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昨日は母校の外来は休診。
昼から某情報誌の取材の予定でした。

午前の内視鏡検査が滞りなく終了。
程なく、取材のスタッフの方々、ご到着。

と、そこで電話。
聞けば、一昨日、受診されている1歳の女の子。
嘔吐と下痢がおさまらず、
下痢も白っぽい!!
ちょっとぐったりしているとのこと。
うーん。しぶといロタウイルス。

一昨日は元気があったので、
お薬だけお出していたのですが、
ぐったりとは・・・・・・。

とりあえず、すぐ来て頂きました。

拝見すると、
思ってたより、元気はあるものの、くちびるは脱水気味。
ちょっとお熱もあります。
お水は飲みたがるようですが、
イオン水も飲んでは吐いているとのこと。

「点滴して補液したほうが良いですね。」

取材のスタッフの方々には
「ちょっと、急患の方に点滴しますので。」

ドクターフリッカーはすぐ終わるだろうと
留置針をもっていそいそと点滴へ。

ところが、ぱっと針が入らない。
1歳のちっちゃな腕に針のあとがたくさん。
ごめんね。ごめんね。

申し訳なく、かわいそうになり、
点滴を止めようかとも思いました。

でも、それじゃあ何のために、
来て頂いたのか、
脱水の補正はどうするんだ、
ドクターフリッカーは心の中で、
自分の技量のなさに懺悔しながら、
何とか留置針を挿入。
点滴を行うことが出来ました。

お母様にも再度、吐物やオムツの取り扱いには
ご注意申し上げて、ご帰宅されました。

取材インタビューは後日に、
本日は院内の撮影のみとなりましたが、
取材スタッフの方々も
「我々は気にしないで下さい。」とありがたいお言葉。

○○ちゃん、
苦しいのに、いっぱい、痛い思いさせてごめんね。
今日は少し良くなっているかな?
また、早く元気な顔をみせてね。

2008.03.13 Thu l 医療 l COM(3) TB(0) l top ▲

コメント

No title
研修医の頃には救急や麻酔科で赤ちゃんに点滴をしたことがありますが、腕で血管を探すのは至難の業ですよね。しょうがないので、泣いていて怒張しているおでこの血管を使ったことがあります(あまりみっともいいもんじゃありませんが・・・)。
2008.03.13 Thu l 亜沙郎. URL l 編集
No title
小児科に勤めていたことがあります。
1歳の子供への点滴は、慣れた小児科医でも大変なことが多々ありました。
先生の技量のなさではないと思いますよ。
2008.03.13 Thu l . URL l 編集
No title
なんだかお忙しい日になってしまったみたいで
すが、疲れは残ってませんか?
また1週間ファイトです☆☆

実は東京ドーム前でビールかけをした
 経験ありのジョーダンでした。。
2008.03.13 Thu l ジョーダン. URL l 編集

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