親父の実家で暮らしていた時は
祖母や叔父も一緒に住んでいたので
総勢6人の「大家族」でした。
大晦日は家族で「紅白」を見て
除夜の鐘を「行く年来る年」で聴いて
「明けましておめでとう」を言ってから
布団に入りました。
元旦は朝から何だか慌ただしく
お客さんが新年の挨拶に来るたびに
まるで「お年玉」の取立てのように
大声で「おめでとうございます」。
岩倉具視や伊藤博文を
数えてはニンマリしていました。
例年、2日か3日から
おふくろの実家に泊まりに行って
従兄弟と遊びました。
従兄は3つ年上で
一緒にお年玉でプラモデルを
買いに行ったり、
お風呂に入って遊んだり、
本当に楽しい時間を過ごしたものです。
冬休みは1月7日までと
決まっていましたが、
そんなこんだでとてもじゃありませんが
宿題などやっている時間はありません。
毎年、おふくろに怒られながら
冬休み最後の日に「冬のドリル」を開いたものです。
突貫で仕上げる冬休みの宿題。
楽しい時間を過ごした後だけに
半分泣きながらやった覚えがあります。
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