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昨日は
C型慢性肝炎の勉強会。

診療終了後、横浜ベイシェラトンまで
いそいで駆けつけました。

「Hepatitis C Forum 2009 YOKOHAMA」
という、何だかすごい名前の会ですが、
ご講演される先生は日本人です。

昨年からは
ドクターフリッカーの診療所でも
C型慢性肝炎の
ペグインターフェロン、リバビリン併用療法
をかなり積極的に外来で導入しています。

ただ、その適応については
年齢、性別のほか高血圧や糖尿病などの
罹患歴も考慮して、細心の注意をはらっています。

簡単に導入しても、
副作用で治療が継続できなくては
仕方がありませんし、

そうなった時、
患者さんの精神的なダメージも
けして小さくはありません。

地域や母校の大学病院の
後ろ盾がなければ、なかなか簡単にいかないことも
あるわけです。

昨年の4月から
医療費助成制度も開始され、

患者さんにとって
経済的な負担は軽減されましたが、
お仕事や子育てをしながらの治療。

ペグインターフェロン、リバビリン併用療法は
短くても24週間、長ければ72週間の長丁場です。

注射は週に一回と言えども
患者さんのご負担は並大抵のことではありません。

いかに、治療を受けられる方の心身の
ご負担を少なくするか考えなければなりません。

昨日の会では開会の挨拶をなさるのが
母校で苦楽をともにして、大変お世話になった
恩師の肝臓内科の教授。

そして、講演会の座長はドクターフリッカーの
「仲人」をお願いした、やはり恩師の先生。

講演会の後、お二人の恩師の先生に
ご挨拶に伺いましたが、

恩師の先生がたから教えていただいた
研究結果は常に「慎重に」、臨床には常に「謙虚で」、
ということは、今でも変わらず肝に銘じております。

昨日のご講演もそうですが、
C型慢性肝炎の治療成績が上がっている
といっても100%ではありませんし、

学会や治験の成績、
あるいは講演で発表される内容と、
日常診療で実感する効果には
少し乖離があるのも実情です。

実地医家である
「町医者」は少しでも
その「乖離」を埋められるように
お役に立てるように頑張るつもりです。

2009.06.20 Sat l 医療 l COM(0) TB(0) l top ▲

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