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古くて新しいB型肝炎。

1964年にオーストラリアの原住民から
「オーストラリア抗原」として発見されて
半世紀近い年月が過ぎています。

それでも母子感染予防法が徹底されたのは
昭和も終わりの頃です。

ちょうど、その頃からインターフェロンを使った
B型肝炎の治療が試行錯誤されてきました。

核酸アナログ製剤の登場で
当面のウイルス増殖は制御できるようになりましたが、
ウイルスの耐性獲得の問題などもあり、
今またインターフェロンも見直されています。

免疫抑制剤や生物学的製剤の進歩に伴う
潜在感染していたB型肝炎ウイルスの再活性化や
欧米からの入りつつある遺伝子の異なる
B型肝炎ウイルスのひそかな蔓延など、
なお、残されている問題点は少なくありません。

昨日の学会では後輩たちの
堂々とした発言、発表を目の当たりにしました。
まだまだ負けてはいられません。

それぞれの患者さんの状況をしっかり把握して
治療の時期を逸することのないように、
また、誤った治療の選択をしないように、
神経を研ぎ澄ませて診療にあたりたいと思います。



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2013.10.10 Thu l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲

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