
調査委員会の認定結果に不服申し立てをする
記者会見の場で「STAP細胞はあります」と
涙ながらに主張するのは
偽ベートーベンの逆ギレと一緒です。
自然科学の研究者と言うのは
何か新しい、まだ誰も見つけていない
科学的事象がありそうだと閃くと
それを証明するために実験を行います。
実験の結果は必ずしも
予想通りではありません。
むしろ、期待していた事象を
否定するようなデータが出ることさえあります。
結論として何が証明できて
何が分からなかったのか。
そこをありのままのデータで示すことで
科学論文として初めて成り立ちます。
そこに不備があれば当然、
ディスカッションにならない訳です。
科学のノイエスを公に発表するのは
論文として原著にすることが唯一無二であって
ホテルの記者会見ですることではありません。


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