坦坦麺

昨晩は診療後に大急ぎで母校へ行って、
肝炎・肝硬変のレクチャーミーティングに参加。
恩師のご講演を拝聴しました。

C型肝炎の治療と言えば
インターフェロンが主流ですが、

現在、肝炎に使用されるインターフェロンには
白血球由来のα型と線維芽細胞由来のβ型と
二つの種類があります。

血中のウイルスを速やかに低下させるのは
β型の効果はα型を凌駕しています。

リバビリンが登場するまでは
β型を先行して投与しウイルス量を下げたところで
α型にスイッチしてウイルス消失に持ち込めた
患者さんも多く経験しました。

リバビリンの登場、そしてその後の
ペグインターフェロンが登場によって
ペグが週一回の投与で済むということもあり、
週3回投与のβ型は主役の座を奪われた感じです。

しかし、肝硬変に対するインターフェロンの
適用をいち早く取得したのもβ型ですし、
α型では時どき見られるうつ病の副作用も
β型ではほとんどありません。

ミーティングの後、病院正門脇にある
中華料理のお店で懇親会。

お!お料理の中に小さめの器の
「ミニ坦坦麺」があるではありませんか。

学生の頃から大学を退職するまで
一体どれだけここの坦坦麺を食べたことでしょう。
もう、10年以上食べてないなあ。
どれどれ、一つ頂いてみようかな。

うーーーん、この味、この辛さ。
忙しい日々の中、時間に追われる毎日の中、
つかの間に慌てて食べた坦坦麺。
忘れていたあの頃の気持ちが甦りました。

次々に新薬が出てくるC型肝炎の治療ですが、
見落としているもの、忘れているものを見つけるには
原点をもう一度、学び返すことも大事です。



↑↑共感して頂けたら、クリックお願いします。
2013.10.25 Fri l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://fleaflicker.blog120.fc2.com/tb.php/2078-f4e1531e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)