
大手外資系製薬メーカーの
日本法人の日本人社長は引責辞任して
スイス本社から新しいドイツ人の社長が
就任したそうです。
事実上の更迭。
高血圧の薬の大規模臨床試験で
臨床検査データの操作に社員の関与が
あったとされた直後、
今度は白血病の治療薬でも
臨床研究に社員が不適切に
介入していたことが明るみになりました。
関与した会社が良くないのは当然ですが、
そもそも研究を主導するのは大学のはずなのに
分かっていながら社員に関与させていたのですから、
そこには「大人の事情」があるようです。
製薬メーカーのスイス本社にしてみれば
巨額をかけてかけて開発したお薬が
このままでは日本法人の越後屋と悪代官に
めちゃくちゃにされると思ったのでしょう。
日本人の信用を失墜させた罪は
けして小さくありませんが、
研究したという当の大学はダンマリのようです。
ふっふっふっ。お代官さまには及びませぬ。


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