
中学1年から高校3年まで
住んでいたマンションの一室が
中古物件として販売されていました。
物件のサイトを見ると
部屋の中はリフォームされて
すっかり新しくなっていますが、
マンションのホールやロビー、
郵便ポストや駐車場などは
40年前の雰囲気が残っています。
長い人生のたった6年間ですが、
確かに家族と暮らした空間がそこにはありました。
親父に怒られたり、お袋に反抗した日々が甦り、
つい懐かしくなって、もう一度、
住んでみたい衝動にかられましたが、
販売価格は何と40年以上前の新築時と
ほとんど変わっておらず、
とてもじゃありませんが手が出ません。
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの。
思い出は心の中にあるのが
一番良いと言うことなのかも知れません。


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