静かなる決闘

黒澤明監督の映画に
「静かなる決闘」という名作があります。

主役はやはり三船敏郎。

従軍していた軍医が野戦病院で
手術をした兵隊から梅毒を
感染させられてしまうお話です。

梅毒もまだ確立された治療法がない時代。
そして、梅毒に感染すること自体が
不埒な生活をしていると思われていた時代。

梅毒に感染したことを婚約者には
伏せたまま婚約を破棄し、
現代では用いられないサルバルサンと言う
砒素を含む注射を密かに打ちながら
孤独のなかで悩む姿がシュールです。

志村喬演ずる父親と一緒に
小さな病院で働いている姿は
凛々しく、そしてどこまでも誠実で
医者たるもの、やはりこうでなくてはと
観るたびに反省させられます。

昨日は税理士の先生との月例会でした。

否が応にも考えざるを得ないのが
「医療の理想」と「経営の現実」。

その理想と現実の溝はけして浅くはありません。
そこを埋めていくことも「静かなる決闘」です。

時どき、こういう映画を観て
「医者の使命」を反芻したいと思います。



↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。
2013.09.23 Mon l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://fleaflicker.blog120.fc2.com/tb.php/2053-988f59a1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)