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昨晩はアメリカンフットボール部のOB会。

相変わらず、PTAのような、OB会のような
集まりでしたが。

学生諸君も参加して
楽しいひとときでした。

みんな集まると、
一瞬にして時間が昔に戻ります。

3年生のとき、
はじめてJ医大を破って、リーグ優勝したことが
昨日のことのようです。

決勝のタッチダウンは、
現顧問の外科の教授になった
先輩のランプレーでした。

不肖ドクターフリッカーの右側を
フルバックの先輩が抜けていく
プレーコード「ストレート33」という単純なプレーです。

ひげのクォーターバックの先輩。
ドクターフリッカーサイドの「穴」を強引に使ってくれたのです。

見え見えのランプレーでしたが、
サードダウン3ヤードで決まりました。

その後、両チームとも互いに譲らず、
レフリーの
「ラスト ツー!」のコール。

最後の2分は、時計が止まりません。

最後にオフェンスになった時、
ひげのクォーターバックの先輩が
レフリーに聞きました。

「後、何秒ですか?」

レフリー、時計を見て
「8秒。」

イート・ザ・ボールで
そのままニー・ダウン。
優勝です。

試合後にひげのクォーターバックの先輩から
「お前の穴を使ったんだ。忘れるなよ。」と言っていただきました。
今でも忘れません。

いやー。
卒業して、20年もたっているのに
先輩はいつまでたっても先輩ですね。

優勝した夜、
六本木に行って、
「優勝パーティ」をしました。

明け方まで飲んで、講義に出席。

泥酔状態で講義に出ている
アメフット部員をみて
薬理学の教授が怒鳴ります。

「アメフットの部員は全員立て!」

ヤバイと思った次の瞬間、
教授の一言。

「彼らは昨日、優勝したんだ。
みんな、拍手を。」

思わず、涙がこぼれました。

2008.07.13 Sun l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲

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