ドクターフリッカー

新しい糖尿病のお薬が出ました。

読んで字のごとく尿の中に
糖が出てきてしまうのが糖尿病。

尿を作る腎臓の尿細管と言うところでは
ごていねいに尿から糖を再吸収しています。

再吸収する「運び屋」の名前はSGLT2。

その運び屋を邪魔をする
SGLT2阻害薬と言うものが
この春から続々と発売になりました。

本来、再吸収するはずの糖を
そのまま尿中に排泄するのですから
一日だいたい70gくらいの糖分を
体の外のに出してくれます。

ブドウ糖1gは4Kcalなので
おおよそ、一日、280Kcalくらいでしょうか。
つまり、大ざっぱに言えば
ごはんを一膳、食べなかったことにしてくれる
画期的なお薬と言うことです。

いや、いい薬だと思います。

やせている糖尿病の方には不適切ですが、
肥満傾向で過食気味な方には福音となることでしょう。

でも、本来はお薬を飲むより、
食事療法、250~300Kcalの
カロリー制限をしっかり行えばすむことです。

このお薬を飲むということは
厳しいことを申し上げるようですが、
食事療法がちゃんと出来ていないと言うことです。

お薬を飲んだからと言って
さらに過食が進んでしまっては元も子もありません。

もっとも、そのごはん一膳分のカロリーを
減らすことは一番つらく、
むずかしいところでもあるのです。

たかが一膳、されど一膳、と言うことです。



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2014.05.24 Sat l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲

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