
「薬の数が合わないので
足りない分だけ、処方して下さい。」
とおっしゃる患者さん。
「合わないとはどういうことでしょう?」
と伺うと
「一日2錠の薬はまだたくさんあるのに
一日1錠の薬がないんです。」
とのこと。
「薬局からのお薬が足りなかったのなら、
薬局に訊いてみて下さい。
処方せんは同じ日数を処方していますので。」
「でも、足りないんです。」
「ですから、調剤を間違えた可能性がないか、
薬局で確認してみて下さい。
本当に足りないのなら、処方せんをお出しするのではなく、
足りなかった分を薬局からもらうべきです。」
「受付では、中に入って受診しろと言うから、
ずっと待っていたのに処方してもらえないのですか。」
「むやみに処方せんは出せません。
あるいは、一日2錠のお薬も1錠ずつしか
飲まれなかったということはありませんか?」
「私が、間違えてると言うのですか!」
「そんなことは申しておりません。
ただ、薬局で確認を・・・」
「もう、結構です!」
こんな、やり取りの後、
患者さんは憤然として席を立たれました。
いろいろと至らず、
本当に申し訳なく思っております。


↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。