SunHeights

一浪の末、
何とか大学に入学して
一人暮らしを始めました。

1K、いわゆる六畳間に
キッチンがあるアパートです。

バス、トイレ付きでしたが
何故かトイレを通過しないと
お風呂に入れない
不思議な間取りでした。

プッシュホンは
すでにある時代でしたが
黒のダイヤル電話を引きました。

当時の電話番号、
まだ、憶えています。

用もないのに
あちこちにかけては
夜中まで長電話をしました。

「ちょっと、
 トイレ行ってくるから待ってて」。
いったい何を話していたのでしょう。

ラジカセと実家にあった古いテレビを
もらって持って行きましたが、
空っぽの本棚だけが立派な部屋でした。

医学部に進学していた
高校の先輩から、教科書が多くて
本棚はすぐ足りなくなるから、

出来るだけ大きいのを
用意した方が良いと言われて
それだけは新調したのです。

世田谷街道沿いの
アパートでトラックが走ると
よく揺れました。

「サンハイツ」という
そのアパートは親父が
探してきてくれました。

駅からは遠いし、
近所に飲食店も少ないし、
何でまた、こんなとこかなと
少々、不満でしたが

19歳の春では
親の気持ちなんて
かけらも分っていなかったなと
思い出します。



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2012.04.03 Tue l 思い出 l COM(0) TB(0) l top ▲

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