
いつだったか、
工作用のはさみを
持ってふざけていて
リビングのテレビモニターを
傷付けたドクターフリッカー2世。
幼稚園児の使う
安全ばさみでも
刃物は刃物。
厳しく注意しました。
昨日、夕食後に
ソファで新聞を読むともなく
眺めていると、何でしょう。
2世の挙動が不審です。
おい、もうそろそろ
寝る時間だろう。
歯はもう磨いたのかと
尋ねても何か言いたそうです。
ソファのクッションに
手をかけて持とうとすると
「あ、そこ・・・」。
クッションの下の
ソファの皮に三角定規で
引っかいた傷跡が見えました。
「それ、僕がやったんだ
ごめんなさい」。
だから、とがったものを
おもちゃにしてはいかんと
言ってただろう。
でもよく、自分から
正直に言ったなと
頭をぐしゃっぐしゃと
撫ぜた途端に
大粒の涙で泣かれて
しまいました。
前回、テレビモニターを
傷付けたことを
叱られたことがトラウマに
なっていたのでしょうか。
ソファの傷を告白するのには
それなりの決意があったのでしょう。
ま、言い聞かせても
言うことを聞かないことも
多々ありますが、
正直に言ってくれたことは
素直に嬉しかったのも事実です。
ジョージ・ワシントンの
桜の木のエピソードには
遠く及びませんが
少しは成長してるかな。


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