Ambassador

レトロなクルマ、
エンスーなクルマに一時期
すごく憧れていました。

15年ほど昔のことですが、
インドの「アンバサダー」という
クルマを買おうとしたことが
ありました。

もともとはイギリスの
モーリス・オックスフォード。

第二次世界大戦が
終わって間もない1946年に
インドでも販売されるようになりました。

イギリス本土からのキットを
輸入してインドで組み立てられていた
「アンバサダー」。

50年代と言うのか、昭和的と言うのか、
そのレトロなボディラインが
たまらなく魅力的です。

本国での生産、販売が
終了しても、インドでは販売が続けられ、
日本でも正規輸入車が入手できると
雑誌で取り上げられていました。

いや、記事を読んだ瞬間、
もうスイッチが入ってしまったと言うか、
居ても立ってもいられなくなり、
確か、江東区の方のディーラーまで
見に行ったのです。

エンジンは日本製、
「いすゞ」のエンジンとのこと。

実車が一台あったので
試乗させてもらいました。
やけに重いハンドル。
トラックみたいなマニュアルギア。

普段、乗るにはあまりにも
非現実的でしたが、
2ヶ月後には新車が輸入されると
いうじゃないですか。

まさに「恋は盲目」です。

なんと驚くべきことに
納車までの代車の保証を条件に
乗って行ったクルマを
その場で売り払い、
「アンバサダー」を予約しました。

納車までの間、
代車として唯一あった
「アンバサダー」をお借りしました。

いや、注目度はかなりのものでした。

写真は友人の家に行ったとき、
もの珍しげにマンションの部屋から
撮ってくれたものです。

ボケた写真で見ると優雅な感じ、
かわいらしい感じもしますが、
実物は結構でかくてごついです。

納車を心待ちにしましたが、
結局、半年以上待っても
新車は輸入されず、
代車の「アンバサダー」を
戻して欲しいと言われたのです。

代わりのクルマが
セリカXXだったのはともかく
なんと「車検切れ」。

「車検切れ」の代車。

そこで「はっ」と我に返って、
手付金はあきらめて
そのディーラーとの交渉は
打ち切りました。

あのまま、待っていれば
「アンバサダー」を手に入れることが
出来たのか、

はたまた、車検切れのセリカXXを
運転して面倒なことになったのか。

今となっては分かりませんが
半年ほど乗った代車の「アンバサダー」。

三角窓が素敵でした。



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2012.03.16 Fri l 思い出 l COM(0) TB(0) l top ▲

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