AB重複感染

この冬、インフルエンザで
A型とB型の重複感染が数例あります。

ホントかな?!

インフルエンザ抗原検査は
イムノクロマト法を原理としています。

ウイルス抗原が金コロイド標識抗体と
複合体を形成し、さらに固相化抗体に結合して
その結果、陽性反応が出るわけです。

A型、B型どちらの標識抗体にも反応してしまう
非特異的物質による偽陽性の可能性もあります。

ですから本来、PCR法など詳しい検査も
行わなければ、厳密にはAB重複感染とは
言えないのかも知れません。

しかし、現在、横浜ではA型、B型ともに
かなり流行していますし、
もともと、臨床的にインフルエンザの
症状があるため抗原検査を行っているので、

迷わず全例、「インフルエンザAB重複感染」として
速やかに抗インフルエンザ薬を処方しています。

A型B型の重複感染でも別段、重症になったり、
抗インフルエンザ薬を倍にして服用する訳ではありません。

慌てないでしっかり治療すれば大丈夫です。



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2014.02.11 Tue l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲

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