
79年前の今日、
関東一帯は大雪だったそうです。
陸軍の青年将校たちが
首相官邸、内大臣邸、教育総監邸、
警視庁、新聞社などを襲撃し、
高橋是清、斉藤実らの
政府要人を暗殺して
三宅坂から永田町一帯を占拠した
「2.26事件」の勃発した日です。
大恐慌にあえぐ国家の危機に
一部の特権階級が利権をむさぼっているとして
青年将校がクーデターを起こしたのです。
結局、首謀者の青年将校らは
反乱部隊として鎮圧されます。
どんなに熱い思いを持っていても、
また、命がけで事に及んだとしても、
空回りすると事態はさらに
悪化して行くことは歴史が
教えてくれているということですが、
それにしても現代も当時も、
日本の「格差社会」は変わりません。


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。