
お彼岸も過ぎましたが
まだまだ日中は蒸し暑い日が続いています。
医局の窓からは誇らしげに
教育棟がそびえ立っているのが見えます。
今、大学では「良医」を育てようという
国家を挙げての方針もあり、
学生の教育にものすごく注力しています。
「良医」を育てる教育をしないと
補助金ももらえなくなるので大変です。
では、今までの教育を受けて
医者になったものは「良医」ではないのかと
少し自問自答してみましたが、
一人前の医者を作り上げることが
いろいろな面で難儀になっていることは
まぎれもない事実のようです。
ぶっきらぼうでも腕が立つ医者や
臨床は冴えないけれど秀でた研究をする医者は
これからはいなくなって
行くのかも知れません。


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