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2月に慌てて施行された
「ワクチン接種緊急促進事業」。
今月4日に厚生労働省から
自治体を通じて接種の見合わせを
通達されていた
ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチンと
小児肺炎球菌ワクチンについて
3月24日に厚生労働省は
専門委員会を開きました。
専門委員会では接種後に
亡くなった症例を詳細に検討し、
死因は感染症や乳幼児突然死症候群の
可能性が高く、ワクチン接種の安全性に
問題はないと判断しました。
これにより、4月から公費接種が
再開される見通しです。
また、同時接種についても
単独接種に比較して重い副作用の
増加は認められないとしていますが、
わざわざ、無理をして
同時接種はしなくても、
1週間間隔を空けて単独接種を
複数回で行うことも可能です。
接種対象年齢の
生後2ヶ月から5歳未満の
乳幼児のいらっしゃるご家庭には
ご不安と混乱を招いたことを
お詫びいたします。
接種は「任意」ですので
必ず注射しなくては
いけないわけではありません。
今回の予防接種事業は
「緊急」ということで
平成24年3月31日までの
時限措置となっています。
来年4月以降に生まれる
赤ちゃんが「公費」の対象外に
なってしまうことはないと思いますが、
現時点では平成24年度以降のことは
「未定」となっています。