ドクターフリッカー

研修医が終わった頃、
医局対抗の野球大会がありました。

正確には医局だけではなく
薬剤部とか学生課とかいろんな部署がチームを作って
エントリーする仕組みでした。

在籍していた第2内科の一員として
参加しましたが、野球好きの先輩が多くて
末端の医局員ではスタメンはおろか
どうやら代打や代走でも出番がなさそうです。

と、試合前に相手チームの庶務課から
メンバーが足りないと申し出がありました。

普通はそこでこちらの不戦勝なのでしょうが、
そこは同じ大学の中の対抗試合。
一人、こちらの選手を貸し出して
試合をすることになったのです。

どうせ第2内科で補欠ならと
自ら庶務課への「無償トレード」を志願して
1番セカンドで出場させてもらいました。

第2内科の先発は消化器のオーベンのF井先生。

いつも一緒に臨床をしているからよく分かります。

あの几帳面な性格なら、きっと初球は
直球でストライクを取りに来るはずだ。

狙い通りの初球、真ん中高めのストレートを
日頃、厳しく指導されていた恨み、じゃなかった
お礼を込めて思い切り打ち返しました。

左中間を破るかと思った手応えでしたが
ショートのこれまた循環器のオーベン、
N岡先生がジャンプ一番、捕球してショートライナー。

第2打席は直球狙いを
見透かされてカーブで三振でした。

第2内科の消化器と循環器、
二人のオーベンに打ち取られた訳で
やっぱりオーベンには逆らえないなと
痛感した野球大会の思い出です。



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2014.02.26 Wed l 思い出 l COM(0) TB(0) l top ▲

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