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「自動車」のテレビコマーシャル。
日本人のでている自動車のCMって、
極端に少ないと思うんです。
ずっと前から
不思議に思っていたんですが。
なぜ、運転しているひとが
「白人」ばかりなのでしょう・・・。
ついでに言わせてもらえば、
なぜ、走るところが
「アメリカ」の広大な道や、
「ヨーロッパ」の街並みなのでしょう・・・。
だって、
国産車ですよ。
日本の道路を日本人が
運転するんじゃないんですか。
まー、
環八で
ドクターフリッカーあたりが
クルマ走らせても
絵にならないのはわかるんですけど。
それにしても、
家電や住宅、食品のCMと
比較して
自動車のCM。
「白人起用」と「海外ロケ」の多さが
突出しています。
調べたわけじゃありませんけど。
乗ってるとき、
「白人」になった気分で
運転しろってことなんでしょうか。
日本のかっこいい俳優さんも大勢いるし、
素敵なところもいっぱいあると思うんですが。
いいかげん、
日本人の「白人崇拝」、
どうにかならないものでしょうか。
若者に買いたい物のアンケートをしても、自動車は上位に上がってくることはありません。これは、将来の顧客がいないということを示しているようです。
Dr.Flickerが指摘しているように、自動車のCMは外国の風景、外人の運転、そして70年代の外国の音楽を使用した物ばかりです。これは、自分たちを含めた年代から上の者を落とすための必須アイテムです。
子供の頃、チョコレートとガムがおやつの定番で、ポテトチップとポップコーンが贅沢スナックであった世代。テレビでは、毎日アメリカのドラマと洋画劇場を見ていた世代。音楽といえば、日本オリジナルは演歌中心の歌謡曲で、かっこいいのは洋楽と呼ばれたアメリカ中心のポップスと信じていた世代。外国旅行に憧れ、自家用車を持つことが夢であった世代なのです。
自動車が各家庭にあるのが普通のことになり、若者にとっては、冷蔵庫や洗濯機が家にあるのは当たり前なのと同じことになってしまいました。そこには、もうあまり夢や憧れはあません。
世の中が健康志向に変わり、歩くことの大切さが言われるようになりました。また、環境破壊の問題が大きく取り上げられ、エコに対する取り組みの重要性が増してきました。
そして、バブル後、一般国民の個人的な経済成長が停止している日本では、しだいに車離れが加速してきているというのは、当然の成り行きです。
自動車産業が若者の対策をせず、今車を買える世代ばかりをターゲットにしてきたのは、もうそこでしか商売が成立しなくなってきたということなんでしょうね。
CMを作るにあたって白人モデルの方がギャラが安く済むためです(トップモデルは別ですが)
企業側も少しでも安い見栄えのする外国人モデルを使用したほうがお得なんでしょうかね
日本の国道ではナンバープレートがないと走れないため、CM撮影には適さないのです。
したがって、私有地では国内ロケもありますよ。
例えば長崎のハウステンボスがロケに使われていたはずだと思います。
間違っていたらごめんなさい。