ドクターフリッカー

昨日は午前中は母校で講義。
午後は外来だったので
久しぶりに一日、母校で過ごしました。

講義は「薬物性肝障害」について。

そう、お薬で肝障害を起こすことも
あるのです。

これからのシーズン。
インフルエンザなどでよく使われる
解熱剤に「アセトアミノフェン」があります。

「アセトアミノフェン」は
一定容量以上服用すると
誰でも必ず、肝障害が起きるので
注意が必要です。

成人で一日3~5g以上服用するのは
肝障害の危険が高くなります。

市販の風邪薬にも含まれる成分ですから
いくつもの市販薬を併せて服用することは
避けたほうが良いでしょう。

また、体質によって薬が合わなく
肝障害を起こすことがあります。

ペニシリン系の抗生物質や
耳鳴りの薬、ババベリンなどは
アレルギー性の肝障害を起こす方もいます。

最近はアレルギーの関与がなくても
薬物代謝酵素の遺伝子の違いによって
薬物の代謝が異なって肝障害を
惹起することがあることが分かってきました。

「薬物性肝障害」は
原因となる薬の服用を止めれば
改善することがほとんどですが、

中には重篤な肝障害が
報告されているものもあります。

ピンポーーーーン♪

薬は医師の指示に基づいて
用法、用量を守って服用しましょう。



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2012.11.15 Thu l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲

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