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アメリカンフットボールって
オフェンスとディフェンスは全く違うんです。

選手の身体能力や性格にもよりますが
端的に言えばオフェンスで頭を使っているのはQBだけ。

オフェンスでは選手はQBの指示通りに
忠実にプレー出来るかどうかが大事なんです。

対してディフェンスは全員が敵のQBの作戦を推理して
臨機応変に対応しなければならない。

むしろ、闘争心溢れた攻撃的な性格の選手が
ディフェンス向きなんです。

ディフェンスの守備体系の中で
ブリッツと言うギャンブルプレーがあります。

目の前の選手に当たらないで
プレー開始と同時にQBめがけて
まっすぐ突っ込んで襲い掛かるプレーです。

司令塔たるQBにプレッシャーをかけて、
QBサックを成功させれば心理的にも追い込むことが出来る。

でも、すぐにハンドオフされてしまうプレーでは意味がないし、
オフェンスラインも必死でQBを守りますから
一か八かのギャンブルなのです。

ブリッツをかけるとき、そんな時は
食うか食われるかと言う覚悟で全力でタックルします。
怪我をさせてやろうとか、そんな余裕はなく
自分が怪我をしないために思いっきり当たるわけです。

QBも自分がボールキャリアである限り、
360度どこからタックルされるかわかりませんから
たえず神経を集中していますから
生半可なタックルをすると逆にやられてしまいます。

ディフェンスのハドルの中では
「やってやれ!」と言うような激しい言葉で
自分たちを鼓舞しています。

鎧を全身にまとった者たちがぶつかり合うわけですから
お互いに絶対に気は抜けないし、
だからこそルールは絶対的なものです。

ですから、昨年の大学覇者ともあろう
フェニックスの選手がボールデッドの状態で
無防備なQBにタックルすると言うのはあり得ない。
目を疑うような大変な驚きを感じました。

監督やコーチの指示だと言いますが
いくら何でもあり得ない、そんなあからさまのことを
指示することはやっぱりあり得ないと思うのです。

試合直後のコメントで件のラフプレーを
肯定するような発言が監督からあったようですが
サイドラインからではおそらくあれほど悪質と言うか、
あんなに唐突なレイトヒットだと
理解していなかったんじゃないかと思います。

後から、ビデオとか見てこれはまずいなと。

すぐに謝罪すべきだったと後からはいくらでも言えますが
当該選手に責任が及ばないようにしなければと
ぐずぐずしている内に選手本人が単独の謝罪会見を行った訳です。

これも異例中の異例ですよね。

何だか報道では監督やコーチがヒールに仕立てられ、
選手本人の謝罪がむしろ美談のように
取り上げられているのも違和感があります。

高校からやってる選手ですよ。
反則と言うのも躊躇われるようなあり得ない行為ですよ。

監督は連盟を除名されるそうです。
昨年の大学の優勝チームの監督がです。
でも、だれかの責任とか、指示でやったとか自己判断とか
そういう問題じゃないと思うのです。

心理学や精神医学の専門家に選手の精神鑑定も
分析してもらったほう方が良いと思います。本当に。

だって、あり得ないですよ。
ホイッスルが鳴った後にタックルするなんて。

そこまで追い込んだ監督、コーチが
悪いと言えば悪いのでしょうが、

ディフェンスの選手に必要な攻撃的な気持ち、
闘争心を駆り立てようとしたことが
あの危険なプレーに及んだのだとしたら
もう日本のフットボールは終わりだと感じます。

いや、プレーとは言えないですよね。
だって、笛が鳴ってプレーは終わっているんですから。

タックルされたQBが全治3週間ですんだのは
奇跡と言うか、それだけが不幸中の幸いだと思います。 



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2018.05.28 Mon l ひとこと l COM(0) TB(0) l top ▲
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個人事業主では
五月病になっているヒマはありません。

昨日は子どものピアノ演奏の発表会でしたが、
「休日急患診療所」の当番医でした。

当番医の後は自分の診療所に行って
介護保険の意見書や公費の治療要否意見書を
夜までかかって作成して週末は終了。

連休明けからまだ1週間しか経ってないのに
お盆休みが待ち遠しい今日この頃です。

メールをチェックしていたら
ニセアマゾンからのスパムメール。

ここをクリック>>」をクリックしたくなりましたが
メンドクサイことになると嫌なので
止めておきました。

最高の願い、ありがとう!



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2018.05.14 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲
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自分は漫画家になりたいと
かなり本気で考えていたと思っていましたが、

よくよく記憶をたどると
それは中学2年生から3年生頃のことで

高校生の頃にはそんな非現実的な
「夢」からは冷めていた自分なのでした。

オリジナルなものよりも
巨匠の名作を模写してみたり、

本気と言ってもまさに
「中二病」のレベルだった訳です。

練馬区に住んでいたワタナベ君の家まで
道具を抱えて出かけて

夜中まで根詰めて漫画を描きながら
お互いのペンネームを考えていたのは

それでも当時は紛れもなく「本気」な自分でした。

自分の運命を決めて行くのは

運とか偶然なんかではなく、
やはり必然なんだろうなと思います。



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2018.05.01 Tue l 思い出 l COM(1) TB(0) l top ▲