二指腸潰瘍によるものでした。

午前9時19分、
関東から東北の広い範囲での地震。
神奈川も震度4だったそうです。

学校や会社もまさに始業直後で
緊張が走ったことでしょう。

あの3.11の震災のときも
手術中だった病院があったそうです。

東海地方では避難勧告が発令される水害、
関東北部でも連日の竜巻で甚大な被害。

日常の中、不意に襲ってくる自然の脅威。
防災への意識は常に忘れてはいけません。



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2013.09.05 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
ドクターフリッカー

個人的な感想、
あくまで個人的な感想ですが、
あり得ないと思っていることがあるんです。

「聞くだけ、聞き流すだけで
 英語がしゃべれるようになる」。

営業妨害じゃありません。
あくまで思っているだけです。

実を言うと、資料を取り寄せたことがあります。
お試しのCDが送られてきました。

黙っていると毎月、教材のCDが
1枚ずつ送られてくるシステムでしたが、
「途中で止めるにはどうしたら良いのか」と
メールで訊ねたところ、回答がありませんでしたので
お試しCDごと返送しました。

そもそも、自分の周りに
「聞き流しただけで英語がしゃべれるようになった」
という人物が実際にいないと言うのも不自然で
宝くじ当選なみの「あり得ない」感なわけです。

石川遼くんが英語をしゃべれるように
なったのか、どうかは知りませんが、
少なくともテレビでは流暢に外国人と
会話しているシーンは見たことがありません。

1日5分からOK・・・
努力しないでください・・・
ラクして英語が・・・

身体や健康のことでも耳にします。

ツボでやせた・・・
シジミエキスで朝の目覚めが違う・・・
キノコでがんが消えた・・・

やっぱり、「あり得ない」と思ってしまいますが、
苦労が多い、こんな世の中だから
苦労をしないですむものが売れるのでしょうか。



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2013.09.04 Wed l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
頼れるドクター2013

9月がスタートしました。

日中は真夏の日差しで
横浜都筑区でも最高気温は33℃
まだまだ残暑は厳しいようです。

春先に取材を受けた
「頼れるドクター」の田園都市版が届きました。

頼れるのかどうか分かりませんが、
「頼れるドクター」は創刊からのお付き合い。
今年は164ページに診療所の紹介記事が
掲載されています。

専門である肝臓病、内視鏡について
常に勉強を続けていくことは当然です。

しかし専門を語るには経験だけではなく
内科全般の基本的な科学的、医学的知識に
立脚していなければなりません。

そのために総合内科専門医として
内科全般の幅広い範囲に亘って、
知識を錆び付かせないで維持して行くことは
確かに大変なことで、苦労も多いですが、

新しい知見や治療法を学ぶことは新鮮で、
自分にとってはモチベーションを
維持する意味で不可欠な刺激です。

大学病院を辞して10年。

開業して11年目に入り、
自称「専門家」だった時には分からなかったことも、
少しずつ分かってきた実感もあります。

総合内科の知識の上に立った
専門性を生かした診療を一層充実させて
真の「頼れるドクター」を目指して行きたいと思います。



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2013.09.03 Tue l 意気込み l COM(0) TB(0) l top ▲
平塚海岸

曽祖父が大正4年に若くして亡くなっていたせいか、
昭和の初め頃、祖父の兄、大伯父が
父の家系ではずいぶん威張っていたようです。

その大伯父の娘、桂子は大正8年生まれ。
父にとっては15歳年上の美しい従姉だったそうです。

桂子は戦時中、結核に罹りました。
ストレプトマイシンなどはとても入手出来ない時代。
結核、すなわち死の宣告です。

療養生活を続けていましたが、
ある晩、祖父のところに大伯父から使いの書生が来ました。
桂子の容態がいよいよ悪くなったとの知らせです。

まだ電話は普及していなかったでしょう。
それでも、電報という手段があるだろうにと思いますが、
夜中に玄関を叩く書生に起こされたそうですから、
当時は大事な用件は人を使って知らせなければ
不遜と思われるような時代だったのかも知れません。

美人薄命。
ほどなく圭子は若くして天に召されました。
桂子を慕っていた父にとっても
衝撃的な出来事だったようです。

しかし、結核の恐怖はこれで止まりません。

従姉の桂子にかわいがられていた父もまた、
結核に感染していたのです。
発病したのは旧制中学から大学予科に進学した直後。

まだ、戦争の傷跡も癒えない過酷な時代。
食べものがなくて人が亡くなる時代でした。

明治、大正の話ではありません。
たった一世代前、親父の青春時代の話です。

長い療養生活の後、胸郭形成術を行い、
やっと復学した時は旧学制から新学制へと
移行した後で学籍が消滅。

落胆し、一度は医者への道をあきらめた父は
その後、新制大学を受験しなおして
弟である叔父よりもずっと遅れて医者になりました。

きっと、父も不平不満はさんざん言ったでしょうが、
とにかく時代を懸命に生きたのだと思います。

親が生きたから、自分が居る。
人間の命は儚いものです。

だから、どんな世の中であっても、
たとえ、不平や不満がたくさんあっても、
それぞれがそれぞれの道を投げ出さずに生きて行く。
それが大事なことなんだと思います。



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2013.09.02 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
ネスカフェ

9月1日、ネスカフェは生まれ変わります。

ということで、新聞広告によると
今日からインスタントコーヒーが
なくなるそうです。

レギュラーソリュブルコーヒー?

舌をかみそうになりますが、
高級になるのでしょうか。
もう、インスタントとは呼べないのでしょうか。

高校生の頃、
憧れた科学者のイメージは

よれよれの白衣で
アルコールランプで沸かした
ビーカーのお湯の中に

無造作にインスタントコーヒーを
瓶から直接入れて飲むという感じ。

やっぱり、そういう風景には
「インスタント」の方が似合うと思うんだけどな。

さよなら、インスタント。
昭和は遠くなりにけり。



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2013.09.01 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲