
ピアノの発表会。
椅子の高さをあわせる
「リハーサル」のときは
調子よく弾けました。
それで油断したのか
開演前はかなりのリラックスモードの
ドクターフリッカー2世。
緊張感が足りないのではと
心配していましたが、不安的中。
本番では指が止まってしまいました。
一番年少でレッスン歴も短いので
出番が最初だったことは
言い訳にはなりません。
それでも、何とか
途中でリカバーして最後まで
弾き終えましたが、
楽屋から座席に戻ると顔面蒼白。
「遊び半分の気持ちで
ステージにあがるのは聴く人に失礼だぞ」
と、ドクターフリッカーに言われて、
目にいっぱい涙をためながら
お姉さんやお兄さんの
演奏を聴きました。
もう、やめると言うかと思いましたが、
夕方になって
「もう一回、頑張る」と言うので
ピアノは続けることになりました。
楽しくやるのはもちろん良いことですし、
リラックスしたほうが上手くいくことも
あるでしょう。
真剣に取り組んでの
ミスや失敗まで叱るつもりは
ありませんが、
いい勉強になったでしょう。
ピアノにしても何にしても
ものごとは取り組む姿勢が大事です。
演奏そのものより、
ピアノを通じて、そういうことを
学んで欲しいと思うわけです。
ま、そうは言っても
初めて一人でステージに立って
弾いてきたわけですから、
よくやったよ。2世くん。


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