つづき肝臓懇話会

今日から二日間、
熊本で肝臓学会の総会が開催されています。
平日はなかなか学会に行けないところが
開業医の一番つらいところでしょうか。

新薬の登場で肝臓学会も沸いています。
きっと、熊本も盛会でしょう。

地元の横浜でも昨晩、
肝臓の勉強会の進行役を仰せつかっていました。

インターフェロンフリーの経口2剤、
ダクラタスビル+アスナプレビルが
去年の9月に発売されて
C型肝炎の治療は一新されました。

ジェノタイプ2型への経口新薬ソホスブビルの
発売も決まりました。

さらに今秋にはジェノタイプ1型への経口新薬
ソホスブビル・レディパスビル合剤が認可の予定です。

現在開発中のものを含め、
こうして続々と出てくるC型肝炎の経口治療薬は
どれも海外のベンチャー企業が開発したものです。

結果論かもしれませんが、
残念ながら「日本の国民病」とまで言われたC型肝炎なのに
国内の製薬メーカーはその治療薬の開発には
消極的だったということになります。

と言うより、
日本ではなかなかベンチャー企業は
発達しにくい構造なのです。

大企業は事業が失敗しても
すぐに国が税金を使って助けてくれますが、
ベンチャーではそうは行きません。

イチかバチかを狙うより、
先発メーカーであってもジェネリックを販売したり、
シェアの大きい高血圧や糖尿病の同効医薬品の販売で
どんぐりの背比べをしていた方が
安定した収益が見込まれるということでしょう。

もっと、がんばれ!ニッポン企業!
と思うのは自分だけでしょうか。



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2015.05.21 Thu l つぶやき l COM(0) TB(0) l top ▲

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