
秋分の日の前日でしたが、
横浜のホテルまで
ウイルス肝炎セミナーに
参加してきました。
連休の狭間の木曜日で
定時には診療が終了せず、
遅刻しての出席でしたが、
母校の後輩の演題講演には
何とか間に合いました。
その後の特別講演は
日々の日常診療においても
たくさんのヒントを与えて下さる
非常に有意義なお話でした。
解っていると思っていることでも
やはり、機会あるごとに
最先端のお話を直接伺うことは
知識の再確認、整理には大変貴重です。
診療所で外来診療に
明け暮れていると
専門外来だけだった大学とは
また違った幅広い視野で
診療を行うことが出来ます。
それはそれで、苦労のし甲斐や
新しい喜びもありますが、
大学にいた時のように
自分自身で血清を分離したり、
データを整理して臨床成績の
数字を出している訳ではありません。
多くの施設の先生がたが
臨床試験を含め、大変な苦労を
重ねて積み重ねた症例の数々から
エビデンスが生まれ、
スタンダードとなり得る
治療のガイドラインが提唱されます。
せめて、日進月歩の臨床知識に
乗り遅れないように勉強して
患者さんにフィードバックして行かなければ
バチがあたるというものです。
セミナーの閉会のご挨拶は
なんと「仲人」をお願いした先生。
閉会後に慌てて
ご無沙汰している非礼を
お詫びしました。


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